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オルフェウス最終計画

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オルフェウス最終計画

オルフェウス最終計画(-さいしゅうけいかく、the Orpheus Final Plan)は、軌跡シリーズ各作品において結社《身喰らう蛇》が進行している計画。
結社《身喰らう蛇》は本計画の遂行を目的として、その《盟主》によって結成され、ゼムリア大陸各地で活動している。

概要

七耀暦1202年に開始された本計画の第一段階《福音計画》より、結社《身喰らう蛇》の活動はゼムリア大陸各地で活発化した。
結社の存在は一般的には隠匿されているものの、計画の遂行おける重要な局面においては、公然と武力を用いた非合法活動を行う傾向にある。

現時点では計画は七の至宝の回収及びその行く末の観察などが確認されているが、計画の最終的な目的は未だ判然としていない。

第一段階《福音計画》

リベール王国の地に封印されていた空の至宝《輝く環》(オーリ・オール)の回収を目的とした計画。
使徒第三柱の《白面》ゲオルグ・ワイスマンによって主導された。
七耀暦1202年に開始され、1203年3月に完了。

空の軌跡FCとその続編である空の軌跡SCにおける結社《身喰らう蛇》の活動は、概ねこの《福音計画》に関連したものである。

時間凍結にとって空中都市《リベル=アーク》ごと封印されていた《輝く環》を現実世界へと出現させた事によって引き起こされた《導力停止現象》、同時期にリベール王国各地で発生した結社《身喰らう蛇》との武力衝突を併せて《リベールの異変》として作中では一般的に知られている。

また、エレボニア帝国にて発生した帝国遊撃士協会支部連続襲撃事件とリベール王国において発生したリンデ号事件は《福音計画》への障害を排除する目的で行われた。


第二段階《幻焔計画》

七耀暦1203年、第一段階《福音計画》の終了後、《盟主》によって開始が宣言された。(空の軌跡 the 3rd)
『クロスベルの虚ろなる”幻”をもって、帝国の”焔”を呼び起こす』と作中では語られ、使徒第二柱の《蒼の深淵》ヴィータ・クロチルダによって主導された。

クロスベル自治州において既に消滅した幻の至宝《虚なる神》(デミウルゴス)の再現に協力し、《零の至宝》を顕現させる。

第二幕はエレボニア帝国へ舞台を移し、貴族連合側の協力者として帝国の内戦を勃発させ、その戦乱を背景に帝都ヘイムダルにて騎神同士の擬似相克を起こさせる計画であったが、帝国宰相ギリアス・オズボーンによって計画を利用された上、その主導権を喪失する。

その後、暫くの間、オズボーン率いる帝国とは対立するが、彼らの押し進める《黄昏》が結社の計画に利用できると判断し、1206年7月までに協力関係を結び、《黄昏》と《最終相克》の終了まで維持された。

最終的に、エレボニア帝国に存在した二つの至宝である、焔の至宝《アークルージュ》大地の至宝《ロストゼウム》が合体した《巨イナル一》の現実世界の次元からの消滅を確認し、《幻焔計画》は完了する。



第三段階《永劫回帰計画》

第二段階である《幻焔計画》の完了とともに《盟主》によって開始が宣言された。(閃の軌跡IV・ED)
現段階では詳細不明。


オルフェウスの名称

オルフェウスはギリシャ神話に登場する詩人であり、人のみならず神や動物、植物までも魅了する天才的な演奏家。
妻エウリュディケを取り戻しに冥府まで下り、あと一歩の所で失敗する逸話が有名である。

また古代ギリシャの秘密宗教であるオルフェウス教は、霊魂と肉体の独立性からの輪廻転生などの宗教的思想に基づいており、輪廻の輪から解放された時、人の霊魂は神と一体化すると信じられていた。

これらの教義は古代オリエントの多神教宗教から影響を受け、現在の世界で最も主流な宗教の一つであるキリスト教へと繋がっていったとされる。

オルフェウス最終計画に関連するキャラクター

ゲオルグ・ワイスマン
カンパネルラ
盟主
マリアベル・クロイス


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