教養試験

公務員試験は試験の種別によって様々な違いがあるが、ここでは大卒相当の一般事務職を中心に、試験科目の代表例を挙げる。

教養試験(一次試験)
    ほとんどすべての種別において、一次試験に課される試験である。全問必答のものと、一部選択解答のものがある。一般に解答は五肢択一式で、マークシートによって行う。
  出題分野としては次のような分類が一般的である。

        ・人文科学(日本史・世界史・地理・文学芸術・思想。国語が加わる場合もある)
        ・社会科学(政治・経済・社会)
        ・自然科学(数学・物理・化学・生物・地学)
        ・文章理解(現代文・英文。古文・漢文が加わる場合もある)
        ・ 数的処理(上記、判断推理・数的推理・資料解釈・空間把握)
    特徴的な事項として、「数的処理」と総称される数学的・算術的な思考力・推理力を問う問題群の存在が挙げられる。
    「数的処理」はさらに「判断推理」(論理パズル的な分野)・「数的推理」(通常の数学・算術に最も近い分野)・「資料解釈」(統計表やグラフ等の解釈)の3分野
    (分類の方法によっては、それらに「空間把握(空間観念とも呼称され、空間パズル的な分野)」を加えた4分野)に細分化される。
        ・時事問題(民間企業の同様の分野よりも出題事項は限定的である)

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最終更新:2013年11月03日 17:07