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《擬似呪文能力威力最大化》

《擬似呪文能力威力最大化》[一般]Maximize Spell-Like Ability

君は1種類の擬似呪文能力を最大の威力を発揮するように使用できる。

前提条件:

術者レベル6以上の擬似呪文能力。

利益:

君の所有する擬似呪文能力の中から1つを選択すること(制限あり、後述)。その擬似呪文能力は、1日3回、最大の威力をもって使用できるようになる(ただしその擬似呪文能力の使用回数制限以内で)。威力最大化された擬似呪文能力の変数となっている効果はすべて最大の値をとるようになる。つまり最大ダメージを与えたり、最大ポイント数だけヒット・ポイントを治癒したり、最大数の目標に作用を及ぼしたりする。たとえば10レベル・ウォーロックの威力最大化された怪光線は1日3回、36ポイントのダメージを与える。威力最大化しても、セーヴィング・スローや(君がディスペル・マジックを発動する時に行なうような)対抗ロールには何の作用もない。ランダムな変数のない擬似呪文能力は威力最大化の作用を受けない。
威力強化された上に威力最大化された擬似呪文能力は、両方の特技から別々に利益を得る。これにより、最大の結果に通常のロール結果の1/2を加えることになる。たとえば威力強化された上に威力最大化されたファイアー・メフィットのスコーチング・レイは、24ポイントに加えて4d6ポイントの半分のダメージを与える。
君がこの特技のために選択できる擬似呪文能力は、呪文レベルが君の術者レベルの1/2(切り捨て)-2以下の呪文を複製するものだけである。術者レベルと選択可能な擬似呪文能力の呪文レベルの関係は、『モンスター・マニュアル』p.303右段の表の「威力強化に必要な術者レベル」の項と同じなので参照されたい(下記にも転載)。
呪文レベル 威力最大化に必要な術者レベル
0 4
1 6
2 8
3 10
4 12
5 14
6 16
7 18
8 20
9

特殊:

この特技は複数回修得できる。1度修得するたびに、この特技を別の1つの擬似呪文能力に適用できるようになる。

出典:

『秘術大全』p.73

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最終更新:2013年12月10日 07:08