インドラタワー 皇帝の庭
道中
252F
<記憶装置>
これより先は皇帝の庭。たとえフェアライトが破壊されても庭のシステムは止まらない
ここから先は私がナビゲートしてやる。死にたくなければ耳を貸すのだな
『急がば回れ』 急げば逆に遅くなるかもな
<記憶装置>
およそ千年前、当時の帝国の全てを結集してインドラタワーは建造された
成層圏まで到達するタワーの最上階から、フェアライトはひっそりと監視を続けた
天使軍と悪魔軍をな…
<記憶装置>
目に見えるものが全て本物とは限らない…
<記憶装置>
フェアライトは天才だった…兵器を発明するという天才だったのだ
インドラタワーの兵器はもちろん、ダスディーロームや巨大戦艦… ※原文ママ
あれらは全てフェアライトが作ったものだ
皇帝であると同時に天才研究者でもあった
天才ゆえの孤高か、奴の狂気はどんどん深くなっていった…
308F
<記憶装置>
フェアライトは新兵器の開発、増産を続け、それにつられる形で帝国も発展していった
いつか復活するであろう悪魔軍と、場合によっては天使軍の双方と渡り合う為にな
<記憶装置>
ここのゲートの移動先は安定していない。
どこに飛ぶか分からんぞ
<記憶装置>
私は天使軍の動向を探る為、天使軍と戦いそのデータをフェアライトへと送り続けた
フェアライトは参考データ取得の為ならば、いかなる犠牲もいとわなかったのだよ
惑星ダスドに何故ガラクタが沢山あるか分かるか？
ダスドゼロ、ダスドンオー…哀れな犠牲者だ
365F
<記憶装置>
あそこに見える砲台があるだろ？
奴からは二色のストーンが出る
二つの砲台を破壊し、次のエリアに向かうんだ
<記憶装置>
過去に天使軍とは極秘裏に交渉が行われた事があった
とても気分の悪い交渉だったよ。天使軍の上層部に食えん奴がいてな
もしもお前が天使軍の上層部だったなら、帝国の歴史は違ったものになっていた…かもな
406F
<記憶装置>
フェアライトが改造を施したダスドのモンスターだ…
奴らからは四色のストーンがドロップするはずだ
手に入れて、ゲートを起動するのだ
<記憶装置>
皇帝の庭でフェアライトは途方もない時間をかけ、ついに究極の兵器『皇帝の希望』を作った…
天使軍よ『皇帝の希望』を破壊してくれ
犠牲になったもの達の仇、そして希望という名の欲望を輪廻させない為にも
<記憶装置>
この先に『皇帝の希望』がある
…………
なんとも懐かしいものだ… あんなに弱々しかったお前がここまでの実力者になるとはな…
自身の成長に興味を失った私が遅れをとるのも当然だったのかもしれん…
感謝しているぞ… お前の成長を目の当たりにさせてもらい、フェアライトを倒してくれたこと
もう思い残すことはない
さらばだ天使軍、お前に祝福があらんことを
<エンシェントゴーレム>
……ダーク…サバス…様…
ココデ…オマチ…シテ…オリマス…
ア…ナタ様…ガ…
カエ…ッテ…クル…マデ…ココデ…
ココデ…オマチシテ…オリマス…
エンシェントゴーレムのプログラムを停止しますか？
“止める”
ダーク…サ…バス……サ………
………………………………
“止めない”
……ダーク…サバス…様…
ココデ…オマチ…シテ…オリマス…
（プログラムを止めた後）
………………………………
ボス：ツァールコピー
<ツァールコピー> いんどらたわーノさるべーじ97%…98%…
<ツァールコピー> さるべーじヲ緊急停止…敵性体ノ侵入ヲ確認識別こーど：天使軍
<ツァールコピー> コレヨリ敵性体ノ排除ヲ開始スル
<ツァールコピー> 排除…ピピッ…失敗…ザザーでーたノ暗…ガー…圧ヲ…
<ツァールコピー> …ふぇあらいと…ザー…様…僕ハ…誰…？
最終更新：2023年12月03日 15:26
