IC2Cropは常に雑草(weed)との闘いである。雑草は空の支柱や抵抗力の無い作物が植えられた支柱に発生し、大切な作物を急速に蝕んでいく。このサイトでは雑草の発生を雑草繁殖と呼ぶ。
雑草繁殖は二つの種類がある。
CropTick時に、支柱に植物がなく、そのCropTickが交配が成立したCropTickでない場合に雑草の自然発生の試行が行われる。
雑草の自然発生の試行は、次の場合に成立し、空の支柱にGGR値0,0,0の雑草を生成する。なお、失敗時には10%の確率で除草農薬値を追加で1消費する。
Growthは0であるため、この段階ではしばらく放置してもそこまで脅威ではない(Growthの影響は雑草が生えてからサイズ2になるまでの時間と侵蝕の成功確率で2重にかかる)。放置しすぎると後述の怪物が生まれるが
支柱に植物が存在する場合、以下の条件で雑草の侵蝕の試行が行われる。
Growthの影響が非常に大きく、高Growthではほとんど比例して侵蝕速度になる。
雑草の侵蝕は次のような処理となっている。
Resistanceによる防御は、たとえRe31でも確実には成功しない。
侵蝕先の座標決定にバグがあるため、半分の確率で自動的に失敗する(雑草状態の支柱には侵蝕できないため)。更に、X・Z座標が増加する方向には侵蝕できない。
雑草が一度高Growthの植物への侵蝕に成功した場合、そのGrowthを受け継ぎ猛烈な速度で成長・繁殖していく。
侵蝕先に植物が無い場合、除草農薬値を無視して雑草が発生する。
除草農薬値が1以上の場合、それを5減らす代わりに雑草繁殖を防御することができる。
見た感じ負になるが大丈夫だろうか。