D&D

《ホバリング》

《ホバリング》[一般]Hover

クリーチャーは空中に制止することができる。

前提条件:

飛行移動速度。

利益:

飛行中、クリーチャーは1回の移動アクションとして、前方向への動きを止め、その場でホバリングすることができる。その後クリーチャーはその機動性に関わらず、真上や真下も含めて好きな方向に向け、半分の移動速度で移動することができる。
ホバリングしている状態で自らのターンを開始したクリーチャーは、そのターンその場でホバリングしながら1回の全ラウンド・アクションを行なうことができる。ホバリング中のクリーチャーは翼攻撃を行なうことができないが、全力攻撃において使用可能な腕や脚、その他の付属肢などはすべて使用して攻撃することができる。またクリーチャーは物理的な攻撃の代わりに1回のブレス攻撃を使用したり1つの呪文を発動することができる。もちろん、通常の状態でそれを行なう能力がある場合に限られるが。
大型サイズ以上のクリーチャーが地表から20フィート以内でホバリングしており、地表に固定されておらず飛び散りやすいものが散乱しているなら、翼の巻き起こす嵐により半径60フィートの半球状の雲が出来上がる。またこの風は松明や小さな焚き火、覆われていない火を吹き消してしまう。この雲の中では良好な視界は10フィートに制限される。15~20フィートの距離にいるクリーチャーは視認困難(20%の失敗確率)を得る。25フィート以上の距離では、クリーチャーは完全視認困難(50%の失敗確率に加え、敵はクリーチャーの位置を特定するのに視覚を使用できない)を得る。
雲の中にとらわれたクリーチャーが呪文を発動しようとする場合、〈精神集中〉判定(難易度10+クリーチャーのHD数の1/2)に成功しなければならない。

通常:

この特技を持たないクリーチャーは、機動性が“完璧”でない限り飛行中は移動し続けなければならない。

出典:

『モンスター・マニュアル』p.304

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最終更新:2013年11月29日 15:46