【指名村】
毎日誰かが、1人を指名して役職をオープンするというルールの追加された推理村。
騙りこそないものの、圧倒的物量を誇る人外達を村人達は倒しきれるのか?
配役:村人2人、占い1人、霊媒1人、狩人2人、猫又1人、狼5人、狂人2人(うち疑似狂信1人)、狐2人
GM制、ささやきなし、初日占いなし、霊媒強、10分
<ルール>
- 一日が始まるごとに、その日に一番最初に発言した人は「指名権」を得る。(初日の「一番最初」は、「村の掟」が出た直後とする。)
- 指名権を得た人は、自分以外の、今生きている役職が不明な誰か一人を指名する。
- 指名された人は、騙りなしで正直に自分の役職をCOする。
- 指名されない限り役職COは不可。役職を露骨ににおわせる発言(猫の「にゃーん」など)も禁止。
- 占いや霊媒は指名されて初めて結果を公表できるようになる。占い予告も同様。
- 狂人または狂信者が指名されたときのみ、例外的に狼だけはPP狙いでCOできるようになる。
- 狼と狂信者はCOしたときに残りの狼の人数を言うことができるが、狐の名前を言うことはできない。
- 狂人のうち1人には、ゲーム開始直後に「狼全員の名前」がGMより伝えられる。
(この「疑似狂信」が死んだとき、霊媒師にはGMよりその人を『狂信者』だと伝えられる)
- 指名の誘導は禁止。
- 指名権を獲得したいからといって連打するのも禁止。
<各役職について>
村人 |
指名するとその日の吊りに困る、かなり微妙な存在。 後からより重要な村役職が指名されると、狩人から優先順位を下げられて噛まれてしまう不遇な存在でもある。 |
占い |
村にとっての当たり役職。開いてしまえばだいたい勝ち。狼や狐にとっては絶望の存在。 ただし占った先が白ばかりで、しかもそのほとんどが死んでしまっているときなどは、たとえ開いたとしても勝てるとは限らない。 |
霊媒 |
村にとっての当たり役職その2。グレー吊りが多いときには非常に安心をもたらしてくれる。 また、占いの生死を伝えることもできるので、指名されると狐は殆どの場合駆逐されてしまう。 |
狩人 |
序盤に指名すると素村並に吊りに困る。終盤で指名されるとだいたい死ぬ。 指名された村人や、占い白を守るというとても重要な役割を担っている。一度でも守れれば勝ちが濃厚。 |
猫又 |
地雷。だがルール上グレー吊りは起きにくいので、村にとってはあんまり地雷じゃない。 指名されるとほぼ確実に最後まで生き残るので、頑張って指名権を獲得しよう。 |
狂人 |
空気。まずまともに活躍することはできない。たまに猫の道連れになるくらいか。 狼を指名することがあるわ、その狼には噛まれるわ、PPなんて普通起こせないわ、という村人以上に不遇な存在。 |
狂信 |
以下、狂人とほぼ同文。 狼の指名こそ避けられるものの、そのせいで占いや霊媒を指名してしまうこともある悲しい存在。 |
人狼 |
ルール的にものすごく吊られやすい。5人いるからといって安心してはいけない。 その圧倒的な物量で指名権を奪い取り、グレー吊りにもっていこう。占いや霊媒を当てないよう注意。 |
妖狐 |
指名されたが最後、吊られるか溶かされるか飼われるか、いずれにせよ死ぬ。 勝つためには、必然的に狼以上に指名権を獲得することが重要になる。生きるために掴め。 |
<この村の特徴>
推理村がもととなっているとはいえ、実際はかなり運に左右されるところがある。
が、それゆえに毎回異なったゲーム展開を楽しむことができる。騙りが一切無いので気楽に遊べるという点もある。
どの陣営も、勝利のカギは「指名権」。これを取れるか否かが勝利に直結する。貪欲に取りに行け!
著者:
ファース(RMになる場合は、著者ページにある特殊村一覧のルールをコピペして使用してください)
- 配役について、何かアドバイスがあればお申しつけ下さい。 -- ファース (2014-01-21 06:01:37)
最終更新:2014年09月13日 23:05