ゲンダイ記事  安藤美姫2位発進 かいま見えたテレビ局の「力技」/ 遠征先でも別行動…安藤美姫が周囲から浮いているワケ

「ゲンダイ」の検索結果
ゲンダイ記事  安藤美姫2位発進 かいま見えたテレビ局の「力技」/ 遠征先でも別行動…安藤美姫が周囲から浮いているワケ」 から 次の単語がハイライトされています :


安藤美姫2位発進 かいま見えたテレビ局の「力技」
日刊ゲンダイ 9月28日(土)10時26分配信   
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130928-00000013-nkgendai-spo
http://megalodon.jp/2013-1001-1714-46/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130928-00000013-nkgendai-spo
  4月に女児を出産したばかりの安藤美姫(25=新横浜プリンスクラブ)に来年のソチ五輪に出場する実力があるかどうかはともかく、なによりの障害は最終選考会となる12月の日本選手権までのハードスケジュールだ。

3季ぶり復帰の安藤は、国際スケート連盟(ISU)が五輪出場の条件にする最低技術点を公認の国際大会で獲得する必要がある。

しかし、現在は日本スケート連盟の強化指定外選手。本来なら国際大会には出場できない。10月の関東選手権と11月の東日本選手権という2つのステップを踏んだ後、全日本選手権までの1カ月の間に国際大会で最低技術点を取らなければならなかった。

今回、安藤がドイツのネーベルホルン杯に出場できたのは、ドイツ連盟の招待があったからだが、引っ掛かるのは日本スケート連盟関係者が自分たちの頭越しの招待だったといぶかっている点だ。

アマチュアスポーツ担当記者がこう解説する。
「今回、安藤の演技は日本の民放が中継する。それも極秘にしていた出産を本人のインタビューで明らかにした安藤とじっこんの局です。中継するにあたって莫 大な放映権料を払っているわけで、テレビ局の意向は安藤を招待するかどうかも左右するらしい。少なくとも日本のスケート連盟関係者は、テレビ局の後押しが あって安藤の招待が実現したとみています」

安藤はこの日のショートプログラム(SP)ですべてのジャンプを着氷して59.79点の2位スタート。技術点で30.13点を出し、五輪出場のSP最低 技術点の20点を上回った。「いい状態で一歩を踏み出せた」とは演技後の本人で、これでタイトなスケジュールに余裕ができる可能性が高くなった。だが、そ れもこれもテレビ局のおかげだとすれば、好発進を手放しで喜ぶ気にはなれないのだ。


遠征先でも別行動…安藤美姫が周囲から浮いているワケ
http://gendai.net/articles/view/sports/144825
http://megalodon.jp/2013-1001-1710-01/gendai.net/articles/view/sports/144825
<独ネーベルホルン杯>

かつての世界女王が復調をアピールした。
フィギュアスケートのネーベルホルン杯2日目は女子フリープログラム(FP)を行い、4月に女児を出産した安藤美姫(25)は103.07点をマーク。 前日のショートプログラム(SP)と合わせて総合2位だった。国際スケート連盟(ISU)が定めたSPの最低技術点(20点)を上回る30.13点をマー クし、FPの同36点もクリア。ソチ五輪の出場資格を得た。

今後は全日本選手権(12月)とGPシリーズで五輪代表入りを目指すが、安藤への風当たりは日増しに強くなっているという。

安藤は今年の12月で26歳。フィギュアスケーターとしてのピークは過ぎている。バンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央(23)はソチを最後に引退を 表明しているだけに、関係者の間からは「18年の平昌(韓国)五輪に向けて若手1人をソチの代表に入れて経験を積ませるべきだ」という声が上がるのは当然 だろう。

<「気分が乗らないから」>

GPシリーズで入賞者がいない場合などは、ISUランクをもとにして代表選考が行われるが、安藤の落選は確実視されている。

年齢や実力以上にネックになりそうなのは安藤の人望のなさらしい。世界選手権を2度(07年東京、11年モスクワ)制した女王とはいえ、これまで安藤のわがままぶりに手を焼かされてきた関係者は少なくない。

安藤は気分屋で、自分の納得する演技ができなかったり、気に入らないことがあると、ヘソを曲げるのは珍しくない。「気分が乗らないから」と、ISUの規定で義務付けられた試合後の会見をすっぽかすなど、傍若無人な振る舞いには海外でも批判の声が上がっていたほどだ。

他の女子スケーターからも距離を置かれ、年下の選手から慕われる浅田とは異なり、浮いた存在とか。遠征先で他の選手たちが連れ立って食事に出る中、安藤 だけは別行動を取ることがしばしばあるそうだ。今回の安藤の復帰にあからさまな敵対心を燃やすライバルも少なくないという。

公式フェイスブックで、「これがソチへの第一歩」とコメントしているものの、その前途は険しい。


 

最終更新:1970年01月01日 09:00