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ノーザンブリア自治州

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ノーザンブリア自治州 Northumbria State

基本情報
ノーザンブリア自治州
エレボニア帝国領ノーザンブリア州
Northumbria State
Province of Northumbria
ノーザンブリアの位置
ノーザンブリアの歴史
出典:閃の軌跡III
略名 ノーザンブリア、旧大公国
国章 白い樹木
位置 ゼムリア大陸北部
首都 ハリアスク
政府
元首 ノーザンブリア大公
バルムント(-1179年)
代表 -
変遷 1179年:大公国崩壊・自治州成立
1205年:エレボニア帝国に併合
登場作品 【空】FC・SC・3rd
【零】【碧】
【閃】I・II・III・IV【創】
【暁】
関連項目 北の猟兵
塩の杭
ノーザンブリア自治州(-じちしゅう、Northumbria State / 海外版: North Ambria State)は、七耀暦1179年から1205年まで存在したゼムリア大陸北西部に位置する自治州である。
七耀暦1179年以前はノーザンブリア大公国Principality of Northumbria)、1205年以降はエレボニア帝国ノーザンブリア州Province of Northumbria)。

名称

中世イングランドのアングロ・サクソン七王国の一、ノーザンブリア王国が由来思われる。
また、人名・地名ではロシア語名が多々見受けられる。

歴史

大公国の崩壊 ~1179年

かつてはノーザンブリア大公国と呼ばれており、大公家が統治していた。
七耀暦1178年7月1日、公都ハリアスクの近郊に全高数百アージュの白色の巨大物体が出現。
三日後の7月4日までに公都を含む大公国の三つの行政区が塩に沈み、大公国の全人口の8分の1が死亡した。

この未曾有の大災厄にノーザンブリアの隣国であるエレボニア帝国レミフェリア公国ジュライ市国の他、大陸西部の主要国であるリベール王国カルバード共和国までもが援助隊を送った他、国際的組織である遊撃士協会七耀教会も含め、大陸規模での支援と援助が行われた。
しかし、国家元首バルムント大公は発生直後にレミフェリアへと亡命しており、国を見捨てた大公へのノーザンブリアの国民の失望と怒りは暴動へと繋がり、最終的には公国軍によるクーデターから革命へと発展する。

この混乱の中、最終的に全国民の3分の1の命が失われ、大災厄は《ノーザンブリア異変》または《塩の杭》事件と名付けられた。

自治州時代 1179年~1205年

1179年、革命により大公家による統治が打倒され、選挙により民主議会が発足。『ノーザンブリア自治州』となる。

しかし、元々気候が厳しい上に産業基盤も何もかも失ったノーザンブリアの苦境は変わらず、元ノーザンブリア大公国軍である猟兵団北の猟兵》の活動によって得られた外貨によって、人々は何とか食いつないでいる様な状況が続いていた。

《塩の杭》による《ノーザンブリア異変》以来、ノーザンブリアはゼムリア大陸最貧レベル地域であり、多くの人々が生き延びる為に諸外国へ渡ることとなる。

1205年6月、エレボニア帝国政府より猟兵団《北の猟兵》の非人道的な作戦行動に関しての賠償要求。
翌7月、《北の猟兵》によってハリアスクの自治州議会が占拠され、帝国へ賠償拒絶の回答を行う。
11月、エレボニア帝国からの宣戦布告。《北方戦役》勃発。
同月13日、首府ハリアスクの陥落と共に、自治州全土が帝国の占領下に置かれる。

帝国領・ノーザンブリア州 1205年~

1205年11月末、《北方戦役》の戦後交渉の結果、自力再建が困難と判断された自治州の帝国への帰属が決定される。
同年、12月23日エレボニア帝国皇帝ユーゲントIII世の承認の下、エレボニア帝国・ノーザンブリア州が成立。

併合後、帝国政府は迅速に復興政策を策定し、帝国本土からの延伸による鉄道路線の整備を初めとする、荒廃した州内のインフラへの資本投下を進めた。
翌1206年には、州都ハリアスクに鉄道が開通し、帝国資本の企業の進出が活発化。およそ30年近く貧困に喘いだノーザンブリアに復興の道筋が立ち始めた。

なお、《塩の杭》事件以降ノーザンブリアの大地を蝕む《塩化現象》の除去についても計画が具体化しており、主に州都ハリアスクを中心にラインフォルト・インダストリー・グループが事業者として取り組んでいる。

1206年9月の《世界大戦》後、エレボニア帝国の併合地域の属州では分離独立機運が高まるが、ノーザンブリア州では自治州時代に大陸最貧国であった背景から、国土の復興の為に帝国への帰属を望む声も多く、クロスベル自治州のように帝国からの再独立には至っていない。

1207年には、ノーザンブリア州同様に帝国の統治下にある併合地域であるジュライ特区と共に独立運動が行われ政情不安が引き起こされている事が、クロスベル統一国ルーファス・アルバレア総統によって語られている。

地理

西と南をエレボニア帝国と接しており、西は帝国政府直轄地であるジュライ特区、南は国境門ドニエプル門を挟んでラマール州と隣接している。東にはもう一つの隣国であるレミフェリア公国が存在し、国境を接している。

政治

大公国時代は大公家による君主制。
自治州時代は首府ハリアスクの議事堂に民選議会が存在したが、1205年6月のエレボニア帝国による賠償要求の直後、猟兵団《北の猟兵》によって議会は占拠された。

帝国への併合後、州の行政は統治府が担っており、帝都ヘイムダルから派遣される帝国政府の高官が行政責任者を務めていると思われる。
また、新設された帝国中央議会に代表を出している。

軍事

大公国時代には正規軍であるノーザンブリア大公国軍が国防を担った。1179年に自治州化した後、旧公国軍は自警団や猟兵団《北の猟兵》へと名を変える。
自治州と《北の猟兵》は表裏一体の存在であり、20年以上にわたって大陸最大の猟兵団の本拠地であった。

帝国への併合後、《北の猟兵》の大部分は帝国正規軍の現地部隊であるノーザンブリア方面軍(方面隊)へ組み込まれ、帝国の一州となったノーザンブリアの地の治安維持を担っている。

地方行政区分

主要都市


経済

七耀暦1178年の《塩の杭》事件以来、20年以上に渡りノーザンブリアの経済は厳しい状況にあり、主要産業が猟兵団《北の猟兵》の運用による外貨獲得という有様であった。
この間、ジュライ市国など近隣諸国からの支援も継続的に受けていたが、あまりに荒廃した国土の復興は遠いものだった。
1205年にエレボニア帝国に併合された後、帝国政府の主導で帝国本土から莫大な資本が投下され、州都ハリアスクを中心に急速に復興が進行している。
帝国政府の要請を受けて帝都ヘイムダルの百貨店《プラザ・ビロフスト》の支店がハリアスクに開店する模様。

交通

鉄道

1205年以降、エレボニア帝国ラマール州より貨物路線であったドニプエル支線が延伸され、首府ハリアスクとの間を結んでいる。

航空

首府ハリアスクに空港が存在し、帝都ヘイムダルとの間に定期便が運航している。(1206年)

海運

《塩の杭》事件以前は、隣国のレミフェリア公国ジュライ市国(現エレボニア帝国ジュライ特区)との間で海上貿易(北海交易)が盛んであったが、大公国の崩壊によって北海における海上貿易は衰退した。

国民

ノーザンブリア人。
銀髪が多い?

宗教

諸外国と同じくほぼ全ての国民が、七耀教会が崇めている《空の女神》を信仰していると思われる。

教育

諸外国と同じくほぼ全ての子供が、七耀教会にて「日曜学校」と呼ばれる枠組みにて教育を受けるものと思われる。

ノーザンブリア自治州に関係のあるキャラクター

ノーザンブリア(キャラクター)
ゲオルグ・ワイスマン結社《身喰らう蛇》使徒・第三柱、元七耀教会・司祭)
シュリ・アトレイド(劇団《アルカンシェル》劇団員、クロスベル市在住)
サラ・バレスタイン帝国遊撃士協会・A級遊撃士 元《北の猟兵》所属)
バレスタイン大佐(《北の猟兵》の発起人の一人 元公国軍大佐)
ヴァレリートールズ士官学院・第II分校生徒 ノーザンブリア州出身)
ロスコー (ノーザンブリア出身 統治府の支援を受けて帝都ヘイムダルにて出稼ぎ)
ベラ(ノーザンブリア出身)
アルチェム(ノーザンブリア出身 子供)


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