アイボライグ IBORIGHU
(混沌にして悪)
アイボライグはおそらく、氷雪の荒野における最も危険で邪悪な神格であろう。彼の信者は、無情なならず者や殺人狂から、専制君主や強力なウィザードまでさまざまである。彼の聖印は、血に塗れた雪だまりから突き出した氷のサイズ(大鎌)である。冷凍王として知られるアイボライグは、血でいっぱいの眼窩、鮫のような歯がびっしりと生えた口、そして邪悪なルーン文字と印で覆われ痩せ細った青い身体を持つ超大型フィーンディッシュ種ウルドラとして描写される。下半身はドラゴンのそれで、長く先の割れた尾を持つ。遥かな昔、アイボライグは彼の腹違いの姉、フレイドから氷の魔法のパワーを盗みとり、それ以来、彼を崇拝する死霊術士や邪悪なカルト信者たちに、その秘密を報酬として与えてきた。彼の究極の目標はオーリルのものと同様だ。世界を終わりなき氷河時代へと突き落とすことである。彼ら両者の存在が知られている氷雪の荒野は、特に危険である。
権能:
領域:
戦、混沌、死、冷気。
好む武器:
サイズ。
クレリックの訓練:
探索行:
祈り:
寺院:
儀式:
御使いと眷属:
出典:
『Frostburn』p.42
関連項目
最終更新:2013年11月29日 17:45