ごあいさつ

渋谷教育学園幕張高等学校、文芸部です。

部員達が好き勝手書いた小説を「蜜柑テーブル」という部誌に掲載し、校内にて発行しております。

このサイトでは作者の紹介、バックナンバー(過去の作品)の掲載、その他情報の更新等をゆったりまったり行っていこうと思います。


大丈夫、みかんなら山ほどあるから。

ご意見・ご感想等ございましたら是非是非お寄せください


お知らせ







活動内容

①原稿の執筆
年5回発行される部誌「蜜柑テーブル」に載せる作品を執筆します。
これはだいたい個人での作業となるため、それぞれ暇な時間に書き進め、決められた締め切りまでに仕上げます。

②部誌の製作
私たち文芸部は部誌の製作を印刷業者などに依頼しているわけではありません。
そのため、部員が提出した原稿を「蜜柑テーブル」の形にするのは全て部員が手作業で行っています。
提出された原稿の書式を揃えて「蜜柑テーブル」の形式にする編集、打ち出した原稿に変換ミスなどの間違いがないか確認する校正、それぞれのページの印刷、印刷して出来上がったページを順番に重ねて「蜜柑テーブル」の形にしていく製本……全て部員が一から行っている作業です。
こうして出来上がった部誌は発行日に昇降口に並べられ、晴れて読者の皆様のお手元に届くわけです。

③批評会
「蜜柑テーブル」発行後、更なる文章力向上のため、お互いの作品を批評しあいます。
「ここがよかった」「この部分が好き」というようなものから「ここはこうしたほうが読みやすくなる」「ここにもう少し気を遣ったほうがいい」というようなものまで、お互いの作品に対する意見はここで出され、それぞれ次回の原稿に役立てることになります。
また、「批評」されるのは個人の作品だけではありません。
部誌全体や毎号載せている企画(例:「部長が訊く」「こたつねこ」)の内容に対しての意見もこの場で集められ、批評会はいわばその号の反省会となっています。

だいたいの活動がこうした部誌の製作作業に費やされます。
そのほか文化祭前になるとその年の特別企画に向けた作業などを行うなど、臨時の活動が入ることもあります。

④文章教室
部誌の製作が落ち着いている時期は「文章教室」と題して色々なテーマや縛りで文章を書いてみる、という練習をしています。例えばその一つとして「テーマでショートショート」があるのですが、これが中々楽しいんです。まずルーズリーフかノートのページ一枚を用意して三十分や一時間、と時間を決めます。部員の頭で急に思い浮かんだワードを皆で共有して、その同じワードをテーマにして一斉に思い思いのストーリーを作ります。「雨」「ニワトリ」「ブロッコリー」「二酸化炭素」……etc.タイムアップ→批評タイム。自分と同じテーマで他の人がどんな小説を書いたのか読みあって評論します。面白そうでしょ?


「文章を書いているだけなんじゃないの?」そんなふうに思われがちな文芸部。
しかし、その文章を皆さんに読んでもらうこと、そしてより良い文章を、より読みやすい部誌を皆さんにお届けしようとする努力も、私たちの大切な活動なのです。



※作品の著作権はそれぞれの著者に属します。転載等はご遠慮下さい。

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最終更新:2015年08月24日 13:46