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《呪文共同化》

《呪文共同化》[呪文修正]Cooperative Spell

君は呪文を、他者の発動する同一の呪文と組み合わせて、よりいっそうの威力を発揮するように発動することができる。

前提条件:

呪文修正特技何か1つ。

利益:

君と、もう1人の《呪文共同化》特技を有する術者とが隣接している場合、君たち2人は同時に同じ呪文を、ラウンド内の同一の瞬間に発動することができる。こうして共同化された呪文はどちらも、セーヴ難易度が(高いほうのセーヴ難易度+2)になる。また、目標の呪文抵抗を克服する際の術者レベル判定は、高いほうの術者レベルを用いて行ない、判定には+1のボーナスが加わる。
共同化された呪文は本らいのレベルと同じレベルの呪文スロットを使う。

特殊:

この特技を備えた術者で、かつ同じ共同化された呪文を同時に発動する者が1人増えるごとに、呪文のセーヴ難易度および術者レベル判定へのボーナスは、いずれも+1される。3人以上の術者が共同で同一の呪文を発動する場合、各術者はそれぞれ、同じ呪文を発動する術者2人以上と隣接していなければならない。たとえばウィザード2人、ソーサラー2人(全員《呪文共同化》特技修得ずみ)が輪になって立っているとしよう。イニシアチブの順番が高い方から3人は、ファイアーボールを発動するというアクションを待機して、4人目にあわせて呪文を発動する。呪文のセーヴの基本となる難易度は、共同で呪文を発動する術者たちのうち最も高いもの(対応する能力値、他の特技、特殊能力、アイテムなどで決定)+4(協同する術者1人目で+2、残り2人は各+1)である。同様、術者レベル判定の基本となる値は、最も高い術者レベルであり、これに+3のボーナスが付く(共同する術者1人につき各+1)。

出典:

『秘術大全』p.77

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最終更新:2013年12月11日 20:29