クラウディオ=アルバーン

 
旧キャラシ

クラウディオ=アルバーン 愛称:クロー  CV:下野紘
男 19歳 175㎝ 6月3日

☸☸☸
  
  一人称:俺
  二人称:君、お前、あいつ

☸☸☸

  エル
  クロムちゃん、ムニムニちゃん
  ヨギリ
  フェリちゃん
  フユ、アレ
  モノラちゃん
  トルスちゃん
  ランディ
  リーアン
  ロークちゃん
  ニコちゃん
  ニコル

☸☸☸いろいろ☸☸☸
 嘘をつきすぎて自分でも何が正しいのかよくわからなくなってる人。
 もともとの性格は素直なのでなんでも素直に受け入れることが出来る。
 自傷癖は自分を痛めつけたいわけではなく、無意識に行ってしまっている。
 食事は胃が小さいのと食欲が湧かないのでほとんど食べられない。無理矢理食べたら吐く。
 本名は隠しているわけではないが名乗ってもいないので知っている人は少数。
 愛称で呼ばれた方が嬉しいらしい。
 虹を架ける魔法を持っているが、あまり好きではなくむしろ恥ずかしいと思っているので
 他人に極力知られたくない。
 冷静に物事を判断できるが、肝心なところで子供っぽく頑固者。
 
☸☸☸部屋の内装☸☸☸
 壁は白く床は黒に限りなく近い茶色で出来た部屋。
 家具も茶~黒で統一してある。
 普段は綺麗にしてあるが、稀に違う部屋になったかのように部屋が破壊されていることがある。
 壁や床に血痕が付着していることがある。
 部屋の中央にある机の引き出しには様々な刃物が入っているとかいないとか。

☸☸☸過去のこと☸☸☸
 

    
下級貴族の家に生まれた。
    優しい両親と少し内気な妹とそれなりに幸せに暮らしていた。
    あるとき、父親が流行り病で死に、父親の代わりに【義理父】がやってきた。
    【義理父】は本当の自分の子供のように接してくれた。【義理父】はとても優しかったのだ。
    母親が事故で死ぬまでは。

    人が変わったように、【義理父】は兄と妹に息をするかのように虐待をし続けた。
    まるでボロ雑巾のように扱われ続け、妹を庇い続け、自分の存在を否定され続けた。
    兄はもう限界を越していたのだ。

    嵐の夜、兄は【義理父】を殺した。
    何度も何度も、【義理父】がもう立ち上がることのないように、ぐちゃぐちゃになるまで。

    ______________よかった。
    
    よかった。よかった。よかった。よかった。よかった。よかった。よかった。よかった。よかった。よかった。
    
    これで、これでもう、だいじょうぶ。だいじょうぶだ。もうくるしいことなんてないよ。だいじょうぶだよ。
    
    ぜんぶおれがおわらせたから。おわったんだ。ぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶ
    
    もうおびえることもしなくていいよ。なくこともしなくていいんだよ。
    いたみにゆがむあさも、あしたにおびえるよるもぜんぶぜんぶおわったんだ
    ぜんぶ、ぜんぶおわった



                                                          おわった?


    確かに終わっていた。全部全部終わっていた。
    安心感からふと目をそらすと、そこには赤と、黒と、肉の色と、死のにおいと
    目が転がっている。赤黒く染まった目が責めるように、こちらを見ている。
    死んでもなお、見続けられている。
    逃げられない。お前は一生逃げられない。そんな声が聞こえてくるようで



    兄は家から、【義理父】から逃げるかのように、走った。
    走って走って走り続けて、ようやく辿り着いたのは、黒い黒いお城。

    

    

         (ずっと、見ているぞ。逃がさない。逃がさない。お前の中で、お前を見続けてやる)

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最終更新:2013年08月03日 01:26