オリカ作成時の注意

コンマイ語をよく理解しないままカードを作成すると、テキスト不備のカードや
とんでもないチートカードが生まれてしまいます。
なるべく遊戯王のテキストについて学ぶか、もしくは既存のカードの効果コピペ改変によってカードを作りましょう。


よくある間違い

召喚 召還
フィールド上 フィールド場
こと
できる 出来る
名のついた 名のつく、名の付く
〜フェイズ時 〜フェイズ
払う、払って 支払う、支払って
魔法&罠カードゾーン 魔法罠カードゾーン
このカードは戦闘では破壊されない このカードは戦闘によって破壊されない
召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、 召喚、反転召喚、特殊召喚に成功した時、

●「召喚」とは基本的には「表側攻撃表示での通常召喚」を指す。
 「特殊召喚」や「セット」は「召喚」に含まれない。つまり、特殊召喚モンスターで「召喚に成功した時」という効果だと全く意味がない。

●「~した時、~できる」というテキストの場合は、その効果はタイミングを逃して発動できない事がある。
 「~した時、~する」ならば強制効果となりタイミングを逃さない。また、「~した場合、~できる」なら任意効果であるがタイミングを逃さない。

●「この効果は1ターンに1度しか使用できない。」という制約は、一度裏側表示になったりフィールドを離れるとリセットされる。
 強力な効果は「「(カード名)」の効果は1ターンに1度しか使用できない。」と書いた方が無難。
 より強力な効果は「「(カード名)」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。」と書かれる。

●カードをサーチしたり特殊召喚する場合は、どこからかなのか場所を書く。特殊召喚モンスターの場合は書かれていなければ手札からの特殊召喚となる。

●カウンターや手札を消費する効果は、何個、何枚使うのか書く。

●カウンターは基本的に「1つ」「2つ」と数える。
 例外としてOCGでは 《魔導アーマー エグゼ》 《伝説の爆炎使い》 《バルーン・リザード》 《幽獄の時計塔》 のみ「個」となっている。

●カウンターを置く時は「1つ置く」「2つ置く」など。「乗せる」は間違い。
 例外は 《伝説の爆炎使い》 《バルーン・リザード》 《エターナル・ドレッド》

●対象を取る効果→「選択」 対象を取らない効果→「選んで」

●どのフェイズに発動するのかなど、発動するタイミングがよく分からない効果のカードがオリカにあったので注意する。

●チェーンブロックを作るのか作らないのかは、なるべく分かるようにしよう。
 例えば相手の効果を無効にする効果などの場合、永続効果で解決時に無効にするのか、誘発効果で無効効果が発動するのか等、曖昧なテキストで書かれている場合がある。

●例えば「〜がモンスターを破壊した場合」という風な書き方だと効果破壊でも発動するように読めてしまうので、
 「〜が戦闘によって相手モンスターを破壊した場合」のような書き方にしよう。

●テキスト内の数字は英数字。ただし、「一番上」の時は漢字。

●特殊召喚モンスターやシンクロモンスター等は一度正規の方法で場に出さなければ、蘇生制限というものを満たせないので、正規の方法以外の手段で墓地・除外から特殊召喚することはできない。
 「召喚条件を無視して特殊召喚する。」という効果は、蘇生制限までは無視できない。

●コストか効果か分からない場合があるので、なるべく分かるようなテキストを心掛ける。

●「リリースする」と「墓地へ送る」は異なる。同様に、「手札を捨てる」と「手札を墓地へ送る」も異なる。

●「霞の谷の巨神鳥」の効果ように、テキストに書かれてはいないが同一チェーン上では1度しか発動できない効果というものもある。
 オリカを作る時はなるべく分かるようにしよう。

●複数の処理を行うカードの効果は、その複数の効果が同時に解決されるのか順番に解決されるのか分かるようにした方が良いかもしれません。

●モンスターを破壊したり墓地に送るなどの効果を持つカードで、攻撃力やレベルを参照する効果がある場合、フィールド上での数値を参照するものと墓地での数値を参照するものとがあります。
 OCGだとこれらは区別がつかない場合が多いので、どの時点での数値を参照するか書いておいた方が良いかもしれません。

●「ダメージステップ」についてはここでは説明しきれないので、遊戯王wikiの下記のページを見て下さい。
http://yugioh-wiki.net/index.php?%A5%C0%A5%E1%A1%BC%A5%B8%A5%B9%A5%C6%A5%C3%A5%D7

●このスレは安価スレですが、カードの効果によっては無駄に安価回数が増えてデュエル中の処理が煩雑になる事もあるので注意しましょう。
 例えば「手札を捨ててからカードをドローする」という効果ならば、1度の安価で処理ができますが、「カードをドローしてから手札を捨てる」という効果の場合は
 発動の安価と、捨てるカードの指定の安価の2回が必要となります。
 他にも「この効果は相手ターンでも発動できる」という誘発即時効果は強力ですが、どのようなタイミングでも発動できる故に、発動を訊く回数が多くなりがちです。
 デュエル中の安価回数が無駄に増えるという問題の多くはオリカの効果をタイミングを指定した強制効果や、場に存在する限り有効な永続効果にする事で解決できたりします。
 オリカの効果に困った時は、以上の点を踏まえて効果を作ると良いかもしれません。


コメント:
  • 「名のつく」はOCGでも一応使われてるのぜ ソースは《バブル・シャッフル》 (2013-11-14 22:08:44)

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最終更新:2013年11月18日 12:47