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《呪文連鎖化》

《呪文連鎖化》[呪文修正]Chain Spell

君は主要目標に加えて他の目標にも弧を描いて作用するように呪文を発動することができる。

前提条件:

呪文修正特技何か1つ。

利益:

1体の目標を特定し、かつ距離が“接触”よりも遠い呪文ならどれでも“連鎖化”可能である。連鎖化された呪文は主要目標に対して通常通りに作用し、しかるのち弧を描いて君の術者レベルと同数(最大20体)の副次目標に作用する。1本の弧はそれぞれ1体の(君が選択する)副次目標に作用する。副次目標はすべて主要目標から30フィート以内にいなければならない。1体の副次目標に2本以上の弧が作用することはあり得ない。副次目標として選択する目標の数は、最大数より少なくても差し支えない。
連鎖化された呪文がダメージを与えるものであるならば、副次目標はみな、主要目標の1/2(切り捨て)のダメージを受ける。このとき副次目標はそれぞれ反応セーヴを行ない、成功すればダメージが半分ですむ(呪文が主要目標にセーヴを許す者であろうと、なかろうと、副次目標にはセーヴが許される)。呪文がダメージを与えるものでないならば、副次目標がその呪文に対してセーヴを行なう際の難易度は-4される。たとえば、ある10レベル・ウィザードの発動するコーズ・フィアーのセーヴ難易度が本来14であったとしよう。この者が連鎖化したコーズ・フィアーは、たとえばゴブリンの族長に難易度14、族長のそば近くに侍る護衛たち(最大10体まで)に難易度10のセーヴを強要することができる。
連鎖化された呪文は本来のレベルよりも3レベル高い呪文スロットを使う。

出典:

『秘術大全』p.80

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最終更新:2013年12月14日 07:34