大航海時代シリーズ攻略wiki

2&外伝攻略全般

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キャラクター選択

初めて大航海時代2&外伝をプレイされる方への解説。

各主人公はそれぞれ職業が決まっておりその職業の名声を稼ぐことでイベントが進行する。職業以外の名声を稼いでもイベントは進行しない
名声の稼ぎ方については名声勅命の項に記載。

2主人公

ジョアン・フェレロ(冒険者)

父にして前作主人公・レオンの命令で、フェレロ家の曽祖父が探していた伝説の国プレステ・ジョアンを探すポルトガルの青年。
  • 開始時の支給品
    • ヘルメスII号(カラベル・ラティーナ)
    • 金貨1000枚
    • 金貨1000枚or運MAXのオプション(教会の神父から金貨を受け取らずに寄付すると運がMAXになる。)
    • レイピア(マルコからの餞別)、銀の髪飾り(母がレオンから貰った物)
主人公選択画面で最初にカーソルが合わさっていて、コーエー側は初心者向けシナリオと銘打っているが、中盤以降に海戦イベントがあるため、難度はそれなりに高い
大航海時代2のメインシナリオの為に一番イベントに力が入っており、そのため交易、冒険、海戦と大航海時代2の三大要素を全てこなす必要がある。
確かに序盤の難度は低く、初心者でもこなせるが、慣れてきた中盤以降に2度にわたってゲームオーバーに直結する初見殺しイベントがあり、経験者にはすこぶる評判が悪い。

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SFC・MD版スーパーガイドブックのイベントチャートには「前作をプレイしている方なら、ジョアンはオールA(最も簡単)かもしれません」との説明があるが、手応えは十分。
  • 地図作成技能習得&地理報告、コレクターへの発見物の報告、戦闘艦隊結成&海戦など、やることが最も多い。
    • 逆にいうと、ジョアン編をプレーすれば、大航海時代の大半のシステムを体で覚えることができる。
  • 初期の資金状況は明らかに他のキャラよりひどいが、システム面での優遇や、初心者救済要素も多く、初めてのプレーヤーでも序盤はそんなに難しくはない。
    • 何もかもが手探りだった前作より明らかにマシ。
  • 中盤以降に海戦イベントがあるうえ、事前警告が無いに等しく、明らかに初見殺し(カタリーナ戦、win以前のパソコン版のオスマン艦隊)。
    • 初心者でなくても知らないと詰む。むしろ慣れたプレーヤーほど危険。そのヒントやフラグ条件等もハンドブックやガイドブックでしか書かれていない。これはもはや難度が高い低いの問題ではない。
    • 初見殺しという意味ではカタリーナ、オットーの序盤の海戦イベントも同じだが、一応あちらは戦闘が前提の主人公であり、不完全ながらも迎撃態勢が整っている状況なので、ジョアンよりはマシ。
  • シナリオ進行のための直接的なヒントが少ない
    • 他のシナリオと違い、自分で地図職人とコレクター両方と契約しなくてはならないのに全く説明がない。
      • ただし、ヨーロッパ内を探索しながら交易してれば、普通は地図工房やコレクターを見逃すことはないだろうし、地図完成ボーナスがあるコンシューマ版なら地図契約が多少遅れたところで、名声半減事故を起こさない限りは冒険名声が足りなくなることはほぼない。一方、PC版はこれで詰むことは少なくない。
  • 面倒なお使いイベントが多い。
    • イベントで冒険先からリスボンに呼び出されること多々あり、面倒に感じることが多い。
      • 必然的に、何度も同じ場所をめぐる必要がある(中近東・東アジア・新大陸など)。よりにもよってそのどれもが暴風雨地帯、又は通過しなければならない
  • イベントごとに冒険用の船と戦闘用の船を適時交換、もしくは船の改造が必要になる。
    • 万能のラ・レアルやジーベックの有用性に気付ければ楽だが、スループやガレオンなどを愛用している人はつらい。
      造船所の親父は平気でウソをつくし。
  • ジョアンは海賊主人公より剣技が低いので、海戦中に一騎打ちを挑まれやすく、しかも最初は戦闘レベル1なので苦戦は必至。
    • イベントでの一騎打ちはともかく海戦での一騎打ちは即ゲームオーバーにつながるため、対策として強力な装備品も購入しておく必要がある。
      • 最低でもAランクの武器・防具は欲しいところ。(Aランクの武器のフラムベルクは一応イベントで貰えるが、答え方を間違えると貰えない。)
  • 終盤まで日本を発見できない
    • エルネストよりはマシだが、必然的にジョアンは安宅船や鉄甲船に縁がない。
  • 冒険名声が稼ぎづらく、時間がかかる。
    • これはそもそも冒険主人公共通の悩み。特に、他の冒険者主人公で世界を回ったことがあるプレイヤーにとっては、かなり面倒。
    • 機種によっては他の名声が冒険名声を上回っているとイベントが進まないことも。(PC-98版で確認)
    • ただし、逆にいうと、システムに慣れるまではイベントが進まないので、初心者にとってはメリットとも言える。
    • 上級者にとっても、序盤からいくら海賊や交易をしようがイベントが進まないので、やり込みプレイができる。
  • 初期状況に書かれている通り出費が多いので、交易で稼ぐ必要がある。
    • まず、序盤に地図技能取得費用は必須。
      • これはピエトロと共通の悩みだが、ジョアンは最初から交渉持ちで、主計長候補のエンリコが仲間におり、しかも開始時のイベントで交易の基本を教えてもらえるので、初心者でも稼ぎやすい。
    • 冒険船や戦闘艦の準備費用、装備品購入費用
      • これはある程度イベントが進んでからなので、そのころには資金に困ることは少ない。
  • さらに詳しいことはキャラ別攻略を参照。
    • とりあえず、プレーしてみればわかる。好き嫌いは人それぞれ。
  • 上述の通り、ジョアン編をプレイすれば大航海時代2のシステムのノウハウの大半を身につけることができるだろう。
    • 逆に、イベントが充実しているので、大航海時代2の最後の締めとしてプレイしてもよいかも。先にこっちをプレイすると、エルネスト編は全く楽しめなくなってしまうだろう。
  • ただし携帯アプリ版では最初は強制的にこのシナリオしか選べない(シナリオクリアで他シナリオが開放する仕様)。

カタリーナ・エランツォ(海賊)

兄と婚約者の艦隊を殲滅させたと噂されるフェレロ家を狙い、祖国を捨てたイスパニア出身の女海賊。
  • 開始時の支給品
    • リベリオン号(ガレオン)
    • 金貨0枚。
    • リベリオンの積荷に金10樽(金貨10000枚相当。)
    • サーベル(兄の形見。最初に酒場に行ってしまうと貰えないので、普通は気づかない。)
メインストーリーに絡むためシナリオは充実しているが、わりと短時間でクリアできる。
ただし、序盤から厳しい海戦イベントがあるため、海戦が不慣れな初心者には向かない。

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  • 戦艦を所持しているので開始時から名声獲得行動に移れる。
    • ただしセビリアを出た時点で国籍が海賊になりイスパニアへの貢献度が-100になる。
    • しかも海賊名声を少しでも上げると追撃艦隊が来て連戦となるので注意。
      • 慣れたプレーヤーでもガレオンではきつい。
  • 亡命するとシナリオが進まなくなってしまう。ただし爵位をもらって公爵まで上げると専用演出有り。
    • シナリオへの復帰はいつでも可能(わざと自国艦隊を襲って国籍を剥奪される)。
  • 開始早々の難度が高めなため初心者向きとは言えないが、海戦にさえ慣れてしまえば他にやるべきことは少ない。
    • 遠出して暴風雨地帯を通過する必要があるので対策は必要。
  • オットーと同じく、ひたすら海賊をやっていればシナリオは進む。
    • 海賊名声は非常に上げやすい上、ラストイベント発生に必要な名声値がたったの15000と少ないため、クリアに要する時間はオットーと並んで短い。
  • 部下であるサヌードとギージの航海術が低すぎて使えないのが難点。
  • 最後のイベントで味方に戦闘を仕掛けるとクリアできなくなる点に注意しよう。

オットー・スピノーラ(海賊)

イギリス国王ヘンリー8世の勅命で、イスパニアの無敵艦隊を殲滅するために私掠船を率いるイギリスの軍人。
  • 開始時の支給品
    • シンプルトン号(カラベル・ラティーナ)
    • 金貨300枚
    • ショートソード+ハード・レザーアーマー+私掠許可証+士爵に任命
  • 序盤のガレオン強奪イベントを起こした場合
    • シンプルトン号→バッカス号(ガレオン)に乗り換え
    • 金貨10000枚追加
    • イギリス⇔イスパニア封鎖フラグが立つ
開始早々に海戦イベントがある。
カタリーナと違って準備する時間もないため、最初の難度が一番高い
しかし、シナリオ進行自体は非常に簡単で、名声も稼ぎやすいため、最初の海戦イベントさえ切り抜ければあとは楽。
最初以外には特に山場もないため、2で最もクリアが簡単な主人公に押す声も少なくないが、海戦はゲームオーバーに直結するので、さすがに初心者向けとは言い難い。
開始からひたすら海戦だけがしたいという人には一番オススメ。

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  • 開始直後の状況がひどすぎるが、セビリアでの強奪イベントで旗艦がガレオンに変更されすぐに名声獲得に移れる。但し最初の寄港後にイスパニア追撃艦隊が来るので注意。
    • イベントが少なく、マシューとの会話でやることがわかるので(万一セビリアへの行き先がわからなくても「自動航路を使えば楽」と説明してくれる)、海戦のコツさえマスターすれば簡単にラストイベントまでたどり着ける。
  • 最初から士爵のために、銀行からの借金額が最大11000枚というメリットもある。
    • 一方で、開始当初からコルセール海賊に狙われるスリルを味わえる。
  • 自身の航海・戦闘レベルが高く爵位も持っているため、仲間もすぐに集められる。本拠地に有能航海士のラウルとローレンスがいて、すぐに雇える。
    • さらに最初から統率力が高く、仲間の忠誠が上げやすい。
  • 開始直後に強制的に私掠許可証を持たされるため、自国艦隊を襲うと自国の貢献度が50前後下がってあっという間に爵位・国籍を剥奪されるので注意が必要。
    • 開始直後のイギリスにはイスパニア以外の敵対国はいないため、ある程度、国家間の友好度が下がるまでは私掠許可証のメリットがあまり生かせない。
    • しかも手放すことは不可能なので、その分、自由度が殺されている。
    • このアイテムは呪われています。
  • 無敵艦隊追跡イベント以外で欧州を離れる必要が無いので、クリアに要する時間はカタリーナと並んで短い。
  • なお、オットーは2で唯一シナリオ分岐がある主人公である。
  • ゲーム上は最速でクリアできるキャラではあるが、タイムボード的にはいちばん長い間この世界を見ることになるキャラでもある。
  • 全シナリオクリアする場合は、シナリオが短く、戦闘以外する必要がないこのシナリオで戦闘のコツを掴んでおくというのもあり。
    • ただし、基本的に初戦は旗艦1隻で、相手がガレオン艦隊になるので、この手のゲームに慣れてない人には少々過酷。
      寄港せずに商船隊を襲うことも可能は可能だが。
    • ジョアンやカタリーナの場合は初戦の相手は選べる。

エルネスト・ロペス(冒険者)

親友のメルカトールの依頼で世界地図作成のために航海に出る、アムステルダムの地理講師。
  • 開始時の支給品
    • メルカトール号(カラベル・ラティーナ)
    • 金貨5000枚
  • 地図作成技能取得済み。アイテムはナシ。
海戦をする必要がないため、2では最も初心者向けのキャラ。
最初から航海術、航海レベルが高く必要な技能も習得済み。
全シナリオをクリアするつもりなら、最初にプレーすべきキャラ。(慣れた人には退屈なシナリオなので。)

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  • イベントが簡単、というより全く無いといってよく、世界中をめぐるだけでクリアできる。
    • 簡単だが、シナリオの面白味は全くない。他の冒険者シナリオをプレイした後だと、ただの作業ゲーになる。
    • 冒険名声が上がるイベントがないため、クリアに必要な名声をすべて地理報告などで稼ぐ必要がある。
  • 最初から地図作成技能を所持しているので技能取得するための資金を貯める必要はない。
    • 同じ冒険者のピエトロと比較した場合、冒険に必要なアイテムこそ貰えないものの、技能習得しているのは下手なアイテムよりも遥かにお得。(地図作成技能は最低でも金塊4個以上必要)
  • 戦闘の必要も無く、クリアするだけなら武器防具を買う必要も無い。
    • ある程度資金が貯まってから、冒険向きの船を一隻買えば十分。(慣れた人なら初期船でもクリアは可能。)
  • 冒険が軌道に乗りさえすれば、発見物の報告と地図工房への報告の報酬で航海に必要な資金は十分に足りる。
    • 最初に少々交易して資金力に余裕を持たせておけば、さらに安心。
  • 開始時のイベントで親切な説明があり最初にやるべきことが分かりやすい。
    • 副官のスタッテンが、開始直後にフィヨルド地方へ航海しようとする危険を警告してくれたり、コレクターとの契約について教えてくれる。地図作成についてもメルカトールが説明してくれる。
  • 本拠地アムステルダムも初心者向き。
    • 契約地図工房が本拠地にある。
    • 冒険に必要なアイテムの購入が楽。
      • ライムジュースとネコ(こまめに寄港するならこの二つは不要)以外はアムステルダム、および近くのボルドーで手に入る。必要な物が手間なく手に入るのはありがたい。
    • ラウル(ロンドン)が近くの港にいるため、主計長の確保もすぐ出来る。主人公のレベルが最初から高いため、経験を積む必要もない。
      • しかし、交易のノウハウは教えてもらえず、ほぼノーヒントで始める必要がある。(交易自体する必要がないが。)
  • シナリオの関係上、最後まで日本(と長安)を発見できない
    • 必然的に、東アジア方面の冒険に若干の不便が生じている。
    • また、ジョアン以上に、安宅船や鉄甲船に縁がない。
  • 唯一の懸念事項は、メルカトールが他の地図学者と契約してはいけないと警告してくれないので、初心者は名声半減の事故を起こしやすい点。
    • また、メルカトール以外の地図学者と契約した状態では、イベントが進行しない。
    • そこさえ気をつければ他に詰む要素はない。
  • 時間はかかるがクリアは簡単。まず、このキャラクターでプレイすれば大航海時代2での冒険航海の基本を覚えられる。
    • ただし、エルネスト編で冒険航海のコツをつかんだプレーヤーは、逆にジョアン編の罠にかかりやすいので注意。

ピエトロ・コンティー(冒険者)

ポルトガルの宰相フェレロ家をスポンサーに持つ、ジェノヴァ出身の冒険家。
  • 開始時の支給品
    • ファルコン号(カラベル・ラティーナ)
    • 所持金0で、銀行に金貨1000枚分の借金あり
  • 序盤イベントでリスボンのフェレロ邸に行くと
    • 借金が消え、所持金が金貨5000枚になる
    • 望遠鏡、六分儀入手
海戦の必要がなく、エルネストと同じく初心者向けのキャラ。
エルネストに比べると初期状態が厳しく、稼がなければならない費用も多い。
中盤では宝探しが必須で、最も冒険者らしいシナリオ。

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  • 地図作成技能を持っていないため、自分で取得&契約しなければならないが、クリア自体は難しくない。
  • コレクターはフェレロ家と強制契約。
    • マルコは他のコレクターと契約してはいけないと警告してくれないので、初心者は名声半減の事故を起こしやすい点は注意。
    • エルネストと同じく、フェレロ家以外と契約した状態ではイベントが進行しない。
  • エルネストと同じで、剣術、戦闘レベルともに低く、海戦には向かない主人公。
  • ゲームの進行はエルネストとほぼ同じ。違いは地図作成を持っていないことだが、冒険名声が5000上がるイベントがあり、アドバンテージは大きい。
    • 開始時にリスボンに行かない、フェレロ家以外のスポンサーと契約する(マルコの詰問で名声半減)とほぼクリア不可能になることに要注意。
      • 一応ギルドの仕事等で金貨を稼ぐことは可能だが、リスボンのフェレロ邸をたずねた時点で私財は全てリセットされるので無意味。
  • 本国の首都ジェノヴァが使いにくいが、寄らなければならないイベント等はない。
  • イタリア人はオスマン同盟港に封鎖されているので、その点が他の冒険者と比べて少し面倒。(夜なら入れる。)
    • 中盤の「聖者の杖探索イベント」では、オスマン同盟港に入らねばならない状況が多い事に注意。
    • 他国に亡命してしまうという抜け道もあり、そうすれば自由に入れる。ただし、コルセールやイタリア艦隊に追い掛け回されるリスクがあり、上級者向け。
  • 序盤の地図作成技能取得のための資金稼ぎが若干面倒だが、クリア自体は簡単。
  • 初期レベルが低めで仲間にできる航海士が限られてくるが、相方のカミーロが副長・主計長どちらもこなせるハイスペックなキャラだし、2人だけでクリアも可能。

アル・ヴェザス(交易商)

友人サリムと共に難破船を修理し交易をしながら、生き別れの妹を探すイスタンブールの交易商。
  • 開始時の支給品
    • サヴァーニ号(カラベル・ラティーナ)
      • 他のキャラと違い、コンシューマ版でも水夫、水食糧共に積まれていないままなので実費で用意する必要がある。
    • 金貨4000枚(うち1000枚は自分の預金。他3000枚は港の人達からの投資のため10倍の返済が必要。船の修理額と合わせて4万枚。)
    • 金貨500枚orネコのオプション(宿屋のおばあさんの餞別を断るとネコがもらえる。)
海戦の必要がないため難度は低いが、交易や投資のイロハは必要。
システムに慣れた人なら攻略は楽。

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  • 海戦に不向きなのに、序盤に爵位を取得しないとシナリオが進まない。
    • 爵位があると、海賊(特にコルセール)に襲われるようになるため、追尾してくる艦隊から逃げるコツを身に着けておく必要がある。そういう意味で初心者向きではない。
  • 本拠地の関係上金を稼ぎやすく、借金返済すればイベントで金塊が50個手に入り艦隊を容易に編成できる。
  • クリアするだけなら技能取得の必要は全くない。
  • ラストイベントのための交易名声稼ぎはある程度資金に余裕ができてから始めた方が効率が良い。
    • 無節操に他国の同盟港を奪っていると、他国に恨まれるため、所持金を奪われる危険がある。
    • 万が一金貨を没収されたとしても、資金を稼ぎやすいアルの場合だと復帰しやすい。
  • 海賊行為をして戦闘レベルを上げていると、コルセール海賊や他国の討伐艦隊を返り討ちにできたりと攻略上有利になる。
    • しかしアルは全主人公中もっとも戦闘が苦手で、完全にやりこみの部類。
  • イベントと名声稼ぎ、海賊への対策などめんどくさい部分があるが、基本的に金で全て解決できる。
  • ラストイベントがかなり手強いが、ここまでシナリオを進められたなら決してできない内容ではない。
    • いままで開拓した交易ルートや経験、知恵を駆使すれば十分クリア可能。
  • 特定の交易ルートだけにしがみつきすぎたり(海賊に狙われるので危険)、自分から海賊行為に手を染めなければ言われるほど難しくはない。

外伝主人公

ミランダ・ヴェルテ(冒険者)

幼いころにプロポーズ(?)されたピエトロを追って航海をするジェノヴァのおてんば冒険娘。
  • 開始時の支給品
    • リベッチオ号(ラティーナ)
    • 金貨3000枚。(母親から金貨2000枚+マチルダから餞別でさらに1000枚)
    • 六分儀(アイテムショップで貰える)
  • 序盤イベントでジュリアーノ教授と契約すると
    • 金貨2000枚もらえる
    • 地図作成技能取得
キャラクター説明の通り、外伝初心者向けの主人公。
基本的にイベントどおり進めば何の問題もなくゲームが進行する。

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  • 常に親切な説明が入るためシナリオ進行自体は非常にわかりやすいが、おつかいゲーの要素が強く、2に慣れたプレーヤーには煩わしいだけのイベントも多い。
    • シナリオの密度が高いかわりに自由度がかなり犠牲になってしまっている。
  • ジュリアーノ教授のおかげでゲームがスムーズに進行する。
    • スポンサーになってくれて地図作成を無料で教えてくれる。ピエトロと違い、他のコレクターと契約できないため名声が半減してクリア不能に陥る事故も発生しない。
    • 教授の依頼を進める関係上、危険度が低いところから航海するので地形を把握しやすく、他のシナリオでも応用が利く。
    • 強制イベントの発見物が9個あり、その分だけ他主人公より集落を多く発見できる。
    • 強制イベントの発見物については、通常よりも報酬が高い。そのため金欠状態にもなりにくい。
    • 中盤のカレー作りのお使いは、インド・東南アジア方面や新大陸に何度も買いに行かされるのでかなり面倒。(インド方面は合計3回も!)
      • これはある意味で初見殺し。(死にはしないが。)
  • 他の冒険者に比べて、クリアに必要な冒険名声が少ないため、簡単に達成できる。
    • しかも外伝では地理報告で獲得できる名声値が1.2倍に増加しており、冒険名声が稼ぎやすい。
  • 基本的に海戦を行う必要がない。
  • 強制一騎打ちイベントは何度かあるが、基本的に負けてもシナリオは進む。
    • 終盤に負けるとゲームオーバーの敵もいるが、かなり弱く、しかもイベント直前にトニオが装備を整えるよう警告してくれる。
    • ラスボスはかなりの強さだが負けても大丈夫。うまくイベントを進められれば最強の武器と鎧を所持しているので自力で倒す事も可能。
    • 剣技がやや劣るが、商船隊くらいなら準備次第で互角以上に戦えるので海賊で腕を磨いてもいい。
  • 初期の知識が冒険者の中で断トツに低く、しかも外伝ではステータスの伸びが鈍く変更されているので、技能の取得は困難。
    • 有能な副長の選別が鍵。まあ、トニオでもクリアには困らない。
  • イベント上爵位を持つことになるので海賊や敵対国の艦隊に襲われる可能性がある。
    • また他の主人公と違い、公爵になっても専用イベントが無いのは寂しい。
  • ミランダはイタリア艦隊を攻撃できず、さらに外伝では亡命もできないため、国籍変更はできない。

サルヴァドル・レイス(海賊)

父ハイレディンのような立派な海賊となるべく海へ出る、アルジェの若き海賊船長。
  • 開始時の支給品
    • ガナドール号(フランダース)
    • 金貨8000枚(最初のイベント一騎打ちに勝てばさらに+9000枚)
    • カトラス&ハードレザー(初期装備)
    • 聖なる香油(宿屋でもらえる)、シミター(アイテムショップ→海賊本部)
海賊キャラの集大成。
基本的に強敵との海戦と一騎打ちイベントが多く、最も上級者向けのシナリオ。

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  • 開始直後から名声上げに移れる。他の海賊キャラと違い開始直後に敵艦隊に襲われる心配がないので、序盤は仲間集めを兼ねて交易すると言う選択肢もあり。(2に比べてかなり操船難度が上がっている点には注意。)
  • 海賊をしつつ上納金を払わなけらばならない(弱小海賊との戦闘イベント以降、2ヶ月ごとに出港所で所持する金塊の半分を払う。合計金塊200個)。
  • 全シナリオ中最もイベントの海戦が多く、しかも強い。
  • 強制一騎打ちイベントは最初の1回以外は全て負ければゲームオーバーなので、一騎打ちが不得手なプレーヤーにはストレスが溜まりやすい。
    • 間にイベント挟んで二連戦とか嫌がらせか。
    • 一騎討ちの苦手な人は早めにナポリの闇アイテム(聖騎士の鎧)などを購入しておきたい。
  • イベントがほとんどお使い関連で面倒なものが多い。
    • 海賊主人公なのだが、一つだけ発見物を捜索するイベントがある。
    • また、イベントの結果次第では名声が半減する可能性もあり注意が必要。
  • 展開次第で、ストーリーが分岐するのが特徴。
    • 分岐次第で2の主人公の何人かと関わることになる。
    • 別のルートで、それぞれ別の人物が関わるので、1度のプレーで全員と会うことはできない。
  • 最終決戦の相手がかなり強敵なため、さまざまな下準備が必要。
    • ラスボスを守る要塞は旗艦1隻だけでは倒すのは困難なので、強力な艦隊を率いていく必要がある。できればキャロネード砲を満載したシップ(隠し船舶)を連れていきたい。
    • 海賊のくせにサルヴァドルは砲術技能を持っていないので、ラストバトル前までに習得しておいた方がよい。
    • 艦隊を組むことになるので、自分の戦術にあった戦闘能力を持つ航海士をそろえておく必要もある。
    • ただ、職業柄金塊を稼ぎやすい上にラスト直前で金塊100個がもらえるので、そこから準備しても一応、間に合う。
  • 各国の商船隊の戦闘レベルが軒並み下がっているため、商船隊狩りだけでは名声が上がりにくい。(獲得名声は敵提督の戦闘レベルに比例する。)
  • ホーレスがいろいろと説明してくれる事と必要な装備も随時手に入るのでシナリオの進行そのものは楽。
  • 亡命ができないため、爵位の取得はできない。
  • PS版では終盤でイベントが全く進まなってハマるバグがある模様。(これはひどい)

序盤攻略

処女航海の前に

まずはきちんと各施設に寄りアイテムなどを貰ったり施設の品揃え等を把握しておきたい。
キャラクターによってはこの港を拠点として活動することになるし、用があるときに施設などが解らないと不便になることもある。

選択したキャラの状況把握

【冒険者】(ジョアン、ピエトロ、エルネスト、ミランダ)
ジョアンとピエトロは地図作成技能の習得のための資金集めが必要。金貨5万枚+αを目安にお金を増やす。地中海近辺の交易で十分に貯まる。
エルネストとミランダは地図作成技能のための資金集めは不要だが、冒険の資金をある程度貯めた方が展開が楽。
ナイル川探索を行うことで序盤の資金は稼げる。(ミランダは最初のイベント)
【海賊】(カタリーナ、オットー、サルヴァドル)
ガレオンやフランダースでも商船隊狩りは可能だが、まずは一騎打ち用の装備を整えることと仲間集めを優先させよう。
海戦するなら必要数以外の船員は甲板配置が基本。
【交易商】(アル)
まずは借金を返済するのだが、イスタンブール⇔アテネの交易では初期資金だと数を買えないので効率が悪い。
ガラス玉、砂糖あたりで先に元手を増やすことを勧める(交易の項参照、ついでに軽ガレーに乗り換え、船団を組むための仲間を集めると良い)。

※後の展開は個別の攻略の項を参照。

まずやること

出航前の準備

  • 水夫の船内配置の調整。
    • 初期配置だと運航・視認・甲板にそれぞれ50:25:25の割合で配置されているがこれは無駄。運航は数値の色が赤くならない程度で十分だし、視認も15人以上は必要ない。戦闘をしないなら甲板に配置は不要。
    • 初期船舶がカラベル・ラティーナの場合、搭乗船員の数を10人に減らして運航100%にしてもよい。その分、食糧が減らせて、船速も上がる。
      • ヨーロッパ内では視認はほとんど必要ない。(未発見港に大したものは売っていない。)序盤は金に困りやすいので細かいところで資金を節約しておきたいものである。
  • 海賊キャラは弾薬を降ろして積載スペースを空ける。
    • 戦艦を手に入れたときに弾薬が積んであるが、初期船舶で砲撃戦をすることはまずない(砲撃は弱く、斬り込みのほうが強いため)。積載割合の改造で大砲も外して人員か積載にまわす。水夫は運航以外はすべて甲板にまわす。
  • 港の交易品チェック。
    • 交易所に儲かりそうな交易品があるなら買っておこう。ただし金貨・積載共に水食糧の分は必ず確保しておくこと。
  • 行き先を考える。
    • 当たり前だが、地図を確認して、どこに行って何をするか、ある程度決めてから出港しよう。

資金の確保

どの主人公も、ただ航海するだけでも食糧費がかかるので、まず資金を確保する必要がある。
  • 海賊主人公の場合は、初期船舶のガレオン(またはフランダース)に水夫を最大まで乗せて、商船隊を襲って船を分捕って売ればすぐにでも稼げる。(詳細は海賊の項)
    • ただ、仲間の航海士が1人だと1隻しか分捕れないので、稼ぎを増やしたい場合は早急に仲間を増やす必要がある。
  • 他の主人公は交易で地道に稼ぐのが普通。
    • ラティーナはできるだけ早く軽ガレーに乗り換えて、改造して積載を調整する(水夫は5人で十分。交易だけなら視認は不要。もちろん大砲も不要。)
    • 交易ルートに困ったらマディラ(リスボンの南西にある小さな島)に行ってみよう。中古で軽ガレーを見つけやすく、交易品のオリーブ油やガラス玉を持ち込むと高く売れて、ヨーロッパで売りさばける砂糖が安い。暴風雨の危険もなく、近いので地図作成技能なしでも冒険名声への影響もほぼない。序盤の稼ぎ場。
      • ただし十分な準備が整うまでは、マディラより遠くの外洋へ行くのは控えよう。特に、マディラの南方のサンタ・クルスよりさらに南下すると暴風雨に遭うので注意。
  • ナイル川を探索して発見物を報告したり、酒場の賭博という手もある。交易の基本は交易の項参照。
  • 基本的に、システムに慣れない序盤のうちはヨーロッパから出ないほうが良い。

お金に余裕ができたら、用途に合わせた船舶(船舶の項を参照)を購入したり、冒険者なら冒険用アイテム(望遠鏡、経緯儀、聖なる香油)の購入にあてよう。
海賊なら、より強力な装備を探して購入するとよい。

仲間を集める

主計長の確保
主計長がいると便利なので、会計持ちの航海士がいない場合は、早めに雇っておきたい。ラウル・フィッチ(ロンドン)が雇いやすくて優秀。
ジョアンとピエトロは初期イベントで仲間になるキャラが会計持ちなので、新たに雇う必要はない。
また、アルも交渉・会計技能両方を持っているので、それほど焦る必要はない。船を買うときにいると便利なのでゆくゆくは雇っておきたい。
副長候補
外洋に出るときに、直感の高い副長がいると、暴風雨を予知してくれるので便利。
ジョアンとピエトロは初期副官の直感が高いので、新たに雇う必要はない。
他の主人公の場合は、直感が高い航海士を1人雇っておきたい。アンソニー・ジェンソン(アテネ)がオススメだが、ある程度レベルが高くないと仲間にならない。
船長候補
ジョアン以外の冒険者主人公はやり込み目的以外では、上記の2人を雇えばクリアには十分。
ピエトロなら副官と2人だけでもなんとかなる。必要以上に船を増やしても食糧費や航海士の給料でコストがかさむだけ。
ジョアンも慣れたプレーヤーなら問題なくクリアできるが、不安なら2~3人は船長候補を雇っておきたい。
海賊主人公、交易をするアルも、これ以上雇わなくても一応はクリア可能(サルヴァドルでも)だが、船団を組んだ方が明らかに楽なので、船長を雇った方がいい。
船長候補には航海術を重視する。
低レベルで雇えて優秀なのはギャビン・フィッシャー(ハンブルグ)、ダルテ・ペレイラ(ナポリ)、アフメット・グラニエ(アレキサンドリア)の3人。もっと雇いたければ、航海士の項を参照にするとよい。

外洋に出るようになったら

  • ガレー船などの耐波性のない船舶は突然の暴風雨が致命傷となる。外洋航海のカギは暴風雨対策にかかっている。
    • 主人公の運の値が低いと嵐に遭いやすい。占い師に運勢を占ってもらい、悪ければ教会で寄付をしよう。
      • 運の高い航海士を副長か主席航海士にすることでも対応できるが、主人公の運をMAXにするのが一番確実。
    • 聖なる香油を何個か常備しておく。もし嵐が起きてもすぐに使用すればダメージは0で済む。
    • 運勢が良くても船首像は忘れずに装備する(最低でもドラゴン以上は欲しい)。
  • 極地はもちろんロシア北部、北アメリカや南米(特に西海岸)にはほとんど港がない。
    • メッカか東アジアまで行くことがあれば、鼠対策にネコを購入しておく。
    • 60日を超えるような長期航海の予定なら、壊血病対策にライムジュースを準備しておく。

大航海時代2の「お約束」

  • 船団を組んだ時の速度は一番遅い船に合わされる。
  • 選択肢が出たとき、カーソルが合わさっている選択肢は罠。
    • 会話イベントの中で何か選択肢が出た場合は、一番上以外の選択肢を選んだ方が得をするようになっている。
      値切り交渉など、このゲームは素直さが仇となるケースが多い。
  • SFC版以前の冒険名声はシステム的な上限が在るので注意が必要。地図契約無しで世界地図中くまなく明らかにしてしまうと必要名声が足りなくなってしまう。まあ、普通はそんなことしないが。
    • ジョアンとピエトロは、早めに地図作成技能を得て地図契約した方が名声を稼ぎやすい。
    • SFC版以降はギルドの借金取り立てでも上昇する逃げ道があるが、時間がかかる。
  • コレクターの契約は、ボルドーのモルデス教授とリスボンのマルコ(外伝ではレオン)が気前がいい。ケチなところと2倍くらい報酬に差が出る。
    • 外伝ならナポリのジュリアーノ教授もいい。ただしピエトロはマルコ、ミランダはジュリアーノ教授固定。
    • ピエトロ以外はコレクターを乗り換えても特にお咎めはない。間違えてモデナ公ホアンと契約しても取り返しはつく。
  • 地図工房の契約は差がないので何処でも良い。ただしエルネストはメルカトール固定。
  • 集落は一度のプレイで全体の半分程度しか見つからないように設定されている。なので見つからない場合はあきらめるしかない。どうしても見つけたい発見物がある場合はやり直し。
  • 深夜2:00~2:30のアイテム屋には隠しアイテムが売られている。強力な武器防具の大半は夜中でないと手に入らない。
  • 「甲板」に大砲数以上の水夫を割り当てないと、大砲の威力が落ちる。
  • 武器には4つの種類がある。曲刀は斬る、刺突剣は突く、蛮刀は強打が強い。通常剣は得意も苦手も無い。
  • 砲弾を積むなら船ごとに積む必要があるが、水食糧資材は船団全体で共有なので各船ごとに積む必要は無い。交易品運搬船、水運搬船、食糧運搬船と役割分担してOK。
    • ただしコンディションは水か食糧を積んでいる船しか上がらないので、コンディションを早く回復させたいときは全船舶に補給しよう。
  • コルセール海賊(通称、髭兄弟)はこちらが平民だといくら金塊を持っていても素通りさせてくれるが、爵位を持っていると無一文でも襲ってくる。
    • 特にオットー、アル、ミランダはすぐに平民ではなくなるので注意。
    • サルヴァドルも海賊のランクが上がると一部の海賊から狙われるようになる。
  • 夜間は戦闘できない。河や海峡で髭兄弟に待ち伏せされたら、夜に突撃して逃げろ。
  • 敵艦隊の帆船(ジーベック、ガレオン等)の船内配置は甲板に25%なのに対して、橈漕船(フランダース、ガレアス等)の船内配置は甲板に50%なので、同じ水夫数なら斬り込み攻撃力が2倍強い。
  • 上陸中の水食糧の消費は海上の半分。航海レベル上げをするなら、上陸して待機すると航海日数を延ばせる。
    • ただし、ずっと同じ場所にいると海賊がやってくることがあるので注意。
  • 船首像は全艦に装備しないとダメ。
  • 酒場航海士は必ずしっかりおごって忠誠MAXにしてから雇用する。
  • 貢献度が下がりすぎた国の同盟港では、施設に入りづらくなる。

ゲームオーバーの条件

このゲームの全滅条件は、次の5つ。
  1. 主人公の乗った船(旗艦)が沈没・航行不能になる。
  2. 洋上で主人公の艦隊の全船舶の水夫数が0になる。
  3. 海戦で敗北する。
  4. 一騎打ちで負ける。(一部のイベントは除く。)
  5. 1554年1月1日を迎える。(主人公が引退して終わる。)

シナリオテクニック

国籍変更

主人公のみ、他国に亡命するか、自国籍を剥奪されることで国籍を変更することができる。
主人公の国籍変更の詳細については、詳細は各国情報に記載。
カタリーナのみ、開始直後のイベントで国籍が剥奪される。

冒険者シナリオ

  • 世界地図完成イベントを起こす条件は、世界地図の約8割以上の面積(パネル3300枚分)を明らかにすること。
    • 全ての海岸線を明かす必要はない。逆にすべての海岸線を明らかにしていても、必要な面積に達していなければイベントは起きない。
    • 河川を遡った分も、何もない大海原を進んだ分もすべてカウントされるので、やりたいように進めて問題ない。
    • 未発見の港があっても全く問題はない。
    • 世界地図完成イベントで未踏破の部分もまとめて清算してくれるので、条件を満たせばそれ以上探索してもメリットはない。
  • 集落探索事故の被害は割合なので、水夫の数が多いほど被害は大きい。
    • 運航に必要な人数の少ない船舶に乗って、水夫数を少なくするか、戦闘レベル・剣技を上げることで被害を軽減できる。
  • 主人公の運がよほど悪くなければ、上陸コマンドの探索で水を確保できる。
    • 砂漠以外であればどこでも(北極南極でさえ)水が見つかるので、陸地に沿って冒険する(特に河川探索)なら水より食糧を多めに積んでおくと航海日数を延ばせる。
      • ただし、水が2日持たない状態で出港しようとすると副官に止められてしまうので注意。
  • クリアをするのに爵位は全く必要ない。爵位を持つとNPCの艦隊に襲われやすくなってしまうのでない方がいい。
    • ただしミランダは爵位を取得しないとイベントが進まない。
  • 貢献度がマイナスの国の艦隊は、主人公を狙ってくる場合があるので、他国の恨みを買う様な行動は慎んだ方がいい。
    • 特に自国と仲が悪い国の同盟港を奪うのは厳禁。
  • 中盤以降での名声半減事故は厳禁。(SFC版以降ならクリア不能になることはないが、非常に苦労することになる。)

海賊シナリオ

海賊行為の稼ぎを増やしたければ、拿捕船の回航をするための仲間集めが急務。
カタリーナとオットーは最初からレベルが高いので仲間を集めやすい。
サルヴァドルも、こだわらなければ初期レベルでも人数を揃えることは可能。
  • サルヴァドルは初期の航海レベルが低く、さらに外伝では船舶の操船難度が上がっているため、仲間を集めた後に航海レベルを上げてから海賊稼業をしたほうが効率がいい。
    • 航海レベルの上げ方については経験値の項参照。
    • 船がよく通りそうな場所で待機→船を襲う→水食糧だけ奪ってまた待機・・・とやれば、戦闘レベルも航海レベルもバランスよく上がる(いわゆる通り魔)。
  • 海賊名声は商船隊いじめでも稼げる。(小ネタ参照)
  • 相手国の同盟港を投資で奪うなどして経済的に追い込むと、国庫が尽きて艦隊がほとんど出てこなくなるので海賊名声を稼ぎにくくなる。
  • 下手にガレー船の艦隊を倒すとガレアス10隻艦隊に強化されてしまう。
    • すべての艦隊の再編成の陣容はポルトガルの予算によって左右され、通常は初期編成よりも強い艦隊で復活する。
    • 特にイベントで戦う国のガレー船には手を出さない方が無難。
    • イベント戦の手応えを楽しみたければ、あえて強化するという方法もある。
    • 逆に、ポルトガルを破産させてから、海賊や各国艦隊を倒すと、再編成がショボくなるので、倒しやすくなるが、同時に鹵獲船がショボくなることも意味する。

隠しイベント

ほとんどの主人公で、シナリオに直接関係のない隠しイベントが用意されている。
内容については、個別の攻略ページに記載。

技能取得

地図作成、砲術、測量の3種(外伝では全種)の技能は特定の港の邸宅でお金を払えば習得することができる。習得できるのは主人公のみ。
それぞれ習得に最低限必要なステータスがある。詳細は施設の項に記載。
冒険者主人公は地図作成技能取得が必須。(SFC版以降なら、なくてもクリアできるが、あった方がはるかに苦労が少ない。)

ステータス画面には表示されないが、航海士には運のパラメータがある。
主人公の運が高いと色々とメリットがある。詳細は航海航海士船舶の項に記載。
教会(オスマン国籍ならモスク)で礼拝か寄付をすると運が上がる。効率のいい運の上げ方については、施設の項に詳しい。
集落で食糧掠奪を繰り返すか、幽霊船のアクシデントに遭うと運が下がる。

暴風雨・濃霧・凪の遭遇率は主人公(もしくは副長か主席航海士)の運だけなく、各船舶の船首像の効果の平均値で決まる。
運の良さは占いの館で調べてもらえる。施設の項を参照。
主人公以外の航海士の運の数値は上げられないが、それほど重要ではない。
ちなみに主人公の運がMAXで全船舶の船首像が女神なら暴風雨・濃霧・凪には遭わない。

外伝での変更点まとめ

長いので折りたたみました。
+ ...
外伝では基本的に2のシステムを流用しているが、以下の相違点がある。
  • ステータス成長率が鈍化している。
    • これはかなり大きな違い。2に比べてかなり鈍化しているため、航海士の初期ステータスの重要性が増した。
  • 地理報告で獲得できる冒険名声が1.2倍に増加した。
    • 一方、投資で同盟港を増やしたときに獲得できる交易名声は4分の1に激減した。
  • 会計・交渉技能を習得可能になった。
    • ただし、ミランダは知識、サルヴァドルは知識&直感の初期値がかなり低く、さらに成長率も鈍化しているため、普通にプレーしているだけでは到底取得可能なレベルに達しない。
    • 最短でもミランダで航海レベル30、サルヴァドルで航海レベル27まで上げる必要がある。(ゲーム内時間で4~5年はかかる。)。
  • コレクター、地図工房の一部変更。
    • 上記と関連し、技能取得所に置き換わるなど、変更されている。
  • 宿屋ではカツアゲされない。
    • 貢献度-21以下の国の首都および同盟港では、出港所・教会(モスク)・邸宅以外の施設に入るときに妙な輩に襲われることがあるが、外伝の場合は宿屋も安全地帯になっている。
  • 亡命ができない。
    • ミランダはイタリア艦隊を襲えないので、国籍を剥奪されることもない。
  • 四分儀、六分儀、経緯儀が六分儀に統一。
    • 主人公か副長が測量持ちであれば、常時表示されるように変更された。
  • 時間が15分きざみ。
    • 2では時間が30分刻みだったが、外伝では15分刻みで時間が進む。
  • 隠し大砲のキャロネード砲がイベントになった。
    • サルヴァドル編のイベントでの入手になり、ミランダ編では入手不可能。
  • 発見物の変更。
    • 一部が強制イベントになり、そのイベントのない主人公側ではその発見物の集落が出てこない。また、発見物の内容も一部変更されている。
    • 強制イベントの発見物の分、一度のプレーで発見できる集落の数は増加している。
  • 航海士の追加。
    • アルジェ4人衆など、NPCの航海士が追加されている。また、2で登場した航海士も、ステータス、所属、居場所などが変更されている者もいる。
  • 投資できない港の増加。
    • イベントの関係上、ミランダはアルジェには投資できない。
    • 中国の港は鎖国しているため、ミランダ、サルヴァドルどちらでも投資できない。
  • イタリアの強化。
    • NPCの投資ではピサ、ナポリ、ヴェネチアの支持率がイタリア100%のまま動かなくなっている。つまり、ミランダ編ではイタリアが絶対に沈まない。(サルヴァドルが投資すれば沈めることは可能。)
  • 給料が金貨1枚単位で設定できる。
    • 給料を上げずに忠誠度を上げる裏技ができなくなっている。
  • 航海士に性格の違いが設定された。
    • 航海士の一人称やセリフにいくつかのパターンがある。
  • 操船難度の上昇。
    • 全船舶が積荷によって減速されるように変更され、全体的に操船難度も上がっている。
  • 一部船舶の性能の変更。
    • フランダース、ラ・レアルなどの船舶のスペックが変更された。
  • 一騎打ちのカードの強弱が反転。
    • 2では「突く」VS「受ける」が大ダメージだったのが、「突く」VS「よける」が大ダメージというように、カードの強弱が反転している。
  • 寄港すれば水夫のコンディションが全快する。
    • 2では雇ったばかりの水夫のコンディションは60%だったが、外伝では最初から100%で雇える上、コンディションが下がっても寄港のたびに全快する。
  • ネズミの発生、壊血病のトラブルが発生するまでの日数が短い。
    • ネズミは25日前後から、壊血病は30日以降から発生することがある。
  • 壊血病発生でいきなり水夫が減ることがない。
  • ネズミのトラブルを上陸で解決できる。
    • わざわざ寄港しなくても、上陸するだけで退治できる。
  • 酒場娘の調査依頼で、海賊の行方を調べられない。
  • チュートリアルキャラの設置。
    • 酒場や出港所などに、システムに関する説明をしてくれるキャラクターが設置され、初心者でも遊びやすくなった。
    • ただし、ちょいちょいウソも織り交ぜてくるので注意。

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