アルファベット

イド語のアルファベットは英語と同様に
abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
アクセント記号付きの文字はない。

母音はa,e,i,o,uであり、イタリア語やスペイン語のように発音される。

アクセントは後ろから2番目の音節に置かれるが、不定詞の場合は一番最後の音節に置かれる。

母音
a IPAː /ɑ/
e IPAː /ɛ/
i IPAː /i/
o IPAː /oʊ/
u IPAː /u/

子音
b IPAː /b/
c IPAː /t͡s/
d IPAː /d/
f IPAː /f/
g IPAː /g/
h IPAː /h/
j IPAː /ʒ/
k IPAː /k/
l IPAː /l/
m IPAː /m/
n IPAː /n/
p IPAː /p/
q IPAː /kw/
r IPAː /ɾ/ tapped r
s IPAː /s/
t IPAː /t/
v IPAː /v/
w IPAː /w/
x IPAː /ks/
y IPAː /y/
z IPAː /z/


例外
1.auと綴っても、発音は/aw/である。
2.euと綴っても、発音は/ew/である。
3.ioと綴っても、発音は/jo/である。
4.iaと綴っても、発音は/ja/である。



イドの文字、発音、アクセントについて

改良面。
1.字上符の廃止。
2.ĝ音の廃止。(つまり日本語でいえば「じゃ」は2種類から1種類となった)
3.jはジャ行の子音。(エスペラントではJはヤ行の子音でĵがジャ行の子音)
4.yはヤ行の子音。(エスペラントにyはない。ヤ行の子音はj)
5.wはワ行の子音。(エスペラントにwはない。ワ行の子音はŭ)
(なおアクセントはエスペラントと同じ。つまり2音節以上の語は後ろから2番目の母音。)

例外
1.auと綴っても、発音はawである。
2.euと綴っても、発音はewである。
3.ioと綴っても、発音はyoである。
4.iaと綴っても、発音はyaである。
綴りと発音の乖離の創設にともないアクセントにも乖離がでてくることになる。
例えば、audasと綴るがawdasと発音するため、アクセントも後ろから2番目の母音ではなく、
aにアクセントがくる。また、familioは発音はfamilyoなのでmiにアクセントがくることになる。

5動詞の不定詞は最後の母音にアクセント。
例えば、過去不定詞amirはiのほうにアクセント。

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最終更新:2013年08月15日 00:19