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ゼムリア大陸

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ゼムリア大陸

ゼムリア大陸(-たいりく、Zemlyan/Zemuria continent)は、軌跡シリーズ各作品の舞台となる大陸である。
大陸西部、通称西ゼムリアに位置する地域を中心に物語の舞台が移り変わっている。

ゼムリア大陸全図(2019年)
出典:https://www.falcom.co.jp/archives/12597

名称

ゼムリア(露:Земля ラテン文字転写:Zemlya)とは、ロシア語で「大地」を意味する。
軌跡シリーズにおいてロシア語に由来すると思われる語が用いられるのは、主にノーザンブリア関連の人名地名であるが、関連性は現時点では不明。

大陸全土

大陸には十数か国の国家が存在し、現在詳細が明らかではない大陸東部にも多くの国家・自治州が存在すると思われる。
エレボニア帝国を西側の始点とした大陸横断鉄道が大陸を東西の横断し、大陸横断鉄道公社によって運行されている。

七耀暦1204年クロスベル事変において、クロスベル独立国の大統領を自称したディーター・クロイスは「ゼムリア大陸諸国連合」という大陸規模の国家自治州の連合を提唱した。

大陸西部

七耀暦1202年の大陸西部
「空の軌跡FC・SC・the 3rd」三部作にて舞台となるリベール王国、「零の軌跡」、「碧の軌跡」、「創の軌跡」の舞台となるクロスベル自治州、「閃の軌跡・II・III・IV」と「創の軌跡」にて舞台となったエレボニア帝国が存在する。
また、大陸西部の東側には「黎の軌跡」の舞台であるカルバード共和国が、北側にはレミフェリア公国ノーザンブリア自治州が位置している。

エレボニア帝国西方の大洋はバルアレス海、リベール王国及びカルバード共和国南方の大洋はテティス海。帝国では、バルアレス海大陸西海岸の沿岸部(ジュライ特区からリベール王国)を沿海州と呼ぶ。

大陸西部の位置関係
Jurai Northumbria   Remiferia  
      Nord  
         
    Erebonia Crossbell Calvard
         
    Liberl    
※あくまで推定されるおおよその位置関係。地名は1202年のもの。

大陸中央部

大陸全土で普遍的宗教となっている七耀教会の総本山が所在するアルテリア法国導力器技術の普及と発展を目的とした国際的組織エプスタイン財団と大陸全土で民間人の保護を掲げる遊撃士協会の総本部が置かれるレマン自治州が存在。
農業が盛んなオレド自治州も大陸中央部の内陸に存在し、大陸横断鉄道が通っている。
オレド自治州にに関しては零・碧の軌跡と閃の軌跡以降のシリーズにて設定の齟齬有り。閃の軌跡シリーズではレミフェリア公国の東の隣国であり北海に面した沿岸国である。

また、カルバード共和国は主要民族や文化やエレボニア帝国との対立関係などの政治的関係から概ね大陸西部に分類されるが、その領土はほぼ大陸中央部に位置しており、共和国の東部の国境地帯の二つの大山脈《天山山脈》と《イシュガル山脈》が大陸東部との境とされる。

大陸中東部は大陸西部と比べて乾燥した厳しい気候であり、中東諸国を主導するエルザイム公国や新興勢力となっているヴァリス市国などが位置する。

大陸中央部の北部には自由都市圏と呼ばれる都市国家群が存在する。
また南方の沿岸にはモルジア群島と呼ばれる島嶼が存在し、豊富な果物の逸話や海賊物語の舞台として示唆されている。

大陸中東部と中西部に分けて語られることが多い。

大陸東部

大陸中央部を越えた先の東部には、大陸西部にて東方人と呼ばれる人種が住んでおり、彼らの風俗・文化である東方文化を有している。
ここ数十年、大陸東部の環境は砂漠化や干ばつで徐々に悪化し、既に多くの土地が人間の居住に適さない環境となり、その領域は拡大の一途を辿っている模様。龍脈霊力?)の欠乏が原因の一つとして語られてはいるが、詳細は不明。
大陸東部の荒廃によって、大陸西部の東側に位置するカルバード共和国には大量の東方人移民が流入している。

カルバード共和国東部の国境地帯に位置する都市である龍來(ロンライ)は、大陸東部への玄関口という位置づけがなされている。

およそ130年前(七耀暦1000年前半)までは、神聖皇国イスカと呼ばれる超大国によって大陸東部は統一されていたが、神聖皇国の滅亡後は小国や都市国家が互いに不毛な争いを繰り広げているとされている。
また、イスカの名は大陸東部の都市国家の連合体であるイスカ都市同盟に引き継がれているものの、都市同盟の実態はほぼ失われている。

世界とゼムリア大陸

船舶や飛行船などの移動手段で大陸から離れる形で外洋に進出しても、ある一定の海域または空域から外側に進めない事が一部の関係者の間で知られている。

またゼムリア大陸の一般の人々は、
「世界にゼムリア大陸以外(ゼムリア大陸の外側)が存在することを発想できない」。

この情報を知った場合に”想像”は出来る事から、あくまで無意識下において大陸の外側について考えれないようにする超常的な暗示と推測され、紅魔城や騎神の一件の記憶が人々から消えていく様に、「この世界はそういう風に作られている」とも考えられる。
これらの事実は少なくとも七耀教会、帝国の《魔女の眷属》の一族、ラインフォルト・グループの一部の人間の間で知られているが、一般には秘匿されている。

ゼムリア大陸の外側

空の軌跡シリーズより《外の理》という概念が言及されていた通り、ゼムリア大陸の外側に世界が存在する事は確定しており、また閃の軌跡IVにて外側の世界が既に滅びた事についても判明した。

ゼムリア大陸とその外側を隔離している””の存在と、外の世界からの干渉がゼムリア大陸の世界において《塩の杭》などの超常現象として発現するとされている。

また《D∴G教団》のグノーシスにはこの””を外す作用があり、《紅の叡智》によって魔神化したヨアヒム・ギュンターは、過去から未来に到るまでの因果と同時に「世界の在り方とその秘められた意図」を視たと発言していた。

結社《身喰らう蛇》の執行者《劫炎》のマクバーンは外の世界の存在とゼムリア大陸の人間が衝突して混ざり合った存在とされ、「堕ちたる外の魔神メア=ク=バルウド=ルアウング」を名乗った。

またゼムリア大陸の登場しない那由多の軌跡の世界においては、《世界の果て》が存在する。

ゼムリア大陸の国家

国家に記載。

ゼムリア大陸の地名

地名に記載


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