RT勇者魔王設定一覧

RTによって当選した人の設定を当選順にざっと表示しています。

「この勇者魔王の設定読みたい」という方は
Ctrl+Fで検索欄を出して検索すると目的の勇者魔王の設定が見つけやすいかもしれません。
 


キャスターさん:
忠実の勇者。とあるお屋敷のお嬢様の執事をしていたが女神の神託をうける。女神よりお嬢様への忠誠のほうが圧倒的に上回っていて、ぶっちゃけ魔王退治とかどうでもいいけどお嬢様が応援してるから頑張る。

haruyanさん:
妖の魔王。猫型の魔族だらけの世界を統治している。勇者を時々くる面白いおもちゃ程度にしか思っていない。やってきた勇者に猫まみれにする幻を見せて遊んでる。100年に1本尾が増える。

キョンさん:
赤刃の勇者。赤い刃の刀に憑りつかれている。辻斬りと化していたときに女神の神託を受け、勇者として魔王を斬れば今までの罪も許されるのではと思い魔族を斬りまくっている。

ハヤPさん:
餓狼の勇者。とある部族一の戦士だった。根はやさしくて子供を助けたりとかするけど見た目が怖いからすぐ泣かれるのが悩み。餓狼という二つ名も怖い感じがするからあまり気に入ってはいない。

イェリオさん:
操の魔王。歯車とたくさんのチューブでできた魔王。生き物を歯車で動くように改造するのが趣味。改造できるなら人間でも魔族でもなんでもいい。実は中央のクマさん人形が本体。

飛鳥さん:
翡翠の勇者。小さな村で生まれ育った。女神に神託をうけ戦い続けることに疑問を持った勇者。しかしそれを行動に移せば消える運命にあるのも知っているので機会をうかがっている。

マロン飛行さん:
隠密の勇者。シノビという希少な部族の少年。表舞台には絶対に出ない部族だったが神託を受けたことにより表舞台で動かざるを得ないことになったので非常に仕事がしにくくて困っている。

書道ムーンさん:
羽の魔王。日がな一日ふわふわ風のって飛んでる魔王。勇者にもほかの魔王にもあまり興味がなくてとりあえず楽に生きれればいいとおもっている。飛んでる間はなかなか攻撃が当たらない。

海からのシ者さん:
蒼の魔王。自分のテリトリーを害するやつが大嫌い。敵を大きな手で鷲掴みにして水場に叩きこみそのまま水を操って溺死させる。魔王なので性別こそないが女の子あつかいされるとブチ切れるので注意。

結羽さん:
人形の勇者。人形遣いで、ちいさな劇場を持っていた。かわいい魔物とかはついついとどめを刺せずに返り討ちに合うことがよくある。いつか魔王討伐を終えてもう少し大きい劇場を持つのが夢。

たけがきさん:
砲撃の勇者。普段はおとなしい青年だが大砲を担いだとたんヒャッハーしする。仲間を巻き込んでも気にしない。魔王城も容赦なく破壊するので年鑑勇者100選には来てほしくない勇者ランキングで毎年上位に入る

ソラまめさん:
盾の魔王。並の攻撃なんて刃が立たないほどの防御力を誇る魔王。戦いは嫌いじゃないが、いざ戦闘になるとテンパってしまい高すぎる防御力と当たらない攻撃で泥仕合になりがちなのが悩み。

いずんさん:
音の魔王。奏でられた音楽は精神を強く持たない者は聞くだけで手足が引きちぎれるまで踊り狂ってしまう。ほんとうはみんなで楽しめる音楽を弾きたい。表情は笑顔で固定だがコアの色で感情がわかる。橙は楽しい時。

偽助手さん:
銀鏡の勇者。旅芸人だったが女神に神託を受ける。他の勇者や魔王の物まねをすることでその力をある程度扱うことができる。しかし、長い勇者生活の中で自分の本当の姿がだんだんわからなくなってきている。

セガスカさん:
天の魔王。空を飛ぶのが大好きだった魔王。しかし勇者に片翼を切り落とされて飛べなくなり、それから積極的に人間の街を破壊して回るようになった。飛び回れるほかの魔王を見るとつい弄り殺したくなる

crowさん:
大翼の勇者。鳥使いの部族だった女性。どんな鳥とでも仲良くできる。いつか魔界の鳥とも仲良くしたいと思っている。そしていつか鳥にのって空を飛びたい

ジョネスカさん:
影戯の勇者。凄腕の魔法使い。お前ほんとに勇者なのかとよくほかの勇者に言われ、実は魔王なんじゃないかとさえ言われる始末。基本的に無口で自分のことを語らないため出身もわからない。

カシヲさん:
月光の勇者。とある魔王との戦いで己の力と魔王の力が衝突暴走し魔王と一つになってしまった勇者。マイナスの感情が高ぶると体を魔王に乗っ取られてしまう。魔王の時の方が人気があるような気がして複雑な気分。

浅祈さん:
鷹目の勇者。父に名だたる射撃の名手を持った勇者。生まれたころからそれを見ていた彼女はその父を凌ぐほどの射撃の名手へ成長した。幼い故にほかの勇者や魔王から軽く見られたりしがちなので早く大人になりたい

三倍さん:
十字の勇者。女神教の神父。元々信者だったのだが勇者に選ばれて直接女神に会ったことでさらに信仰深くなった。女神の言うことは絶対であり従っていれば人間は正しい道へ歩んでいけると考えている。

ライカさん:
雷電の勇者。華奢な体で大剣を振るう勇者。雷の魔法も得意。聖界にいるより魔界にいる時間のほうが長く、半分住んでるといっても過言ではない。大剣は寝る時も手放さない

ほーりーさん:
宮の魔王。迷宮を作り出しその中で迷う勇者を見てるのが大好き。大抵の勇者は迷宮の中の罠で追い返される。よく自分の作った迷宮で自分も迷ってしまうので必ず配下が一人そばにいる

キクさん:
獣使の勇者。サーカスで獣使いをしていた少年。ヘルハウンドの血をひいているらしい大型犬(雑種)が相棒。けがさせるとかわいそうなのであまり魔王討伐に行きたくない

とーるさん:
戦の魔王。巨大なハンマーで敵を叩き潰すのが得意。いつか邪神や女神をぶったおして自分が神になろうと思っている。名前のせいで雷を扱うんだと勘違いされがちだが魔法の類は一切使えない

くじらいさん:
海の魔王。陸地が一切ない海の世界を統治する魔王。広大な海をずっと泳ぎ回ってるためなかなか会えずに帰る勇者が多い。本人は勇者がこようがなにがこようが全然キニシナイ

ヒランヤさん:
虹色の勇者。銃剣の使い手。魔法を弾丸に込めてそれを銃剣に込めることで魔法剣を発動する。狭いところが嫌いなのでつい爆発でリフォームしようとしてすごく怒られる

FPさん:
氷結の勇者。氷を操る魔法が得意な勇者。氷で大鎌を作って武器にする。よくほかの勇者にクーラー替わりに扱われるのが悩み。本人は寒いのは得意ではないので厚着をしている

キューピーさん:
堕の魔王。まるで絵に描いた天界のような世界を統治する魔王。そこにすむ住人も天使のような容姿をしている。やさしく微笑みかけて手厚く歓迎し困惑する勇者を弄ぶのが好き

夜之帳さん:
星屑の勇者。星の位置により力が増したり弱体化したりする能力を持つ勇者。やたら夜空ばかり眺めているがそれは星の位置を確認しているのではなく単純に夜空が好きなだけだったりする

ダムさん:
掟の魔王。まるでゲームの中のような世界を統治する魔王。ルールを重んじそれを破るものを許さない。最近は侵入した勇者の末路をダイスで決めている。いつも幻影の姿で現れるので本体を見た者はいない 

てもさん:
空帝の勇者。空を飛ぶ巨大な国の王でありながら勇者に選ばれた。とある魔王の翼を切り落とし、その魔力を吸収したことで機械や魔法がなくても空を飛ぶ能力を得る。現在は内政に忙しく勇者活動をしていない

ことりさん:
平穏の勇者。とある国の王女。近くにいる人を和ませ戦意を喪失させる能力を持っている。その能力故に魔族だけではなくいろいろな国から狙われてきたがそのたびにただのお茶会だけで事が収まっている

緑茶さん:
死の魔王。ゾンビだらけの世界を統治する魔王。頭を破壊しても死なないため不死なのではないかと噂される。両目はどこかで落としたがあまり気にしていない。老後は廃病院に住みたいらしい

四季さん:
山の魔王。木々が生い茂る山々が広がる世界を統治する魔王。まだ若く魔王としての経験も少ない。普段は少年の姿をしていて敵を油断させて背後から八つ裂きにする戦法が得意。変身術を日々練習する健気な魔王である

すずしなさん:
雨の魔王。魔法が発展した世界を統治する魔王。雨のように魔法の弾丸を降らせるほどの魔力と魔法の技術を持つ。勇者の討伐は作業程度にしか考えておらず、日々魔法の技術の進歩に努めている

キノギさん:
描の魔王。尾に魔法の塗料をつけて絵をかく魔王。描いた絵は実物になり、統治する世界も描いた絵が元になっている。良く塗料で汚れるのが悩みなのでいつもいい方法がないか模索しては失敗している。猫の魔王ではない

マーマイトさん:
双紫の勇者。出身地不明。すさまじい剣さばきと戦況把握能力を持っているが普段はまるで無垢な子供のような振る舞いをする。それが計算かどうかは並の観察力では判断が難しい

スレマスさん:
毒の魔王。とても神秘的な森を統治している。神秘的といえど森の中は罠だらけで、勇者からは「心が折れそうだ」と高評価を受けている。趣味は木(触れるだけで体がはじけ飛ぶ毒林檎が生る)の世話

yamathunderさん:
叡智の勇者。本業は考古学者で、もっと若い人を勇者にしたほうがいいだろうになあと思いながら最近は魔界や魔族の歴史を調べている。実は腕利きの戦士だということはあまり知られていない

ノックさん:
硝子の勇者。硝子のように壊れやすいが絶大な切れ味を誇る結晶剣を扱うことのできる数少ない剣士。その剣の特性故に筋力をつけてはいけないため、重たいものが持てないのが悩み

れすさん:
篤信の勇者。女神信仰のとても強い国の女王。本人も熱心すぎるほどの女神教信者で、女神の教えに従わないもの=悪であるという思考の元、国を動かしている。すべての魔王を駆逐するため軍備を整え中

判事さん:
激成の勇者。自己を強化する術が得意な勇者。人間相手のときは多少の強化で済んでいたものが魔王相手になってから通用しなくなり過剰な強化を始めた結果黒かった髪は色が落ちはじめ左目は赤く変わってしまった

ジジさん:
笑の魔王。誰もかれもが笑って生きられる世界を目指す魔王。襲ってくる勇者にも呪いをかけて笑うことしかできなくする。頭の上の白猫は自分から切り離した悲しみの感情。

PCライオンさん:
扉の魔王。魔界のどの場所にもつながっている世界を統治する魔王。知っている場所ならどこへでも扉をつなげることができ、魔界の様々な世界への中継地点として非常に重宝されているが勇者にも重宝されて困る

ネスカフェさん:
戯札の勇者。カード占いが得意で旅をしつつ占いで生計をたてていたところを神託を受ける。カードに宿る精霊を召喚し戦わせることができるが、本人はあまり鍛えていなかったため勇者業がなかなか辛い

ふぇぬりるさん:
軍師の勇者。とある国の軍に所属しており階級は大佐だが勇者ということもあり特別な扱いを受けている。そんな彼が実は女性であるということを知っているのは軍でも一部の人間だけである

雷神具さん:
鎖の魔王。とても不安定な世界を統治する魔王。体から自由に鎖を出せ、不安定な世界を安定させるため鎖を巻きつけて回るのが日課。自分の時間も安定しないため体の中に入れて閉じ込めている

りれいさん:
聖剣の勇者。聖なる力をもった剣を作り出せる能力を持った勇者。しかしとある魔王との戦いで呪いをかけられ謎の小動物になってしまった。作り出せる聖剣もつまようじサイズになってしまったが元に戻るために奮闘中

相川さん:
月の魔王。2人で一つの世界を統治する珍しい魔王。元は一人の魔王だったのだが勇者の攻撃により二人になってしまった。仕事量が半分になったのでむしろ助かっている

malikoさん:
陽の魔王。2人で一つの世界を統治する珍しい魔王。元は一人の魔王だったのだが勇者の攻撃により二人になってしまった。遊び相手が増えたのでこれはこれで有りだと思っている

せろりさん:
深緑の勇者。森の奥の小さな国の戦士。屈強な戦士だったが魔王に呪いをかけられ女の体にされてしまった。斧を振るうのは問題なく、むしろ機敏な動きが可能になって良いのだが、チェストプレートがきついのが悩み

セシルさん:
繋の魔王。いろんな生き物をバラバラにして繋ぎ合せるのが大好きな魔王。勇者でも魔王でも配下でも構わず巨大な鋏でバラバラにする。自身もいろんなものを繋ぎ合せているため本当の体はほとんど残ってない

あべべんさん:
狂の魔王。聖界にある東の国のような街でできた世界を統治する魔王。魔力の扱いが非常にうまく、人のフリをしている彼を魔族と見抜けるものは少ない。本来は感情を喰らう魔族で、人の狂気が大好物

おっきーさん:
不図の勇者。とある大きな国でごく普通の学生をしていたところを勇者にえらばれる。剣の腕のみならず、気配を隠すのが非常に得意で、その技はシノビと呼ばれる部族の技に非常に似ているが詳細は不明

アシパナイキャット:
猫の魔王。深い森が広がる世界を統治する魔王。5mはあろうかという巨大な猫の姿で、4つの瞳は世界全体を見渡すことができる千里眼の能力を持っている。基本的に戦わず、森で迷う勇者を眺めている

山吹 白さん:
神依の勇者。東の国の奥地で女神を降ろすための依り代として育てられた少女。ところが依り代どころか勇者に選ばれてしまった。本人は狭い神殿から出られるとあって非常に喜んでいる

泡沫しぐれさん:
聖魔の勇者。とても力持ちだが優しい心をもった少年。大きな帽子は決して人前では取らない。というのも彼は魔族と人間のハーフで、頭には小さな角が生えていて、耳は人間より尖っているから

さてらいとさん:
曲芸の勇者。とあるサーカス団の団長。様々な奇術を操り、マントからいろんなものが出てくる。素顔は誰も見たことがなく、次の日に見ると違う顔であることが多い。得意な奇術は姿を消す術

signon008さん:
瞳の魔王。少女の姿をした魔王。猫型の大砲を操ることができ、大砲の弾に目がついていて、そのすべての映像を見ることができる。大砲の目からビームを出すことができる

ずっきぃさん:
牢の魔王。魔界の大牢獄と呼ばれる世界を統治する魔王。由緒正しい地獄の番犬の家系に生まれた。犯罪者を閉じ込める牢だが、魔界には法律がないため主に勇者を閉じ込めている。両肩の子犬は弟達

thetaさん:
祈の魔王。水の球体が浮かぶ世界を統治する魔王。魔界でも数少ない邪神教の信者で、毎日邪神様に祈りを捧げている。邪神の勝利のために勇者を消滅させる方法を研究しているが、祈りの時間の方が多くて進まない

オヤジさん:
蒼炎の勇者。青い炎の魔法を扱う勇者。幼いころから身に余るほどの魔力を持ち、周囲を傷つけないために神殿の地下で育った。今でも高すぎる魔力故に関節の痛みと不眠症に悩まされている。

ilusさん:
冬の魔王。薄桃色の雪原が広がる世界を統治する魔王。降り続く雪は触れたものの力をゆっくりと奪っていく。作った雪像を自由に操れるが、造形技術はあまりない。昔勇者に目をつぶされたため目が見えない。

旨あしさん:
幸の魔王。魔法の森が広がる世界を統治する魔王。手に持った宝玉が相手の運を吸収し、攻撃は決して当たらなくなってしまう。額の宝石から放たれるビームに当たると逆に急激に運が良くなる

NAINIさん:
従僕の勇者。女神教の教会に拾われて育った青年。拾われた恩義故にどんな雑用でさえ何も言わずにこなすが、それは恩義を返すためなだけであって女神に対する信仰はあまりない。子供のころから力持ちだった

マイナス/CLさん:
組鐘の勇者。有名なハンドベル奏者だった勇者。女神の加護を受けた特殊な鐘を鳴らすことで仲間に補助効果をつけることができる。だが鐘で物理攻撃なんか愚の骨頂なので攻撃ができないのが悩み

マルクさん:
花の魔王。花が咲き乱れる世界を統治する魔王。どんな病も治す力を持っている。まだ魔王になったばかりで世界のルールをいまいち理解しておらず、勇者のことも「たまにくる危ない奴ら」ぐらいにしか思ってない

双六さん:
箱の魔王。ミミックの王とも呼ばれる魔王。古い革張りの大きな宝箱を常に持ち歩いている。その箱に人間の魂を閉じ込めるとか、元は人間だったとか、勇者の体を乗っ取っているとかうわさが絶えないが真実は不明

りでるさん:
夢想の勇者。勇者でありながら自分の世界を持っている。その世界には動物でも魔物でもない不思議な生き物がたくさん住んでおり、それを召喚して戦う。自分自身は戦えないためほかの勇者と一緒にいることが多い

雪兎さん:
時の魔王。時間の速さが一定ではない世界を統治する魔王。自身も時間に追われ時間を追い続けている。そのため勇者がやってきても忙しくて構ってられない。実はほかの魔王の5倍は歳をとっているが忙しくて数えてられない

ムムーさん:
笑顔の勇者。人々の笑顔を守るために戦っていた勇者。しかしとある魔王に悲しみの心と辛い記憶を奪われ笑うことしかできなくなった。すごく大事なことを忘れてしまった気がして奪われた心を探している

ありまさん:
蛮の魔王。魔界でも屈指の凶悪な種族毛玉族を取りまとめる魔王。体が小さくふわふわの毛で覆われているが非常に好戦的。下にいるのは魔王の側近であり、毛玉族のなかでも大型で凶悪な個体

ミズキさん:
命の魔王。とても好戦的で口より拳で語り合うのと酒を飲むのが好きな魔王。生き物を生き返らせるほどの強力な治癒魔法が使えるが、鬼族としては魔法を使うのは弱者のやることなので周りには内緒にしている

萩太さん:
夢の魔王。夢の世界を統治する魔王。人々が見る悪夢を集めて自分の力にできる。悪夢しか集められないが、本当はもっとファンシーな夢を集めてみたいし、もっとかわいいものに囲まれて生きたい

軍手さん:
若葉の勇者。幼少のころから剣だけを教えられて育った少年。本当はもっと同い年の子と遊んだりしたいが遊び方がわからない。現在はとある飛空国家に滞在してそこの勇者に剣技の訓練を受けている

くもやんさん:
竜騎の勇者。貴族の馬の世話で生計を立てていた青年。女神から自分の心を竜として具現化する力を与えられた。髪と同じ色のタテガミと、同じ色の目を持つ竜は本人の心の状態によって強さが増減する

に~やんさん:
海原の勇者。泣く子も黙る有名な海賊、だったのだがある日女神から神託をうけ勇者にさせられてからは襲った船の乗組員が喜んで積み荷を差し出し、子供にも好かれる始末。早く魔王が全滅しないかなと思っている

高架橋下のアイツさん:
魔剣の勇者。喋る剣を持った少年。剣の力に取り込まれそうになっていたときに神託を受け、剣を扱うことができる力を得た。剣は魔王と自称しており、大変なものを手に入れてしまったと後悔している

ピーさん:
鳥の魔王。魔界のあらゆる鳥系の魔物が住む崖と森の世界を統治する魔王。なぜかインコの仮面をつけている。腕が巨大な翼になっているが、体が大きいため実はあまり飛ぶのは得意ではない

助手さん:
光の魔王。目がくらむほどの光であふれた世界を統治する魔王。しかし、聖界へ出向いたときに何者かに呪いを受け、魔界へのゲートを通れなくなった。魔力を極限まで抑えながら呪いを解く方法を探している

ルナシュさん:
流記の勇者。とある街の記者だった勇者。いつか世界中のニュースを書くことを夢見ていたところ神託をうける。今は天使さんを雇い、勇者たちに有益だったり無益だったりする情報を記事にしている

はたけさん:
精霊の勇者。精霊使いの一族の青年で、雨の精霊と松明の精霊と落ち葉の精霊と友達になりようやく一人前と認められたときに神託を受けた。だが、精霊が嫌がるのであまり魔界には行けずにいる

りっせいさん:
究明の勇者。小石を浮かせ投げつける程度にしか魔法が使えない魔法使いの卵、だったのは大昔の話、魔法の探究を重ねついには星すら落とせるほどになったがその力の代償に自分の肉体の時間を捧げている

かぼちゃ丸さん:
菓の魔王。お菓子と果物でできた世界を統治する魔王。身体はかぼちゃパイで血管にはチョコレートが流れているお菓子の王様、と自称している。人間やほかの魔族は甘くないのであまりすきじゃない

えすさん:
変化の勇者。超がつくほどの猫好きの魔女。相手を動物に変える魔法が得意。魔界には巨大な猫がいると知ってその猫を探し続けている。ついで好きなのは犬や兎、ドラゴンやスライムは毛がないから嫌いらしい

ろーそくさん:
歯車の勇者。魔法を用いない技術を開発し続けている技術者。魔法や魔界の技術を使用して繁栄している聖界を良しと思っておらず、それに甘えている人間を嫌っている。魔法や女神の力に頼らずに生きていける世界が夢

ぺこさん:
銀の魔王。生まれたころに聖界に落ちてしまい、人間に育てられた魔王。当時は銀色の長毛の兎のような姿だったため自分はちょっと変わった兎としか思っていなかった。頭の耳のような羽ですこしなら飛べる

あおいろしっぽさん:
夏の魔王。永遠に真夏の季節が終わらない世界を統治する魔王。高い魔力隠蔽能力と自身の妖精のような姿を利用して何も知らない勇者の間に現れ魔王の元へ導く妖精ごっこをするのがマイブーム

いちさん:
癒の魔王。羽の生えた白い猫だらけの世界を統治する魔王。戦闘よりも猫たちとゴロゴロしてる方が好き。名の通り治癒魔法が得意で傷ついた人を放ってはおかない。だがひとたび怒らせると猫たちの餌食にされる

結神あいきさん:
憧憬の勇者。生まれ育った村で語り継がれる伝説の勇者に憧れている青年。魔物に襲われた旅人を救った時女神から神託を受ける。伝説の勇者は隻眼だったらしいので目が悪くないにも関わらず眼帯をしている

茉理さん:
読心の勇者。とある国のお姫様で、生まれつき盲目。神託を受け心を読む力を得た。魔族は絶対悪だと教えられてきたが魔族や魔王の心を読んでしまってから本当に討伐することが正しいのか悩んでいる

はねこさん:
死霊の勇者。二つ名もさることながら死体好きという勇者とはかけ離れた嗜好の持ち主。気に入った相手は当然のように包丁で切りかかる。人間の内臓器官や筋肉の部位の名称を全部言えるのが自慢

粉々クリープさん:
駿の魔王。広大な草原の世界を統治する魔王。瞳と同じルビー色の角には魔力を無力化する力があり、魔法の類は一切効かない。代わりに自身も魔力を一切持っていないのが悩み

真木綿さん:
機の魔王。背に巨大な砲台を積んだ魔王。技術の進歩がばらつきの激しい魔界のなかで群を抜いて技術の発展している世界を統治している。 流出した技術が聖界で使われていたりして何とも言えない気分になることも

宮坂さん:
雲の魔王。やさしい青色に発光する雲を生み出すことができ、その雲に触れると途端に強烈な睡魔に襲われてしまう。魔王自身も常に眠っているが、額の目は常時起きていて監視を続けている

たこ足さん:
竜の魔王。竜だけが住む世界を統治する魔王。といってもまだ生まれたばかりなので配下の方が魔王っぽいのを気にしていて、いつか大きくなって配下も勇者も見返してやるのが夢

どなさん:
流浪の勇者。世界各地を旅しており、旅の最中に神託を受ける。しかし旅の最中だったので旅を続けている。本当はどこかの国の王らしいのだが本人から語られることは無い

ドロップさん:
日輪の勇者。 他の国や領地が魔王に侵略されるくらいなら自分が侵略して自分の国にしちゃおう!という夢を掲げたお姫様。太陽の元であれば魔力が上がる能力を授けられたが、その反動で夜は眠くて仕方ない

宵闇さん:
調和の勇者。とある大きな国のごく普通の学生だった少年。勇者になってまず知ったのは勇者たちの協調性の無さだったため、勇者みんなで協力して魔王に打ち勝とう団を結成し、現在団員を集めている

天蛙さん:
湖の魔王。湿地と巨大な湖の世界を統治する魔王。湿地には毒性の強い薬草が多く生えており、それを葉巻にして吸っている。昔人間の王子だったとか、キスをすると真の姿にとかいろいろ言われてちょっと困っている

keisenさん:
籠の魔王。籠の中の世界を統治する魔王。珍しいものを籠に入れてコレクションするのが趣味。球状の籠の上にいつも乗っており、浮いて移動する。魔王の本体は球状の籠の中の水晶に入っている

MB6333さん:
食の魔王。食べあとだらけの世界を統治する魔王。いつもおなかを空かせており、何でも食べる。自分の世界も食べる所為で、大きかったはずの世界はどんどん小さくなってしまう。食べた相手の能力がわかる能力がある

緋川さん:
先導の勇者。ごく普通の小さな村に生まれ、まだ何も知らない、勇者になりたての少年。不思議な青い蝶を見ることができ、蝶が導く先には必ず今一番必要としているものがある。好奇心が強く、なんにでも首を突っ込む

リバースさん:
機士の勇者。とある国で作られた国家機密の人型兵器。すでに勇者が出ている国であり、人間ではない自分がなぜ勇者に選ばれたのか演算するも答えが出ていない。勇者の証は体内のコア付近に隠している

ウルルさん:
輪の魔王。人間の村程度の小さな世界を統治している魔王。魔王として生まれた瞬間から勇者として生きていた夢をよくみていた。足がなく、浮くようにして移動する。背中の羽はいままで使ったことがない

kageさん:
淵の魔王。数ある魔界の中でも最も端にあるとされる魔界を統治している魔王。端過ぎて勇者があまり来ないのと一人用ゲートを開けられる能力をいいことにいろんな世界をふわふわと放浪して回っている

おぃさん:
紋章の勇者。究極の魔術を編み出すため世界を旅している魔術師。全身に魔術の強化のための紋様を入れており、魔術の威力は絶大。しかしこれ以上紋様を入れるわけにもいかず、どうしたものか悩んでいる

デオドラさん:
金緑の勇者。光の強さで瞳の色が緑か赤に変わる不思議な瞳の持ち主。飄々としていて多少のことなど笑って済ませる。勇者としてずいぶん長生きをしているようで、ゲームの事についても粗方把握している

相笠文治さん:
悪食の勇者。とある王国の騎士だった青年。ある日討伐した魔物の肉を食べた日から魔物、魔族の肉しか食べられなくなった。その後王国を追われたがむしろ自由になったので偏食ライフを楽しんでいる

東さん:
書館の勇者。物心ついたときからずっと大きな図書館で生きている少年。外へ一歩も出たことがなく、本がない生活は考えられない。しかし魔界というところには見たこともない本があると聞いて出るべきか悩んでいる

ふにゃさん:
光輝の勇者。光を操る能力を持った勇者。体に浴びる光が強いほど力が強くなるが、光の中でも目が見えるとかではないのでサングラスが欠かせない。光の中で戦えば強いのだが、光であふれた魔界がなかなか無い

めつさん:
望の魔王。どんな願いも叶える力を持った魔王。かつては聖界に自分を召喚するための宝玉をばら撒いて願いを叶える龍ごっこをしていたが、とある勇者に片角を折られ、願いを叶える力が衰えてしまった

ヒメカさん:
花舞の勇者。豊穣を願うための舞を踊る踊り子の少女。舞を踊るとその場に草花が生い茂る能力が芽生え、自分の仕事もより一層捗る、はずが作物を問わず成長させてしまうので逆にやりにくくなった

なべ子さん:
願望の勇者。小さな村で生まれ、いつか一国の王になることを夢見る勇者。とある国の王が魔王の力を吸収したと聞き、願いを叶える龍の片角を折るまで奮闘したが力を奪うことができず、再戦を狙っている

屋根さん:
施錠の勇者。かつては有名な大泥棒だったが、捕まり、殺されそうになったときに神託を受けた。どんなものでも鍵をかけ、鍵を開けることができる能力を授かったが、一度捕まったトラウマかあまり目立ったことはしていない

白アリさん:
気の魔王。幻覚が映る霧が覆う大きな森を統治する魔王。主食は生き物の気力。気力を食いつくし、代わりに自分の魔力を入れることで眷属化することができ、勇者や魔王すら犠牲になっているという噂も

サンさん:
貿の魔王。聖界で魔法の道具や魔界産の珍しい物などを売りさばく貿易商人。その正体は魔王であり、その世界は大きな港街になっている。人間と同じほどに魔力を抑えるのがとても上手い

アクさん:
猛進の勇者。とある田舎町で育った槍使いの少年。本人は良かれと思ってやっていることが実は情報不足だったり勘違いだったりでよく困られる。それでもめげずに自身の正義を執行しているときに神託を受ける

クラウディアさん:
付与の勇者。とある大きな国のごく普通の学生だった少女。魔法科ではエンチャントが得意だったが、勇者になったことで能力の制御が難しくなり、常に帯電して髪がハネっぱなしになっているのが悩み

ハスガさん:
学の魔王。大きな学校のある世界の魔王兼学園長。魔族は決して戦闘狂の粗暴な生き物ではないと世に知らしめるため日夜励んでいる。が、勇者の襲撃は学校にもやってくるのでなかなか夢は実現しない

がくら×2さん:
蒐剣の勇者。剣という剣を集めることに人生をかける勇者。勇者になって意気揚々と魔剣を求め魔界へ旅立ったが、剣を持っている魔王が意外といなかったため、最近は勇者から剣をもらう機会を伺っている

ヴィルさん:
戦火の勇者。人間と魔族の争いだろうと人間同士だろうと雇われれば戦地へ赴く流浪の傭兵。自分の手の届く範囲にある銃器を意のままに操る能力がある。最近の悩みはいくら洗っても火薬のにおいが取れないこと

スパイダーさん:
縛の魔王。蜘蛛型の魔物たちの住む世界の魔王。絡まった生物を捕食するが、種族としての気質は非常に温厚で、本当は勇者と戦いたくないし、来られるとせっかく作った家が壊されるので困っている

風鈴屋さん:
鎮魂の勇者。無念のうちに死に、死にきれない魂を癒す役目を負い、世界を旅している最中に神託を受ける。だが勇者になってみてはじめて、魔界よりも聖界のほうが無念の魂が多いことに驚いた

助六さん:
影の魔王。影に潜み、影を渡り歩く魔王。本体は自分の世界の中心で厳重に守ってあり、やってきた勇者の影に入り込みそのまま聖界までついていくことに成功。それ以来いろんな人間の影に入り聖界旅行をしている

MAEGAPAさん:
静の魔王。音を喰らう能力を持った魔王。しかし喰らうよりも単純に聞いていたり奏でたりするほうが好き。見た目は子供だが静の世界ではしっかりとした大人である。大きな翼があるが滑空することしかできない

いぬなぎさん:
憑依の勇者。山の奥で獣を狩って生活していた狩人。しかしある日、言葉をしゃべる狐に憑りつかれてしまい、困っているところで神託を受けた。憑りつかれた影響でキツネ耳と尻尾が生えてしまい、よく魔物と間違われる

雪村さん:
断罪の勇者。女神により作られた戦闘特化の天使。罪を犯し邪悪に染まってしまった勇者を断罪するために勇者としての力を授けられた。普通の天使よりも体が大きいため天使の中にまじると目立つのが悩み

トリィさん:
鶏の魔王。地獄鳥だけがすむ世界の魔王。地獄鳥が人型となった亜種で、これ以上人型にも鳥型にもなれないのが悩みだが、ほかの地獄鳥もあまり気にしていない為そのうち気にしなくなる

姫路屋さん:
復仇の勇者。東の遠い国の剣士で、勇者であったが殺されてしまった母の仇を討つため旅をしていた時に神託を受けた。仇を探して各地を旅してまわっているが、技術が進んでいる国に行くとめまいがする

とりもちさん:
視の魔王。千里眼の持ち主で、額にある瞳で魔界だけではなく、聖界まで見渡せてしまう。千里眼で旅行したつもりになるのが最近のブームだが、その分運動不足になってしまって悩んでいる

桜月ルナさん:
玻の魔王。硝子でできた花が咲き乱れる世界の魔王。自身にも花が生えており、普段は透明だが悪意を持った者が近づくと黒く色が変わる特性がある。簡単に壊れそうな印象があるが、実はすごく硬い

デルタさん:
施術の勇者。とある大きな国の学校で医者を目指していた青年。傷ついた勇者を治療して儲けられると思ったのだが、死んだ方が復活が早いと思っている勇者が多い現実を知り、頭を抱える日々が続いている

さのばてっくさん:
零の魔王。魔界最小のドラゴン族ともよばれ、その小ささはリンゴより少し大きい程度。小さいながらもドラゴンであり、魔王であるため、舐めてかかった勇者が次々と返り討ちに合っている

不知火さん:
流動の勇者。液体に魔力を注ぎ、スライムを作るのが得意。スライムを使った芸当や、閉所の捜索などで活躍している。だがある程度まとまった液体が必要であり、水が無ければ戦力が稼げないのが弱点

雨月乃花さん:
嵐の魔王。天候を自在に操ることができる魔王。しかし、あまり力の扱いが得意ではなく、自分の世界を荒らさないために力を極限まで抑え込んだ結果、自分の周りだけ常に雨が降るようになった

Pさん:
式神の勇者。東の国で厄払いなどを行っていた魔術師。人型に切った紙にあらゆる魂を宿し、使役することができる。しかし紙なので水に濡れると使えなくなってしまうため、改良方法を模索している

皐月あやさん:
槿の魔王。蔦と薄紫色の漏斗状の花が咲き乱れる世界の魔王。花と魔王の周りに漂う花の香りは強い幻覚を見せる作用があり、魔王の纏う服の中に無数の瞳をみたなどと発狂する人間が後を絶たないとか

麗亜さん:
血の魔王。鬼族でありながら力を犠牲にし魔力を得た吸血鬼達の王。普段は白い髪と翼は、血を吸って力を増すと赤く変わるという。この魔王の統治する世界には太陽がないため、強い光が苦手

ねねこおおねこさん:
対偶の勇者。ある日地上に落ちた天使を助け、その命を持って天使を助けた旅人。助けられた天使の力を貰い生き返り、天使と一心同体となる。目下の悩みは食費が2倍になったこと

なーごさん:
上騰の勇者。ある日女神に神託を受け、憧れの勇者になったが、周囲がいままで通りに扱ってくれなくなるのを恐れ正体を隠して活躍している。が、実は知り合いにはバレていることを彼は知らない

…さん:
災の魔王。聖界に伝わる伝承に現れる黒い天使。それに出会った人、現れた街は数日後に滅びる運命にあると言われている。実態は魔王であるが、本当に天使と関係があるのかは本人は語らない

雪兎ミゥさん:
青翼の勇者。かつて聖界で行われていた天使を人工的に作る実験で作られた少女。元は普通の少女だった。研究が廃止になると同時に廃棄されそうになっていたところで女神に神託を受け勇者になった

maohさん:
希求の勇者。幼少の頃町が魔王の襲撃にあい、それ以来様々な勉学を重ね天才とまで呼ばれるようになった。意気揚々と勇者として旅だったが、真の目的は魔界を制圧して魔王になることである

MEGANEさん:
朱の魔王。深い森の世界を統治する魔王。赤い兎耳のような装飾のついた頭巾を被った赤毛の姿をしている。その正体は人狼。持っている刀はかつて聖界で暮らしていた時に手に入れたもの

hawkさん:
衝羽の勇者。とある大きな学園に通う青年。同級生が勇者になったのを知り、自分も勇者になりたい!と強く願ったある日信託を受ける。だがどういうわけか、彼は魔法少女勇者に変身する力を得たのだった

とっときさん:
泡の魔王。大きな長靴をはいた小さな魔王。この魔王の服おおきなラッパからは橙色のシャボン玉が湧き出て、そのシャボン玉の中に捕られられた者は永遠に幸せな夢を見て朽ちるという

chuchuhakokainaさん:
囚獄の勇者。弱き人々を助け、理不尽な悪を裁き人々に希望を振りまいていく勇者。しかしその体は仮のもので、本当の体は深い牢獄の中で延々と繋がれ続け、絶望に暮れている

Hakaseさん:
藍銅の勇者。勇者と魔王がゲームの駒だと知りつつもそれを止めようとせず、今だ魔王が増え続ける意味を探して世界を観察し続ける観察者。最近魔界に帰れなくなった魔王を拾った

吹雪さん:
咆の魔王。竜族と獣人族の合いの子として生まれた若い魔王。周りからはキメラだなんだと指を刺されるのが悔しいので、いつか立派な魔王になって、狼竜という種族を確立させようと思っている

空音シキさん:
夜空の勇者。要人の暗殺を受け負ってきた暗殺組織の暗殺者。なぜ自分が勇者になったのかはわからないが、うっかり姿を見られても勇者という逃げ道ができたのでむしろ動きやすくなった

鬼鞍暁さん:
燈の魔王。下半身が毛虫のようになっている魔王。まだ魔王としては若く、いつか立派な蝶になると信じている。火をみると自然と惹かれる性質があるが、燃えるとむしろ魔力が上がって手が付けられない

シャルさん:
憑の魔王。体を持たず、生き物に憑りついていきる魔王。どうみても勇者なのは、生きるのをあきらめてしまった勇者の体に憑りついているから。閉じこもっている勇者の本来の魂を実は心配している

リンリンさん:
貴石の勇者。とある国の第二王子。神託によって授けられた力は宝石を魔力に変える力で、不純物が含まれないほど強い力となる。勇者の証すらその対象となるが、そんなことをして勇者がどうなるかはまだ知らない

エスナさん:
唄歌の勇者。とある大きな国で歌手として活動していた青年。歌そのものに力を付与でき、周囲の人の心と力を動かせる。しかし完全な支援タイプとなってしまい、現在楽器ができる相棒を募集中

べるさん:
狼の魔王。生き血を啜り生きる吸血狼という種族。頻繁に聖界に進軍してた種族で、現在は魔王自ら人間よりも美味い血をつくる家畜の養殖に精を入れているためあまり進軍はされていない

ぼしきゅーさん:
編章の勇者。本を読むのが好きで、本に記されていることを現実にする能力の持ち主。しかし能力に使用したページが千切れてなくなってしまうため、本好きとしてはあまり使いたくないらしい

犬憑ケンヂさん:
戦兎の勇者。兎の面をつけて戦場を駆る傭兵。極度のあがり症で、元は素顔を見られるのが怖いという理由でつけていた面だが、ある魔王との戦いで外せない呪いをかけられてしまった

きなこさん:
沙漏の勇者。時間を操る魔法に長けた魔法使い。元は勇者が多く出ている学園の出身。能力を使うと体力を大きく消耗してしまい、毎日筋トレをしているのだが、筋肉がつき始めてしまったのが悩み

柵本さん:
羊の魔王。羊の獣人族の軍国家で生まれた魔族。しかし魔王であるまえに軍人であるスタンスを崩したくなく、玉座には羊のぬいぐるみを置いて政治関連を配下に任せ軍人として前線に出ている

VeNさん;
術の魔王。国魔導の研究をしている魔王。竜の角は魔道具に最適であることの証明のため自分の角を切り落としている。最近は人間の作る科学がすごいことを知り、魔導の発展ため科学の研究も始めた

和泉屋さん:
竜鎧の勇者。先祖に邪悪な黒竜を屠った男がおり、その竜の素材を使用して作った鎧を受け継いだ。その鎧は竜の一撃すら防ぐという。問題は着る本人が剣を握ることすら初めてだということだった

ぱっちんさん:
過渡の勇者。ゲームをしていたら突然光に包まれ、気付いたらゲームのアバター姿でいた。異世界の勇者や魔王がいるらしいということを聞き、帰る方法を探すためにも勇者になることを承諾した

小松かなめさん:
尋の魔王。サーカスのような世界を統べる魔王。しかしとある勇者に文字通り心を奪われ、文字通り胸に穴が開いた状態になり、自分の心と様々な勇者の心を求めて聖界を旅している

緑の飴さん:
緑目の勇者。古代の遺跡から見つかった魔導人形。魔族が作ったものなのか、人間が作ったものなのかは定かではないが、ある日意思をもち動き始めた。今は人間の感情の勉強中

せらさん:
占術の勇者。とある小さな村の占い師だった女性。未来を占うことよりも今を占う事のほうが得意。勇者となったことで、人の姿をしている人ならざる者を見分ける能力を得た

鈴崎さん:
術具の勇者。魔物の素材を使った魔法道具を作る魔法具屋。元々素材は冒険者に頼んでいたが、自分で言った方が安くつくというのと、魔法具を作っていたいという欲求の狭間で揺れている

えびみりんさん:
猟人の勇者。とある小さな村の外れで猟師をしていたが、村が人に紛れていた魔王に滅ぼされ、守れなかったことにひどく後悔している。頬の傷は昔クマと戦った時の勲章だそうな

33さん:
群の魔王。333個の猫の魂でできた魔王。体のどこからでも猫が生えてくる。魔王という自覚はなく、自分の世界にいる無数の猫と一緒に暮らしている。胸に埋まった宝石が壊れるとうまくまとまらない

おくすなさん:
瘴毒の勇者。かつて魔界の強い瘴気の中でも戦闘が行えるよう実験を受けていたせいで、瘴気を吸わないと生きられない体質になってしまった。本を読むのが好きだが背中のタンクが邪魔で困っている

きいさん:
渾の魔王。人間が大好きすぎる魔王。だが人型になるのがうまくなく、せっかく人間に近づいても逃げられてしまうため、人間の皮を着込んでいる。よく魔界からいなくなるので部下に怒られる

アイム民族さん:
地図の勇者。聖界・魔界全土の地図を作るため旅をしている。元々女性だったが、旅の途中呪いをかけられ男性となる。しかし元から男勝りな性格であったため、それほど困ってはいない

時雨さん:
妄信の勇者。とある閉鎖的な国家に生まれた青年。勇者となり階位が上がったため、国の外に出て情報収集する任務を与えられた。生まれたときから物を浮かせて操る能力を持っている

巳録さん:
蛇目の勇者。巨大な蛇に憑かれている青年。昔から蛇っぽいと言われ、ついた二つ名もそのようなものだったが、まさか本当に蛇に好かれ、まさか婚約を申し込まれるとは思ってなかった

竜胆さん:
薬師の勇者。大きな箱を背負って旅をする勇者。主な仕事はほかの勇者に薬を売ること。魔界の植物はさまざまな薬を作るのに適していることから、できれば魔王は倒さずに友好関係を築きたい

gymさん:
招致の勇者。召喚術を専門としていたが、召喚がうまくできず落ちぶれていた。だが「勇者か魔王なら召喚できる」ことがわかり、いろいろな勇者や魔王と契約を結ぶために旅をしている

みみしゃさん:
喜の魔王。勇者が大好きな魔王。よく勇者についていったり、こっそり聖界に行くため、家臣が探して回る姿が目撃される。人間のふりをするのは苦手なため、狐の面をすることで化けている

なっぽーさん:
獣究の勇者。魔物の研究をしている勇者。勇者になる前から魔物の研究を行っていたが、勇者になってから魔物が懐いてくることが増えて研究所が動物園のようになってきている

まぐさん:
消の魔王。竜族の亜種で、体を消すのが得意な魔王。仮にも竜族であるためもっと凛々しく誇り高くいろと言われるが、本人は自由であるのが好きで、よくお説教中に消えて出かけていく

youichiさん:
眠の魔王。寝るのが好きで四六時中眠っていたいという願望をかなえるため、寝る係と行動する係で体を分けた。眠っている方が本体。行動する係は起きていなければいけないので睡眠不足気味

skylarkさん:
菫青の勇者。過去の記憶をすべて失っている勇者。知り合いであると主張するものと、女神の言葉から菫青という二つ名であることだけはわかった。失った記憶を求めて古い勇者に会う旅をしている

灰さん:
宝の魔王。良質な宝石や魔石が多く算出される世界を統べており、宝石商を営んでいる。お客様であれば人間や勇者とも取引する。また宝石収集も趣味であり、最近気になるのは勇者の証の宝石

きょーさん:
清の魔王。巨大で透明な大きな湖の底に城を構える魔王。本来は水を纏った馬の姿をしている。ユニコーンだと思われて角を狙われたり、人魚だと思われれて肉を狙われたり苦労が絶えない

骨の魚さん:
透の魔王。硝子でできた4対の羽を持つ魔王。空と海が逆転した世界を統治しており、空の海で飛び回る硝子の羽の魚たちとともに暮らしている。魚であるが水が苦手なのは部下にも内緒

出萌さん:
粧飾の勇者。とある人形館の娘。父親一人でまさしく人形のように育てられた。しかし、本人は年相応の相手と年相応に遊びたいし、ふわふわの服を着込むよりは下着姿でごろごろしたい

benicoさん:
守護の勇者。護衛などを主に請け負う旅の騎士。元は大きな国の騎士をしていたらしいが、なぜその国を出たのか、傭兵まがいのことをしているのかは詳しくは語ってくれない。

紫崎飴玉さん:
白衣の勇者。とある大きな学園の保険医をしている教師。白衣と白い髪と優しいほほえみは人気がある反面「なんか黒幕っぽい」と変な噂も立ったりするのが悩みの種。

何さん(チロマー)さん:
石龍の勇者。困っている人には手を差し伸べる優しい性格なのだが、寡黙でめったに表情を崩さないことから友達が子供のころ拾った黒いトカゲしかいない。

詩穂さん:
歌の魔王。美しい歌声を持つ魔王。その歌には心を惑わせ、操る能力がある。だが本人は惑わすより単純に歌を楽しんでもらいたく、自分の歌を聞いても惑わされない人を探して今日も歌う。

黒髪さん:
叛の魔王。聖界を侵略する強力な魔王、だったのだが、あるときうっかり助けてしまった人間から感謝されたときに感謝されることに喜びを覚え、今では勇者のふりをしてこっそり人助けをしている。

薄荷さん:
茨の魔王。石灰のような茨で覆われた魔王。昔は普通の緑の茨だったらしい。茨が灰色になった日から、統治する世界に生える茨も灰色になってしまって治す方法を探している

さわださん:
奇手の勇者。とある暗殺組織に育てられた少年。勇者となってからも基本的には暗殺業を行っている。危機として首を掻き切る姿は恐ろしくもあるが、何もない日は公園の鳩を眺めているのが好き

ヒラキさん:
透輝の勇者。長い間各地を旅してまわっている勇者。出身はおろか現在の拠点も定かではない。もはや人々から忘れられた古い魔法を使用し、その魔法は勇者というよりは魔王に近い物らしい

白石椎名さん:
透視の勇者。右目の瞳孔が青い不思議な瞳を持つ勇者。その瞳は、相手が心の奥に仕舞いこんだ見られたくない記憶をひとつ覗くことができる。しかし本人はその力を良く思っていない

芹那さん:
幻鎧の勇者。とある国の王国騎士団団長。勇者になってから幻影の騎士を操る力を得、騎士団の戦力は倍以上となったといっても過言ではない。問題は幻影の指揮を執るせいで現実の指揮がおろそかになること

水無月さん:
金枝の勇者。女神から植物を操る力を授かり、ごく普通に勇者をしていたのだが、とある魔王と戦った際にその能力を跳ね返され、体のいたるところに花が生えるようになってしまった

べんてんこさん:
金の魔王。元は聖界に住んでいた狐で、光物が大好きだった。ある日人間の倉庫から不思議な宝石を盗み、誤って飲み込んでしまい魔族になった。抱えた大袋にはたくさんの財宝が詰まっている

みゃーちさん:
言の魔王。熊ほどの大きさのある大きな猫のような姿の魔王。己の声を持たず、尾の口は他人の言葉と声を喰らう。しかし最近は言葉の味より酒の味に目覚めてしまい、日がな一日酒を舐めている

isさん:
切望の勇者。武も学も富も持つとある屋敷のお嬢様。彼女の婚約者は勇者であったが魔界に行ったまま帰って来ない。彼の帰りを待ち続け、ある日彼女は唯一持っていなかった宝石、勇者の証を得る

ブラッドさん:
廻蘇の勇者。元はただの木こりで、とある研究施設で勇者を作ろうとした実験の失敗作となったが、天使に助けられて蘇った。自分を助けた天使を探しているが、女神の間にいる天使は皆心当たりがないらしい

千代田さん:
鷲の魔王。下半身が獅子の姿をした魔族の王。時代が進んでも昔と変わらぬ狩猟生活を中心とした生活を好む。とても大きくたくましい翼をもつが、そもそもの体躯が大きいためあまり高く、長距離は飛べない

ねこ准将さん:
転生の勇者。とある裕福な家の少年に飼われている猫。元は山賊で、女神からの啓示を蹴った男。死の間際に女神からの再度の啓示を受け入れたが、目が覚めると猫(血統書付き)になっていた

銀月さん:
柳の魔王。銀樹龍という竜族を束ねる魔王。本来の姿は樹でできた龍の姿をしている。植物とともに暮らし、植物を尊ぶその姿勢から、時折エルフと勘違いされるのが腑に落ちない

しまうまさん:
魂の魔王。聖界で「死神」と呼ばれる魔王。死神が寝台の横に立つとき、その人は3日以内に死ぬといわれる。しかし実体は、人が死ぬときに放出するエネルギーが主食なだけで殺しているわけではない

朔月さん:
綿の魔王。心優しいふわふわの魔王。この魔王の魔界はなぜか子供が入り込みやすく、子供が「おおきなふわふわとあそぶゆめをみた」と不思議な夢の話をするのはこの魔王の魔界に行っていた証

さこつさん:
狛の魔王。犬の仮面をつけており、時折聖界に現れては子供を攫っていく恐ろしい魔王、と言われているが、実際は孤児や虐待を受けている子供を攫って独り立ちできるまで大事に育てている。

ゆゆんちょさん:
貝の魔王。ドレスは鋼のように硬い貝でできており、いつも引きずって歩いている。幼い少女のように見えるが、この魔王は配下を含めて生きた新鮮な肉を主食とするとても危険な種族。

おれんじさん:
封の魔王。結晶の城に住む魔王。美しいものを愛しており、美しいものを美しいまま取っておくため、結晶に封じ込める。最近のお気に入りは、どんなに傷ついても挑んでくる勇ましい人間。

ゆずごろうさん:
熊相の勇者。熊の頭部を持つ魔王、と思われがちだが勇者である。元々は熊の姿に変身できる能力だったが、とある魔王に呪いをかけられ頭部だけもとに戻らなくなってしまい、解呪の方法を探している。

人が見る夢さん:
煙の魔王。煙のように実体を持たない魔王。人の夢に現れ、夢を喰らう種族で、その夢が楽しいもの、美しいものであるほうがおいしいので基本的には人間は健やかに生きてほしいと思っている。

泡玉さん:
色の魔王。無数の泡でできている魔王。物や生物から色を奪う能力があり、色が無くなったものは本来の能力を発揮できなくなる。普段は部下に音楽や踊りを披露させて日々の退屈を紛らわしている

織さん:
機織の勇者。あらゆるものから糸を紡ぎだす能力をもった勇者。水や空気、果ては生き物まで様々なものから糸を紡ぎ、特殊な布を織って大変軽く丈夫な防具を作ることができる

こなにっきさん:
香の魔王。さまざまな香りを生み出すことができる魔王。風のむくまま旅をするのが好きで、一か所にとどまることがほぼない。能力を応用して香水を作ったりして路銀を稼いだりもする

やくまさん:
鬼人の勇者。その二つ名の示す通り鬼の血が流れるという村で生まれ育った。噂通りに鬼のような怪力で刀を振るう。が、本人はただただ勇者マニアであり、本物の勇者に出会う機会ができて心が躍っているとか

げんけんさん:
声の魔王。他人の声を真似、また奪うことのできる魔王。実は本体は肩に乗っている大きな鳥であり、人型のほうは声を奪われながらも魔王の力に陶酔した少年である

桐夜さん:
石目の勇者。呪いで左目が宝石のほうになっている勇者。呪いを解くために魔術を覚えたが効果は無く、現在は宝石化が左半身にも伸びており、治せる人物を探してあちこちを旅している

みつきさん:
凍の魔王。凍れる海が広がる世界を統べる魔王。まるで天使の羽のように見えるが、それぞれが束ねた触腕で、有り余る手足でたくさんのゲームを平行して進めるのが最近のブーム

黒糖さん:
剣の魔王。海すら断ち切るという魔剣を振るう巨犬、の末裔。まだ子犬サイズしかなく、剣の訓練中。強く気高く恐怖の化身たれと先代の魔王に教わりながらも、本人はまだまだ遊び盛り

ラガーさん:
星飛の勇者。星を読んで占いをしていた少女。魔界や聖界を星と捉え、星と星のつながりを研究するうち、自らが「お気に入り」とした場所に即座に移動する魔術を体得した

紅月風凛さん:
無垢の勇者。大きな傷を負い死にかけていたところを女神に勇者とされることで生き残った子供。家族は無く、死にかけたショックからか昔の記憶もなく、女神を母だと思って慕っている

有紀さん:
物書の勇者。女神から「真実を書く力」を得た物書き。書いた物語はたとえフィクションでも「真実」となり世界に具現化しているのだが、身近には発生しないため本人は未だ売れない作家のつもりでいる

黒砂糖13さん:
面の魔王。身に着けている仮面は、つけるとモチーフとなっている者そのものになりきることができる。見た目も相まって怪しい噂が絶えず、人の顔の皮を剥いで仮面を作っている噂も

白狼さん:
犲の魔王。幼いころ聖界に落ちてしまい、金眼狼という狼に育てられた魔王。自分のことをちょっと大きくて羽が生えてて毛が長い狼だと思っている。まだまだ子供なので兄弟と遊ぶのが楽しい

けいたろーさん:
矢石の勇者。槍と銃を携え戦場を駆ける少年。幼いころから戦場で戦うために教育されたエリートで普通の兵士程度なら圧倒する力をもつ、のだが年相応に娯楽も求めるために上層部を悩ませている

華煉さん:
華の魔王。華鬼と呼ばれる一族の生き残り。体から咲く真っ赤な花は万病に効く薬になるとされている。鬼族ではあるため力は強いが、本人は花や動物を愛でている方が好きなのでできれば平和に過ごしたい

リンゴさん:
心通の勇者。古来から聖界に生息する希少な生き物を保護する機関で仕事をしている女性。勇者になってから明確に相手の意思が伝わるようになり、むしろ仕事が忙しくなった

さくらひづきさん:
桜の魔王。桜の花を作り出すことができる魔王。その原料は魔力や精神力、また魂など不可視のエネルギー。相手の魂の質や色によって花の咲き方や色が変わるのでつい咲かせすぎてしまう

岡崎さん:
灯の魔王。黄緑色の幻想的な光を体のあちこちで輝かせる。本来犠牲者となるべき獲物をおびき寄せるものだそうだが、最近は暗いところで道案内としていろんな人とかかわるほうが楽しい

ちゃこたさん:
化の魔王。狐のような耳と狸のような尾を持つ姉、狸のような耳と狐のような尾を持つ弟の二人組。二人で一人の魔王だと自称するが、実は片方は魔王ではなく、お互いにそれを隠している

わふこさん:
幼剣の勇者。とある孤児院で育ち、勇者となった瞬間から成長が止まってしまったがあこがれの勇者になったため張り切って魔王退治へと赴く。そんな始まりから幾年、そろそろ大人になりたくて困っている

上杉深雪さん:
兵機の勇者。勇者に頼らない魔王迎撃手段を研究する研究者。どういうわけか自分が勇者になってしまったがむしろ勇者や魔王の情報が入りやすくなったので研究に拍車がかかっている

謎のマリアさん:
閃薔の勇者。とある国の聖騎士団の副団長。国王から特殊任務を言い渡され、各地の魔物を討伐して回っている。魔物はまだいいが魔王はなまじ話が通じるところがありやや剣が鈍りつつある

akiさん:
犬使の勇者。彼はただの動物好きな少年で実は勇者になってからも変わらない。変わったのは、飼っていた犬が人型になって自分を守ってくれることだ。彼が授かったのは獣を人に変える能力だったのだ

sunlightさん:
電の魔王。体が電気やら電子やらでできている魔王。実態がコアしかないので感情表現のためにモニター付きの箱を被っている。触ると感電させてしまうので手袋も検討中

ユエさん:
転の魔王。彼はただの人間のまま魔王と刺し違えた。人の世には偉大な英雄として語り継がれているが、実のところなぜか魔界で目が覚め、なぜか魔王になってしまった。体は死体のままらしくたまに取れる

吹慚さん:
解読の勇者。どんな複雑に書かれた魔導書でも読み解ける能力があり、現在はどこかの城に囚われている。実は読み解いた魔法はすべて暗記しているのでいつか抜け出そうと思っている

でんねこ。さん:
柔の魔王。ふわふわでどこまでも伸びる体をもつ魔王。種族としては大変弱く、しかしその柔らかさから配下に恵まれていて、屈強な配下に囲まれ今日ものびのびと散歩をしている

翡翠煉さん:
鍛冶の勇者。「宝石鍛冶」という職人の勇者。宝石を剣や防具に鍛えることができる特殊な技術で、宝石で作った武具には魔法や加護が強く乗せられると人気。それを利用し勇者の証にも細工をできるとか

つ~さん:
独制の勇者。他国からは非道で残虐な王として恐れられている王様。来るものは拒まないが去る者は許さず、いずれ聖界と魔界すべてを支配しようとしている。そんなやり方も時折疲れるらしくお忍びで旅にでたりもする

緋色さん:
火水の勇者。水の中でも燃え尽きない炎を操る加護を得た勇者。しかしその能力の反動か泳ぐことができない。昔溺れたときに助けてくれた人魚を探していたら、アシカのような生き物が懐いてくるようになった

えつこさん:
透明の勇者。自分の体と触れているものを透明にする能力を持っている勇者。一度能力が暴走し透明化が解除できなくなってしまった時に助けてくれた勇者にきちんとお礼をするため旅をしている

しょん助さん:
操話の勇者。とある国のお抱え道化師の勇者。話したことがたとえ些細な噂でも本当のことのように受け入れられて伝播する能力があり、国の王様はその能力を政治に利用しているとかという"噂"である

ひらりんさん:
百の魔王。百の魔獣に変身できるという獣人型の魔王。同族にはさぞ強靭で恐ろしい魔王だと思われているが、本当は静かに本を読んだり、お菓子を食べたり、魔術の研究をしているほうがたのしい

掛琉さん:
探索の勇者。各地の怪事件を調べており大抵が魔王による超常的な事件であるが、本人に武力は備わっていないのであらゆる知略を駆使して退けている。今調べているのは人が赤い花になって消えてしまう事件

りょ~たろさん:
黒氷の勇者。冷気の魔術を得意とする勇者だったのだが、とある魔王に呪いを受け作り出す氷は黒色に、制御もうまくできなくなってしまい、常に周りに冷気が拡散してしまい困っている

L@Mさん:
閉の魔王。言葉を制限する呪いを扱う魔王。呪われたものは指定された特定の単語を口に出せなくなる。詠唱に頼る魔術師には致命的な呪いだが、魔王自身はあまり使えない能力だと思っている

maya。さん:
本の魔王。大きな本の中から現れる、本来の姿は本に書かれている恐ろしい魔獣。腰より下が本から出ることができないので動けないと思われがちだが本を浮遊させ移動することはできる

もっちゃりかっぱさん:
河の魔王。澄んだ河に住む小動物、のように見えるが竜の一種。この大きさで成体であり、海まで下ってくじらを仕留めることもあるらしいが、最近は野菜のほがマイブームになっている

さもあらんさん:
不信の勇者。要人の暗殺を請け負うとある暗殺組織に所属する暗殺者の一人。幼いころから神はいないと教え込まれ、信託を受けてなお女神を神と認めない姿勢を貫いている

そもさんさん:
美食の勇者。前人未踏の広い聖界、魔界のすべてのグルメを食べつくすため旅をする少女。路銀のためにと始めた物々交換は、実は魔界と聖界をまたにかけ物資の流通の一端を担っているとか

わたそーださん:
鮫の魔王。ひ弱そうな少年の見た目に騙されて襲い掛かった勇者は頭の鮫に殴られる運命を辿る。実は着ぐるみで魔力で動かしてる、実は鮫のほうが本体、など好き放題言われている

秋桜さん:
集厄の勇者。本人はまったく望んでいないのに悪霊やら悪魔やら災厄やらの事件に巻き込まれる苦労人。願いを込めて買った厄除けグッズは効果がなく、今日も悪霊に袖を引かれている

舞白さん:
霧氷の勇者。体が氷になっていく呪いを受け、呪いを解く方法を探して旅をしている。凍った部分も動かせるのだが、溶けてなくなってしまわないか不安で温かい飲み物が恋しいこの頃

紫姫さん:
薫衣の勇者。森の奥に住み「紫の魔女」と呼ばれ恐れられている女性。いつもフードと髪で隠している耳がまるで魔族のように尖っていたのを見たものがいるが、真実は魔女から語れることはない

yumeyumeさん:
卵月の勇者。夢で女神さまが出てきて勇者に選ばれたと言われたが、魔法の才能はないが魔道士になりたいと泣きついたら、魔法の補助をしてくれる猫のような何かを受け取った

紫陽花さん:
蒙の魔王。頭に大きな花が咲いている植物系の魔王。花と瞳の色は感情や場の空気に反応し、穏やかな空気であれば青色、緊張や危険な空気であれば赤色に変化する特徴がある

弟子さん:
黒蝕の勇者。女神以外の神を信仰しており、祈りに応じて現れる黒い何者かはその神の使者で、今日も使徒と共に平和のために戦う。女神の信託はそういう神もいるんだなと割と気軽に応じた

nagaさん:
青の魔王。飛べない鳥型魔族・氷獄鳥をまとめる魔王。自身も飛べないが機敏さと素早さは随一。いたずらが好きで氷獄鳥たちといろんな勇者や魔王に実害がない程度のいたずらを仕掛ける

時運さん:
時計の勇者。元々とある国の魔術研究部門に所属していた。未来や過去に渡る方法を研究し始めほかの魔術師から禁忌の領域だと追及され追い出される。今は魔界と聖界の時間の誤差を研究中

たきびさん:
聖域の勇者。女神から授けられた加護により、作成した焚火の周囲だけ敵意のある存在が侵入できない結界を張ることができるようになる。どこでもキャンプができるようになって重宝している

あーさーさん:
弧の魔王。どこまでも続く草原を統べる魔王。踊り好きで、見るものに活気を与える力があり、玉座につくこともなく自称「踊り狐」として魔界も聖界もあらゆる場所を旅をしている

ほづさん:
闇喰の勇者。闇属性の魔力を吸収する体質で周りから気味悪がられていた。普段は闇避けの仮面をつけている。他の勇者や魔王を見て、自分はいうほど気味悪くないなとちょっと自信が出た

シャムさん:
推援の勇者。相手のために祈りを捧げると相手の能力を向上させられる祈祷術を扱う巫女。最近祈りなどという堅苦しいものではなく「推す」ことでも同様の力が発揮されることに気づいた。相手のために祈りを捧げると相手の能力を向上させられる祈祷術を扱う巫女。最近祈りなどという堅苦しいものではなく「推す」ことでも同様の力が発揮されることに気づいた

Nemukawaさん:
語の魔王。今は誰も知らない国や街、英雄の歌を作りながら各地を旅する魔王。頭は海洋魔物のウミヒツジと同様のようだが、本人は宗教上の理由で剥製を被っていると主張している

秋刀魚の蒲焼さん:
捧の魔王。竜族と獣族の血を引く魔王。自分の体は美味しいと主張しており、食事を勧めてくる。切り落とした部位はすぐに再生するため問題ない、肉にやや毒性があること以外は…

ちくわ猫さん:
洞の魔王。穴をあける魔法を行使する魔王。穴をあけられた部分はそこにあるがなにもない空間となってしまう。穴が開いていたほうが空気抵抗もないしかっこいいというのが本人の主張

ふぉんにゃさん:
遊の魔王。時折聖界にやってきては人間と「卓上ゲーム」をして遊び歩く魔王。遊んでいる間は魔王であることを悟られない認識阻害がかかる。最近のトレンドは小さな宝石の玉を奪い合う遊び

藁焼とさちさん:
水蛇の勇者。ある日蛇神の神社に行くと白くて羽の生えた不思議な蛇を見つけ、追いかけて鳥居をくぐると見知らぬ世界にいた。不思議な蛇はなにか伝えたがっているようだが蛇なのでわからない

Mizuhaさん:
鼬の魔王。背に花が咲き、苺のような実が実る。苺のような味は本当に美味しいし栄養価も高いし心優しいこの魔王はよかれと思って訪れる勇者に苺をおすそ分けするのだが大方怪しまれ相手にされない

佐倉梢さん:
祝の魔王。赤子ほどの大きさしかない小さな魔王。理由は不明だが他者の誕生した日を祝うため唐突に現れ、祝福の星屑を散らす。星屑のエリアでは如何なるものも他者を害す行動ができなくなる

カシツネさん:
符術の勇者。呪文を施した紙片を用いたり紙でできた動物を操作し戦う。一族の決まりで顔も紙で隠しているが、一族全員同じ顔になってしまうのが嫌で、綺麗な色で髪を染めてはじめ一つの趣味になった

maruさん:
銀峰の勇者。辺境の山岳の上で銀峰麦という麦を育て酒を造って売り暮らしていたところ神託を受ける。ただの農家の自分がなぜとは思うものの、魔界にも銀峰麦酒を売り込めるとわかって意気込んでいる

西の瓜さん:
観察の勇者。とある機関で勇者と魔王について研究している研究員。勇者になった時点で研究対象となるはずだったが日頃の熱心すぎる研究態度から隔離は免れている。最近は特定の勇者を熱心に観察している

埴輪子さん:
守の魔王。代々伝わる秘術により、先代の魔王が守護霊として今代の魔王につく習わし。今代の魔王はまだまだ未熟で、守護霊となった先代が守っているが、当の今代はまだ遊びたい盛りなので困っている

トリルさん:
柑の魔王。あらゆる樹木からあらゆる実を実らせる能力を持った魔王。味や中身も自由自在。しかし本当にそれしか能力がないため戦闘は自前のトンファーを使って地道に付けた腕力で解決している

ゆうき ゆずりはさん:
歪の魔王。とある事情で自分の世界に帰れなくなってしまった魔王。尾の先の花からは認知を歪ませる香りが漂っており、今はその能力で「ごく普通の学生」としてある学園に通っている

まだもんさん:
保の魔王。大きな森が広がる世界に住む魔王。魔王だが争いごとが好きではなく、聖界で捨てられた犬や猫を拾ってきて自分の世界で保護している。実は見た目に反して犬猫の言葉はわからないのが悩み

猫神 いろはさん:
鱗の魔王。幼き黒い竜の魔王。変身が得意ではなく、いつも角やしっぽが残ってしまう。鱗には一枚一枚に魔力が籠っていて、よく人間に狙われるため配下は気が気ではないが本人は気にしていない

ラナさん:
築の魔王。手のひらほどしかない小人の魔王。建造物を作るのに長けており、ウサギカエルに乗って各地を放浪しミニチュアの街を作りまた放浪する。人間の街の建築にも携わったこともあるらしい

ヒズミ/シルフェさん:
渉の魔王。鏡や水面に映りこんだ世界に入る能力を持った魔王。最近は「テレビ画面に映ったゲーム」に入れることを知り、とあるオンラインゲームの世界にプレイヤーのフリをして遊びに行くのが常

フモサさん:
鳴の魔王。雷雲を呼び、雷を落とす獣の魔王。額の宝石にはとても強力な雷の魔法が宿っている。普段は非常に人懐っこいが、すり寄られると静電気が発生するので余り撫でてもらえないのが最近の不満

りおばーすさん:
夜の魔王。闇に溶け、姿も知られぬままの暗殺を得意とする種族の魔王。残虐で冷徹と思われがちだが、本人は丸くてふわふわしてかわいいものが大好きで、パンケーキ屋を巡ったりぬいぐるみに埋もれたりしたい

ケイトさん:
闘の魔王。打ち負かし滅ぼすよりも競い合い成長しあう事を重要視する鬼族の魔王。鬼族としての闘争本能に従いつつも、時代に合った新しい戦い方を模索している。最近は対戦ゲームにはまっている

煙さん:
煙霧の勇者。美術品や宝石を盗み、暗闇と霧に紛れ煙のように消えてしまう大怪盗。勇者に選ばれたのは悪い夢かと思ったが、せっかくならと女神に願った「煙になれる能力」が本当に使えたので非常に驚いた

にゃーさん:
幸運の勇者。新米の勇者で、物語のような勇者にあこがれている。世の中そんなにうまくいかない、と先輩勇者に諭されるものの、不思議と物語のような出来事に巻き込まれる。今は幸運の琥珀色の猫を探している

いぬさん:
犬の魔王。家よりも大きく、町を容易く破壊する恐ろしい犬型の魔王だったが、とある勇者の活躍により力を大きく封印され、気づけば子犬サイズになっていた。凶暴性は変わらないだが犬の悪戯程度の規模にしかならない

「 」さん:
仕の魔王。とても豪華な城に住む城主、に仕えている執事。昔から城に仕えてきた家系なのだが、なぜか今代の魔王になってしまった。仕えるということに誇りを持っているので執事をやめる気はないらしい

うしくん。さん:
重鎧の勇者。大きな槍を担ぎ、大きな鎧で身を固めた傭兵。様々な戦場を渡り歩き伝説とまで謳われている。その分実は鎧の下は美女だとか、いいや実は魔物だったなどのうわさも絶えないが真実は謎

びーさくさん:
狼霊の勇者。とある森の奥で森の精霊たちと狼の神霊に育てられた勇者。精霊との会話が当たり前のようにできることから人間ではないのかもしれないという精霊たちの心配も知らず今日も森で遊びまわっている

wakkyさん:
迷宮の勇者。ありとあらゆる迷宮を踏破してきた探索者。迷宮の奥で見つけた魔法の道具は数知れず、抜けられない迷路はないと豪語する。しかし戦闘力はあまりないので魔物が蔓延るダンジョンは苦手

藍芽さん:
尖塔の勇者。とある国の王女様は恐ろしいドラゴンに攫われて塔に囚われてしまいましたという物語のモデルとなったと言われている。勇者に助けられたのではなく自力で脱出した、という点だけが違うのだが

baytreeさん:
甘の魔王。体が生クリームのような甘い物質でできている。一日中ケーキを作って過ごし、甘い話や甘い恋などもはや概念にまで及ぶほど甘いものがすき。生き物を生クリームにする魔法を使えるのは秘密

よもさん:
病の魔王。ふわふわと浮かぶクラゲのような魔物たちを統べる魔王。どんな病も吸収し、また吸収した病を与えることもできる能力を持つ。実は病を吸収・付与をすると頭痛や倦怠感に襲われるためあまりやりたくはない

たねつぶ。さん:
種子の勇者。世界を旅する新米勇者。女神からどんな環境でも急速に育ち食べられる実がつく木の種を預かっており、各地に植えて回っている。魔界にも不毛の土地があるらしいので植えに行くべきか悩んでいる

水葉さん:
吟遊の勇者。各地を吟遊詩人として旅をする勇者。普段はフードで隠しているが耳が長く、魔族の血が入っていると思われるのだが自分自身過去の記憶がなく、真相を探るため自分の出生について調べている

めす(MES)さん:
怖の魔王。見る者の恐怖心を増大させる能力を持つ魔王。実体は少女のようだが恐ろしい見た目のように見せることもできる。そんな能力を生かして怖がらない人も怖がれるお化け屋敷を開発中

ごくりんさん:
懐の魔王。どんな魔物も懐柔することができる能力をもつ魔王。いろいろな魔界に行っていろいろな魔物を収集している。いまや魔獣の群れだけで相当な戦力と化しているが、本人は楽しくて集めているだけである

柚胡椒さん:
硯の魔王。可燃性と毒性を持つ黒い液体を生み出し、操ることができる魔王。目下の悩みは黒い液体を使って戦うと周囲が絶望的に汚れることと、人間がこの液体を燃料として使えるとかで求めてくること

Cultan_@カルトタタンさん:
余の魔王。天に届くほど巨大な竜、だった魔王。とある勇者との闘いの最中に体の大きさについて煽られ、梟ほどの大きさに変身して見せた瞬間に変身が解けない魔法をかけられた

おべん・チャラーさん:
光明の勇者。とある国の王子で、類まれなる魔力量を持ち、勉学にも精通し、剣術にも才能があり、さらに勇者に選ばれた。が、本人は国一つの未来を考えることに精一杯で日々期待という重荷に悩んでいる

姫草さん:
治療の勇者。巨大な注射器を槍のように操る医者兼神官。特定の液体に祈ることで解毒薬を作ることができるのだがかなりの量を必要とするため、もう大きい注射器を一発でいいんじゃないかなと割り切った

ユラリル@フーファン(ゆら)さん:
門口の勇者。勇者と呼ばれるが女神ではなく不思議な白い犬から勇者の証に似た指輪を渡され、次元の穴を操作する力を手に入れた。犬に導かれて各地の穴を閉じて回っている

おりんさん:
導引の勇者。とある森にすむ魔女。森にすむ獣や植物は自由に操れるため、新米の冒険者に森の奥までたどりつくまでにちょっとした試練と、能力の査定をしてくれるいわゆるチュートリアルの森を運営している

オムカレーさん:
原の魔王。大地を統べ、背からは高純度の魔力結晶が生えている、非常に古い時代の竜、の二代目。先代から学び、すでに指先一つで地面を割くほどの力を持つが、本人はまだまだ幼竜のつもりでいる

ZEROさん:
絶無の勇者。人工勇者として過酷な実験や調整を施され秘密裏に育成されていたが収容されていた研究所がほかの勇者によって壊滅され助け出された。外に触れる機会がなかったためいろんなものが新鮮に見える

雪夜薫さん:
雪騎の勇者。雪のような白の鎧を身にまとった騎士。人間相手にさえ容赦のない様子から氷の騎士とも呼ばれるが、本当はかわいいものやふわふわしたものが大好き。自室もぬいぐるみでいっぱい

白湯さん:
砂面の勇者。不思議な文様の入った仮面をつけている勇者。故郷のある砂漠で女神ではない土着の神を信仰しており、仮面や洋服も宗教上の正装。信仰は変えられないが勇者として働くのはやぶさかではない

mXashiさん:
衣の魔王。とある勇者に討たれた魔王。しかし肉体を失ったのみで、現在は人間の少年の体を使って再起のタイミングを伺っている。無理をすると少年の体が壊れてしまうため出せる力は本来の半分もない

エポワズさん:
乾の魔王。聖界の様々な村や町を砂に沈めてきた恐ろしい魔王。あるときいつものように滅ぼそうとした村で供物としてチーズを受け取ってからその味に魅了され、チーズをもらう代わりにその村を守るようになった

しか。さん:
角の魔王。森が広がる魔界の奥でひっそりと暮らす吸血鬼の魔王。魔界だがなぜか聖界の動物が多く生息しており、なぜか動物たちに好かれており、本人もまんざらではない。血を吸うと角が赤く染まる。

人が見る夢さん:
魔導の勇者。本に込められた思いや伝説を魔法に変える能力をもつ勇者。その能力ゆえに古い本を捜し歩くことが多いが、開いてはいけない本に出会いがちなので魔王との戦闘よりそちらのほうが場数を踏んでいる

ずっきぃさん:
琥珀の勇者。まるで人と思えぬほど大きな鎧姿の勇者。超古代の兵器であるとか、魔王からの呪いを身に受けすぎて人の形を保てなくなっているなどいろいろな説があるが、答えを知るものはほぼいない

くもやんさん:
値の魔王。見た目こそひ弱そうだが、生き物の情報を数値で見る力があり、さらにその数値を一時的にいじることができる。いじる数値によって消費魔力も変わるが、恒久的に数値を変更するのはかなり疲労するらしい

しまうまさん:
斑の魔王。本来は真っ白の大翼をもつ種族の魔王。白色は一族の誇りの色だったが、魔王としての巨大な力を行使すると、羽や髪がだんだん黒くなってしまうことが分かり、それ以来聖界侵略は消極的になった

NAINIさん:
灰煙の勇者。幻覚を伴う煙を発生させる能力を持つ勇者。ある時は老人、ある時は女性に見せかけているが、実際は街を震撼させた殺人鬼である。魔王も殺せるのであれば勇者も悪くないと思っている

つづく

最終更新:2023年12月30日 21:22