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《アーステラニアンのイニシエイト》

《アーステリニアンのイニシエイト》[イニシエイト]Initiate of Aasterinian

君はその時その時を生きており、結果を恐れることなく新しい経験を喜んでいる。

前提条件:

クレリック・レベル3、(竜の血)の副種別、アーステリニアン神を信仰すること。

利益:

〈言語〉、〈手先の早業〉〈はったり〉、そして〈変装〉を君のクレリックのクラス技能のリストに加える。
もし君がスペルスケールであるなら(『Races of the Dragon』収載の種族)、君は〈手先の早業〉〈はったり〉、そして〈変装〉判定に+2の技量ボーナスをも得る。
加えて、君はクレリックの呪文リストに下記の呪文を加える。
1Lv エクスペディシャス・リトリート 君の移動速度は30フィート上昇する。
2Lv ソウル・オヴ・アナーキー 君は組みつきから脱出するための〈脱出術〉判定と組みつき判定に+5を得、君の肉体攻撃は混沌属性を持ち、判断を要する効果に関して君は混沌であるものと見なされる。
4Lv グレーター・インヴィジビリティ インヴィジビリティと同様だが、目標は攻撃を行っても不可視のままでいることができる。
6Lv シャドウ・ウォーク 影の中に踏み出すことで素早く移動する。

イニシエイト特技 Initiate Feats

イニシエイト特技は、神の僕たちにその神に応じた特性を与えるものであり、それによって、追加の呪文リストを利用したり、能力を獲得したりすることが可能になるものである。一般的には、この特技はそのキャラクターにちょっとした利益を与え、また彼のクレリック呪文リストにいくつかの追加呪文を加える。(特技の説明文中に、ダガー印[†]がある場合、それは『Dragon Magic』で説明されている新呪文である。)いくつかのイニシエイト特技では、これらの呪文を他のクラスの呪文リストにも加えることができるものもある。もし君が追加することができると記載されているクラスのリストを複数有しているなら、これらを追加する呪文リストを1つだけ選択しなければならない。
神格を選択しなければならず、かつ呪文発動に関してクレリック呪文リストを使用するクラスを持つキャラクターは、イニシエイト特技の前提条件を満たすかどうかの判定において、そのクラスのレベルをクレリック・レベルであるものと見なすことができる。たとえば、バハムート神を自らの神格としているフェイヴァード・ソウル(『信仰大全』参照)が3レベルに達したなら、《バハムートのイニシエイト》特技を修得することができる。それによって、このキャラクターはその特技の利益を獲得し、フェイヴァード・ソウルの呪文リストに呪文を加えることができる。フェイヴァード・ソウルは限定された修得呪文のリストからしか呪文を発動できないため、彼はこれらの呪文を通常通りに彼の修得呪文リストに加えない限り、それらを発動することはできない。もしそのイニシエイト特技がクレリックのクラス技能リストに何らかの技能を追加するものであるなら、君はそれらをクレリックの代わりに使用しているクラスのクラス技能リストに加えることにしても良い。
いかなるキャラクターも複数のイニシエイト特技を修得することはできない。これらの特技は1柱の神に対する深い献身を前提としているためである。
一般的に知られているドラゴンの神格の間では、クロネプシスだけがそのクレリック(クレリック自体が稀であるが)にこの利益を与えない。この辺りの事情に精通している者に言わせると、クロネプシスは単にその崇拝者たちにこれらのパワーを与えたくないと思っているためであろうという。

出典:

『Dragon Magic』p.20

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最終更新:2013年11月23日 14:19