Type一覧表(2)

特殊な機能のアイテムであることを示すType

DynamicImagePluginFrameBuffer共通】
  • 特殊な画像アイテム
Type 機能 備考
VolumeBar 音量を調整するスライダ(ボリュームバー)
PanControl パン(左右の音量バランス)を調整するスライダ
(パンコントロールバー)
SeekBar 再生位置を調整するスライダ(シークバー) 現在の再生位置に応じて
位置が自動的に移動する
WindowResizer ドラッグでウィンドウのサイズを変更するアイテム
EqualizerSlider イコライザの特定のバンドを調整するスライダ EQBandキーで
操作するバンドを指定
SpectrumAnalyzer スペクトラムアナライザ このTypeのみ、
PluginFrameBufferでは
作成できません

DynamicStringのみ】
  • 時間表示系の文字列
Type 機能 備考
PlayTime 再生中のファイルの現在位置
(秒単位、「時間:分:秒」)
時間・分・秒は1桁の時点でも
01:01:01」の形式で
0つきの2桁で表示される。
1時間未満の状態では「01:01」の
形式で分・秒のみ表示される
RemainTime 再生中のファイルの残り時間
(秒単位、「時間:分:秒」)
PlayTimeと同じ
先頭に「-」はつきません。
TotalTime 再生中のファイルの総演奏時間
(秒単位、「時間:分:秒」)
PlayTimeと同じ
PlayTimeMs 再生中のファイルの現在位置
(ミリ秒単位、「時間:分:秒.ミリ秒」)
時間・分・秒は1桁の時点でも
01:01:01.001」の形式で
0つきの2桁、ミリ秒は3桁で表示される。
1時間未満の状態では
01:01.001」の形式で
分・秒・ミリ秒のみ表示される
RemainTimeMs 再生中のファイルの残り時間
(ミリ秒単位、「時間:分:秒.ミリ秒」)
PlayTimeMsと同じ
先頭に「-」はつきません。
TotalTimeMs 再生中のファイルの総演奏時間
(ミリ秒単位、「時間:分:秒.ミリ秒」)
PlayTimeMsと同じ
PlayTimeNoHour 再生中のファイルの現在位置
(秒単位、「分:秒」)
60分を越えても
分表示のままで表示される。
分・秒は1桁の時点でも「01:01」の
形式で0つきの2桁で表示される。
RemainTimeNoHour 再生中のファイルの残り時間
(秒単位、「分:秒」)
PlayTimeNoHourと同じ
先頭に「-」はつきません。
TotalTimeNoHour 再生中のファイルの総演奏時間
(秒単位、「分:秒」)
PlayTimeNoHourと同じ
PlayTimeMsNoHour 再生中のファイルの現在位置
(ミリ秒単位、「分:秒.ミリ秒」)
桁表示などはPlayTimeMs
PlayTimeNoHourと同様。
RemainTimeMsNoHour 再生中のファイルの残り時間
(ミリ秒単位、「分:秒.ミリ秒」)
PlayTimeMsNoHourと同じ
先頭に「-」はつきません。
TotalTimeMsNoHour 再生中のファイルの総演奏時間
(ミリ秒単位、「分:秒.ミリ秒」)
PlayTimeMsNoHourと同じ
PlayTimeFormat 再生中のファイルの現在位置
(カスタム形式時間表示)
FormatStringキーで
表示形式を指定する【※3】
RemainTimeFormat 再生中のファイルの残り時間
(カスタム形式時間表示)
FormatStringキーで
表示形式を指定する【※3】
TotalTimeFormat 再生中のファイルの総演奏時間
(カスタム形式時間表示)
FormatStringキーで
表示形式を指定する【※3】
TimeFormat 再生中のファイルの
現在位置・残り時間・総演奏時間
(カスタム形式時間表示)
FormatStringキーで
表示形式を指定する【※4】
※3 PlayTimeFormatRemainTimeFormatTotalTimeFormatの文字列は、
      時間・分・秒・ミリ秒の表示形式を、書式を指定して自由な形式で表示することができます。
      文字列アイテムにFormatStringキーを追加し、そのキーの値に
      表示設定を記述しておくとその内容で表示されます。
      書式の設定方法については以下のページを参照してください。
      ・カスタム形式時間表示の書式設定について(1)
※4 TimeFormatの文字列は、再生中のファイルの現在位置・残り時間・総演奏時間を
      1つの文字列アイテムでまとめて表示可能な文字列です。PlayTimeFormatなどと同じく
      時間・分・秒・ミリ秒の表示形式を、書式を指定して自由な形式で表示することができます。
      文字列アイテムにFormatStringキーを追加し、そのキーの値に
      表示設定を記述しておくとその内容で表示されます。
      書式の設定方法については以下のページを参照してください。
      ・カスタム形式時間表示の書式設定について(2)
      このTypeは、現在位置・残り時間・総演奏時間のうち2つ以上をまとめて
      1つの文字列アイテムで表現したいとき(全体を余白なしに左右寄せする場合など)に使用します。
      PlayTimeFormatなどと比べ処理が重いので、
      左寄せ/右寄せ配置などの必要のない場面ではTimeFormatは使わずに
      PlayTimeFormatRemainTimeFormatTotalTimeFormatを組み合わせて
      使用するようにしてください。

  • ファイル情報系の文字列
Type 機能 備考
TitleString タイトル文字列
(再生している曲の
  タイトル・アーティスト等、
  1行でまとめて表示する情報表示)
uLilith本体の設定、
「表示」→「フェイス」→
「タイトル文字列の表示設定」で
設定される部分。
Title 再生中のファイルのタグ情報の
「タイトル(曲名)」
タグが無い・空の場合は
「拡張子を除いたファイル名」
Artist 再生中のファイルのタグ情報の
「アーティスト名」
タグが無い・空の場合は何も表示されない
Album 再生中のファイルのタグ情報の
「アルバム名」
タグが無い・空の場合は何も表示されない
Date 再生中のファイルのタグ情報の
「日付・年号」
タグが無い・空の場合は何も表示されない
TrackNumber 再生中のファイルのタグ情報の
「トラック番号」
タグが無い・空の場合は何も表示されない
Genre 再生中のファイルのタグ情報の
「ジャンル」
タグが無い・空の場合は何も表示されない
Comment 再生中のファイルのタグ情報の
「コメント」
タグが無い・空の場合は何も表示されない
Bitrate 再生中のファイルのビットレート
(「~~ kbps」)
kbpsが自動的につく
BitrateNoUnit 再生中のファイルのビットレート
(数値のみ)
単位は表示されない
Channels 再生中のファイルのチャンネル数
(「~~ Ch」)
chが自動的につく
ChannelsNoUnit 再生中のファイルのチャンネル数
(数値のみ)
単位は表示されない
ChannelMode 再生中のファイルのチャンネル数
(再生モード名)
例:MonauralStereo
    Joint Stereo5.1 Channelsなど
BitDepth 再生中のファイルのビット深度
(「~~ bits (int)」
  または「~~ bits (float)」)
単位が自動的につく
BitDepthNoUnit 再生中のファイルのビット深度
(数値のみ)
単位は表示されない
数値のみなので
floatintの区別はつきません。
Samplerate 再生中のファイルのサンプリングレート
(「~~ Hz」)
Hzが自動的につく
SamplerateNoUnit 再生中のファイルのサンプリングレート
(数値のみ)
単位は表示されない
BitrateMode 再生中のファイルのビットレートモード
(「CBR」か「VBR」)
ABRの場合は「VBR」と表示されます。
CodecString 再生中のファイルのコーデック名
ファイル形式によっては
かなり長い文字列になるので注意。
例:MPEG 1.0 Audio Layer-III
FormatedString 再生中のファイルの情報
FormatStringキーで
  自由に指定可能)
TitleStringと似た文字列。
FormatStringキーで
内容を指定する【※5】
※5 TitleStringの文字列は
      フェイスの使用者側がuLilith本体の設定で表示内容を指定しているタイトル文字列であるのに対し、
      FormatedStringの文字列は
      フェイスの作成者側がFormatStringキーで表示内容を設定できるタイトル文字列です。
      Type = FormatedStringのアイテムにFormatStringキーを追加し、そのキーの値に
      uLilith本体の設定「表示」→「フェイス」→「タイトル文字列の表示設定」で記述するのと同じ書式で
      タイトル表示設定を記述しておくとその内容で表示されます。
      書式の設定方法など、詳しくは以下のページを参照してください。
      ・タイトル文字列の書式設定について

  • uLilith自体の状態を示す文字列
Type 機能 備考
VolumeValue 現在のボリューム設定
1%単位、「~~ %」)
%が自動的につく
VolumeValueNoUnit 現在のボリューム設定
1%単位、数値のみ)
単位は表示されない
VolumeValueRaw 現在のボリューム設定
0.01%単位、「~~.~ %」)
%が自動的につく
VolumeValueRawNoUnit 現在のボリューム設定
0.01%単位、数値のみ)
単位は表示されない
PanValue 現在のパン(左右の音量バランス)
-100+100
数値で表示、「+~~」)
+-と数値。
-が左、+ 0が中央、+が右。
最低値は-100・最高値は+100
PanValueRaw 現在のパン(左右の音量バランス)
-10000+10000
数値で表示、「+~~」)
+-と数値。
-が左、+ 0が中央、+が右。
最低値は-10000
最高値は+10000
EqualizerCurrentPreset イコライザで
現在選択されているプリセット名
EqualizerValue イコライザの特定のバンドの設定
(数値のみ)
EQBandキーで表示するバンドを指定
単位(dB)は表示されない。

  • プレイリスト情報系の文字列
Type 機能 備考
ListCurrentIndex 再生中のファイルの
プレイリスト上でのインデックス番号
リスト上で何番目にあるかを示す。
リスト上の「No.」カラムとは別。
ListNumber 再生中のファイルの
プレイリスト上でのナンバー
リスト上の「No.」カラムの内容
ListPlayed プレイリスト上の再生済みファイル数
ListTotalCount プレイリスト上の全ファイル数
ListTotalTime プレイリスト上の全ファイルの総演奏時間
(秒単位、「時間:分:秒」)
表示形式はPlayTimeと同じ
CurrentQueryName プレイリストの
現在選択されているビューの名前
PlayListName 現在読み込まれている
プレイリストのファイル名
SelectPlayList
SelectPlayListByMenuコマンドで
読み込んだリスト名。
拡張子は除かれる。
ListTotalFormat プレイリスト上の全ファイルの総演奏時間
(カスタム形式時間表示)
FormatStringキーで
表示形式を指定する【※6】
※6 ListTotalFormatの文字列は、
      時間・分・秒・ミリ秒の表示形式を、書式を指定して自由な形式で表示することができます。
      文字列アイテムにFormatStringキーを追加し、そのキーの値に
      表示設定を記述しておくとその内容で表示されます。
      書式の設定方法については以下のページを参照してください。
      ・カスタム形式時間表示の書式設定について(1)

情報系の文字列を設定する上での注意点

フェイス表示直後でファイルが読み込まれていないとき、
またファイルを停止したままフェイスを変更したり
「タスクトレイに最小化→元に戻す」で表示しなおしたときは、
表示すべきファイルの情報がないため、
PlayTimeなどの時間を表示する文字列は「00:00」と全て0で表示され、
他のファイル情報系の文字列は基本的に全て空白になります。
プレイリストに関する文字列も同様に、表示すべき情報がないときには空白になります。

ただし、TitleStringだけはファイルの情報が無いときは
[Preference]フィールドのDefaultMessageキー(後述)で設定した文字列が表示されます。

ファイルを停止してもタスクトレイに最小化したり、フェイスを切り替えない限りは
再生していたファイルの文字情報が残りつづけます。
これは別のファイルを再生した時点で、新しいファイルの情報に切り替わります。
最終更新:2016年08月24日 08:18