D&D

《信仰の正義》

《信仰の正義》[信仰]Divine Justice

君は信仰のエネルギーをもって、敵が君を攻撃したのとまったく同じ威力で敵を討つことができる。

前提条件:

アンデッド退散または威伏能力。

利益:

1回の即行アクションとして、アンデッド退散または威伏の使用回数を1回分消費し、1体の敵をこの特技の目標として指定する。その敵が次に君に対して近接武器または肉体武器を1つ命中させた時、それによって受けたダメージを記録しておくこと。次に君がその敵に対して近接攻撃を命中させたとき、君は記録しておいたダメージと、自分の武器による通常のダメージのうち、どちらか大きい方を選んで与えることができる。このダメージに対してダメージ減少が適用されるかどうかは、依然として君の武器の持つ能力に基づいて判断される。
君が一度に2体以上の敵を、この特技の目標に指定することはできない。この特技を使用してから1分以内に敵からダメージを受けなかった場合、消費したアンデッド退散または威伏の使用回数は無駄になってしまう。また、ダメージを受けた後、1分以内にその敵に対して攻撃を命中させることができなければ、この特技の利益は失われてしまう。君の攻撃が敵に命中して、特技の利益が作動するまで、君は同一個体であろうと別の敵であろうと、再度目標を指定するためにこの特技を使用することはできない。

出典:

『プレイヤーズ・ハンドブックⅡ』p.90

信仰特技:

信仰特技はアンデッド退散ないし威伏能力を持つ者だけが修得できる。君はアンデッド退散/威伏をアンデッド・クリーチャーに対して作用させるのではなく、修得している信仰特技の利益を作動させるために使用するのだ。君は1ラウンドに1つの信仰特技しか起動することができない。ただし、持続時間が重複した結果として、複数の信仰特技の利益を同時に受けることができることもある。信仰特技は超常能力であり、その起動に要するアクションの種類や起動にかかる時間は、特技ごとに異なる。信仰特技の起動は、特技の解説で特に明記されていない限り、機会攻撃を誘発しない。目標に直接ダメージを与えるものと除き、信仰特技の起動は攻撃とは見なされない。

関連項目

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2013年12月08日 11:22