Surface Pro 2はDQ10動作環境が小さくまとまるため、既にDQ10を動かしているところにSurface Pro 2を追加することで2アカウント同時にDQ10を動かすことができる。
2アカウント同時プレイの利点
- 名声値が高い方のキャラに対する討伐依頼をもう片方のキャラでも受けられる。
- 職人の際に、おうえんボーナスを確実に得られる。
- 同時に使えるルーラストーンの数が増える。
- 同時にバザーに出品できる数が増える。
- プレゼントのじゅもんを複数キャラで使える。
- 「お友達紹介キャンペーン」の期間内であれば、自キャラ同士で低レベル帯経験値2倍アイテムを受け取れる。
- レベルが低い方のキャラのレベル上げやボス戦を、もう片方のキャラやそのサポートなかまで手伝える。
このほか、1アカウントで複数キャラを順番に育成することによるメリットを、より短い時間で得られる。
2アカウント同時プレイの欠点
- 月額課金が2倍になる
- ワンタイムパスワード生成用のトークン(またはスマートフォン)も2個必要になる
- スマートフォン2台持ち、あるいはスマートフォンとAndroidタブレットを持っているならば、両方にトークンをインストールすればOK。ただしDQ10起動時にトークンを導入したスマートフォンやタブレットも必要になる。
- 余裕をもって敵を倒すことができない場面では判断が遅れる(例えば、敵から離れることで避けられる攻撃も受けてしまいやすくなる)
- もうひとり2アカプレイヤーがいれば、2人×2アカでパーティーを作っておくことでオートマッチングを回避しながら魔法の迷宮に行ける
従来は以下の事項も2アカの欠点と言われていたが、Surface Pro 2のような小型PCを使用する場合は回避できる。
- WiiまたはWii Uがもう1台必要になる。DQ10以外ではなかなか使用しない。
- コントローラを2つ持ち替えながら操作する必要がある。
- 完全ではないが、下記のUSBフットスイッチによりある程度は解消される。
- ディスプレイを2台隣接して並べる必要がある。
- 既存のディスプレイの近くにSurface Pro 2を置けばよい。ディスプレイの高さを調節できる場合、少し高めに設定して、手前にSurface Pro 2を置くと、2つの画面が上下に並ぶ。画面の明るさも揃えると目が疲れにくい。
やり方
1アカウント目と別々のスクウェアエニックスアカウントで2アカウント目をはじめる(2アカウント目として購入したWindows版DQ10のレジストレーションコードを新しいスクウェアエニックスアカウントに登録する)。
- 特に1アカウント目がWii版やWiiU版の場合、既存のスクウェアエニックスアカウントに対して新しいレジストレーションコードを入力しないこと。この場合、1アカウント目がWindows版でもログインできるようになるだけで、2アカウント同時にはできない。
別々のプレイヤーとして扱われるため、1アカウント目でオフラインモード「はじまりの冒険」を終わらせていても、あらためて2アカウント目でも終わらせる必要がある。
1アカウント目に複数のキャラを作っており、2アカウント目に既存のキャラを移したい場合は、「キャラクター引っ越しサービス」を使用できる。2アカウント目が新規のキャラでよいならばこれを使う必要はない。
2アカウント同時プレイ時のtips
- USBフットスイッチ(3ボタンのもの)があると便利。片方をゲームコントローラで操作しながら、ゲームコントローラを持ち替えずに足でもう片方のアカウントの操作を(全てではないが)できるようになる。入力するコマンドの種類が少ない前衛職を操作するPCにUSBフットスイッチをつなぐとよい。
- 「↓」「Enter」「F2」をフットスイッチに割り当てるだけで以下の操作が可能。
- 「こうげき」とターゲット選択
- マップ移動を伴う扉を開ける
- 鉄道に乗る(ムービーをとばす操作を除く)
- コマンドウィンドウ表示→「どうぐ」→「ルーラストーン」
- 取引依頼への応答→相手に渡すアイテムの選択、決定
- 2アカウント目のオンラインモードが始まった時点で、1アカウント目が装備を購入して郵便で送ることができる。また、ルーラストーンを手に入れて教会で初期村を登録すると、1アカウント目のキャラをなかまにすれば1アカウント目のキャラが初期村に飛んでそれ以降を手伝うことができ、序盤のストーリーを簡単に倒すことができる。
- 通常の移動は「ついていく」を使う
- 宝箱を開けるときは、操作している方のキャラで宝箱の横から後ろにまわりこむと2キャラ同時に開けられる
- NPCに話しかけるときはNPCを通り過ぎて振り替えると2キャラ同時に話しかけられる
最終更新:2013年12月10日 15:40