発動者 | 名称 | 場面 | 初出話 |
---|---|---|---|
参加者 | |||
巴マミ | ティロ・フィナーレ・トライアングル(トリアンゴロ) | 巨大な3つの砲台が映った。 「ティロ・フィナーレ・トライアングル!!!!」 宙に配置された3つの巨銃は、マミの怒りを乗せてヒグマンの肉体に炸裂した。 |
013:恐怖のヒグマン子爵!! |
ラ・ルーチェ・チアラ(明るい光) | その光でぴたりと静まった周囲へ、彼女は直ちに眼を配る。 「……良いわね皆さん。球磨さんの言う通り、大したことじゃないんだから落ち着いて。ね?」 |
169:Nurse Cafe | |
佐天涙子 | 第四波動 | だが、この少女はどうだろう? ―――人間はヒグマにゃ勝てねぇ。空手も使えねぇヒグマにだ。ならどうする? 少女は答えを出した。 ――熊など不要(ニードレス)勝てぬ相手なら更に進化(アルター)する。 |
028:決着 |
ストリームディストーション | 「私に切り札が無いと思った……? わざと威力を落として熱を溜めておいたのよ! ……初春の仇。 さあ、今度こそ、消えろ!!」 |
093:風になれ~みどりのために~ | |
下着御手(スカートアッパー) | 風が立つ。 スカートが朝日にふわふわと舞い踊る。 初春の白いふとももは、すべすべとして美しかった。 |
||
最少範囲第四波動 | 少しでも呼吸が乱れれば、増幅した熱がすぐに体の他の部位へ散逸してしまう。 呼吸を、血流を、月を、体内の現実に明確に演算して回さなければならない。 しかしその分、少量の熱でも一点集中させることで途轍もない温度に高めることが可能だった。 |
121:Ancient sounds | |
山吹色の第四波動 | 「佐天さん!? もしかして、それが――」 「ああ、そうだ……。ヴェネツィアで見た輝きだ……」 |
||
疲労破壊(ファティーグフェイラァ) | 『佐天女史の能力の回帰回数でその破壊がなされるのは、一瞬でした。 この破壊は、名を“疲労破壊(ファティーグフェイラァ)”と呼称されています』 |
137:月のない空 | |
分子間力(ファンデルワールスフォース) | 掌の一面に、満面の笑みで広がる星座の群れがくるくると回る。 その群れは牙だ。 億兆京那由他阿僧祇の細かな牙が、佐天涙子の掌には波紋のように広がった。 |
170:不眠の力 | |
蒼黒色の波紋疾走(ダークリヴィッドオーバードライブ) | 天龍はその禍々しい異彩を放つ光を見つめ、呆然と呟いた。 ウィルソンが彼女に向けて流し込んでいたあの鮮やかな山吹色の光を、そのままネガポジ反転させたような、昏い色であった。 |
||
ウィルソン・フィリップス上院議員 | 獣電ブレイブフィニッシュ | 「私は、生きる!生き延びて市民を導く、それが上院議員の勇者としての私の使命だ!」 引き金を引きながら、ガブリカリバーを真一文字に振り払った。 |
063:勇者降臨 |
深仙脈疾走(ディーパスオーバードライブ) | 「我が心の鷲(イーグル)よ――、月を、奪うな――!!」 倒れたままの姿勢。 腕も折られ、下半身も食い千切られた状態で、そこから奴は、肩だけで跳躍をした。 |
170:不眠の力 | |
クリストファー・ロビン | 魔球(まだ名付けていない) | 「「「「「スケスケだぜ!!!!!!」」」」」 炎と冷気の夢の合体を果たした魔球は火グマの胴体へと―― |
076:燃え上がれ、凍てつけ |
佐倉杏子 | ロッソ・ファンタズマ | 『――よくもあたしを殺してくれたじゃないか。 あんた、人を殺すんなら、その罰を受ける覚悟も、できてんだよねぇ』 |
100:死のない男 |
佐天涙子&初春飾利 | W(ダブル)第四波動 | 「佐天さん、お願いしまぁす!!」 「オッケェェイ!! これが、私と初春のツープラトンッ……!!」 |
109:Tide |
司波達也 | ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル | 「これは星空凛のSR!?スクフェスじゃないですか!?」 「ああ、この騒動が終わったら艦これを総力を挙げて排除し、代わりにラブライブを普及させる」 「確かに国民的アイドルアニメのラブライブならコンテンツとして見劣りしないでしょうが、 そんなことしても根本的な解決には……はっ!?」 「非課金コンテンツの艦これと違いスクフェスは課金しなければならない。 つぎ込む金を稼ぐ為には労働が必須……!ニートヒグマは帝国からいなくなるだろう」 「……でもどうやってヒグマを艦これ厨からラブライバーに切り替えさせるのです?」 「だから彼女が必要なんじゃないか」 「……星空凛!?μ'sの!?そうか!本人を用意して歌ってもらえば艦むすに勝てるっっ!!」 「ああ、生身のアイドルの素晴らしさを体感してもらう。 ラブライブに嵌ればスクフェスへ移行させるのは容易い……じゃあ、行ってくるよ」 そう言ったシバさんは地面を蹴って飛行魔法で飛び去って行った。 恍惚とした表情で彼を見送るシロクマさん。 「流石シバさんです。クーデター後の処理まで考えるなんてなかなかできることじゃありません」 「な、なんて冷静で的確な判断の出来るヒグマなんだ……的確な判断なんですよね?」 |
142:第二回放送 |
暁美ほむら | 時間超頻(クロックアップ) | それは、ある種の『結界』だった。 暁美さんの盾の内部を流れ落ちる砂時計の砂を加減速することで、自身と、そして周囲の者の体内時間をも加減速する――。 『魔女』としての自分の固有の結界を、『魔法少女』として発現させたとき、きっとそれはそういう形態になるのだろう。 |
156:カナリアの籠展開図(BLUMCALE) |
時間降頻(クロックダウン) | 宙に彼女の右腕が振り抜かれると同時に、一帯の空気が凝結した。 急激に世界の粘性が増したかのように、水の動く速度も、優に3分の1ほどにまで落ちる。 |
169:Nurse Cafe(Self Cover) | |
呉キリカ | ダブルスーパーヘテロダイン | 【九八式水上偵察機(夜偵)】☆☆☆Sホロ 種別:水上偵察機 装備ステータス:対潜+1、索敵+3、命中+1 水雷戦隊旗艦用に開発された水上夜間偵察機です。 長時間の滞空性能を持つ黒く塗装された機体に、夜間索敵能力に優れた搭乗員が乗り込みます |
162:Let's Go Skysensor(Tune) |
ヒグマ | |||
島風 | 速さの極み(九割九分七厘五毛の全力) | 島風は水上でクラウチングスタートの体勢を取る。 後ろから尻が丸見えのポーズをしながらタービンに限界まで負荷をかけ――― 「うおおおおおおおおおお!!!!!」 次の瞬間、島風の姿がその場から消滅した |
092:ラディカル・グッド・スピード |
戦艦ヒ級 | 羆嵐 | 「あぎぃぃぃぃる……」 全長15センチほどの黒色のそれは、ジャックに掴まれてもがきながら、甲高い声で啼いた。 異形の生物であった。 ヒグマの毛皮に身を包みながら、それは鳥か翼竜のような長い口吻と巨大な皮膜の翼を有している。 |
145:達人の山 |
龍田 | 強化型艦本式・紅葉の錦 | 紅蓮の軌跡を描いて彼女の薙刀が振り下ろされたのも、まさにその瞬間であった。 「『紅葉の錦』♪」 大上段から踏み込みつつ一周、辺りの360度へ螺旋状に切り下された赫い刃は、その動きと共に散布されていた艦橋からの予備燃料を引火させていた。 |
150:Archetype Engine |
強化型艦本式・七日行く風 | 小椋の嶺に吹きすさぶ突風のように、振り抜かれた薙刀の刃は、ただ周りの者には白い閃光のように見えた。 眼のくらむようなその光芒が、横一線に管理室の壁の根を吹き散らし、岩盤を貫通し、その遥か先へと走る。 |
||
海神の幣 | 夜のように真っ暗になったその空間に、吹き上がる紅白の明かりが見えた。 水面から紅葉色の龍のように吹き上がったその眩い光――。 それは、龍田の艤装から噴き出されたものだった。 ――水蒸気爆発。 |
150:Archetype Engine(Remix) | |
那珂 | 呉式牙号型鬼瞰砲 | そのステップの名は『呉式牙号型(くれしきガごうがた)』――。 「『鬼瞰砲(きかんほう)』――!!」 カタパルトがその上に載せた艦載機を一瞬で飛び立たせるように、那珂ちゃんの右脚の煙突が、高圧の蒸気を吹いて急加速した。 |
162:Let's Go Skysensor(Tune) |
天津風 | 轟沈偽装 | まるで自分の傷を見回すかのように眼下から上方へ瞳が動き、そして彼女は白目を剥いた。 「か、は――ッ」 振り上げていた連装砲くんが力なく掌から零れ、天津風はそのままうつ伏せに地に倒れる。 |
153:月と恋人 |
速力偽装 | だが、間違いなく天津風の頭部を噛み千切るはずだったその顎は、彼女の鼻先を掠めて空ぶった。 天津風の速度は、大和が目視予測したものよりも、実際はかなり遅かった。 自身の強化型艦本式缶の熱量で、相手に近づくように見える僅かな熱レンズ効果を周囲の空気に発生させ、対象に相対速度を誤認させる『速力偽装』――。 それこそ、天津風が独自に編み出した操艦術の一つである。 |
165:きみが壊れた(答) | |
天龍 | 強化型艦本式・暴れ天龍 | その雨音が弾いたのは、金属同士がぶつかり合う、高く澄んだ音。 降り注ぐ弾丸の豪雨の中、狙い撃たれる天龍の前には、何か光のようなものが絶え間なく閃いている。 |
170:不眠の力 |
強化型艦本式・諏訪の水絹 | 刀身に開いたいくつもの孔。俺の攻撃は、そこから放たれる。 燃焼缶の高温高圧水蒸気を、突き込んだ刀身から一気に放出させる。 静かな釜口から、煮え立つような天龍川の流れへと変遷する、『強化型艦本式・諏訪の水絹』。 |
||
主催者 | |||
四宮ひまわり | 童子斬りの行動法則 | 「――対象捕捉:相対的動勢力(セット:レラティブ・キネティクエナジー)」 しかし、ひまわりは布束の後を走りながら、脇に握り隠した何かに向けて呟いていた。 「――自動成長(オートグロース)、刺突(スラスト)!!」 |
150:Archetype Engine(Remix) |
外来者 | |||
御坂美琴 | 超出力のレールガン | 仮想した磁界にスペースデブリを加速させ、目前に迫るヒグマとの摩擦でプラズマ化させる。 激突したヒグマに、膨張するプラズマの速度を全面的に受けさせ、レールガンの弾として射出した。 反対方向への膨張は美琴自身が、スペースデブリで防護しつつ受け止め、地上へ帰還する推進力とする――。 |
105Sister's noise |
省電力超旋磁砲(コイルガン) | 美琴は、迫り来る襲撃者の前に姿を現しながらその掌に、ざらりと釘を広げる。 「10秒――」 走り寄る襲撃者の到達時間を彼女が正確に呟いたと同時に、その掌から釘が次々と射出された。 |
162:Let's Go Skysensor(Listen) | |
天網雅楽(スカイセンサー) | 続けて揮われる左右の爪、拳、脚――。 触れ合うほどの密着位置から放たれるそれらを、彼女は瞑目したまま掠ることさえなく、悉く最小限の動作で躱す。 押さば引き、引かば押す。 回り込み合い、すれ違い合い、自身の存在空間を対称的に変遷させてゆくその二人の様は、まるでダンスを踊っているかのようにすら見えた。 「……アンタの『リズム』は良く聞こえる。正真正銘のロボット――。 それならもう、遠慮しないわ――」 |
||
山爬美振弾 | 満身の怒りとヒステリシスを総身の身振りに表して、美琴は相田マナの鼻っ柱を折らんばかりに、その顔面へ頭突きをぶち込んでいた。 襲撃者の内部の基盤が、高電流の熱で破壊されるのを、美琴ははっきりと、認識した。 |
||
ダブルスーパーヘテロダイン | 【熟練見張員】☆☆☆Sホロ 種別:水上艦要員 装備ステータス:対空+1、索敵+2、命中+2、回避+3 水上戦闘艦に配備可能な熟練見張員です。 その鍛え抜かれた肉眼視力による偵察力・索敵力は状況によっては大きな威力を発揮し、敵艦隊のレーダー兵装が充実するまでは、特に夜戦などで水上艦隊の攻撃力を支えました。 |
162:Let's Go Skysensor(Tune) | |
支給品 |