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《一撃強化》

《一撃強化》[一般]Improved Smiting

君の“一撃”攻撃は特定の敵に対して通常以上のダメージを与え、属性に基づいたダメージ減少を持つクリーチャーを傷つけることができる。

前提条件:

【魅】13、“一撃”攻撃を行なう能力。

利益:

君が“一撃”攻撃を行なう場合、君の攻撃は属性を持つかのようにダメージ減少を克服し、かつ特定の属性を持つ目標に対して追加で+1d6ダメージを与える。
“一撃”攻撃が属性に関するものであるなら、対応する属性の敵に対して追加ダメージを与え、ダメージ減少の克服に際しては逆の属性を持つものとして扱われる。たとえばパラディンの“悪を討つ一撃”攻撃は善属性を持つものとして扱われ、悪の目標に対して+1d6のダメージを与える。一方ブラックガードの“善を討つ一撃”攻撃は悪属性を持つものとして扱われ、善の目標に対して+1d6のダメージを与える。
“一撃”攻撃が属性に関するものでないなら、君はこの特技を修得する際に、どれか1つの属性要素(悪、混沌、善、秩序のいずれか)を選択せねばならない。君の一撃攻撃はその属性を持つかのようにダメージ減少を克服し、逆の属性の敵に対して+1d6ポイントのダメージを与える。
たとえば破壊の領域を持ち秩序にして中立である聖カスバートのクレリックがこの特技を修得する場合には、一撃攻撃が秩序属性(かつ混沌の目標に対して+1d6ポイントのダメージを与える)と選択せねばならない。破壊の領域を持ち秩序にして悪であるヘクストアのクレリックであれば、自身の一撃について、秩序属性とするか、あるいは悪属性とするかの2つの選択肢がある(秩序属性にしたならば混沌の目標に、悪属性にしたならば善の目標に、+1d6ポイントのダメージを与える)。
君は自身の属性を構成していない属性要素を選択することができない。そしていったん属性を選択してしまったなら、後から変更することはできない。後に君の属性が変化し、結果として選択した属性要素がもはや自身の属性を構成するものでなくなってしまったなら、君はこの特技の利益を失う。

特殊:

君が2つ以上のクラスから“一撃”能力を得ている場合、この特技の効果はすべての一撃能力に適用される。そして各一撃能力について別々の属性を選択することもできる(それぞれが上記のルールの制限に従った属性である限り)。たとえば破壊の領域を持つパラディン/クレリックは“悪を討つ一撃”能力に関しては善属性を選択しなければならないが、領域特典の一撃能力に関しては秩序属性を選択することもできる。

出典:

『信仰大全』p.79

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最終更新:2013年12月08日 21:31