コマンド一覧表(5)


表の中の「パラメータの種類」はCommandParamTypeキーに、
「内容」はCommandParamキーに対応しています。
パラメータが「―」になっているコマンドはパラメータの設定は不要です。
複数のパラメータが必要なコマンドに関しては
『〔~~~~〕, 〔~~~~〕,〔~~~~〕』
といったように〔 〕で囲んだ部分で1つずつ区切っています。

※コマンドの機能・内容について詳しくは
  フェイスコマンド定義書内の各コマンドの項目を参照してください。
  このページで挙げているコマンドについては
  パラメータの設定方法や機能の内容が複雑なものがほとんどなので
  定義書内の各コマンドの項目をよく読んだ上で設定してください。

CommandContainerカテゴリのアイテムの
コマンドシーケンスを実行するコマンド

コマンド名 パラメータ 機能
種類 内容
CallSubRoutine String CommandContainerカテゴリの
  フィールド(コマンドコンテナ)名
パラメータで指定した
コマンドシーケンスを
ブロック処理で実行する
ExecuteAsyncCommand String CommandContainerカテゴリの
  フィールド(コマンドコンテナ)名
パラメータで指定した
コマンドシーケンスを
非同期で実行する

コマンド名 パラメータ 機能
種類 内容
TerminateAsyncCommand String ExecuteAsyncCommand
コマンドで指定した
CommandContainer
カテゴリのフィールド
(コマンドコンテナ)名
ExecuteAsyncCommand
コマンドで実行した
非同期コマンドシーケンスを
終了する

コマンド名 パラメータ 機能
種類 内容
ChangeFaceAndExecute String 〔フェイス定義ファイルの
  ファイル名〕,
〔コマンドコンテナ名〕
現在のフェイスを閉じ、
パラメータで指定したフェイスを
読み込んで、その直後に
指定したコマンドコンテナの内容を
メインフェイス上で実行する

その他のコマンド


ウィンドウの設定を変更するコマンド

コマンド名 パラメータ 機能
種類 内容
ChangeWindowArea String 〔left〕, 〔top〕,
〔right〕, 〔bottom〕
ウィンドウの領域を変更する
(10進数の数値でパラメータを指定)【※1】
ResizeCanvas String 〔幅〕, 〔高さ〕 キャンバスのサイズを変更する【※2】
ModifyGlobalOffset String 〔X〕, 〔Y〕 グローバルオフセットを変更する【※3】
※1 新しいウィンドウ領域の左端・上端・右端・下端の位置を
     フェイス表示時の(元の)左上位置からみた位置で記入してください。
     元の値のまま変更しない項目がある場合は、その項目に「-1」を設定して下さい。
※2 新しいキャンバスの幅・高さの数値を指定してください。
     キャンバスの左上位置は変わりません。
     元の値のまま変更しない項目がある場合は、その項目に「-1」を設定して下さい。
※3 新しいグローバルオフセットを指定してください。
     このXYの数値の分、全アイテムのPosXPosYが変動します。
     (全アイテム一括で動かすのと同じ効果)

これらの3つのコマンドの使用方法に関しては、このwiki内の以下のページで説明しています。

サイズ可変フェイスの最小・最大サイズ設定を変更するコマンド

コマンド名 パラメータ 機能
種類 内容
ModifyMinMaxInfo String 〔minWidth〕, 〔minHeight〕,
〔maxWidth〕, 〔maxHeight〕
フェイスの最小・最大サイズ
それぞれの幅・高さを変更する【※】
※変更しない部分は「空欄のまま次のカンマを記述する」か-1を指定してください。
   最大の幅・高さの方に0を指定すると無制限に広げられる設定になります。

アイテムを移動するコマンド

コマンド名 パラメータ 機能
種類 内容
MoveItem パラメータで指定したアイテムの
表示座標を移動する
String 〔アイテム/コンテナのフィールド名〕,
〔X座標〕, 〔Y座標〕, NoClip
キャンバス内へのクリップを行わずに
表示座標を移動する
〔アイテム/コンテナのフィールド名〕,
〔X座標〕, 〔Y座標〕, ClipInCanvas
移動時に
キャンバスからはみ出ないように
座標が補正される
MoveItemRelative String 〔アイテム/コンテナのフィールド名〕,
〔相対X座標〕, 〔相対Y座標〕
アイテムの表示座標を相対移動する

アイテムの拡大縮小率を変更するコマンド

コマンド名 パラメータ 機能
種類 内容
ZoomItem String 〔アイテムのフィールド名〕,
〔横倍率(小数値)〕, 〔縦倍率(小数値)〕
アイテムの拡大縮小率を変更する
※倍率は「1.0」が等倍

サブウィンドウを移動するコマンド

コマンド名 パラメータ 機能
種類 内容
MoveFaceRelative String 〔XOffset〕, 〔YOffset〕,
〔クリッピングの有無
  (True か False)〕
現在のサブウィンドウ【※】の位置を
相対座標で移動
※このコマンドを使用する場合は、
  CommandTargetWindowキーで対象のウィンドウ名を指定してください。
  (CreateSubFaceコマンドかToggleSubFaceコマンドで
    サブウィンドウを開くときに指定した「ウィンドウ名」
    CommandTargetWindowキーが省略された場合は
    コマンドを設定したウィンドウ自身が移動します。)

クリックされても何もしないコマンド

コマンド名 パラメータ 機能
種類 内容
None 何もしないコマンド【※】
ModifyItemコマンドでアイテムに設定されているコマンドを消去したいとき、
    またはModifyCommandContainerコマンドでコマンドコンテナの内容を空にしたいときに
   Commandキーの指定をこのコマンドに置き換えて、
    アイテムのコマンドを「何もしない」扱いにするのに使用されるコマンドです。

その他、コマンドシーケンスに組み込んで使用するコマンドなど

コマンド名 パラメータ 機能
種類 内容
SetFaceUpdate Bool False フェイスの再描画が一時的に停止される
True SetFaceUpdateコマンドの
パラメータFalse指定で一時停止した
フェイスの再描画が再開される
DisableItem String アイテム/コンテナの
フィールド名
指定したアイテムを一時的に無効化する
EnableItem String アイテム/コンテナの
フィールド名
指定したアイテムの
DisableItemコマンドによる
無効化を解除する
JumpTo Int 数値(コマンド番号) 指定した番号のコマンドへジャンプする
Wait Int 数値(ミリ秒単位) パラメータで指定した時間分待機する
最終更新:2013年02月07日 06:34