大航海時代シリーズ攻略wiki

2&外伝航海

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船速に影響する要素

船団を組むと速度は最も遅い船に合わされる。

船長要素
航海術
船の最高速に関わる。目に見えてはっきり確認できる。航海士のパラのなかでは最重要。
53以上で7、58以上で8、68以上で9、73以上で10、83以上で11、88以上で12、98以上で13。
いくら航海レベルが高くてもこれ以上の船速は出ない。外伝では数値が異なるので注意。
航海レベル
船舶にはそれぞれ操船難度が定められており、船長の航海レベルがそれに満たないと速度が低下する。
また、総積載250以下の小型船舶は積載量によっても操船難度が変化し、積荷満載で最高速を出すには高い航海レベルが必要。
さらに航海レベルが上がっていくと、運航人数を必要最少数以下に減らしても減速しなくなっていく。
他に、航海レベルが上がることで戦闘時に方向転換しやすくなる、風や潮流などの影響が軽減されるなどのメリットがある。

※測量技能があると基本船速が1だけ速まる付加効果があると言われているが、ステータス画面上も、実際にもそのような効果は確認できない。

船舶要素
推進
直進する力、高いほど速い。しかし、これ以外に船舶ごとの難易度が設定されており、数値をそのまま信用はできない。
ある程度航海レベルが上がると船速は上限に達するので、中盤以降は重要ではなくなる。
旋回
小回りのよさ。この数値が高い船ほど逆風時に速度が落ちにくい。また、高いほど海戦時に方向転換しやすい。
推進と同じく、こちらにも難易度が設定されており、数値をそのまま信用はできない。しかし、推進と違ってレベルさえ上がれば正確に反映される。
運行水夫数
積載割合を改造するときに設定できる最大水夫数の最低値が運航の必要最少数となる。運航水夫数がこの数値に満たない場合に数値が赤く表示され、基本船速が落ちる。
逆に運航水夫数を必要最少数以上に増やしても船速は上がらない。航海レベルが上がると必要最少数以下に減らしても船速が落ちなくなっていく。
積荷数
総積載250以下の小型船舶は積荷が増えれば増えるほど操船難度が上がる。最大積載量の80%以上を積むと数値が赤くなるが、これはあまり関係がない。詳しくは下記で解説。

自然要素
強ければ強いほど影響は強くなる。橈漕船の場合はあまり影響されないが全く影響されないわけではないので注意。春と秋で風の流れが切り替わるので、3月、9月になる際に航海する時には気を配っておこう。
潮流
見た目の通りに影響する。風に比べると影響はかなり少ない。南米西海岸の某所には「風が弱く、潮流が強い」場所が存在するため、そこに引っかかると長い事進めなくなる危険性もある。

積載の注意

(積載量)+(武器数)+(水夫数)=(積載荷重)
(最大積載量)+(最大武器数)+(最大水夫数)=(総積載量)
積載量が最大積載量の80%以上になると船の情報確認する画面で積載量の値のところが赤くなる。(PS外伝では赤くならない?)
しかし、これによって実際の船速が変わるということはない。
まず、総積載が450以上の中型・大型船舶(ラ・レアル、ナオ級以上)は積載による減速はない。総積載が250以下の小型船舶(スループ級以下)は(積載荷重)/(総積載量)の値に応じて操船難度が上がる。0%から100%の間で、積めば積むほど難度が上がる。
特にジョアン、アル、ピエトロは航海レベルが低いうちは、小型船舶ではできるだけ積載量を減らした方が船速が早くて快適。
外伝主人公2人も初期レベルは低いので、積載量による減速に気を配った方がよい。また、外伝では大型船舶であっても積載量が多いと減速するようになった。
カタリーナ、オットー、エルネストは最初から航海レベルが高いのでそれほど気にする必要はない。
積荷だけでなく、大砲や人員も積載荷重に加算されるので注意が必要。

自艦隊情報

情報コマンドの1つで、自分の艦隊の陣容を確認できる。・・・が、色々と問題がある。
総じて実用性は低く、やり込みプレイヤーの自己満足の観賞用のデータという側面が強い。
艦隊旋回力
艦隊の旋回力と思わせておいて、艦隊内の任意の船(法則不明)の旋回力を表している。上述の通り、艦隊の旋回力は艦隊の中で最も低い船に合わされるので、この数値に意味はない。
艦隊推進力
艦隊旋回力と同じで、艦隊内の任意の船の推進力を表しているので、艦隊の推進力とは無関係。
艦隊耐久力
艦隊の最も耐久値の低い船の数値。沈没しそうな船があればこれでわかる。
乗組員総数
乗組員の総数。特に意味がある数値ではないが、いつの間にか減っていたりするとここで気づくかもしれない。
総砲門数
積んでいる大砲の総数。強弱の区別なく単純な総数なので情報としてはあまり意味がない。
戦闘力
艦隊の全船舶の総耐久値+甲板に配置された総水夫数。甲板に配置し忘れたときなどにここで気づくかもしれない。ただし、この数値自体が何かに使われるわけではないので注意。商船隊が降伏するかどうかの基準などは、艦隊の総耐久力だけで判断される。

洋上ステータス

航海中に洋上で表示されるパラメータ。コンシューマ版だとボタンで表示・非表示を切り替えられる。
艦隊旋回力(RUDDER)
艦隊情報と同じで、艦隊内の任意の船の数値を表示するので実態に合わないことが多い。
艦隊推進力(SAILS)
艦隊情報と同じで、艦隊内の任意の船の数値を表示するので実態に合わないことが多い。
艦隊耐久力(HULL)
最も沈みそうな船の耐久値が表示されるので、嵐のときはここを注視した方がよいだろう。
喫水(DRAFT)
※PC版のみ表示。喫水というより、船のキャパシティに対する積載量の割合を表す。これ自体は直接的に船速には影響しないが、小型船舶だと操船難度に影響する。
視認(RANGE)
未発見の港や集落を発見できる距離。視認に12人配置すれば最大の50%になる。望遠鏡があれば2倍になる。
水夫数(CREW)
最大水夫数に対する現在水夫数の割合。水・食糧不足や壊血病などでどれぐらい減ったのか確認できる。
コンディション(CONDITION)
水夫のコンディション。雇ったばかりの水夫はコンディションが低め。水食糧を消費すると回復していく。一定以上減ると水夫数が減少し始める。
風向き(WIND)
風向きと風速。順風なら加速、逆風なら減速される。風が弱いと帆船の速度は下がる。
海流(CURRENT)
海流の向きと速さ。風向きほどは影響しないが、PC版だと海流で流されて微妙の進路が変わるので注意。
方向(DIRECTION)
船の進行方向。
船速(SPEED)
船の現在速度。
日数(Day)
出航してから経過した日数。港に寄港すればリセットされるが、港以外に上陸してもリセットされず、「待機」している間もカウントされる。航海士の航海経験値に影響する。
積荷(CARGOS)
水と食糧の残数。PC版ではさらに資材と砲弾数も表示される。航海中の生命線になるので、常に気を配る必要あり。

航海コマンド

海上コマンド

海上でのみ実行できるコマンドは下記の5つ。
自動航行
発見済みの港町・補給港に自動で移動する。
主にプレイヤーが把握していないヨーロッパの(発見済の)港に向かう際に使う。
PC版だと船団の操船にやや癖があり、思い通りに動かすには慣れを必要とするので、決められたルートをキッチリと進むこのコマンドはそれなりに使いどころがあるかもしれない。
副長に測量技能が無いと実行できない。また、移動は自動航路に沿って行うため、やや遠回りになる上に、自動航路が明らかになっていない港間で実行すると、わけのわからない方向に直進するので注意。
世界地図を完成した後は、どれだけ離れた港間でも実行できるようになる。(ただし、最短のルートではない。)
仕様により、後述の洋上アクシデントを踏みやすいので注意が必要。
偵察
画面内の港や船団を選択して情報を得る。
港の場合は港名がわかるだけだが、船団の場合、提督の顔と名前、船団の所属や陣容などがわかる。
交渉
近くにいる船団に話しかけ、行先などを確認できる。
自分を狙っている船団やコルセール海賊に話しかけると襲われるので注意。
海戦
近くにいる船団に海戦を仕掛ける。
仕掛ける際に相手提督の詳細なステータスが確認できる。
海戦のやり方については海賊を参照。
上陸
隣接する8マスのいずれかを選択して上陸する。
上陸できるのは草原・雪原(氷原)・砂漠のいずれか。
上記いずれかであれば1マスしかない小島でも問題なく上陸できる。
当然、水(海・河川)のマスには上陸できないが、林や山にも上陸不可なので注意。
港のマスを選択すると寄港できる。

上陸コマンド

上陸中のみ実行できるコマンドが下記の4種。
出航
再び海上に出る。
応急修理
資材があれば船の修理を行える。
探索
泉を探索し、発見できれば水を確保できる。
主人公の運が悪いと発見できないことが多い。また、砂漠では絶対に泉を発見できない。
財宝の地図を持った状態で、財宝のあるポイントに上陸した場合は、このコマンドで財宝を発見できる。
待機
その場で待機して時が経過するのを待つ。
暴風雨などをやりすごすのに使う。
待機中に他の船団に襲われることもある。特に、暴風雨の中では近づいてくる艦隊を視認できないので注意。

集落に上陸した場合には出航・待機の他に以下の3つのコマンドを実行できる。
応急修理や泉の探索はできない。
財宝探索
珍しいもの(発見物)を探索する。
ランクの高い発見物は、現地人との友好度が高くないと発見できない。
また、財宝を発見済みの集落では意味がない。
歓待
手持ちの食糧を現地人にふるまって友好度を上げる。
食糧略奪
現地人から食料を略奪する。
主人公の魅力や運が減少するデメリットがあるため、基本的にやってはいけない。

物資について

物資は4種類。海賊等に襲われて降伏しても、これらは奪われずにすむ。
すべて出港所で購入、補給できすべての港で全商品取り扱っている。
購入価格は港の物価の影響を受けるが、交易税はかからない。

水夫の飲料水。補給にお金はかからない。
出航直後と日付が変わった時に、水夫数10につき1消費される(食糧割当100%時)。
総水夫数の20%以上(2日分)積まないと、「これじゃあ餓死しますよ。」と言われて出港所からは出航できない。(食糧割当を減らしても同じ)
上陸して捜索し、泉を発見すれば補給可能。主人公の運が高いほど見つかりやすい。上陸場所が砂漠だと見つからない。
冒険航海であれば、船には水よりも食糧を多めに積み、水は探索で補給すると長期間航海できる。

食糧

水夫の食事。消費は水と同じく水夫数10につき1(食糧割当100%時)。1樽の基本相場は金貨20枚。
水と同じで、総水夫数の20%以上積まないと出港所から出航できない。
集落で歓待1回につき2樽減る。
集落での食糧掠奪なら無料で入手できるが、入手できる量が少ない上に主人公の魅力と運が下がるデメリットがあり、さらに原住民の反撃によって水夫が減らされることもある。食糧がなければ即全滅という緊急事態でもなければ、やる価値はない。

補修資材

船舶の耐久力、旋回力、推進力の損傷を修理するための材料。1樽の基本相場は金貨90枚。
上陸して補修を選べば修理できる。それぞれ5回復させるのに1樽使う。
  • 耐久が減った後に資材で補修するのではなく、耐久が減ること自体を回避したほうがよいため、基本的には不要。
    • もし損傷しても、造船所での修理で間に合う。
  • そもそも、近くに陸地がないと修理できない。海のど真ん中で事故に遭うと資材を積む意味がない。それなら水食糧を積んだほうが良い。
  • 暴風雨は船首像を買う&主人公の運を上げれば遭遇する確率を減らせる。遭遇しても聖なる香油or上陸で対処できる。
  • 海戦時に損傷した場合も、勝利後に資材を敵から十分すぎるほど奪えるので買っておく必要もない。
    • 拿捕した船を造船所に売るついでに修理したほうが手軽。
結局のところ、暴風雨を受けてしまってから補給港へ退避したときくらいしか買うことはない。
造船所の修理にも言えることだが、損傷がひどい場合は最大値も低下するので注意。

砲弾

大砲を撃つための火薬と弾丸。これが無ければ砲撃はできない。1樽の基本相場は金貨120枚。
この物資のみ艦隊単位で共用できず、砲撃する船すべてに積む必要がある。
砲門数に関係なく、砲撃1回につき1しか消費しない。1隻に20程度積んでおけば撃ち尽くすことはない。
この物資も敵から十分すぎるほど奪えるので、買う必要はほぼない。
当たり前だが、大砲がない船に積んでも無意味なので注意。

補足

水・食糧については、実は内部処理ではさらにもう一桁ある。
例えば、水15樽と表記されている場合は、内部の数値は150になっており、水夫5人で1日経過すると、数字は145となって表示は14樽になる。(つまり、1の位は表示されない。)
このような内部処理で、端数を処理している模様。

水夫について

運行

船を動かす人員。上述の通り、船の種類ごとに決まっている最低人員より少ないと速度が落ちる。
ちなみに、人員が多くても船の限界以上に速度が上がったりはしない。

視認

港や集落を発見する人員。多いほど遠くまで見渡せる。
12人以上で最大になる。地中海では5~10人もいれば十分。
5人で運航できる船舶なら、水夫20人で運航40%・視認60%(12人)にしておけば、怪物に襲われて水夫が減っても運航の5人は確保できる。
望遠鏡を持っていると、視野が倍になる。望遠鏡がないと50%までしか増えない。
船団全ての船で割り当てる必要は無く、1隻あれば十分。
もちろん、港が分かっている地域しかうろつかないなら、割り当てなくても構わない。
地図作成をする際、内陸部のパネルは視認が100%でないとあけられない所もある。(影響はほとんどないが。)

甲板

海戦時の戦闘員。戦闘を行わないなら0人でいい。
多く割り当てるほど斬り込みの威力が上がるが、威力には上限があり、だいたい100~150人ほどで上限に達する。
また、大砲の門数より甲板の人数が少ないと、その分だけ威力が落ちる。
例えば、大砲70門に対して、甲板人数が45人だと、砲撃の威力は大砲45門分になる。

航海アイテム

望遠鏡

遠方の港、集落を発見できるようになる。冒険航海には必須。
ジェノヴァ以外の首都とトリポリで販売。値段は金貨5000枚。

四分儀、六分儀、経緯儀

緯度経度を知ることができる。
四分儀は5°刻み、六分儀は2°刻み、経緯儀は1°刻みで座標がわかる。
外伝では六分儀のみになったが、精度は経緯儀と同等になった。
位置確認自体は世界地図でも可能だが、緯度経度を頼りに航海するイベントもあるので必要なら買っておこう。
地中海の大きめの港で大抵どれかが売っている。経緯儀はアムステルダムで販売。
ちなみに実際の歴史では六分儀は1700年代に発明されているのでゲームの年代では存在しない(四分儀はある)
値段はそれぞれ金貨4000枚、8000枚、12000枚。

懐中時計

洋上でも時刻を知ることができるようになる。
アムステルダムで夜2時台の闇アイテムでしか手に入らない貴重品だが、はっきり言って、使いどころはほぼない。
懐中時計がなければ港内でも時間がわからない仕様なら存在意義はあったが。
あと、六分儀では本来、緯度しか測れず、時計とセットで初めて経度を測れるはずなので、そういう設定にしてもよかったのでは、とも思う。
値段は金貨2000枚。

ネコイラズ

使うとネズミを退治できる。使い捨て。
こまめに寄港すれば防げるのではっきり言って必要ない。
どうしても長期航海をしたいならネコを買うべき。
アントワープ、ナポリ、アレキサンドリアで販売。値段は金貨500枚。

ネコ

ネズミの発生を完全に防いでくれる。
長期航海するなら必ず購入したいが、一番近い港がメッカなのが難点。
堺、長崎、ザイトンでも販売。値段は金貨2000枚。

ライムジュース

壊血病発生時に使用。使い捨て。
ただし、これは一時的なもので船員のコンディションの減少は改善されないので根本的な解決にはならない。
発生前に寄港して防ぐのが一番確実。
外伝では壊血病の仕様が変わったので、すこしだけ有用性が上がった。
アテネ、シラクサ、バレンシア、アルジェで販売。
外海ではカラカス、カルタヘナ、サンティアゴ、パナマ、ザイトンで販売。値段は金貨1000枚。

聖なる香油

最重要アイテム
暴風雨を鎮める。使い捨て。
すぐまた発生する可能性もあるので、数個持っておきたい。
ボルドー、バルセロナ、ベイルートで販売。
外洋ではサントドミンゴ、ゴア、ザイトンで販売。
値段は金貨1000枚。

ハイク

ミランダ編のみのアイテム。昼でもオスマンの同盟港で封鎖されなくなる。
あれば便利だが、夜に忍び込めることを知っていればなくても困らない。
冒険名声が一定の間、メルカトールに会ってイベントをこなすと入手できる。

洋上アクシデント

航海日数等により発生するもの

ネズミ

食糧の減りが早くなる。水には影響ない。
航海日数が30日(外伝では25日)を越えると発生する可能性がある。
主人公の運と航海レベルが高くなると発生しにくい。
ネコがいれば発生しない。
ネコイラズで一時的に対処できるが、すぐまた発生する可能性がある。
外伝では上陸でも対処可能。ただし、上陸して待機しているときに発生した場合は、上陸コマンドを開くまで被害が継続する。

壊血病

水夫数が減る。放置していると、1日ごとにさらに減っていく。
1隻でも運航水夫数が0人になると艦隊の船速が0になって全然進めなくなるので、そうなった船は捨てて何とか寄港を目指そう。
艦隊全体の総水夫数が0になると、当然ゲームオーバーになる。
主人公の運が高くなると発生しにくい。
外伝では主人公の航海レベルも発生率に影響する模様。
また、外伝では水夫数は減らないが、水夫コンディションが下がっていく。
航海日数が60日(外伝では30日)を越えると発生する可能性がある。
ライムジュースで一時的に対処できるが、すぐ再発生の可能性があるので、最終的には寄港するしかない。

コンディション低下

水・食糧割当が不足しているか、どちらかが枯渇すると1日ごとにコンディションが下がっていく。外伝では壊血病でも下がっていく。
コンディションが50以下になると水夫が減っていく。
1隻でも運航水夫数が0人になると艦隊の船速が0になることと、艦隊全体の総水夫数が0になるとゲームオーバーになるのは壊血病と同じ。
コンディションを100にしているなら、水食糧が尽きてから1日くらいは大丈夫。
船長の統率力が高いとコンディションの低下割合を多少抑えられる。
コンディションが0になると回復しなくなり、全員解雇して再雇用するしかない。
外伝では寄港で完全回復するため、解雇再雇用の必要はなくなった。

エリアによって発生するもの

発生するエリアは決まっている。
副長か主席航海士の直感が高いと前兆を察知しやすく、発生までの猶予が得られる。
良い船首像をつけると発生しにくくなる。
主人公、副長、主席航海士の中で最も運の高いキャラの運の数値も発生率に影響する。
(船長の運も発生率に影響するとされていたが、実際は無関係。アルベロ・スキラッチを船長にしても嵐を呼んだりしない。)
船首像については船舶の項を参照。
主人公、副長、主席航海士の誰かが運100で、全ての船舶の船首像が女神であれば、完全に発生しなくなる。

暴風雨

船舶の耐久が削られていく。0になると沈没。耐波性のある船だと減少率が5分の1に抑えられ、やや長持ちする。
また、船長の航海術と航海レベルも耐久の減少率に影響し、船長の能力が低いと耐波性のある船でもあっという間に沈む。
発生してもすぐに上陸すれば、やりすごせる(遅いと沈む又は耐久度が減る)。
聖なる香油を使えば暴風雨はおさまる。上陸できない場所で発生した場合に備えて聖なる香油を常備しておきたい。
発生エリアはアフリカ西海岸~ギニア湾、インド南方沖、日本近海~フィリピン東方沖、ハワイ北方沖、カリブ海中東部。

濃霧

周辺の様子が見えにくくなる。機種によって画面の処理方法が違う。
SFC版ではモザイクがかかり、MD版ではモノクロ化、PS版では半透明化する。
SS版では霧が流れてきて、霧に隠された部分は完全に見えなくなる。
また、視認の割り当てが無意味になり、港や集落は隣接しないと発見できなくなる。
港の位置がわかっていれば寄港できるので特に問題ない。
発生エリアは北海一円、ハワイ西方沖、ベーリング海峡、ハドソン湾、アメリカ~カナダ東方沿岸。

風が吹かなくなり、帆船が1隻でもいると動けなくなる。
橈漕船だけで船団を組んでいれば動ける。
発生エリアはインド洋沖、南米西海岸沖。

船舶消失

突然「提督、○○号が見当たりません」と言われて、船が忽然と消えることがある。
副長や主席航海士の予知はない。
カリブディスと違って、最後尾の船とは限らず、さらに船長ごといなくなる。モンタージュ船長は死ぬので注意。
また、固有顔のイベント系船長の場合は船のみが消失し、自分が旗艦に移って船から目を離した隙に……といったようなことを言う。
暴風雨地帯とエリアが被っているので、詳細な発生条件の調査は困難。
これに遭遇したら諦めるしかないので、なるべくこの近海は避けて通ろう。
発生エリアはマダガスカル島北東、バミューダトライアングル近海、セレベス海など。

地点によって発生するもの

発生条件を満たした状態で該当する地点を踏むと必ず発生する。一度発生した場所ではもう発生しなくなる。
また、全40個のうち、開始時点で配置されているのは10個であり、配置されているアクシデントに遭遇して消費するたびに新たに配置されていく。
下記の表の11番目以降は、配置される順に並べている。
残り9個以下になると、番号の若い順に新たに配置し直されていく。つまり、いかなる場合でも洋上には10個のアクシデントが配置されていることになる。
外伝では丸ごと全部削除されている。
アクシデント 座標 備考
1 幽霊船 N69 E010 ノルウェー海、ノルウェー西岸
2 セイレーン N64 E020 ボスニア湾、フィンランド西岸
3 セントエルモの火 N52 W013 アイルランド島西
4 セイレーン N44 E024 ドナウ川中流域
5 火の鳥 N15 W001 ニジェール川上流域
6 巨大エイ N05 W000 ギニア湾、サン・ジョルジュ南東
7 セントエルモの火 S23 E013 アフリカ西岸、ナミビアあたり
8 カリブディス S13 E042 マダガスカル島西岸
9 火の鳥 N17 E041 紅海、マッサワの北
10 クラーケン N16 E072 インド西岸、ゴア北西付近
11 海上竜巻 N17 W094 メキシコ湾、ユカタン半島北岸
12 幽霊船 N14 W072 サント・ドミンゴ東、島の間
13 火の鳥 S06 W064 アマゾン川中流域
14 海上竜巻 N21 E089 ベンガル湾
15 セントエルモの火 S51 W073 アルゼンチン東沖
16 カリブディス S00 E117 ボルネオ島東岸
17 カリブディス S16 W082 南米西岸、モエンドとカリャオの間
18 巨大エイ S23 E151 オーストラリア東岸
19 S35 E176 ニュージーランド北島の東岸
20 クラーケン N01 E135 ニューギニア島北岸
21 セントエルモの火 N86 E100 ロシア北、カラ海
22 N61 W163 アラスカ南岸
23 セントエルモの火 N20 W157 ナーレフ西、ハワイ島とマウイ島の間
24 海上竜巻 N14 E143 グアム東岸
25 巨大エイ N28 E128 沖縄本島北
26 セントエルモの火 N78 W115 バイーア北東、ビクトリア島北岸
27 クラーケン N76 W061 グリーンランド西岸
28 セイレーン N45 W064 カナダ東岸、ニューファンドランド島西
29 幽霊船 S58 W099 南極海、チリ南西沖
30 S03 E081 インド洋、セイロン島南沖
31 火の鳥 N24 E064 アラビア海、ディブ南西付近
32 セントエルモの火 N10 E051 アフリカ東岸、ソマリアあたり
33 N76 E173 ロシア北、東シベリア海
34 S59 E167 南極海、ニュージーランド南沖
35 海上竜巻 N22 W083 フロリダ半島東岸
36 巨大エイ N06 W082 カルタヘナ南西付近
37 カリブディス N44 E147 北海道東、色丹島東岸
38 クラーケン N69 W168 ベーリング海峡
39 セイレーン N21 W117 サンタバーバラ南東、カリフォルニア半島東岸
40 幽霊船 N02 W139 太平洋上、ナーレフ南西沖
発生パネルは船一隻分(2×2マス)で、このパネルに船団が完全に重ならないと発生しない。(1マスでもずれていれば発生しない。)
船首像や船長の運で軽減できない。
ほとんどは自動航行航路上に配置されているので、自動航行コマンドを使うと遭遇しやすいが、自動航路上にないものも存在する。

セントエルモの火

水夫コンディションが10回復する。
アイルランド島の西と、アフリカ南端付近(西岸)に初期配置されている。
唯一のポジティブなアクシデントだが、ほとんど無意味。

幽霊船

主人公の運が30下がる。教会へ寄付し直そう。
ノルウェーのフィヨルド付近に初期配置されているのが有名。

セイレーン(人魚)

水夫が25%減る。提督の能力に関係なく割合で減るので、水夫人数が多いほど被害は大きい。
ボスニア湾とドナウ川の2箇所に初期配置されている。
ベオグラードに行こうとすると必ず出現するので、ほとんどのプレイヤーが見ることになる。

巨大エイ

部下が大げさに騒ぐわりには、特に何も起きない。
船員が予備のマストを怪物の口に詰めて追い払うというメッセージが出るが、積んでいた資材が減ったりもしない。
ギニア湾に初期配置されているので、自動航行コマンドを使うと出会いやすい。

火の鳥

最後尾の船(旗艦除く)の推進性能が半減する。旗艦しかないときは発生しないが、踏めば消費される。
トンブクトゥの手前や、紅海に初期配置されている。
近くの港町に寄港して修理、または資材があればすぐ上陸して修理すれば問題ない。

カリブディス(船舶喪失)

最後尾の船(旗艦除く)が消える。旗艦しかないときは発生しないが、踏めば消費される。
旗艦一隻のときに踏めば安全に潰せる。
船長は無事に助かる。「アルベロは幸運にも○○号に乗っていて無事でした」
マダガスカル西岸に初期配置されているので要注意。

クラーケン(大王イカ)

仲間航海士全員の勇気が10下がる。
勇気は基本的に死にパラなのでどうでもいいが、砲撃を習得したい主人公は注意。
ゴアの北西に初期配置されているので、うっかり自動航行コマンドを使うと出会いやすい。

海上竜巻

物資以外の積み荷が全部なくなる。
初期配置はないが、どこか1箇所でもアクシデント地点を踏めば、メキシコ湾に配置される。

最後尾の船(旗艦除く)の耐久が半減する。旗艦しかないときは発生しないが、踏めば消費される。
9個以上アクシデント地点を踏まなければ出ない上に、普通は通らないような場所に配置されているので、遭遇するのは稀。
極地などは旗艦一隻で航行することが多いため、いつのまにか踏んでしまって消費されていることも多い。
冒険家なら、あえて探してみるのも一興。
耐久が減っても航行自体には影響がないので、寄港したときに修理すれば問題ない。

+ 没イベント
竜(没イベント)
ゲームには登場しないが、没イベントとして竜の出現がデータ上は存在する

「雷鳴と共に巨大な竜が現れ、船尾すれすれを横切って行った」
「水夫たちは恐慌におののき、口々に不幸を呪った」

効果はセントエルモの火の逆で、水夫コンディションが10低下する

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