最初に電源を入れるときの操作手順
以下の手順の前提
- 無線LAN経由でインターネットに接続できる
- Microsoftアカウントを使用せず、ローカルアカウントを作成する
- ここで作成したローカルアカウントを後からMicrosoftアカウントにひもづけることも可能
(1)上面右側の電源ボタンを長押しする。
(2)「地域と言語」画面が表示される。
(3)「ライセンス条項」画面が表示される。
(4)「パーソナル設定」画面が表示される。
- 横一列に表示された色から好きなものを選ぶ。
- 「PC名」のテキスト入力ボックスをタッチし、表示されるソフトウェアキーボードを使ってPCに名前を付ける。
- 「次へ」をタッチする。
(5)「オンラインに接続」画面が表示される。
- 接続可能な無線LANのSSIDから接続したい無線LANを選ぶ。
(6)「ネットワークセキュリティキーを入力してください」と表示される。
- テキスト入力ボックスをタッチし、表示されるソフトウェアキーボードを使って接続したい無線LANの暗号化キー(WPAキーなど)を入力する。
- 「次へ」をタッチする。
(7)「設定」画面が表示される。
- Windows Updateの自動実行、位置情報の自動送信などの設定を変更する必要がなければ「簡単設定を使う」をタッチする。変更したい場合は「自分で設定する」をタッチし、次画面で設定変更する。
(8)「Microsoftアカウントへのサインイン」画面が表示される。
(9)「Microsoftアカウントの作成」画面が表示される。
- 「Microsoftアカウントを使わずにサインインする」をタッチする。
(10)「お使いのアカウント」画面が表示される。
- 「ユーザー名」テキスト入力ボックスをタッチし、表示されるソフトウェアキーボードを使ってユーザー名を入力する。
- ここで入力したユーザー名はCドライブ内のフォルダ名としても使われるため、ここに漢字やひらがななどを使うと一部の海外製アプリケーションが動作しないこともある
- パスワードを設定する場合は、「パスワード」テキスト入力ボックスをタッチし、表示されるソフトウェアキーボードを使ってパスワードを入力する(画面には表示されない)。また、「パスワードの確認入力」テキスト入力ボックスにも同じパスワードを入力する。またパスワードを忘れたときに備えてヒントとなる文章を「パスワードのヒント」テキスト入力ボックスに入力する。
- 「完了」をタッチする。
(11)自動的に再起動したあと、Windows 8.1のスタート画面が表示される。
回復ドライブの作成
Surface Pro 2のSSDには、Surface Pro 2を出荷時の状態に戻すためのデータが入っている。このデータをUSBメモリにバックアップすることができる。
(1)8GB以上のUSBメモリをUSBポートに接続しておく。
- このUSBメモリは回復ドライブの作成時にフォーマットされるため、新品を使うか、中のファイルを別のドライブに移しておくこと。
(2)画面右端から中央に向けてなぞり、画面右側に表示されたメニューから「検索」を選択する。
(3)画面右側のメニューが検索機能に変化する。
- 入力ボックスに「回復ドライブ」と入力する。
- 表示された候補から「回復ドライブの作成」をタッチする。
(4)「ユーザーアカウント制御」が表示される。
(5)「回復ドライブの作成」が表示される。
- 「回復パーティションをPCから回復ドライブにコピーします」左側のチェックボックスをオンにする。
- 「次へ」をタッチする。
(6)「USBフラッシュドライブの選択」が表示される。
- USBメモリのドライブ(microSDXCカードをDドライブとして使用している場合、Eドライブ)を選択する。
- 「次へ」をタッチする。
(7)「回復ドライブの作成」が表示される。
(8)「回復ドライブの準備ができました」が表示される。
(9)USBメモリを取り外す際の操作(ハードウェアの取り外し)を実施し、USBポートからUSBメモリを抜く。
Surface Pro 2が起動しなくなった場合、ここで回復ドライブを作成したUSBメモリをUSBポートに接続した状態でボリューム下ボタンを押しながら電源を入れることで、回復ドライブから起動することができる。
表示倍率の設定
Surface Pro 2は画面の物理的な大きさに比べて解像度が高い(細かい)ため、タッチしやすいように文字や絵を1.5倍に拡大表示するよう設定されている。この設定を解除することで、より精細な画面表示になる。
(1)デスクトップを表示させ(スタート画面が表示されている場合は左下の「デスクトップ」をタッチする)、画面中央部のアイコンが何もない部分を長押しする。画面に四角形が表示されたら指を離す。
- メニューが表示されたら「画面の解像度」をタッチする。
(2)「画面の解像度」が表示される。
- 「テキストやその他の項目の大きさの変更」をタッチする。
(3)「すべての項目のサイズを変更する」が表示される。
- 「すべてのディスプレイで同じ拡大率を使用する」のチェックを入れる。
(4)「すべての項目のサイズを変更する」の表示が一部変わる。
- 「小-100%」または「中-125%」をタッチする。
- 「適用」をタッチする。
(5)再起動後に設定が変わる旨が表示される。
(6)Windowsが再起動し、アイコンの大きさなどが変化する。
- DQ10では、150%から100%(または125%)にすると表示が変わるが、100%と125%では同じ表示となる模様。
操作方法
基本的な操作
スクリーンショットの撮り方
- 画面下のWindowsマークを押しながら音量下げボタンを押すと、PC→ピクチャ→スクリーンショットに画像ファイルとして保存される
最終更新:2013年11月12日 17:13