フランドール・スカーレット
ステータス
能力基礎値 |
HP |
180 |
|
TP |
8 |
攻撃 |
200 |
|
MP |
28 |
防御 |
65 |
|
MP成長率 |
1/12 |
魔力 |
135 |
|
回避 |
20 |
精神 |
40 |
|
HP回復率 |
10 |
敏捷 |
(無印)105→(プラス)100 |
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MP回復値 |
2 |
スペル
名前 |
消費 MP |
対象 |
属 性 |
攻撃種類 |
効果 |
使用後 ゲージ量 |
備考 |
スターボウブレイク |
6 |
敵単体 |
冥 |
直接攻撃 |
敵単体に冥属性攻撃を仕掛けるスペル。敵の防御をわずかに無視する効果を持つ。 威力の高い単体攻撃だが、使うと使用者自身も一定のダメージを受ける。 この自爆ダメージで使用者が戦闘不能に陥る事はない |
(無印)4800 →(プラス)5500 |
命中-16 説明文が物属性攻撃になっているが冥属性攻撃 →(プラス)敵防御の4割を無視 |
フォービドゥンフルーツ |
9+1 |
敵全体 |
魔 |
魔力攻撃 |
敵全体に魔属性攻撃を仕掛けるスペル。 高い攻撃性能を誇るが、使うとフラン以外の前衛全員のMPを1消費し、 更に前衛全体の行動値が僅かに減少する。 |
4400 →(プラス)4800 |
命中+40 前衛全体の行動値が1000減少 →(プラス) 威力微増 + 敵精神の4割を無視 |
レーヴァテイン |
13+2 |
敵全体 |
炎 |
複合直接攻撃 |
敵全体に炎属性攻撃を仕掛けるスペル。 非常に高い攻撃性能を誇るが、使うとフランを含めた前衛全員のMPを2消費し、 更に前衛全員の行動値が減少し、前衛全員の全能力が少し低下する。 |
0 |
(プラス)無印より威力減少 前衛全員がMPを2消費し、行動値が2000減少し、全能力が10%低下する |
『スターボウブレイク』『フォービドゥンフルーツ』に防御,精神を四割無視する効果が追加され、使用後ゲージ量が変化した。
『フォービドゥンフルーツ』がフラン以外の前衛全員~通り、フランに追加のMP消費が発生しなくなり、威力が微増した。
『レーヴァテイン』の威力が減少した。
『フォービドゥンフルーツ』『レーヴァテイン』の消費MPが増加した。
スキルリスト
覚醒スキル
名前 |
上限Lv |
必要SP |
効果 |
補足 |
狂気と破壊の制御 |
Lv1 |
60Pts |
『スターボウブレイク』『フォービドゥンフルーツ』『レーヴァテイン』使用時の デメリット効果を50%の確率で無効化する。 |
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吸血あたっく |
Lv1 |
50Pts |
スキル取得者が敵に攻撃を行った際、16%だけ自身のHPを回復する。 更に、行った攻撃が単体攻撃の場合自身の全能力が8%上昇し、 与ダメージが16%上昇する。 |
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伝播する狂気 |
Lv2 |
40Pts |
「燻る狂気」スキルが強化され、前衛全体の攻撃上昇効果が 更に(SLv*4)%上昇する。 |
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絆の証 |
Lv1 |
100Pts |
既に取得しているキャラ間の連携スキルが強化され、 指定されている連携キャラが前衛ではなく後衛にいる場合でも 本来の連携スキル効果の半分の能力上昇効果を得る事が可能になる。 |
紅魔館の住民SLv2なら一人につき5% |
破壊のルーレット |
Lv1 |
66Pts |
ターン開始時、「破壊の弓」「破壊の果実」「破壊の炎」バフのいずれかが付与される。 「破壊の弓」バフ所持中は『スターボウブレイク』、 「破壊の果実」バフ所持中は『フォービドゥンフルーツ』、 「破壊の炎」バフ所持中は『レーヴァテイン』での与ダメージが25%上昇する。 |
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備考
敏捷基礎値が5低下しちょっぴり遅くなった。撃ち逃げ運用ならさして影響はないだろう。
またスペルの強化、弱体がされた。
何故か元々強かった『スターボウブレイク』に防御4割無視効果が追加。貫通力が更に増した。
『フォービドゥンフルーツ』にも精神4割無視効果が追加され、威力も微増された。消費MPが増加して、バグも修正された。
両方とも行動後遅延も減少しているが撃ち逃げ運用ならやはりさして影響はない。
『レーヴァテイン』のデメリット緩和のほうが大きいだろう。しかし威力は低下してしまった。
彼女個人としての攻撃性能は増したが、一方で博打師が弱体化したので総合的な火力は落ちた。
最も強く煽りを受ける一人だろう。
ぶっちぎりの攻撃力で敵防御を貫き、博打師のダメージボーナス90%を発揮させるという強力な組み合わせが40%にまで減少したため、無印よりはダメージが伸び悩むようになった。
敵の堅さと他キャラのダメージボーナス次第では今まで通りとはいかないが、冥属性アタッカーとしての強さは健在である。
覚醒スキルはまさかの居座り化?と嬉しいダメージボーナススキルの追加。
「狂気と破壊の制御」はフランのスペルのデメリットを50%の確率で無効化する。
フランのHPが減少したり、前衛のMPや行動値が減少したり、全能力低下したりするのが起こらなくなったりする。
これによって居座ってスペルを使ってもデメリットによる被害を少しだけ気にしなくてもよくなる。
一応撃ち逃げ型でも『フォービドゥンフルーツ』や『レーヴァテイン』の能力低下や行動値減少を防止できるようになるので効果はある。
「吸血あたっく」は攻撃時にHP16%回復。verUPによって能力上昇付与とダメージボーナス効果も追加された。
『スターボウブレイク』のHP減少効果の後にHP回復するため、デメリットを軽減するのに使える。
全能力上昇8%付与も追加されたので「燻る狂気」「伝播する狂気」と併せて攻撃上昇付与を24%分も得られ、
単体攻撃なら与ダメージ16%上昇効果があるので『スターボウブレイク』の火力も更に上昇する。
非常にありがたい。
「伝播する狂気」は「燻る狂気」と合わせると、行動順が回ってくるたび前衛の味方全員に攻撃上昇16%を付与するスキル。
撃ち逃げフランが前衛に出た時の攻撃上昇効果が更に高くなるという他に、居座って通常攻撃連打しているだけで前衛全員の攻撃上昇量を維持できるようになる。
攻撃上昇効果は60%ほどから上昇速度が緩やかになり76%で頭打ちになる。軍師が居る場合は100%を維持。
前衛に居座っているキャラにしか効果はないが、前衛を直接攻撃型の居座りアタッカーで固めている場合には高い効果を発揮するだろう。
問題はフランが居座れるかである。
「絆の証」はフランにはあまり必要がないスキル。
連携スキルを意識したパーティ構築をしているなら、撃ち逃げ運用の場合は他の紅魔館の住民で前衛を固めているはずだし、フラン居座り運用の場合は後衛に引っ込んでいるキャラが咲夜とパチュリーくらいしか居なさそうなため。
verUPで追加された「破壊のルーレット」は待望のダメージボーナススキル。
行動順が回ってきた際、フランの固有スペル三つの内どれかのダメージを25%上昇させるバフが付与されるギャンブル仕様。
必要とされる能力やスペルのデメリットからして、フランに固有スペルを使わせる場合は一つを集中して使わせると思われるので、三分の一の確率でダメージボーナス25%が得られるスキルと思ったほうがいいのかもしれない。
ダメージボーナス系スキルがなかったフランにはとても有難い。
撃ち逃げ運用で考えるとあまり有難みのあるスキルが多くないが、
居座り運用として考えると「狂気と破壊の制御」はスペルを沢山使っても他の前衛に迷惑をかけないようにするため、
「吸血あたっく」は殴りながら回復するため、「伝播する狂気」はフランを含めた前衛全員の攻撃能力を上昇させるため、とそれぞれのスキルの意図が見えてくる。
紅魔館の住民が使える能力上昇付与は、咲夜の『ルナクロック』かレミリアの『ブラド・ツェペシュの呪い』しかないため、足りないものを補ったと言えなくもない。
多少攻撃力を下げて耐久力に振っても、全キャラ中最高の攻撃基礎値とスペルの優秀な貫通力のためダメージを与えられないという自体にはなりにくいだろう。
問題は五つある属性耐性の穴をどう埋めるかである。
撃ち逃げ型で運用していても「吸血あたっく」と「破壊のルーレット」でダメージボーナスが得られるようになったので、覚醒する価値がある。
総合的にみると、覚醒スキルはフランに居座り型という運用方法を提示するものと、ダメージボーナスを得られるものの二極化。
フランを居座りさせるつもりがまったくない場合、取得するべきスキルは少ない。
覚醒スキル全取得のために必要なスキルポイントは356。
ステータス振りについて
スキル振りについて
サブクラスについて
追加されたサブクラスでカバーできる属性が増えた。攻撃基礎値が高いので、直接攻撃サブスペルなら問題なく使いこなせるだろう。
属性士になれば悲惨な属性耐性が少しはマシになる。属性耐性受けをさせる場合は更に装備や図書館強化の強化が必要になるだろうが。
天叢雲剣の加護、龍神の力、*勝利者*の称号も使いこなせるだろう。
龍神の力の「龍神の吐息」は消費MPが高く攻撃,魔力が合算されるため、どれも高いフランは有利。ただし防御無視系スキル、MP回復系スキル、ダメージボーナス系スキルを持たないフランは、それらを所持している他キャラに比べスキルの面で劣る。
全属性耐性を大きく上昇させることが出来るので、フランを居座りさせる際は選択肢に入ってくるだろう。
『*勝利者*の称号』も消費MPが高く攻撃,魔力が合算されるサブスペルがあるため向いている。
こちらも全属性耐性や全状態異常耐性を上昇させるため、フランを居座りさせる際に選択肢に入る。
一人限定サブクラスでアタッカーとして台頭したキャラが増えてきたので、無印の頃と比べると対抗馬が増えた。
フランは高い能力基礎値分のリードがあるが、スキル面が弱いので条件次第では他アタッカーに負ける場面も出てくるだろう。