フェルーやオーレリアは耕土ブロックの下に特定の種類のブロックが存在しなければ最大まで成長しないが、このブロックを検索する範囲が知られている範囲と異なる、またその指定された範囲がおかしいというものである。
関連項目: 耕土下ブロック
2.0.200-experimental この現象の存在を確認。検証の結果、この現象が実際にプレイ中に発生することを確認。
646~ この辺に関する仕様に手が加えられた(詳しい挙動は未調査)。
一般的に知られていることとして、フェルーやオーレリアの鉱石は耕土ブロックの真下に設置しなければならない(*1*2)(以後、日本Wiki情報と略す)。しかし、ソースコード上では、支柱の1マス下から3マス下までの範囲にあればよいことになっている(TileEntityCrop#isBlockBelow)(以後、ソースコード情報と略す)。
ブロック探索の処理の内容はこちら。
Wikiの情報が誤っているのか、それともIC2の逆コンパイルコードが誤っているのか、謎である(ネザーワートの必然変異では、ソウルサンドがなかった場合に雪ブロックがあるかどうかを判定している。つまり、ネザーワート必然変異はソースコード情報を支持している)。
上述の通り、鉱石の検索範囲は支柱の下1mから3mまでの間で、空気が間に挟まっていないブロックである。しかし、支柱の真下は必ず耕土ブロックである。
環境値の肥沃値を計算する際の範囲と比較しても、支柱の下2mから4mであるほうが自然と言えるだろう。
ちなみに、検索範囲が支柱の下2mから4mであった場合、支柱の上にもう一つ耕土ブロックと支柱を置くことで、一つの金鉱石で2つのオーレリア苗を育てることなどができる。
フェルーやオーレリアなど(他にネザーワートとテラワートがこの影響を受ける)をより柔軟に扱えるようになる。
PluginCropにより、検索範囲を支柱下1~3から2~4に変更することができる。
*1 日付 2012-08-08
“Minecraft IndustrialCraft² 農業編 v1.109β”/尋常じゃないくらい気まぐれな人のブログ
http://d2gwgz.blog61.fc2.com/blog-entry-600.html
*2 日付 2013-09-24
“MOD解説 > IndustrialCraft² > 農業と酒造”/Minecraft Japan Wiki
http://www26.atwiki.jp/minecraft/pages/557.html#a03