巻三十七とは

2005年4月発行。
ウォーターセブン編
コミック37冊目。
前は巻三十六
次は巻三十八

第347話”六式”
第348話”戦闘力”
第349話”一市民”
第350話”橋の下倉庫”
第351話”クラバウターマン”
第352話”トムズ ワーカーズ”
第353話”伝説の船大工”
第354話”海列車”
第355話”スパンダム”
第356話”トムさん”
第357話”カティ・フラム”



扉絵

ゲダツのうっかり青海暮らしVol.31「それは番頭でございますゲダツ様」
ゲダツのうっかり青海暮らし最終回「一度はおいで温泉島のうっかり湯」

主な展開

ルッチやカクが仮面の人物であり、アイスバーグを襲った事をしったパウリーはルッチに襲いかかるが、ルッチの六式により返り討ちに。
仲間を襲う姿を見たルフィはパウリーを助けるが、ルフィの攻撃も効かない。
ロビンは願いを叶えるためにルフィ達から離れるというが、その願いは言わない。
ロビンを取り戻そうとするルフィだが、ブルーノ達に阻まれる。
ルッチは獣人型になり、ルフィとゾロを投げ飛ばすと、アイスバーグとパウリーを紐でくくり火を付け、フランキーを探す。
ウソップをさらったフランキーは秘密基地でウソップの話を聞き涙する。
フランキーはアクア・ラグナのこと、ウォーターセブンの地盤が沈下していること、海列車のことをウソップに話す。
ウソップがメリー号で東の海へ帰ると言うと、フランキーは解体するように言う。
ウソップはメリー号を直すことが無理であることは知っていて、空島で見たメリー号の化身が言ったことを確信したと言う。
そこにCP9が現れる。
世界政府の諜報員であることを告げると、フランキーは設計図が狙われていることを察して抵抗するが、なすすべもない。
~回想~
12歳のフランキーは仕事の手伝いもせずに、戦艦”バトルフランキー号”を作っていた。
16歳アイスバーグは咎めるが、トムはそれを許していた。
当時のウォーターセブンはアクア・ラグナのため木材や鉄の入手が困難になり、造船業が傾いていた。
そんなウォーターセブンを再生するため、トムは夜な夜な図面をひく。
そんな時、政府の司法船が来て、ゴールド・ロジャーの船、「オーロジャクソン号」を製造したことからエニエス・ロビーへ連行されることに。
死刑を宣告されたトムは、海列車を設計中だと言う。
天候にも左右されない海列車を走らせることで、交易が盛んになり産業が発展するだろうと言われると裁判長は、開発機関として10年の執行猶予を言い渡す。
10年をかけ、海列車を完成させ、さらに4年をかけて線路を伸ばした。
その頃、古代兵器の設計図をトムが持つと調べたスパンダムがトムを訪ね、設計図を渡せと迫るがトムは知らないという。
しかし、トムは設計図をアイスバーグとフランキーに託す。
トムの判決の日、司法船の裁判長は免罪にすると言うが突如砲撃を受ける。
砲撃はフランキーが作ったバトルフランキーからだった。
バトルフランキーを使ったのはスパンダムが率いるCP5だったが、その罪はトム、アイスバーグ、フランキーになすりつけられる。
鎖を引きちぎったトムはフランキーを殴り、司法船襲撃の罪を認めると言う。
そして、海列車により免罪されるなら、司法船襲撃を免罪してほしいと告げ、裁判長はそれを認め、フランキーとアイスバーグは免罪されるが、トムは海賊王の船を作ったことでエニエス・ロビーに連行されることに。
フランキーはトムが連行される海列車を止めようとするが引かれてしまう。


わかったこと

最終更新:2013年12月29日 14:23