Typeについて
Typeキーは、DynamicImage・DynamicStringカテゴリのアイテムで必須となるキーです。
Typeキーの効果
Typeキーの効果は、大きく分けて2つあります。
1:uLilithがどんな状態のときにアイテムを表示させるのか、表示タイミングを指定する
2:特殊な画像アイテム・情報表示の文字列であることを示す
表示タイミングを指定するType
1に分類されるTypeでは、
- 再生切り替えモード(ノンストップ・クロスフェード)
- 再生モード(通常再生・リピート再生・シャッフル再生・1ショット再生)
- プレイリストループ(ON・OFF)
- イコライザ有効(ON・OFF)
- 最前面表示(ON・OFF)
- 音程変更(ON・OFF)
- 周波数変更(ON・OFF)
- 再生速度変更(ON・OFF)
のどれかの状態の中で、
キーを指定したアイテムが表示されるタイミングを1つ指定します。
これと似た機能のキーとして
ViewTypeキー(再生中/停止中などファイルの再生状態でアイテムの表示を制御)
ActiveTypeキー(uLilithのウィンドウがアクティブかそうでないかでアイテムの表示を制御)
の2つのキーがあります。
なお、これらViewType・ActiveTypeを含めた3種のキーで設定したアイテムは、
キーで指定した「表示する状態・タイミング」以外では
自動的に表示が消え、クリックに反応しなくなります。
特殊なアイテムであることを示すType
2に分類されるTypeでは、
DynamicImageの場合は
シークバー(再生位置の調整)
ボリュームバー(音量の調整)
バランスバー(音声出力の左右バランス調整)
イコライザバンド のスライダ類、
ウィンドウサイズ変更用のドラッグアイテム(ドラッグするとサイズを縮小拡大する)、
スペクトラムアナライザを、
DynamicStringの場合は
再生中のファイルの現在の再生時間・総再生時間などの時間表示、
再生中のファイルのタグ情報(タイトル・アーティスト情報など)、
音量や左右バランス・イコライザの設定などの状態、
プレイリストのアイテム数や使用中のリストファイル名などの
各種文字情報アイテムを指定します。
その他のType
特殊なアイテムではなく、特にアイテムの表示タイミングも指定しない場合、
あるいはViewTypeキー・ActiveTypeキーで表示タイミングを制御する場合は、
TypeをStaticItemと指定します。
なお、StaticImage・StaticString・BackImageではTypeは標準でStaticItemに設定されます。
次のページでType・ViewType・ActiveTypeの一覧表をまとめておきました。
最終更新:2012年12月04日 07:00