getrootslengthとネザーワートの必然変異に関するバグである。

バージョン: 645→646にて発生した

全貌

 
 

農業革命により根の長さに関するパラメータが追加され、耕土下ブロックの処理が変わった。新たに根の長さ(getrootslength)のパラメータがCropCardに加わり、支柱の下を根の長さ-1分だけ判定を行う。根の長さはデフォルトで1である。

さて、支柱の真下1mは必ず耕土であるので、根の長さが1や2である植物種は耕土下ブロックで得られる情報は何も無い。バージョン649ではフェルー・オーレリアの根の長さが3に設定されたが、それ以外はノータッチであった。そのため、耕土下ブロックに依存する必然変異は意味をなさなくなってしまった。

 

発生条件

ネザーワート・テラワートが旧必然変異の条件を満たしているとき。

影響

必然変異は発生しない

修正

フェルーの根の長さは3になり、プログラムはその状態で以前のままの挙動を示すので、フェルーの根の長さとisBlockBelowメソッドは正しそうである。デフォルトが1なのが気になるが、ネザーワート側の記述では最低でも耕土下2ブロック分は可視範囲である前提となっているので、デフォルトの変更により修正するには最低3にしなければならない

それは大胆すぎるので、フェルーの根の長さが遅延して修正された事実から、ネザーワート側の仕様が忘れ去られていると見るのが妥当であろう。

よって、ネザーワート・テラワート側でgetrootslengthを3と設定すればよいと考えられる。

フェルーの根の長さは3になり、以前よりもフェルーの根のリーチが1m短くなってしまった。これはこれでフェルーの仕様が変えられたと見ることもできるだろう。根の長さは4のときに耕土下2m分になるので、ワート系の根の長さは4でよいだろう。

トリビア

  • 根の長さが3の時、耕土と耕土下1ブロックを見る。即ち地表面から2mしか根が地下に伸びていない。謎である。

 

最終更新:2015年06月07日 18:10