《擬似呪文能力レベル上昇》[一般]Heighten Spell-Like Ability
君は1種類の擬似呪文能力を、あたかも相当する呪文レベルが本来よりも高いかのように使用することができる。
前提条件:
術者レベル6以上の擬似呪文能力。
利益:
君の所有する擬似呪文能力の中から1つを選択すること(制限あり、後述)。その擬似呪文能力は、1日3回、本来よりも高い相当呪文レベルで使用できるようになる(ただしその擬似呪文能力の使用回数制限以内で)。レベル上昇された擬似呪文能力の双頭呪文レベルは、本来より2レベル高くなる(最大で9レベル)。呪文レベルに左右される効果(セーヴ難易度など)はすべて、高いレベルにあわせて計算される。
君がこの特技のために選択できる擬似呪文能力は、呪文レベルが君の術者レベルの1/2(切り捨て)-2以下の呪文を複製するものだけである。術者レベルと選択可能な擬似呪文能力の呪文レベルの関係は、『モンスター・マニュアル』p.303右段の表の「威力強化に必要な術者レベル」の項と同じなので参照されたい(下記にも転載)。
呪文レベル |
レベル上昇に必要な術者レベル |
0 |
4 |
1 |
6 |
2 |
8 |
3 |
10 |
4 |
12 |
5 |
14 |
6 |
16 |
7 |
18 |
8 |
20 |
9 |
― |
特殊:
この特技は複数回修得できる。1度修得するたびに、この特技を別の1つの擬似呪文能力に適用できるようになる。
出典:
『秘術大全』p.75
関連項目
最終更新:2013年12月11日 06:26