スプライトデータ(.pxe)

概要

マップのスプライト(NPC)の配置のデータが記録されています。

ファイル構造

ヘッダ 8byte
 ファイルタイプ 4byte
 スプライト数 4byte
本体データ
 ―セット―
 X座標 2byte
 Y座標 2byte
 フラグID 2byte
 イベント番号 2byte
 スプライト 2byte
 各種情報 2byte
 ―セット―×スプライト数

詳細解説

ファイルタイプ

ファイルタイプは「50 58 45 00」で、ASCIIコードの「PXE」です。

本体データ

本体データは、上記のセットがスプライト数の分だけ繰り返されて出来ています。

各種情報

各ビットがいくつかの情報に対応しています。
アンド演算をする数値 内容
0x0100 自機が接触したら「イベント番号」に指定されたスクリプトを実行
0x0200 NPCが撃破されたら「イベント番号」に指定されたスクリプトを実行
0x0800 「フラグID」に指定されたフラグが立っていたら出現
0x1000 様々(まとめて下さっているページがあります)
0x2000 下ボタンで調べたらスクリプト実行
+自機弾がすり抜ける(0x20をOFFにするのと同じ)
0x4000 「フラグID」に指定されたフラグが立っていなかったら出現

※「各種情報」のフラグ群はnpc.tblで指定できるフラグ群と同一のものです。npc.tblで指定するフラグをここで指定することもできます。
ただし、<CNPや<INPでスプライトを変換した際、通常npc.tblで指定されるフラグ群(0x01~0x80及び0x8000)は初期化されnpc.tblから読み直されます。
最終更新:2018年03月04日 07:29