一 八九四(にのまえ・はくし)


■性別 女

■体力2 ■攻撃力1 ■体術1 ■運6 ■交渉術6
GK注:交渉術はPC間の交渉(実際に相手プレイヤーの意志が介在する場合)には影響しないものとする。


■特殊能力
能力名<絶対契約主義>

 契約書を作成し、合意した双方にその条項を遵守させる。もし契約を破った場合は違反者には事前に定められた罰則が適用される。なお、作成された契約書は死亡非解除の永続アイテム扱いとし、術者以外の者が契約を締結する事も可能。
 契約束縛力は絶対的な論理能力に基づき、転校生が各世界に派遣される際もその作成した契約書を利用する程の信頼性がある。

 以下、能力詳細。
原則1『契約は双方に合意がなければならない』
 契約締結に当たり、故意に契約内容を隠蔽或いは錯誤させ、意図していない契約を結ばせる事は出来ない。
 (注1:口頭で説明した契約内容と書面に書かれた契約内容が異なる等は×。要は騙して契約させる行為の禁止だが、相手に非のある勘違いによる契約は有効)
 (注2:気絶している相手の手を取って拇印を押させる、暴力で脅して無理やり署名させる等は×。但し精神0状態の者については今回特別に合意判断能力ありとする)
 (注3:必ずしも対面での署名・捺印を必要としない。契約書面の内容をお互いが理解していれば口頭での意思確認でも契約成立とする)

GK注:操作能力による契約に関しては能力の性質を鑑みてGKが判断する。

原則2『契約者の有効性』
 基本的に契約者以外にその罰則効果を発揮する事は出来ない。また、契約内容を理解する知性があれば未成年者・動物を始めとした人外等も契約者として有効となる。
 (注1:契約者=契約者所属陣営ではなく、契約者が違反した場合はその責任は契約者のみが負う。但し、所属陣営の代表者として全体で契約した場合は契約内容は陣営全体に作用する)

原則3『違反については神の視点で判断し、罰則については実現可能なものとする』
 知らず知らずのうちに契約違反を犯しており、契約者にその契約違反の自覚がなくとも違反罰則は適用される。また、契約違反に関し、対象者の物理的能力的に実行不可能な罰則は不可とする。
 (注1:ある一定の範囲内からの離脱が禁止されており、契約者がその境界を意図せず越えてしまった場合でも罰則適用)
 (注2:契約違反した場合は、音速で成層圏まで飛行してから爆発四散する、は×。全速力でダッシュして電車の通過する踏切内に突っ込む、所属陣営の誰かを全力で攻撃するよう強制する等は可)


 簡単に言うと、
 ・騙したり脅したりして契約はできないよ
 ・契約は基本的には個人責任だよ。知性があれば動物でも人外でも契約できるよ
 ・契約を破ったら酷い目に遭うよ。でもそれは事前に納得してるものだから仕方ないよね
 という感じです。

■キャラクター説明
 一族中の魔人率が99%を超える戦闘破壊家族、一家(にのまえけ)の一人。マニッシュなビジネススーツ姿の中性的な容貌。魔人公証人の職に就いており、公私を問わず粛々と各種の契約業務に携わる。

 「異議はございませんか? …………それでは契約完了です」

 一家設定。
 tp://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1949480

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最終更新:2013年06月30日 03:38