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《突撃兵》

《突撃兵》[戦術]Shock Trooper

君は戦場に突進し、兵士の戦列を打ち破ることに長けている。

前提条件:

《強打》《突き飛ばし強化》、基本攻撃ボーナス+6以上。

利益:

《突撃兵》特技により3種類の戦闘術を行なえるようになる。

命知らずの突撃:

この戦闘術を使用するには、君は突撃を行ない、その突撃アクションの最後に《強打》特技を用いて攻撃を行なわなければならない。そして、君が《強打》特技によって攻撃ロールに受けるペナルティは-5よりも悪くなければならない。通常の突撃による修正値(ACに-2のペナルティ、攻撃ロールに+2のボーナス)に加え、君は《強打》特技による攻撃ロールへのペナルティを、攻撃ロールへ適用する代わりにアーマー・クラスに適用させることにしてもよい(最大の値は君の基本攻撃ほーなすに等しい値である)。

指向性突き飛ばし:

この戦闘術を使用するには、君は突撃アクションの一部として突き飛ばしを行ない、それに成功しなければならない。敵を1マス押し戻すごとに、君はその敵を左か右にも1マス押し込んでもかまわない。

ドミノ倒し:

この戦闘術を用いるには、君は突き飛ばしに成功して、1体の敵を別の敵が占めるマス目にたいして押し込む必要がある。君は双方の敵に対して同時に、アクションを消費せずに、1回足払いを行なうことができる。そして、君の試みが失敗したとしても、どちらの敵にも君を足払いし返す機会は与えられない。

特殊:

ファイターは《突撃兵》をファイター・ボーナス特技として選ぶことができる。

出典:

『戦士大全』p.110

戦術特技:

[戦術]の補足説明がついた特技によって、キャラクターは数々の強力な攻撃を行なえるようになる。
もし君がこの戦術特技を持っているキャラクターをプレイしているなら、その特技によって行なえる戦闘術を準備し、その行動を管理するのは君の義務だ。DMに対して君が戦闘術を試みようとしていることを簡潔に伝えるというのはいい考えだ。「僕はそのトロルを攻撃するよ、《攻防一体》を目いっぱい使っておく。でもって、これは戦闘術を行なうための布石だからね」などがちょうど良いだろう。
戦術特技の中には、“最初のラウンド”、“次のラウンド”などのようにして説明されているものもある。こうした説明はその戦闘術を行なうタイミングについて述べたものであり、その戦闘全体でのタイミングについて述べているのではない。たとえば君は戦闘術を開始するために、その戦闘の第1ラウンドに《攻防一体》特技を使わなければならないというわけではないのだ。戦技を行なうことについて言えば、君が《攻防一体》を使用したラウンドが“最初のラウンド”とみなされるわけである。

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最終更新:2013年12月06日 06:27