D&D

《竜の火の放射》

《竜の火の放射》[信仰、ドラゴンの末裔]Dragonfire Channeling

君は聖印を通してドラゴンの火の力を利用する。

前提条件:

【魅力】11、(竜の血)の副種別、アンデッドあるいはエレメンタルの退散/威伏。

利益:

1標準アクションとして、君はアンデッド退散/威伏、あるいはエレメンタルの退散/威伏の使用回数1回分を消費することで、クレリック・レベル2レベル毎に1d6ポイント(最低でも1d6ポイント)のダメージを与える15フィートの火の円錐を作り出すことができる。反応セーヴ(難易度10+1/2クレリック・レベル+【魅力】修正値)でこのダメージは半減できる。このダメージの内半分は[火]であるが、残りは信仰の力によるダメージである(したがって、[火]に対する抵抗や完全耐性は適用されない)。
もし退散/威伏に関する有効クレリック・レベルが実際のクレリック・レベルよりも高いのであれば(たとえば、君がパラディンであるような場合)、代わりにそのレベルを使用する。

特殊:

もし君が《ドラゴンの末裔》特技を有しているか、あるいはハーフドラゴンであるなら、与えるダメージは君の祖先や親のドラゴンに対応したエネルギー種別([音波]、[酸]、[電気]、[火]、[冷気]のいずれか)のものに置き換えられる。もし君の特技や親がこれらのエネルギー種別と関連していないなら、この特技は君には何の効果も持たない。

ドラゴンの末裔特技

ドラゴンの末裔特技は、ソーサラーにドラゴンの祖先の血脈に由来する能力を与えるための選択肢として、『秘術大全』で紹介されたものである。この本ではドラゴンの末裔特技の幅を拡張し、またドラゴンの血筋を引く他のキャラクターにもいくつかのドラゴンの末裔特技の前提条件を満たすことができるようにするものである(そうした特技すべてについて、彼らが最初に《ドラゴンタッチト》の特技を修得することで条件を満たすことができる)。
ドラゴンの末裔特技は、クリーチャーを根本的に異なる存在に変えるものではないが、彼らにある種の能力を与えたり、潜在能力を開花させたりすることができる。原点となるドラゴンの末裔特技、《ドラゴンの末裔》は、『Races of the Dragon』において若干の変更が加えられたが、その変更版をここに再録している。

出典:

『Dragon Magic』p.17

関連項目

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最終更新:2013年11月23日 13:31