フユトキ=アルバーン CV:小松由佳
女 16歳 152㎝ 6月6日
❆❆❆
一人称:私
二人称:あなた
❆❆❆
エルバーク様
クロムちゃん→ムニムニちゃん
ヨギリくん
フェリちゃん
おにいちゃん
モノちゃん
トルスちゃん
ランディちゃん
リーくん
ロークちゃん
ニコちゃん
ニコルさん→ニコルくん
❆❆❆いろいろ❆❆❆
ベストオブ泣き虫。依存症。
すぐ泣くからすぐ喉が渇く。ごきゅごきゅ。
お菓子作るのが好き。でも自信はないので作っても人にはなかなか配ることが出来ない。
一番大切なのは大好きな人達。一番嫌いなのは大好きな人達を否定されること。
過去の記憶は曖昧だが、体や感覚が覚えているからか強く束縛されるのは苦手。
好きになったら一途。ずっと好き。ずっとずっと待っていられる。
一度決めたら最後までやり通す。良く言えば責任感が強い。悪く言えば頑固。とっても粘り強い。
❆❆❆部屋の内装❆❆❆
空色の壁に深海の床。
部屋の中心の大きなベッドが活動拠点となっている。
家具はほとんど使っておらず、鏡は無い。
❆❆❆過去のこと❆❆❆
下級貴族の家に生まれた。
優しい両親と強くて優しい兄とそれなりに幸せに暮らしていた。
瞳も髪も黒く、まるでカラスのようだと街の子供達から虐められていた。
あるとき、父親が事故で死に、父親の代わりに【義理父】がやってきた。
【義理父】は本当の自分の子供のように接してくれた。【義理父】はとても優しかったのだ。
母親が流行り病で死ぬまでは。
人が変わったように、【義理父】は兄と妹に虐待を息をするかのようにし続けた。
妹は酷く怯え、何をされても従った。従うしか出来なかったのだ。
兄が庇ってくれていたが、何もできない自分が歯がゆくて歯がゆくて仕方がなかった。
それでも何もできなかった。妹はただただ弱かったのだ。
ある嵐の夜。金を一銭も持たされずに酒を買ってこいと外に出された。
妹は途方に暮れた。このまま死んでしまうのだろうかと絶望した。
町へ歩き出すこともできず、家の横で蹲っていると、突然叫び声が家から響いた。
【義理父】の声だった。暫く様子をうかがっていると兄が家を飛び出して森の向こうへ走って行った。
恐る恐る家の中に入るとそこには、【義理父】だったものがあった。
ここで初めて気が付いた。妹はいつの間にかひとりぼっちになっていたのだ。
___そうだ、おにいちゃんが、森の中に
妹は走った。兄を追いかけ、走って走って走った。
気付けばそこは、黒い黒いお城。
目を覚ますと妹は、記憶が断片的に抜け落ちていた。