F-06Eの後継機種だが、画面サイズが5.2インチから5インチに縮小していたり、ストレージ容量が64GBから半分の32GBに減っている。またカメラ画素数も1630万画素から、1310万画素となっている。
液晶は新たにWhite Magic Displayを採用しており、スマートフォン最高クラスを誇る最大輝度800カンデラを実現し、晴天の屋外でも明るく見やすい上に、画面の明るさがいちばん明るい状態でも、一般的なTFT液晶に比べて、消費電力を約45%抑えることができる。また、バッテリー容量もF-06Eと比べて約6%アップの3200mAhに増量しており、充電なしで約3日間の駆動が可能となっている。さらに必要なパフォーマンスに応じてCPUのコアやクロック数を最適化する機能も備えている。
カメラは1310万画素のソニー製の裏面照射積層型CMOSセンサー「Exmor RS for mobile」を搭載。これにより暗所での撮影が一段と強化した。さらに富士通セミコンダクターが新たに開発した画像処理エンジン「GRANVU (「Milbeaut」 の進化型)」を採用し、どんなシーンでも鮮明に撮影することができる。また撮影時レンズの向きに合わせてすばやくピントを調整し被写体を捉える「クイックフォーカス」にも対応している。
指紋センサーが従来の四角型から丸型に変更されているほか、本体色と同色のカラーリングが施されている。スイッチを押してから認証するまでの時間も短縮し、素早く起動することが可能である。
本体デザインはラウンドフォルムを採用しており、先代機種と比べてみてもより持ちやすい設計になっている。サイドキーには「リアルマテリアル」に加え、ボディの背面には「ダイヤモンドタフコート」を施している。またUSB端子はキャップレス防水に対応した。
なお、赤外線通信ポートがmicroSDカードスロットやmicroSIMカードスロットと同じく、本体上部の防水キャップ内にあるため、赤外線通信を使用する際にはこのキャップを外す必要がある。またワンセグ・フルセグ・NOTTV視聴の際は、イヤホンジャックに付属のアンテナ付イヤホンケーブル F01を装着する必要がある。
F-06Eが、防水・防塵対応だったのに対し、防水のみの対応となっている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/F-01F