ミッション(CB)

オフラインモード(ハード)


三機の力を結集して、ギガンドロフの野望を止めろ!

+ ...
※デザス終了後の会話が抜けています

<ハティガルム> G29ディメンション惑星連邦は現在、【混沌】の軍勢の侵略によって存亡の憂き目に立たされている。
<ハティガルム> G29連邦軍も決死の抵抗を見せているが、それも時間の問題だろう。
<サジタルマクシス> そこで、エンジェルフォースに届けられた救援要請に応え、我らヒーローが派遣されてきたというわけだ。
<サジタルマクシス> 「G29解放作戦」の成功は、私たちの戦いにかかっていると言っても過言ではない。
<ジーウェイン> そういうことだ。全力を尽くし、この宇宙の平和を取り戻すぞ。
<ハティガルム> どんな敵にも対応できるように、俺たちのチームはそれぞれ違うタイプのロボで編成されている。
<ハティガルム> 念のため、武装の確認をしておこうか。
<ジーウェイン> うむ。我々には特徴的な武装がそれぞれ備わっている。
<ジーウェイン> サジタルマクシスは、チャージ時間がネックだが長射程で強力なレールガン。
<ジーウェイン> ハティガルムは、接近戦で効果を発揮するブレード。
<ジーウェイン> そして我は、胸部から発射される拡散スターダストガンを持っている。
<サジタルマクシス> 状況に応じて、各種武器を使い分けながら戦っていこう。
<サジタルマクシス> では、出撃だ!

<ハティガルム> 損害も軽微なようだな。この調子で次の惑星でも戦っていこう。
<ジーウェイン> うむ。
<ジーウェイン> …ところで、次の惑星には砲台型のロボが多数待ち構えているという情報が入っている。
<ジーウェイン> 我が先行して戦う場合には、その点に留意しておかねばならないな。
<サジタルマクシス> ジーウェインのような空戦タイプは、砲台から発射されるバズーカやミサイルの爆発が弱点だからな。
<サジタルマクシス> 極力、緋弾を避けて戦おう。
<ジーウェイン> 心得ている。
<ジーウェイン> まだまだ先は長い、消耗は最小限にするに越したことはない。
<ジーウェイン> では、行こうか。

<ハティガルム> ダイオクスターは本来、この惑星の統合防衛システムだったのだ。
<ハティガルム> 【混沌】に乗っ取られたとはいえ、その強力さを己の身で体感することになるとは思わなかったぞ。
<サジタルマクシス> 敵の攻撃パターンも多彩になり、苦戦を強いられるようになってきたな。
<サジタルマクシス> 何より、接近戦を苦手とする私には、突っ込んでくる敵は脅威だ。
<ジーウェイン> サジタルマクシスのような砲戦タイプは、格闘攻撃で他のロボよりも甚大な被害を与えられてしまう。
<ジーウェイン> そもそも近づかれないような立ち回りが重要になってくるな。
<ハティガルム> 俺たちは万能ではないからこそ、3機で一つのチームなのだ。
<ハティガルム> 個々の弱点をよく理解して、それを補えるような戦いをしていこう。

<ジーウェイン> ボルカニクスの撃破を確認。
<ジーウェイン> 次の舞台がいよいよ正念場だ。
<ジーウェイン> ギガンドロフを打倒しないかぎり、G29ディメンションに平和が訪れることはない。
<ハティガルム> 各自、気を引き締めなおして最後の決戦に臨もう。
<ハティガルム> ギガンドロフがどのような能力を持っているか分からない。
<ハティガルム> 常に相手の動きを見て、まともに攻撃を食らわないようにしていかなくてはな。
<サジタルマクシス> うむ。
<サジタルマクシス> これまでの勝利は、すべてがここに辿り着くための過程だ。
<サジタルマクシス> 私たちヒーローの力で、この宇宙に平和を取り戻してやろう!
<ハティガルム> おう!
<ジーウェイン> 言われなくとも!

<ハティガルム> …終わったな。
<サジタルマクシス> 今回ばかりはダメかと思ったよ。
<サジタルマクシス> こうしてのんきに話をしているのが不思議なくらいだ。
<ジーウェイン> 我もこれまでに厳しい戦いを何度もくぐり抜け、それに慢心しているつもりもなかったのだが…。
<ジーウェイン> とんだ思い上がりだったようだ。
<ジーウェイン> まだまだ我も強くならねばならんな。
<ジーウェイン> …とりあえず今は、無事であることに安堵しておこう。
<ハティガルム> …これからどんどん戦いは厳しさを増していくだろう。
<ハティガルム> 今回の作戦も、ほんの始まりに過ぎない。
<ハティガルム> …封じられたはずの俺が目覚めていることが何よりの証拠だ。
<ハティガルム> この宇宙の構造そのものが変容しかねない、巨大な危機が…。
<サジタルマクシス> どうした、ハティガルム。
<サジタルマクシス> 何か気がかりでもあるのか?
<ハティガルム> いや、何でもない。
<ハティガルム> コズミックアークに帰還して司令に報告と…。
<ハティガルム> そうだな、休暇の申請もしておくか。
<ハティガルム> 少し疲れただろう。
<ジーウェイン> なんの、今すぐにでも再出撃可能だぞ!
<ジーウェイン> …とはいえ、多少はお言葉に甘えておくか。
<サジタルマクシス> よし、これにて「G29解放作戦」は勝利をもって完遂とする!

ギガンバスターズ


魔動大帝ギガンドロフ率いる帝国軍に侵略されたD29ディメンションを救うのだ。
未来のゆくえはコズミックヒーローの活躍にかかっている!

+ ...
CG984年――
魔動大帝ギガンドロフ率いる帝国軍の侵略により
G29ディメンションは滅亡の危機にあった。
わずかに残存するG29連邦軍が抵抗を続けるものの、
もはや誰の目にも希望は失われたように映っていた。
彼らコズミックヒーローたちが現れるまでは――
エンジェルフォースによりG29解放作戦――
その主力となるのは、全宇宙から集結したヒーローたち。
かくして、戦いの最前線である惑星グリンバーへ向け、
希望の矢は放たれた――

GC985年9月1日――
窮地に駆けつけたヒーローたちの進撃でオメガゴーレムが退けられたことにより、
惑星グリンバーは解放された。
彼らは片時も留まることなく次なる帝国軍拠点、惑星デザスへと向かうのだった。

GC985年10月21日――
ヒーローたちは惑星デザスに配備された巨大機動兵器をことごとく破壊し、この地を平定。
次の目標は惑星メカリカ。宙域守護を目的に建造された機械惑星は帝国軍の手に落ち、
かつて民を守っていたはずの兵器が、コズミックロボへと牙を剥いた――

GC985年12月3日――
ダイオクスターの制御を失い、メカリカの防衛機能は奪還された。
これにより帝国の絶対的優勢は崩れ、戦局は全面衝突の様相を呈してきた。
そして舞台は最大の激戦地、灼熱の惑星マグードへと移る…。

GC985年12月31日――
すべての惑星を奪い返された帝国は、ついに本拠地である魔動彗星デスギガスターを投入。
G29ディメンションを次元断層の狭間へ飲み込まんとしていた。
これを止める手段はただ一つ、魔動彗星のコアとなっているギガンドロフを倒すのみだった。
ディメンションの命運を賭け、最後の決戦が始まろうとしていた――

魔動大帝ギガンドロフ、堕つ――――
主を失ったデスギガスターは、轟音と共に崩れ去っていった。
かつての悪の巨星が、今は流星となって降り注ぎ、
幾星霜ぶりにも思える平和の到来を知らせたのだった。
流れ星を見送りながら、コズミックロボたちは予感していた。
これが、新たな歴史の始まりなのだということを――
最終更新:2014年04月24日 18:57