TOL(トータルオリンピックレディース)フォーラム・トークショー 安藤部分全文書き起こし

考察スレ住人書き起こし全文です。苦行に耐え、書き起こし作業誠に誠に乙です!

しかもこんなもの↓ まで作ってくださるなんて、アナタがネ申か?!

2013年10月19日 TOLフォーラム2013 オリンピアンのたのしいトークリレー
http://www.youtube.com/user/TotalOlympicLadies
司会:田中雅美(シドニーオリンピック銅メダリスト)

(略)
司会:続いてのゲストです皆さんお待ちかね、トリノ大会バンクーバー大会フィギュアスケートの日本代表でございました安藤美姫選手です
どうぞお入りください、連戦連戦でお忙しい中、今回はこのフォーラムのご参加くださいました、
何か決めポーズお願いします、ありがとうございます、美しいです
(略)
司会:今日の皆さんのひと言ずつをいただきながらスタートしたいと思います
(略)
安藤:フィギュアスケートの安藤美姫です、今回本当にたくさんのオリンピアンの先輩方と皆さんとこのような楽しい会に招待していただいて
皆さんとトークショーできることをとても楽しみにしていましたよろしくお願いします
(略)
司会:ではフィギュアスケート始めた安藤選手はなぜ、どんなきっかけで始めましたか?
安藤:あのー自分自身ずっと水泳とかお習字とかそろばんとか色々習い事をやっていてで、小学校の頃に結構同じ習い事に行ってるお友達がいて
で、その子に習い事の一つとしてスケートいこうよみたいなのがスケートを知ったきっかけで…選手になろうと思ったのは
そこのお教室…ヘルメットかぶって肘あて膝あてしてって言うのをそこの先生が可愛くてその先生に会いたくて
司会:え?可愛かった…かっこいいじゃなくて可愛かったんですか
安藤:はい先生が凄いもう可愛い先生で大好きでーはい、でそれが…最初に出会った門奈先生のアシスタントの先生で…はいそっからですね
はい習い事の一つとして…
司会:何歳くらいの時にそれは…
安藤:9歳です
司会:9歳の時からはじめて…あーでも確かに競技を始めた頃は練習練習というよりは何かこう楽しみとか…
私もお友達に会いにいくのが楽しかったりして行ってたんですけどその先生に憧れて…
安藤:はい
司会:あーでも水泳には憧れなかったですかね…
安藤:水泳はぁ凄い…水泳とピアノは最後までのこって、水泳はぁ母が何かバタフライとかやるとぉ肩が大きくなってしまうってぇ
女の子だからってやらせてもらえなくて…なんで平泳ぎはテストも受けて
司会:これは喜んでいいんでしょうか…ちなみにわたしはバタフライできます
安藤:えーでも憧れててーバタフライは…できないんです、でピアノは何かスケートと正反対というか…座って…
ずっと座っていってないといけないんで…スケートはジャンプしたりスピンしたりずっと動いてていいので
ちょっとジッとしてるのが苦手で…
司会:アクティブな女の子だったんですか?ということは…
安藤:うーんそうですね、でも外で遊ぶのとか凄く好きだったのでスケートは凄くすぐに好きになって
司会:なるほど…きっかけは色んな競技をやってるなかで好きになっていってそれが特化していったって感じなんですね
安藤:そうですね、あとほんと自分が心から好きって思えるものを先生が与えてくれたことによって、
あーこの先生みたいになりたいって夢を持てたんで…はーいそれが一番ですね
司会:あーじゃあ先生との縁もそのきっかけだったんですね分かりました〜
(略)
司会:あ、先ほどでも安藤選手は水泳もやられてたりとかって言ってましたけど他にスポーツなんかはやられますか?
安藤:走るのはでも結構速かった方だったので…走るのは短距離は好きです…長距離は歩数決めて走っちゃうので
司会:競技場…?
安藤:はいタイムとかじゃなくてリズムにのって一周同じタイムで走る自信はあるんですけど
司会:すごーい
安藤:タイムとなるとちょっと…向上心がないのか…ダメで…球技は本当にできないです…好きなんですけど
サッカーはボールの上に乗ってこけちゃったりとか…ボールあたったりとか…
バスケとかは積極的になり過ぎてタックルしちゃったりとかそんなんで…
司会:結構似てます、一緒な感じです
安藤:ほんと氷の上しか出来ない
司会:私水の中、氷の上って感じでなんか親近感湧いてしまいましたが
(略)
司会:やっぱり多川選手と千田選手は運動神経良さそうですね…ね、美姫ちゃん…私たちはダメかもね
安藤:え…でも女子…女子っていうか…女の子って…結構ダメ…
司会:そんなことない!そんな子もいるけど、でも…なんか親近感湧いてしまいましたが
(略)
司会:安藤選手は練習は好きですか?
安藤:練習は嫌いではないです
司会:どんな練習が好きですか?
安藤:ちっちゃい頃はジャンプばっかりやってて…一日8時間くらいリンクにいました
でもずっと遊んでて母に怒られて
司会:もうやめなさいって?
安藤:そうなんか練習量じゃなくてとにかく氷の上にいることが意味があるって先生が母にずっと言ってたみたいで
それが今にもつながってるんじゃないかと思います
司会:あーでもどんなに好きでも8時間氷の上にいてクルクル回っているっていうのは大変だったと思うんですけど
なかなかないと思うんだけど
安藤:でも、なんか学校ではいない友達に会えることが凄く楽しかったですし、あとは競い合いながらっていうか…
ペアを組みながらお互いジャンプ成功したら次のレベルのジャンプを教えて貰うとかってなんかそういう練習を小さい頃はしてて
それが凄く面白くて、今はなんて言うんですか?なんかそれをキープするのが面白いというか
やっぱ歳取ってくると…今25なんですけど
司会:若いです!みなさん「えっ?!」って
安藤:あの…スケートのシングルスケーターって25ってもう歳なんです
司会:ああそうですかー
安藤:ベテランっていうか…もうそろそろ体力もだし筋力とかもう…
司会:いやーでもそんな中で現役でいるっていうのが凄いですよね
安藤:選手生命は凄く短いなっていうのは凄く思うのでその中でもやっぱり今自分はこういう風に選手としてやらせていただけるので
何かその責任じゃないですけどやっぱり自分で決めたことをちゃんとやりたいっていう気持ちはあるんで
その為に凄く練習は凄く今練習はそういう意味では新鮮にはできてるんで
司会:どんな練習するんですか?皆さん想像つきます??フィギュアスケートの世界の練習って
例えばダンスなのかウェイトなのかリズムの練習なのかっていう…どういうことやってるんですか?
安藤:それも人それぞれで、もちろんウエイト凄くやる選手もいれば…自分は凄い筋肉質なのでウエイトをするとガチガチになっちゃうんで
そのウエイトはあまり持たずに人の手で負荷をかけてもらいながらやったりとか
バレエをもちろんロシアなんかはバレエの教室の先生がもうリンクにいるんで…もう人それぞれですね、
個人競技なので表現も人それぞれ違うので…自分はあんまり陸上トレーニングしたことなくて、
でもまぁ出産をしてから身体とかホルモンバランスとか全然変わってしまってそれを戻すのに凄い陸上トレーニングは取り入れてやってます
司会:いやー先ほどお話聞いたら凄く意外だったのがそれこそつい最近までそういった体幹のトレーニングはそんなにやったことがなかったと聞いて
まぁ今の現在のスポーツ科学と言うのはスポーツ的には体幹…おなかや背中を大事にしてトレーニングをするっていうのが主流なんですけど
それは自然についてるの??ああやってクルクル回れたり体力あれだけ持つって言うのは凄いことだと思うんですけど自然についてたんですかね?
安藤:多分氷の上で補ってたタイプだと思う、もちろんその日本の選手…凄い取り組み…真面目な方多くて凄い尊敬してるんですけど
フィギュアの中ではみんな凄いトレーニングしてますし、なんで仲間というか…自分は凄いしてると思ってたんですけど
仲間の中では何でそんな練習してなくて…みたいなことばっかり言われちゃって
司会:言われちゃう
安藤:そうなんですよ、だからやってない方なんじゃないかなって思います
司会:影の努力ですよね
安藤:そうですね
司会:そうですでましたwでもそうだと思う、じゃなきゃ本当にオリンピックなんか行けないもん、しかも二回もね
安藤:まだ結果残してないんでまだ頑張らないと
司会:ありがとうございます

(略)
司会:安藤さんはどうですか?(休日の過ごし方)
安藤:そうですね、大体お休みの日にお仕事入れてるんで…なんか雑誌の取材していただいたりとか、こういう場にこれたりとか
で、そういうのがない時はやっぱり…娘というか…娘と…ママ友と…カフェに行ったり…この前お買い物に行ったりとか
とにかく娘との時間がちょっと取れる時は絶対とってるので一緒にいます
司会:あのーママ友って…なんかイメージ湧かないじゃないですか…ママ友ってどなたって聞いてもわかるかなぁ?わかんないかな?
安藤:あ、もうやっぱスポーツ…トップとかではなくってーでもスポーツやってた方とか、
あと同級生も子供いる子が多いんでその子は家にきてくれたりとか、こっちが行ったりとか…大変だよねーとか色々ほんわかな感じで
司会:やっぱりそういうリラックスする時間とかそれこそママをしながら何かやり通すっていう大変さを共有できる友達って必要ですかね
安藤:そうですね自分は家族がヘルプしてくれてるんで凄く助けられて…環境的には凄くやりやすい環境作っていただいているんですけど
やっぱり母の時代と自分の時代って子育てもやり方も違うし思うことも違うしってことで…
やっぱりそういう先輩なんでみんな聞いてやってます
司会:協力してもらいながら…競技にも集中しつつオフの日はそういうリラックス、リフレッシュしてって感じですかね

(略)
司会:仲良しな選手とかいますか?
安藤:みんな仲良いです結構
司会:確かに応援しあってますよね
安藤:そうですねライバルだからとか…周りは多分そういう目で見る人が多いんですけど、仲は良いと思います
司会:一緒にご飯いったりとかって…
安藤:行く人といかない人と分かれますね、
何か凄い集中してる人は〜全然ショーの間もご飯誘っても行かなかったりとか…
自分はもうどんどん行っちゃうタイプなんで…
名前を挙げると高橋選手とかープロの荒川さんとかー小塚君とかあたりは結構行く方…というか
外でご飯とか…楽しいグループで…結構…自分今…娘がいるんであんま行けないですけど…行ってました
司会:ああでも確かに男子も女子もお互い応援しあってるって雰囲気でてますね
安藤:そうですね、もう男としてみないですね
司会:そうですかー
安藤:全然魅力を感じない
司会:ええ…あんなかっこい…まぁわかります、わたしもよく言われるんですけど、水泳選手カッコいいじゃんって言われるんですよ
北島康介も入江君もかっこいいじゃんって言われるんですけど、男としてみたことが一度もないですね
安藤:そうなんです、逆に女としてみてないです
司会:多分見られてないです
安藤:私…スケートの世界って結構、更衣室が一緒だったりとか
司会:え?!更衣室ってでも…
安藤:衝撃だったです…ヨーロッパ、フランスとかいくと男女普通に一緒の部屋で
司会:え?じゃあ…なんか着るじゃないですか?それはどうするんですか?
安藤:ちょっと隠してとか…トイレいきたい…っておもったらトイレも汚くて…海外の感覚は最初はちょっと抵抗あったんですけど、でも今は全然
司会:いまはもうこんな感じで…
安藤:一緒でも動じない
司会:えー意外ですね〜じゃあ男性の…脱ぐシーン…って言うのは変ですね…着替えてる所も平気…
安藤:あ、もう全然…みんな普通に着替えますよ、それは…
司会:えーまぁ競技性ですね…
安藤:ですから高橋選手なんかはもう自分が10歳の頃から知ってますし、小塚君なんてノービスってジュニアの下のクラスから知ってるしー
司会:幼なじみみたいな…
安藤:ほんとにそうですよ幼なじみで…
司会:あーそうなんだー、でもちょっと着替える場所が一緒とか以外ですね…あんなにこう…綺麗に…メイクとかはそれこそ自分でやられるんですかね
安藤:と…ついてる方もいますし、自分は自分で…自分の時間で動きたいんで…はい…やってたりとかで…
司会:それも控え室で一緒で…?
安藤:えっと…試合の時はもちろん男女別ですけど、ホテルで用意をして試合会場に向かうって感じでやってますね、
あの…個人個人で配分が違うので…ショーの時はあのメイクしあってあげたりしてます、あの村上佳菜子ちゃんとかジュニアのとき
あの子、目が違うんです…なんか大きさが、ほんとに違いすぎて、二重の入り方も…なんかなんかできないとか言ってたんで
ラインを太くと細くで一緒のバランスとってあげたりとか…凄い仲良いんです
司会:今日のメイクも凄く綺麗に…ショートはまた違ったナチュラルのメイクをされてますけど、
やっぱりこう先輩から教えてもらったりとか後輩に教えてあげたりとかあるんですね
安藤:試合はアメリカのメイクアーティストの方に教えてもらって…舞台用のメイクを…教えてもらいました
司会:あー凄い裏側を聞きましたねーしかも仲良いってのはそれこそフェンシングの世界も…あ…もちろん競泳も仲良いんですけど
やっぱりチームワークが凄く大事ですよね、きっとねお互いに高めあうみたいな世界かなと思ったんですけど

(略)
司会:やっぱりどうですか…安藤選手はお客さんの近くまで行ったりしたら聞こえたりするんですか?
安藤:フィギュアはヤジとかない気がします
司会:聞こえたことがない
安藤:ヤジを言う人がいないと…裏では多分罵倒して色々あったりとか…もちろん応援してる選手は違うんで
そういうのはあるかも知れないんですけど、会場で試合前にそれを大声で言ったりっていう方はいないと思う
司会:あーそうか、では声援はどうですか?
安藤:スケートってみんなあのじぶんの名前を貼ったバナーっていう旗みたいな…ワーってふってくれるんですけどそれは全部見渡します
司会:全部見て…
安藤:あ、この人ここにいるーとかこの人来てくれてるとか自分はそれでまず落ち着かせるというか…
なんか、あー来てくれてるから頑張れると思う方なんで…この会場にもいらっしゃいますけど…
海外まで来てくれてそのバナーを見るとやっぱりそれは嬉しいですしー新しいものがあると、あーまた作ってくれたとか思うんで
司会:あーじゃあ応援がエネルギーになるタイプなんですか?
安藤:そうですね、結構ききます、逆に聞こえないと変な緊張してます、多分
司会:あの入場するとき瞬間って見てるこっちがちょっとドキドキしながら見てるんですけど、どんな思い、頭の中は何を考えてリンクにあがるんですか?
安藤:6分練習って6分間の練習が本番前にあるんですけど、そんときはもうジャンプ失敗しないようにコントロールしながらやってたりとかしますね
司会:本番のこう…ポーズをとって曲を待つ瞬間あの時は?
安藤:何考えてんのか…とにかくエレメンツのことずっと考えています
司会:どういう組み立てと言うか
安藤:組み立ては全部決まってるんですけど、今ちょっとジャンプの調子が上がってなくって、違うジャンプにその場で変えたりとか計算をして…
同じジャンプをちょっとミーハーな話になると2回以上繰り返すと次にそのジャンプをしたら0点になってしまうんですね
だから、自分の今持っている最高の点のジャンプをこのジャンプの代わりにやるとか色々計算しながらやってたりとか
司会:じゃあこう笑顔でとか…
安藤:笑顔でとかめっちゃしてますけど、こうなって…こうなって…とか多分スケーターはみんなそうだと思う
優雅に見えますけど4分凄いキツいんですよね、意外に
司会:だってこう最後のステップとかほんとにこう…ガクガク来るぐらいの…疲労感なんじゃないですか?
安藤:あんまり…2年前はちゃんとずっと現役でやってた時はあんまり疲れなかったんですけど
司会:ブランクをこう…感じつつ…
安藤:かなり…
司会:そんな中で努力して頑張ってるんだなーと思うんですけどね、そっかじゃあ皆さんコレからフィギュアを見る時はイメージ変わりますね
あのー考えながらやられてるんだなって言うのと控え室は男女一緒なんだなとか…裏側が聞けて見方が変わったかなと思いますが

(略)
司会:安藤選手はメンタリティとかってどういう風にコンディションされてるんですかね…
安藤:なんかあのー気持ちで滑っちゃうタイプなんで結構日本の選手ってコンスタントにやってる選手っておおいんですよフィギュアだと特に
自分はー結構多分我が侭な方なんで選手として、アスリートとして考えると…こう自分の気持ちを演技に入れちゃうタイプなんでー
めちゃくちゃ波があるんですけど、でもそれが自分なんでーなんか…メンタリティを強くする勉強とかはしたことがなくて
司会:でも入った時の集中って言うのは…
安藤:もちろん試合は全部集中していますけれど、しいて言えば2年前の優勝したシーズンは凄い…スケートは良かったんですよ
だけど自分の人生と考えるとずっと毎日泣いてました
司会:スケートは良かったけれども…??
安藤:そうです、結果はついてきたんですけど毎日泣いて円形禿げ出来てーばーって禿げて…
司会:えーそんなのもう1mmも見せずに
安藤:白髪隠しを毎日塗って
司会:そんなこと言っちゃっていいんですか?大丈夫ですか関係者の方…あのよろしくお願いしますね
ネットもあれ大変だと思うんですけど「安藤選手白髪隠しを持っていた」とか…つぶやかないようにお願いします
でもそれほど追い込まれるというかプライベートが大変な時にも試合にでなきゃいけないっていう環境なんですよねアスリートってね…
安藤:なので…なんか波があってもいいという派なんですよ、多分結果って大切なのは十分分かるんですけど
自分は無理に頑張ろうとすると空回りしちゃうんで…どんどん調子が悪くなっちゃって…ダメなので…自分が欲するままにというか…
ライフをエンジョイするというか…自分の人生一回しかないんでやっぱり選手生命も大事ですけど
自分のその家族との団らんとか友達と話す時間とかもちゃんと設けた上でその全部を楽しむようにしてます
今は凄くバランスが取れてるかなと思いますね
司会:なるほどー滑りというかスケーティングを見てても何というか情熱は凄く感じますけど、
その裏側に色々大変なこともあったんだーと言う初めてこう…リアルに聞かせてもらいました
でもこう…ナチュラルに演技をされているという…これからもっと楽しみですね…表現されることが…

(略)
司会:安藤選手たくさん…色んな経験をして、いつもこうやっぱり注目される立場として大変だったこともあったと思うんですけど
いつ時期くらいが一番大変だったなって言うのありますか?
安藤:トリノオリンピックのとき一番大変でした
司会:そうですよねー注目凄くされてしかもこう若いフレッシュな選手だったから凄く色んなプレッシャーを感じてた舞台だったと思うんですけど
そんな中ででももう一度チャレンジしたりできたのは何がきっかけでしたか?
安藤:何かあの時はやっぱり18歳で凄く若かったしオリンピックに出れるだけで凄いって言うなんて言うんですか…気持ちでいたんですね
その気持ちがやっぱり弱かった…代表として選手としてとは…捉え方として違ったのかな…周りの反応とは違ったのかなってのはありましたし
あのーあの時、身体の状態って言うのもベストコンディションで臨めなかったのでーそれは凄く悔いが残ったんですね
そのー怪我していたので、それがベストコンディションだったら…とか色々思って、でもう一度オリンピック目指そう…
目指して頑張ろうかなと思ったのは、荒川さんが長野のオリンピックとトリノと出てるんですけど長野の時は自分みたいな思いだったんですね
あの…自分が代表だから自分の責任だから失敗しても成功してもっていう、何も分からずに本当に楽しい嬉しいだけで出て16位とかだったって聞いて
でトリノの時は違ったと、意識も違うし、あのそういうオリンピックの特別の雰囲気とか場所も自分は分かってやるべきこと目標を持ってここにきた
っていう話しを聞いて「美姫はでも分からなくても1回目だからいいよ」っていって「2回目はいい教訓というかなればいいよ」って話を
トリノ終わった瞬間にしてくれて、やっぱりその時は分からなかったんですけど、まぁバンクーバーに出させていただける機会を
もう1度いただいてその場に行った時にはこういうことだったんだっていう、試合運びもちゃんと自分の運び方できちんとできましたし
選手としての意識とか日本代表としていかしていただいてるとかってそういうもの…責任感って言うものは凄くちゃんとトリノの時よりはできました
また怪我なく出場できたベストコンディションでできたって言うものを凄く嬉しかったというか…うん…はい…全部がガラッと変わって…はい
司会:じゃあその苦しい苦しい大変だったことの経験を活きてバンクーバーが…あったんですね
安藤:そうですね周りの方との付き合い方、人との付き合い方っていうのももう18歳の時に学んだんで、それがこの良かったと思いますね
本当にその時の経験が自分につながっていると思うし、自分に起こること何かしら意味があるっていう風に生きてきたっていうか
なんでそのアップダウンがあっても、悪い時は悪い時でそれはその次につながる…何か意味があることだから自分に起こる
っていう風にとらえられるようになったんで、それは凄く良かったかなって思います
司会:では、私たちも生活で色々大変苦しい時もあるけど今の教訓にできそうですね

(略)
司会:では安藤選手…これからあのー大きな試合があったりとか残ってると思うんですけど、今後の夢とか目標をお話しいただければと思います
安藤:まず東京オリンピック決まって自分も…まぁウィンタースポーツなんで出れないんですけど
凄く日本でオリンピック開催本当に素晴らしい舞台と言うか周りもその雰囲気を味わえるというそういう舞台なんで
自分も観客としてオリンピック見れると思って凄く嬉しかったのと、今年はソチオリンピックイヤーで自分は強化選手を辞退した…ので
あのまだその連盟から出して貰える権利がないのでわからないんですけどでもオリンピックに出れるミニマムポイントと言うのを
この前ドイツの試合でクリアできてちょっと一歩前進できたかなと、今度また出れたら3度目になるんですけど
オリンピックって本当に素晴らしい舞台なんで出させてもらえる第一歩を踏み出せたんで、あと今月…来月の始めに東日本大会と言うのがあって
それを通過したら全日本にでれるのでそうしたら、またこう一歩オリンピックに近づけるかなと思うんで
それまでに今自分に足りないものを筋力トレーニングもですし技術面も…今ちょっと自分も夜中の練習とか時間が限られてるんですけど
やっぱりやるしかないんで自分なりに子育てとも両立…フィギュアスケーターとあと母親としてちゃんと両立して
日本代表にーなれたらいいなっていう…うふふ…ほんと心から思っています
行けるか分からないぎりぎりの状態ではいるんですけど自分なりに頑張っていきたいんで、もしソチ五輪いけたら…
司会:全力で応援します、行けなくても行けてもそのスタートラインに立とうとしたチャレンジしようとしてる安藤選手
なんて凄いんだろうとアスリートやってずっと見てきた私たちには凄く勇気とエネルギーをいただいたと思いません?
お母さんになって大変な所に、皆さんぜひ応援していこうじゃありませんか
実は今日イタリアから安藤選手のコーチがお越しいただいてるので、美姫ちゃんから紹介してもらおうか…
安藤:はい…なかなか先生が決まらなくて今年のコーチ、モルター先生が…
司会:イタリアからもお越しいただいてるので…皆さんぜひ応援しましょうね!東日本選手権があります、応援しましょう!

人柱様、言葉どおり書いてくださってるから、そんな酷くないように思えるかもしれませんが、話し方ものすごく感じ悪いです(皆さんよくおわかりのとおり)

305 +1:名無し草 ::2013/10/24(木) 12:22:56.63
トークショー動画見た。
あまりの下品ぶりにびっくりした…。
田中さん、千野選手、もう一人の男子(名前忘れた)観客…、みんなどん引きしてる。

今までも、変わり者のスポーツ選手だっていたけど、ここまで下品で空気の読めない奴見た事ない。
現役時代、すげー怖い…
と思ってた競泳の千葉すずだって仲間といる時のインタビューではみんな仲良しで凄く楽しそうだったのに。

最終更新:2013年10月24日 21:14