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オーマン人の武器

オーマン人の武器

オーマン人の戦士とゾンビー・マスターは、この危険な“恐怖の島”で日々生存する中で、数多くの固有の武器の使用方法を編み出してきた。この島の危険へ立ち向かおうとする一行は、オーマン人の兵器に熟練すれば良い結果を生むかもしれない。

ジャピュート Japute:

何本かの革ひもが付いた木製の取っ手に、プテロダクティルス、ディノニュクス、その他の強力な捕食動物の牙を取り付けたものである。ジャピュートは、その革ひもを使用者の手首と前腕に巻きつける。ジャピュートを適切に装備したり、取り外したりするには1全ラウンド・アクションを必要とし、機会攻撃を誘発する。
ジャピュートを使用している間、君は戦闘における武器落としに抵抗するために行なうあらゆるロールに+6ボーナスを獲得し、〈登攀〉判定に+2ボーナスを得る。

カウアコイ Kaua’koi:

この凶悪な彫刻細工の武器は、超大型サイズのクリーチャーから手に入れた、大きく長い骨から作られている。骨全体にいくつかの刻み目が入れられており、その残りの部分には、蹴爪、刃、そして磨き上げられた瘤状突起が彫刻されている。カウアコイを使って戦うのは非常に高度な技術で、絶え間なく握る場所を変え続けることが必要で、それによって、この武器に広い使用用途がもたらされている。多くの部族では、自分自身のためのカウアコイを彫り上げることは、戦闘技術に熟練したオーマン人の若者である事を示す1つの権利となっている。
カウアコイは双頭武器である。君はあたかも2つの武器を使って戦っているかのようにこの武器で戦うことができるが、もしそうするなら、片手武器と軽い武器を使っている場合と同じように、二刀流で戦っている場合に通常被るのと同じ攻撃ペナルティを受ける(『プレイヤーズ・ハンドブック』のp.157の“二刀流“の項目参照)。カウアコイを片手で使用するクリーチャーは、これを双頭武器として使用することができない―ある1ラウンドの間には、この武器の片方の先端だけを使用できる。
もしカウアコイに習熟しているなら、君は攻撃毎に与えるダメージの種別(殴打、刺突、斬撃のいずれか)を選択できる。

シマロコア Shimalo'koa:

カミソリのように鋭い鮫の歯を一列の打ち付けた、この硬いコアの木(アカシアの木)の棒は、敵を引き裂き、ずたずたにする。コアは極めて軽いが、他のほとんどの木材よりも頑丈である。

軽い近接武器
特殊武器 市価 ダメージ(小型) ダメージ(中型) クリティカル 射程単位 重量 種別
ジャピュート 20gp 1d3 1d4 19~20/×2 2ポンド 斬撃
シマロコア 10gp 1d6 1d8 ×2 3ポンド 斬撃
両手近接武器
特殊武器 市価 ダメージ(小型) ダメージ(中型) クリティカル 射程単位 重量 種別
カウアコイ 5gp 1d4/1d4 1d6/1d6 ×2 5ポンド 殴打、刺突、あるいは斬撃

出典

『Dragon #352』p.71「Braving the Isle of Dread」

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最終更新:2013年11月11日 01:55