本作は様々なコースや状況に合わせた走り方が存在しますので、どの走り方が正解なのかは一概には言えませんが
初心者の方や、これからこのゲームを始めてみようと思う方は御参考下さい。
また、コードマスターズのF1シリーズを初めてプレイされる方はゲームモード「ヤングドライバー・テスト」にて大まかな操作方法について覚えることも可能です。
■アクセルとブレーキ
アクセルはゆっくり入力することを意識してみる。
本作ではアクセルをゆっくり入力しないとタイヤが空転しスムーズに前へ進むことができません。すぐにスリップしてしまう、コーナーを曲がった後の加速が悪くタイムを落してしまうと感じる方はマシンがある程度の速度に達するまでゆっくりボタンを入力してみましょう。
高速でコーナーに侵入する時のブレーキングはぐっと強く入力することを意識してみる。
マシンがコーナーを曲がりきれる速度まで速度を落とし、コーナーの出口から次のストレートに向けてゆっくりと加速していくのが基本的な走り方になると思われる。もちろんコーナーによってブレーキングの量は調節が必要であるので、どれだけブレーキをかければ(速度を落とせば)スムーズにコーナーを曲がれるかを覚えることが大切になってくる。
アクセル→○、ブレーキ→▲
○○○○○▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲○○○○○○○○○○○
↑アクセルを離しブレーキ入力
↑曲がりきれる速度まで落しゆっくりとアクセルを入力
ブレーキで曲がりきれる速度まで落とす → マシンの方向を変え直線になるあたりでゆっくり加速
というのを意識してみると、曲がりきれない・スリップするといった現象は軽減できるはず。しかし、タイムを縮める為にはさらにシビアなタイミングでの入力やライン取りを求められるので研究が必要。
■ダイナミックレーシングライン
初心者の方のほとんどはダイナミックレーシングラインを表示させていると思います。上級者の方でライン表示を消している方も多くいますが、コースを覚えるまではラインを表示させて走るのも上達の近道になると思われます。
このダイナミックレーシングラインですが、ブレーキポイントを教えてくれるものではありません。ラインの色は緑~赤まで変化しますが、これは現在の速度では曲がりきれない場合に色が変化すると考えると分かりやすいです。
最初のうちはラインの色が黄色あたりになるタイミングでブレーキングし、ラインが緑に変わるのを確認しコーナーを曲がってみましょう。
■練習方法
おすすめはタイムアタックモードとグランプリモード。
タイムアタックではセッティングは触らずに統一されたマシンに乗ってタイムを競うことができる。セッティングがわからないという方もこのモードでシンプルに走ることができます。自己ベストやフレンド、ランク上位の猛者のゴーストとレースをすることも可能。
また、何周もチャレンジしているうちにコースを覚えることもできるので初心者の方にはおすすめ。
グランプリでは実際にレースを行える。短いラップ数でのレースが可能なので、お手軽にレース体験をしたいというのであればこちらがおすすめ。CPU相手とはいえ、順位を上げることの喜びを感じられれば次のステップアップにも繋がると思われます。