[Preference]フィールドのキー

[Preference]フィールドのキー一覧です。
  • キー名が赤字青字のキーは必須のキーです。
    青字のキーは他のキーの設定状況などによっては省略することも可能です)
  • キー名が緑字のキーは、
    起動時にコマンドを実行したりプラグインやプライベートフォントを使用する場合は必須になるキーです。
    (起動時のコマンドやプラグイン、プライベートフォントを使用しない場合は省略してもかまいません)

フェイスの設定

キー名 内容 初期値
Signature "uLilith Face File" uLilithの定義ファイルであるかどうかを
見分けるためのキー
必ず"uLilith Face File"と指定する
NeedVersion 日付 フェイスの表示に必要なバージョンの日付
「YYYY/MM/DD」の形式で指定
CanvasWidth 数値 初期状態でのキャンバスとウィンドウの幅
CanvasHeight 数値 初期状態でのキャンバスとウィンドウの高さ
DefaultMessage 文字列 ファイルが読み込まれていないときの
「タイトル文字列」アイテムの表示内容
UseWindowRegion TrueFalse True:ベース画像でα=0となっている部分には
           描画を行わない
False
AllowFaceStateSave TrueFalse True:フェイスを閉じたときに
           フェイスの状態を保存する
False
SaveWindowPoint TrueFalse True:フェイスを閉じたときに
           「フェイスの状態保存」に
           ウィンドウ座標もあわせて保存する
False
IsHidden TrueFalse True:初期状態で
           非表示でフェイスが作成される
False
CanvasWidthCanvasHeightキーは、
   フェイス内にBackImageアイテムが配置されている場合は省略可能です。


フェイスセレクタでの表示設定

キー名 内容 初期値
FaceName 文字列 フェイスの名前
省略した場合はiniファイルのファイル名が
フェイス名になる
PreviewImage 画像ファイル名 フェイスのプレビュー画像
ThumbnailImage 画像ファイル名 フェイスのサムネイル画像
DocumentFile ファイル名 フェイスの説明書ドキュメント ReadMe.txt


WindowResizerアイテムでのサイズ変更に関する設定

キー名 内容 初期値
MinWidth 数値 フェイスの最小サイズ(幅) 1
MinHeight 数値 フェイスの最小サイズ(高さ) 1
MaxWidth 数値 フェイスの最大サイズ(幅)
MaxHeight 数値 フェイスの最大サイズ(高さ)
InflateUnitX 数値 フェイスのサイズ変更単位(幅)【※】 1
InflateUnitY 数値 フェイスのサイズ変更単位(高さ)【※】 1
WindowResizerアイテムをドラッグしてサイズを変更したときに、
    これらのキーで指定した数値のピクセル分ずつサイズが変更されます。
    例:InflateUnitX = 10なら、横方向にサイズを変更すると10ピクセルずつフェイスの幅が増減する


プレイリストの表示位置設定

キー名 内容 初期値
PlayListIsAfterMainWindow TrueFalse True:ドッキングプレイリストを、
           メインウィンドウの裏に回す【※】
False
※通常の場合(Falseの場合)、プレイリストは全てのアイテムの上(手前)で表示されますが、
   このキーがTrueの場合は全てのアイテムの下(奥)に表示されます。
   プレイリスト表示部分に他のアイテムが被っている部分は、
   上にあるアイテムが半透明でない限り見えなくなります。
   また、リスト操作に関してはアイテムが被っていてもそのままある程度操作可能ですが、
   スクロールバーだけは異なり、スクロールバー部分に他アイテムが被っている場合は
   マウスクリックが反応しないのでその部分のみ操作不能になります。


フェイス起動直後に実行するコマンドの設定

☆フェイス起動時にコマンドを実行する場合、
   InitCommandCountキーとCommandキーは必須になります。
   Commandキーに指定したコマンドがパラメータが必要なコマンドの場合、
   CommandParamTypeCommandParamも1つずつ必須になります。
キー名 内容 初期値
InitCommandCount 数値 フェイスを読み込んだ直後に
実行するコマンドの数
Command コマンド名 実行するコマンド名
CommandParamType 【※1】 コマンドのパラメータの種類
(パラメータが必要なコマンドのみ)
CommandParam 【※2】 コマンドのパラメータの内容
(パラメータが必要なコマンドのみ)
CommandTargetWindow ウィンドウ名【※3】 コマンドを実行する対象のウィンドウ
省略した場合は
Commandキーを記述したウィンドウ自身が
対象になる
CommandTargetPlugin プラグイン名 コマンドを実行する対象のプラグイン名
CommandCommandParamTypeCommandParam
   CommandTargetWindowCommandTargetPluginの全てのキーの末尾に
   (スペースは入れずに)連番をつける必要があります。
   例:「Command2」「CommandParamType2」など
   コマンドはキー末尾につけた連番の番号の順に実行されます。
   [Preference]フィールドで起動時のコマンドを設定する場合、
   コマンドが1つの場合でも「InitCommandCount = 1」と記述した上で
   Command1CommandParamType1CommandParam1
   コマンド関係の全てのキーの末尾に番号を付けるのを忘れないようにしてください。)

※1 IntStringDoubleBoolRandomIntRandomString のうちどれか1つ
     (コマンドによって使用できる種類が異なる)
※2 文字列や数値など、コマンドによって異なる
※3 CreateSubFaceToggleSubFaceコマンドで開くときにパラメータで指定した「ウィンドウ名」。
     サブウィンドウに記述したコマンドで、メインウィンドウを対象とする場合は
     「uLilith::MainWindow」と指定する。


フェイスに使用するプラグインの設定

☆プラグインを使用する場合、
   NeedPluginCountキーとNeedPluginキーは必須【※】になります。
   上記の2つのキーを設定した上でNeedPluginAutoEnableキーを省略すると、
   NeedPluginAutoEnable = Falseと設定したのと同じ扱いとなり
   指定したプラグインがuLilithの本体設定側で「無効」になっているとき
   フェイス表示時に「プラグインを有効にするかどうかの確認」がされるようになるので
   確認画面を出さずに自動でプラグインを有効にさせたい場合は
   NeedPluginAutoEnableキーを省略せずに記述し、Trueを設定して下さい。
キー名 内容 初期値
NeedPluginCount 数値 使用するプラグインの数
NeedPlugin ファイル名 使用するプラグインのファイル名
NeedPluginAutoEnable TrueFalse 使用するプラグインが無効になっているときに
フェイス表示時に行う動作の指定
True:プラグインを自動的に有効化する
False:プラグインを有効にするかどうかの
            確認画面が表示される
False
NeedPluginUrl URL 使用するプラグインのダウンロード先のURL
プラグインが見つからないときに、
ダウンロード先を表示する
NeedPluginNeedPluginAutoEnableNeedPluginUrl
   全てのキーの末尾に(スペースは入れずに)連番をつける必要があります。
   例:「NeedPlugin1」「NeedPluginAutoEnable1」など)

NeedPluginCountキー・NeedPluginキーを省略したとしても、
     あらかじめ本体設定で、使用する汎用プラグインを「有効」にしているときのみ
     「プラグインの使用に必要なフェイスアイテム」をフェイス内に配置していれば
     プラグインを使用したアイテムは表示されます。
     しかし、キーが省略されていると
     自動で必要なプラグインを有効にしたり、プラグインを有効化するかどうかの確認を出したり
     「フェイスの表示にプラグインが必要なこと」を知らせることができなくなるので
     本体設定でプラグインを「無効」にしていると、アイテムが表示されなくなります。
     そのため、基本的にはキーを省略せず記述しておくことをおすすめします。


フェイスに使用するプライベートフォントの設定

☆プライベートフォントを使用する場合、
   PrivateFontCountキーとPrivateFontキーは必須になります。
キー名 内容 初期値
PrivateFontCount 数値 使用するプライベートフォントの数
PrivateFont フォントファイル名 使用するプライベートフォントのファイル名
PrivateFontキーの末尾に(スペースは入れずに)連番をつける必要があります。
   例:「PrivateFont1」)


アイテムの表示位置の調整

☆基本的には、これらのキーは未設定でも特に問題はありません。
   例えばiniファイルの中身を他のフェイスのiniから流用し、フェイスの背景画像のみを差し替える場合
   アイテム間の配置間隔は変えないまま、全てのアイテムの位置を微調整するときに設定します。
キー名 内容 初期値
GlobalOffsetX 数値(整数) BackImageアイテム以外の
全アイテムのX座標を数値分増減
GlobalOffsetY 数値(整数) BackImageアイテム以外の
全アイテムのY座標を数値分増減
最終更新:2013年02月13日 14:45