透明人間

  • KP/陸亜
  • ブライアン・ブラウン/まだナイ
本編

▼本編

◆導入


KP(陸亜):それはある日の夜のこと。ブライアンさんは、いつものように自宅で過ごしていました。テレビ見てるか読書でもしてたのかな。
ブライアン(まだナイ):では、風呂上りに一息つこうと缶ビール冷蔵庫から出して飲んでる感じです。
KP(陸亜):なるほど。では、缶をプシュッとやって、さあいざ飲もうぜという、まさにそんなタイミングでしょう。
KP(陸亜):ガタン。何か物音がしました。
ブライアン(まだナイ):職業柄物音が気になる様子です。
KP(陸亜):じゃあ≪聞き耳≫振ってみましょうか。どうぞ。
†ブライアン(まだナイ)
1d100聞き耳(29):77
KP(陸亜):失敗だね。では気のせいかな、と思ってまたビールを飲もうとします。
KP(陸亜):すると今度は
KP(陸亜):ガタガタガタガタガタガタ
と激しく窓が打ち鳴らされます。誰かが叩いているか、窓枠を外そうとしているかのような勢いです。
とても風の音では済まされないでしょう。
ブライアン(まだナイ):では音のするほうに向かって「誰だ!!」と怒鳴ってみます。
ブライアン(まだナイ):空き巣かもしれないしね。
KP(陸亜):怒鳴っても音は止みません。尋常ではない音に0/1のSANチェックです。
†ブライアン(まだナイ)
1d100 SAN(50): 100
KP(陸亜):では固定で1のSAN喪失です。
ブライアン(まだナイ):はい。
KP(陸亜):しばらくすると、音はぴたりと止みました。窓に近付いてみますか?
ブライアン(まだナイ):付近に武器になりそうなものがあるならそれをもって近づきたいです。
KP(陸亜):そうですね、まあブライアンさんならこぶしもあるんだしそのまま近付いてみましょうか。
カーテンを開けても何かがいる様子はありません。窓を開けてみますか?
ブライアン(まだナイ):まるごしか…。
開ける前に近づいた事で他に変わったことに気付きませんか?
KP(陸亜):変わったことはありませんね。窓を開けるか否かは自由です。
ブライアン(まだナイ):では、あけます。
KP(陸亜):はい。開けました。ガラリと。
KP(陸亜):すると
KP(陸亜):ブライアンさんの身体に、何かが覆いかぶさりました。その姿は見えませんが、何故かヌルヌルしています。
†KP(陸亜)
1d100:47
KP(陸亜):いわば組みつかれた状態ですね。≪STR対抗≫で振りはらうことができます。
ブライアン(まだナイ):「なんだ、これは!」 ってことで振り払います。
KP(陸亜):ブライアンさんのSTR(14)との対抗で、成功値は85%です。1d100でどうぞ。
†ブライアン(まだナイ)
1d100 振り払うんだぜ(85)→ 20
KP(陸亜):振りはらったんだぜ。
KP(陸亜):すると、透明な何かは窓枠にでもぶつかったのか、鈍い音がしました。
KP(陸亜):音の方に手を伸ばしてみますか?
ブライアン(まだナイ):何か嫌な雰囲気がするので手は出さずモノ投げるか、棒でつつくくらいにしたいんですけど、手ごろなものありますか?
KP(陸亜):じゃあ1d100で≪幸運≫どうぞ。
†ブライアン(まだナイ)
1d100 なんか見つけてください(50):22
ブライアン(まだナイ):成功だ
KP(陸亜):成功だね。ではブライアンさんは近くにあったシーツをそっちに向かってブワッとしてみました。
KP(陸亜):すると
KP(陸亜):シーツは人間一人分くらいのふくらみを作ります。シーツ越しでもそうでなくても触れるよ。
ブライアン(まだナイ):じゃぁ、シーツ越しでつついてみるか。
KP(陸亜):やわらかいです。人を服越しに触ってる感じ。ちょっと湿ってます。
ブライアン(まだナイ):うーん、こいつ動いてるのかな?そのままふんじばって川に流したいけど、抵抗されるかな?
KP(陸亜):ふんじばって川に流してもいいですよ。抵抗はしますがブライアンさんの力の前にねじ伏せられてしまうでしょう。
ブライアン(まだナイ):因みに会話は出来そうですかね?
KP(陸亜):話しかけてみてもいいですが、無言です。聞こえないのか理解ができないのか話せないのか答える気が無いのかは分かりません。
ブライアン(まだナイ):そうか、じゃぁやっぱりシーツ越しに縛って動けなくして川かな…。 こんなあっさりしていいのかな。怖いね。
KP(陸亜):では流されました。ジャー、ゴボゴボ。
KP(陸亜):そのまままた自宅に戻ってきますかね?
ブライアン(まだナイ):「なんだったんだ、あれは…?」
ブライアン(まだナイ):流れたの見送ったら帰るかな…。帰るけど、家に一人で居るの怖いからそのままのみに行こうかな
KP(陸亜):なるほど。じゃあ一杯飲みつつ、まあ夜も遅くなれば帰って寝るかな。ちなみに何もないよ。
ブライアン(まだナイ):え、あ、そうなの。

◆二日目(午前)


KP(陸亜):うん。というわけで翌日になってしまってもいいかな。昨日の不気味な出来事が嘘のようにいいお天気だね。
ブライアン(まだナイ):うん。普通に丸まって寝てるよ。
ブライアン(まだナイ):そうか、昨日のあれは夢だったのかもしれない。
KP(陸亜):まあ年末だしオフだったということにさせてもらおう。起きたらのんびりと窓でも開けてみます?
ブライアン(まだナイ):思ってたより酔っ払ってたんだろうと変に納得しつつ。
では、そうだね。天気もいいし。
ブライアン(まだナイ):窓を開けてみました。
KP(陸亜):では開けてみますと
†KP(陸亜)
1d100:2
KP(陸亜):掴まれましたね。ガシリと。
ブライアン(まだナイ):うわああああああああ
ブライアン(まだナイ):デジャブを感じるんですけど!!!
また組しかれるんですか?
KP(陸亜):そうですね。すげーいい数字ですから勢いで後ろの方向にすっ転んだブライアンさん、耐久-1です。
ブライアン(まだナイ):いっでえええええええ!なんだ、おまえは!!
KP(陸亜):同じように成功率80%で抵抗しましょう。1d100どうぞ。
†ブライアン(まだナイ)
1d100 どけえええええええええ:62
KP(陸亜):成功ですね。ではやっぱり振り払われた見えない何かは、部屋のベッドにでもコツンとぶつかりました。
KP(陸亜):近付いてみますか? ちなみに放っておいてもいいです。
ブライアン(まだナイ):ベッドからシーツ引っぱって被せて簀巻きで昨日と同じ!!!!
KP(陸亜):では昨日と同じで流されましょう。人目が気になりますがそんなこと言ってもられませんね。
というわけでジャー、ゴボゴボリターンズ。
ブライアン(まだナイ):家に帰ったら戸締りをしっかりします。特に窓は台風対策といわんばかりに釘打ってもいいかもしれない。
KP(陸亜):じゃあ窓には釘を打って、戸締りをちゃんとして。一日どう過ごしますか?
ブライアン(まだナイ):襲撃されたのが早朝ってことだとまだ半日くらい暇してるのか。。。
KP(陸亜):そうですねえ、起きた時間が早朝なら早朝でしょう。何もしないで過ごしますか?笑
ブライアン(まだナイ):戸締りしたら大音量でテレビでも見て気を紛らわせておきましょうか。
KP(陸亜):なるほど。じゃあまあ大音量でテレビ見つつ、お昼くらいになればお腹もすくでしょう。
ブライアン(まだナイ):そうだな、冷蔵庫をあさっても一人暮らしの男だからビールしかないだろうし、どこかに食べに行くとしますか。
KP(陸亜):じゃあ玄関開けましょうか。
ブライアン(まだナイ):嫌な予感しかしないけど開けます。
KP(陸亜):じゃあ開けましたと。
†KP(陸亜)
1d100: 95
KP(陸亜):では風がびゅおうと吹いてきたものの、特に掴まれたりするようなことはありませんでした。よしコンビニ行こうか
ブライアン(まだナイ):吹き付ける風に嫌なものを思い出してきたので、そそくさとコンビニ弁当と念のため数日分のカップ麺とレトルト食品を買い込んで、暫く外に出ないで済むようにしました。
KP(陸亜):徹底してるな笑 店員さんがだるそうにレジを打っていると、背後から話し声が聞こえます。人のよさそうなおばあちゃんたちの声ですね。
「今日は天気がいいねえ」「風も無いし。寒いけど散歩日よりだねえ」
KP(陸亜):まあそんなこんなで会計も済みましたと。コンビニを出ますか?
ブライアン(まだナイ):二度あることは三度あると思うべし。 お買い物済んだら出ます。
KP(陸亜):はい、出ました。
†KP(陸亜)
1d100:27
KP(陸亜):では、ブライアンさんはぬるりとした何かに腕を捕まれます。その場で振り払えますよ。
ブライアン(まだナイ):振り払います!!
†ブライアン(まだナイ)
1d100 離れろおおおおおおおおおお:60
KP(陸亜):では振り払いました。お店の前に止めてあった車にドンと何かがぶつかります。
KP(陸亜):振れてるらしいそこはちょっとヌルリとしているのが分かりますね。
ブライアン(まだナイ):外なのでもうかまわずにもつもって家に帰ります。
KP(陸亜):はい、家に帰りました。玄関扉を開けましょう。
†KP(陸亜)
1d100: 5
KP(陸亜):では、ブライアンさんは玄関の中に入り、リビングまで足を進めます。が、
KP(陸亜):背後から、ひたひたと足音が聞こえてきます。
ブライアン(まだナイ):うわあああああああああああああああなんかはいってきたああああああああああああああ
KP(陸亜):ブライアンさんは警戒してそうですね。だからなのかは分かりませんが、襲ってくる様子はありません。
ブライアン(まだナイ):音のするほうへ向かい「昨日からおまえは一体なんなんだ」って怒鳴ってみます(リターンズ
KP(陸亜):返答はありません。何かの気配がそこにあるものの、微動だにしません。
ブライアン(まだナイ):光を当てても、物を投げても特になにもないのか…?
KP(陸亜):光を当てても何も変わりません。物を投げると、ガツンと痛そうな音がして、投げたものが跳ね返りますね。
ブライアン(まだナイ):んじゃぁそこに見えない何かがいるのは明白だね。。。
んー、害がないなら服や布でも被っててくれればいいんだけどなー。
KP(陸亜):被せれば被ったままですよ。ブライアンさんが動くと、ひよこみたいについてきます。
ブライアン(まだナイ):物投げたら反撃してくるってわけでもないのか。 うわぁこわい。

◆二日目(午後)


KP(陸亜):とりあえず買ってきたご飯食べます?笑
ブライアン(まだナイ):そうだねー。そのよくわからないものに布被せてドコにいるかわかるようにしたらメシにしようか。
KP(陸亜):じゃあご飯を食べましょうモグモグと。そんなところでブライアンさん≪幸運≫振ってみようか。
†ブライアン(まだナイ)
1d100 幸運(50): 77
ブライアン(まだナイ):oh
KP(陸亜):布被った何かはテーブル挟んだ向こう側にいそうですね。そして幸運失敗したので特に何も起こりません。
KP(陸亜):ご飯食べ終わったらどうしますか? 時間はまだお昼過ぎといった感じですねえ。
ブライアン(まだナイ):気になるからおかずを目の前においといてもいいですか?
KP(陸亜):それは布被った何かの前にってことですか? ちなみに何も起こりません。
ブライアン(まだナイ):そうか。 じゃあ、普通にテレビでも見とくか。
KP(陸亜):ではテレビでも見た辺りで、もそもそと布が動いてます。ブライアンさんに近付いてますね。
ブライアン(まだナイ):近づいた分はなれます。
KP(陸亜):離れた分近付きます。
ブライアン(まだナイ):…塩振ってみるか。
KP(陸亜):塩ふりましょうか。布越し? 布剥いで?
ブライアン(まだナイ):布とって。
KP(陸亜):ふむ。じゃあ布を剥いで塩をふりました。ぺぺっと。
KP(陸亜):すると塩は布が膨らんでいたところと思われるところに張り付いていきます。もっとたくさん振ってみます? ちなみに無抵抗です。
ブライアン(まだナイ):振ってみようか。
KP(陸亜):はい。すると塩が張り付きまくったそれは、ほとんどまんま人の姿かたちをとりました。
KP(陸亜):小柄な体格ですね。下半身がモッコリしてるから男性なんでしょうたぶん。
ブライアン(まだナイ):あー、砂とか、墨とかのほうが輪郭取れるか。
KP(陸亜):まあ、なんとなくはわかりましたよ。さて、どうしましょうか。
ブライアン(まだナイ):うわぁ。近づいてきたしソッチ♂の人か。
ブライアン(まだナイ):鉛筆でも持たせて会話させてみたいけど…答えてくれなさそうだよなー。
KP(陸亜):そうですね。鉛筆を持たせれば持ってくれますが、紙に書かせようにも文字どころかまともな図ひとつ書けません。手プルプルしてそうですね。
KP(陸亜):じゃあ1d100で≪アイデア≫振ってみようか。成功値40%…か…笑
ブライアン(まだナイ):そうだなー。 たとえば命令したら従ったりしないかな?
ブライアン(まだナイ):ビールとって来いって言ったらとってきたりしてくれたりしない?
KP(陸亜):とってきてくれませんね。1d100どうぞ。
†ブライアン(まだナイ)
1d100 アイデア(40):38
ブライアン(まだナイ):ぎりだな
KP(陸亜):では、アイデアに成功したブライアンさんは、「この見えない何かは、知能がとても低いのではないか」と察します。
要はあほのこ過ぎて文字も書けない言葉も分からないってところでしょう。
ブライアン(まだナイ):あほの子じゃぁ仕事にも使えないなー。 ってことで追い出す方法を考えますか。
KP(陸亜):はい。ではもう一回≪幸運≫いってみようか頑張れ。
†ブライアン(まだナイ)
1d100 幸運(50) 62
ブライアン(まだナイ):うぐ…
KP(陸亜):残念。では特に何も起こらないね。どうしようか?
ブライアン(まだナイ):うーん、お寺か神社に連れて行こうか…。
なんかコイツに絡まれる前触れとか何もなかったんだよね?
KP(陸亜):お寺か神社に連れて行こうか笑 まあじゃあその日の夕方から午後にかけて近所の神社に連れてってみようか。
といっても年末なので割と皆慌ただしくしてるからどうだろう。
ブライアン(まだナイ):お寺でコレを引き取ってもらうよう頼む。 半ば無理やり押し付ける。 本職の人だからきっといけるよ。
KP(陸亜):まあその前に、塩被ってるあやしい物体連れて歩いてるから警察に見つかるかってところだろうけど
KP(陸亜):っていうかすれ違う人たちが指さしてひそひそ言ってそうだね。
ブライアン(まだナイ):布被せなおして旅人スタイルでつれ回させてください。 さすがに変なのつれてるのはちょっと
KP(陸亜):まあちょっとな。とはいえ神主さん相手にする暇あるだろうか…まあ見るからに異常だし預かってはくれるかもしれないね。
ブライアン(まだナイ):よろしくたのみますして帰ろう。
ブライアン(まだナイ):んで、玄関ドアは開けようとするとどうなる?
KP(陸亜):うん。開けようか。
†KP(陸亜)
1d100:36
KP(陸亜):まあまたされるよね。ぬるっと。がばっと。
ブライアン(まだナイ):ああああ…そうか、またなのか。
ブライアン(まだナイ):半分諦め顔でとりあえずまた布でも被せとこうか。
KP(陸亜):その前に、1d100で対抗どうぞ。
†ブライアン(まだナイ)
1d100 STR対抗(85): 27
KP(陸亜):じゃあ振り払いましたと。そんで布被せておこうか。
ブライアン(まだナイ):組み付きは毎回回避できてるのか。 うん。布で。
KP(陸亜):じゃあ、≪幸運≫どうぞ。もう夜の時間かな、+20補正をあげよう。成功値70%だね。
ブライアン(まだナイ):ありがとうございます…
†ブライアン(まだナイ)
1d100 いい加減なにか手がかり下さい!:38
ブライアン(まだナイ):おお
KP(陸亜):なんだよ補正いらないじゃん。ではブライアンさんの携帯がブブブブと鳴ります。取りますか?
ブライアン(まだナイ):とります
KP(陸亜):はい。電話に出るとそれは同僚の葵さんからでした。
KP(陸亜):葵「ブライアン、今時間は大丈夫ですか? 来月の勤務のことで、ちょっと相談があるのですが…」
ブライアン(まだナイ):葵さんキター!
「あぁ、なんだ?」少々疲れた感じに返事を返します
KP(陸亜):では葵さんは来月の勤務のことで、シフトの変更をお願いしますね。まあそこは適当に了承してやってください。
ブライアン(まだナイ):「了解した。お嬢にも伝えておく。」こんな感じで話を終わらせ電源を切っていいのかな?
KP(陸亜):電源切っちゃっていいなら切っちゃっていいよ?
ブライアン(まだナイ):切る。
KP(陸亜):はい、切りました。
ブライアン(まだナイ):電波でなんか形状変わったりしてないよなー?
KP(陸亜):何も変わってませんよ。
ブライアン(まだナイ):じゃぁ次はお湯でもかけて人間に戻るか試してみようか。
KP(陸亜):お湯をかけると普通に垂れ流しになります。特に意に介してないかな。
ブライアン(まだナイ):うーん、冷蔵庫に入れるにしても入らないだろうしなー。
KP(陸亜):サイズ的に無理ですね。
ブライアン(まだナイ):ぬるぬるするというから塩かけたけど変化もないし…。
あとは火?
ブライアン(まだナイ):焼くの?
KP(陸亜):焼きますか? 燃えますけど、室内で?
ブライアン(まだナイ):近くの川原で頭から灯油被らせて燃やす。
KP(陸亜):じゃあ燃えますね。ボウッと。火だるまのまま追ってくるでしょう。
ブライアン(まだナイ):デスヨネー。
ブライアン(まだナイ):消化。
KP(陸亜):川かな。ジャーゴボゴボ。
ブライアン(まだナイ):ぼよんと弾かれるみたいだけど、車で引いてみたら伸びたりするのかな。
KP(陸亜):えーと、一応もう川に流した認識でいいの?
ブライアン(まだナイ):じゃぁ、消火がてらまた川に流した事にしておきましょう。
KP(陸亜):はーい。それで家に戻って玄関を開けるわけだね。ちなみに何も無いよ。
ブライアン(まだナイ):今のうちに車の準備でもしておくかな。いっそロードローラーありませんか。 …え?
ブライアン(まだナイ):え?いつもの1d100は?
KP(陸亜):無いです。もう夜も遅そうだね。寝る?
ブライアン(まだナイ):少々不審に思いながら、ドアを開けるたびに警戒しつつ寝ましょう。
KP(陸亜):はい。ドアを開けるたびに警戒しつつ寝ました。

◆三日目――お仕事


KP(陸亜):翌日ですね。奴と出くわしてから三日目になるかな。今日はじゃあお仕事ということでお嬢のいるクオリア家まで行くとしましょう。
ブライアン(まだナイ):普通に仕事してると思いますが、ドア開けたらどうなりますか?
KP(陸亜):じゃあまず、家を出るべくドアを開けますね。
†KP(陸亜)
1d100: 91
KP(陸亜):では、出ようとしたブライアンさんの顔に、ねばっとしたものがくっつきます。
ブライアン(まだナイ):あぁ、この感じは、やはり…。 引き剥がします。
KP(陸亜):はい。ひきはがしたそれは、クモの巣でした。ご立派なでっかいサイズの。
ブライアン(まだナイ):(なんか拍子抜けだなー)一日でこんなデカイクモの巣が出来るのか疑問に思いながらも、アレじゃなかったのでひとまず安心です。
KP(陸亜):はい。ではその足でもりもり出勤しましょう。年末なのでお嬢は書類仕事に追われていますね。なのでまあ普通にお部屋の警備でしょう。
KP(陸亜):シュガレット「…ブライアン、顔色が悪いわよ。拾い食いなんてしてないでしょうね?」 とか言ってくれそうですね(
ブライアン(まだナイ):「申し訳ありません、少々考え事をしていたもので」
KP(陸亜):シュガレット「いいけど…あんまりぼぉっとしてるんじゃないわよ」
KP(陸亜):葵「お嬢様はお口より手を動かしましょうね」 ニコリ
KP(陸亜):そんなこんなですがお仕事をしつつ、お昼になれば休憩に入るでしょう。メイドのお部屋とかありそうだし、そこで休憩かな。
というわけで、お部屋の扉を開けますよっと
ブライアン(まだナイ):開ける事に毎回警戒してしまってるな…。開けますよ
KP(陸亜):開けましょう。
†KP(陸亜)
1d100」:30
KP(陸亜):ふむ。では何かに足を取られて転びました。耐久-1。
ブライアン(まだナイ):「ぬぅ…今度はなんだ…」ぶつけた足をすりながら
KP(陸亜):「やだー、ブライアンさん大丈夫ですかー?」
「何かに蹴躓いたんです? でも何もないけど…」
「これって噂の透明人間じゃない?」
「きゃーやだーこわーい!」
KP(陸亜):葵「…休憩中とはいえ、お喋りが過ぎますよ」 とキャッキャするメイドちゃんたちを葵さんがたしなめます。
KP(陸亜):葵「ブライアン、大丈夫ですか? ちょっと見せてください」 とついでに応急手当でもしてやろう
†KP(陸亜)
1d100 葵応急手当(60):84
KP(陸亜):と思ったらうまくいかなかったね。メイドちゃんたちの話し声に気がそれてしまったのだろう。ドンマイ
KP(陸亜):葵「もう、はしたないですよ。…ああ、ごめんなさいブライアン。うまくいかないですね…」 とちょっと申し訳ないでござる。
ブライアン(まだナイ):「あぁ、大丈夫だ。それより、今透明人間の噂とか言ってなかったか?」
KP(陸亜):「え? ブライアンさん知らないんですかー、今話題沸騰なんですよー」
「透明人間に襲われ続けた人が、とうとう気がふれて自殺しちゃったとか。結婚前夜の彼氏が、見えない何かともみ合うようにして死んじゃったとか」
「ほんと、こわーい。アタシ襲われたらどうしよー!」
ブライアン(まだナイ):「…そんなに有名なのか?」
ブライアン(まだナイ):食い入るように聞いてきますね。
KP(陸亜):葵「有名といっても、学生などの間で噂されている程度ですよ。…貴方がこんな話に興味を示すなんて、珍しいですね?」
KP(陸亜):「そりゃあ葵さん、ブライアンさん透明人間に襲われちゃったんですもん! 怖いじゃないですかー」
「このままだと、噂の人たちみたいに殺されちゃうかも…っきゃー!」
ブライアン(まだナイ):「…あ、いや、気まぐれだが、透明人間に捕まったヤツラは皆殺されるのか?」
ブライアン(まだナイ):割と真顔ですねこの人。
KP(陸亜):「そうなんじゃないですかぁー?」
「あ、でも。透明人間からずっと逃れ続けてる人がいるって、2ちゃんねるで読みましたよアタシ」
ブライアン(まだナイ):「どうやったんだ、そいつは!?」
KP(陸亜):おお、メイドちゃんたちびっくりしそうだ。流石の葵さんもきょとんとしそうですね。
KP(陸亜):「え…く、詳しくは知らないですケド。なんかこの近所に住んでるらしくて、困ったらメールしてくれれば相談に乗るとかなんとか…」
KP(陸亜):「近所っていうのが怪しいですよねえ、なんか…あは、は」 ブライアンさんの剣幕にびびってるな笑
ブライアン(まだナイ):とりあえずビビッてるメイドは無視して連絡先ゲトでおk?
KP(陸亜):まあ命令して調べさせれば「はいぃいっ!」って携帯出して調べてくれるよ。
KP(陸亜):葵「……。とりあえず、お嬢様を心配させるようなことはしないように。貴方とはいえ…いえ、貴方だから、でしょうね」 葵さんもまあ察するから溜息交じりです。
KP(陸亜):お嬢は忙しいだろうし言わずにいておいてくれるのでしょう。そういう意味も込めての言葉かと。
ブライアン(まだナイ):「すまない。」と、いろんな意味を込めて葵さんに一言。
では仕事終わったら連絡取りたいです。
KP(陸亜):葵さんは微笑んでくれるのでしょうね。そして仕事終わったら連絡取りましょうか。メールを送れば以下のように返ってきます。
KP(陸亜):『ご連絡ありがとうございます。私は須黒 八重(すぐろ やえ)と申します。
こうして私以外にも透明人間に襲われた人に出会えて嬉しいです。…いえ、お互いに良いことではないのでしょうが。
是非お話を聞かせていただきたいのですが、お時間はいただけますか?』
KP(陸亜):近くに住んでいることを伝えれば、今日にでも会えるでしょう。時間的に夜ですから、まあ食事がてらに話すのが妥当かもしれませんね。
ブライアン(まだナイ):では今晩食事に誘いましょう。

◆須黒 八重という人物


KP(陸亜):では誘われましょう。普通の居酒屋あたりがワイワイしてて話しやすそうですね。
須黒 八重(NPC):「初めまして、須黒です」
KP(陸亜):ちょっとツンとした印象はありますが、比較的美人な部類ですね。そうだと思え。
ブライアン(まだナイ):「ブライアンだ。よろしく頼む。」
須黒 八重(NPC):「こちらこそ。お会いできて光栄です、ブライアンさん。それで、貴方はどのような経緯で透明人間に襲われているのですか?」
ブライアン(まだナイ):「俺自身よくわかっていないのだが、一昨日の夜、窓を叩く音がして、窓を開けてから突然見えないものに襲われた」
須黒 八重(NPC):「なるほど…やはり、他の犠牲者と同じですね…」
ブライアン(まだナイ):「他の犠牲者は何人くらいになるんだ?死因は?自殺と聞いてるが、取り殺されたのか?」
須黒 八重(NPC):「犠牲者の数は…私にもわかりません。ただ、はっきり言えるのは、増える一方であるということだけです。
死因はどうやら、襲われた人や状況により様々のようです」
須黒 八重(NPC):「私が調べた限りですが…透明人間は、はるか昔より人間を襲い続けているようです。
歴史上に残されている人、そうでない人に限らず、多くの不可解な死は、彼らによって行われたとされています。
その数は増える一方で…このままでは近い未来、人間はすべて透明人間に殺されてしまうでしょう」
ブライアン(まだナイ):「そんなに、なのか…。須黒…さんは、どうしていままで無事なんだ?」
須黒 八重(NPC):「透明人間が襲ってくるのは、扉や窓を開けた時や、ふと気を抜いた瞬間がほとんどです。
逆にいえば、こちらが警戒していることを示せば、襲ってはこないようですね。
といっても…流石に、警戒し続ける生活には疲れましたが。満足に眠れもしませんし…」
ブライアン(まだナイ):「そうか…。確かに常に気を張ってるとこちらが持たないな。」
須黒 八重(NPC):「はい。そして…そしてついに、透明人間に縁があるらしい場所を突き止めたんです!」 まあ大声は出せないけどね。ちょっと興奮したように。
ブライアン(まだナイ):「なんだと!?」つい乗り出してしまう。
須黒 八重(NPC):「ここから少し離れたところにある、廃屋なんですが…どうやら教会の跡地らしいんです」
ブライアン(まだナイ):「境界?」
須黒 八重(NPC):「はい。明日にでも向かってみようと思うのですが…ブライアンさんは如何されます?」
ブライアン(まだナイ):「原因が除けるなら協力しよう。連れて行ってくれ」
須黒 八重(NPC):「これで解決すればいいのですが…そう言っていただけますと、心強いです。よろしくお願いします」
ブライアン(まだナイ):今日は他になにか情報が出るのだろうか?
須黒 八重(NPC):こんなもんでしょうね。集合時間と場所を決めて別れましょう。
ブライアン(まだナイ):了解。では明日協会か…
KP(陸亜):ですね。じゃあおうちに帰りましょう。扉を開けますか?
ブライアン(まだナイ):じゃぁ、身構えつつ開けようか
KP(陸亜):はい、開けましょう。
†KP(陸亜)
1d100: 4
KP(陸亜):わあいい数字。では案の定組みつかれ、抵抗もままならずすっ転びます。また耐久-1だね。
ブライアン(まだナイ):「げぇふっ」
†KP(陸亜)
1d100:68
KP(陸亜):まだまだ組みついています。振り払うなら1d100どうぞ。
†ブライアン(まだナイ)
1d100 振り払います: 90
ブライアン(まだナイ):ぶっ
KP(陸亜):残念。では組みつきダメージ食らってもらおうか
†KP(陸亜)
1d6-1d4 組みつきダメージ:2-3→ -1
KP(陸亜):残念。ではダメージなしです。
ブライアン(まだナイ):よかった
†KP(陸亜)
1d100: 57
KP(陸亜):まだまだ組みつくで。1d100で抵抗どうぞ。
ブライアン(まだナイ):段々数字怖いなぁ
†ブライアン(まだナイ)
1d100 どけえええええ:61
KP(陸亜):よかったね。剥がれたよ。相変わらずコツンってしてそのあと大人しくなります。
ブライアン(まだナイ):うぬぅ…。とりあえずいつも通り布で。
KP(陸亜):はい。まあ大人しく被ってますよ。そのままスヤァしますかね?
ブライアン(まだナイ):そういや、こいつと一晩過ごすのは初めてか…やだ、初夜?w←
KP(陸亜):そうですねえ。では≪幸運≫振っておこうか。
ブライアン(まだナイ):念のためふんじばって動けないようにして寝るか…
ブライアン(まだナイ):幸運?振ります
KP(陸亜):お、ふんじばるか。なら振らなくていいよ
†ブライアン(まだナイ)
1d100 助けて!!:24
ブライアン(まだナイ):あ、ふっちゃった。 
KP(陸亜):いいって言ったのにw まあ成功したしよしとしましょう。何事もなく夜があけました。
ブライアン(まだナイ):有難うございます

◆四日目――廃屋へ


KP(陸亜):では、待ち合わせ場所に行きましょう。お仕事かなどうしようかなと思ったけど…ああ、幸運成功したからお休みでいいや。
KP(陸亜):おっと、大事なことを忘れてた。玄関を出るので扉を開けますね。
†KP(陸亜)
1d100:49
KP(陸亜):では、ブライアンさんは足元を滑らせて転びそうになります。≪幸運≫どうぞ。
†ブライアン(まだナイ)
1d100 転ばないで!:32
ブライアン(まだナイ):うし
KP(陸亜):転びませんでした。うまいこと受け身をとれたね、流石である。
KP(陸亜):ということで待ち合わせ場所の廃屋前には、既に須黒さんの姿がありました。
須黒 八重(NPC):「おはようございます、ブライアンさん」 ぺこり
ブライアン(まだナイ):「おはよう、須黒さん。」こちらもまぁ、ぺこりしますか
須黒 八重(NPC):「では…行きましょうか?」 どきどき、ごくり。廃屋の扉を見つめています。入りますか?
ブライアン(まだナイ):身構えて入りましょう
KP(陸亜):では、扉を開けてみます。中は電気こそついていませんが、窓から光が入るのか割と明るいですね。
KP(陸亜):≪目星≫どうぞ。
†ブライアン(まだナイ)
1d100 目星(75):20
KP(陸亜):成功ですね。では、ブライアンさんは教会のような内装をした建物の奥で、人が倒れているのを見つけます。
ブライアン(まだナイ):「…誰だ!」一応銃所持で近づいてみてもいいですか?
KP(陸亜):近付いてみますか。ちなみに須黒さんも中に入ってもらう感じでいいですかね?
ブライアン(まだナイ):うーん、一人でいいかな。
KP(陸亜):なるほど。では
KP(陸亜):扉はバタンと閉まります。
ブライアン(まだナイ):あけっぱなしにしてくれないのか…
KP(陸亜):どうしますか? 倒れている人はピクリとも動きません。
ブライアン(まだナイ):うーん、動かないのか。死んでるかどうかはわかりませんか?
KP(陸亜):近寄れば分かりますよ。
ブライアン(まだナイ):じゃぁ近づく
KP(陸亜):はい。近付くと、うつ伏せになって倒れている、背が高く細身の男性であることが分かります。
ブライアン(まだナイ):じゃぁ、仰向けにして様子を見てみようか
KP(陸亜):はい。APP18の超イケメンですね。明るい茶髪の白人さんです。息はしているようで、どうやら気絶しているだけのようですね。
ブライアン(まだナイ):そうか。襲いたいね
KP(陸亜):やめようね。抱き起こされたその人は、やがて眼を覚まします。エメラルドグリーンの瞳ですね。
KP(陸亜):「ん…、…はっ! こ、ここは…貴方は?」 と流暢な日本語で尋ねます。
ブライアン(まだナイ):心の声でした。
「生きていたか。お前はここで何をしてる?」
KP(陸亜):「わ、私は…調べ物をしに、ここに来て…そうだ、地下室を見つけたんだ。そこから…そこから、覚えてない。
地下室に、何かあるに違いない…」 とちょっとうわごとのように言ってます。
ブライアン(まだナイ):「調べモノ? 地下?…なんのことだ?」
KP(陸亜):「私が調べていることについて、ここに来れば分かると聞いたんだ。あの教壇の裏に、地下室が隠されていた」 と教壇の方を指さします。
ブライアン(まだナイ):「?とにかく地下にいけということか」
KP(陸亜):「私はそのつもりだが…貴方は?」
ブライアン(まだナイ):「俺も調べモノがあってここにきた。もしかしたら同じものかもしれんな」
ブライアン(まだナイ):ちなみに閉められたドアは開きそうですか?須黒さん連れて行きたいんだけど
KP(陸亜):「そうか…なら、一緒に行こうか」 と彼は立ちあがります。外傷は無さそうですね。
KP(陸亜):扉を調べれば、びくともしないのが分かります。結構厚い扉なので、大声を出しても外には届かないでしょう。
ブライアン(まだナイ):「ちっ。しくじったか」
まぁ、しょうがないので彼と二人で地下へ向かいましょうか…。こわいなぁ。
KP(陸亜):そうですね。向かいましょうか。
†KP(陸亜)
シークレットダイス

◆地下へ


KP(陸亜):では、ブライアンさんは地下室への階段をくぐります。階段は暗いですが、外から差し込む光で足元が見えないというほどではありません。
KP(陸亜):すると
KP(陸亜):階段の広さはそれなりにあるはずなのに、何故かブライアンさんはひどく圧迫感を感じます。
ブライアン(まだナイ):「空気が薄いのか?なんか、圧迫感があるな…」
KP(陸亜):「さあ、どうだろう」 男性はあまり感じていないようですね。
KP(陸亜):例えるなら、見えない何かにギュッギュとおしくらまんじゅうをされてるような感じです。
ブライアン(まだナイ):うむぅ。 あからさまに見えないあの人たちですね…
ブライアン(まだナイ):「なぁ、アンタが調べてるものってなんなんだ?」
KP(陸亜):「見つけたら教えてあげるよ」
ブライアン(まだナイ):「……ち」
ブライアン(まだナイ):この人も一応警戒しないとなー
KP(陸亜):そうだね笑 男性はニコニコというかニヤニヤしながら、ブライアンさんの後に続いて降りてきます。
その先には一枚の扉がありました。開けますか?
ブライアン(まだナイ):例により警戒しながら開けます。
KP(陸亜):はい。警戒しながら開けます。
KP(陸亜):シークレットダイス
KP(陸亜):はい。では圧迫感を覚えながらも、ブライアンさんは中に入りました。
KP(陸亜):そこは岩造りの狭い部屋でしたが、中央に魔方陣らしきものがあります。それは仄かに発光しており、これにより部屋は薄ぼんやりと照らされているんですね。
ブライアン(まだナイ):「なんだ、この部屋は…!!」
KP(陸亜):そして、ブライアンさんが部屋に入ったと同時に
KP(陸亜):バタンと、部屋の扉が閉まった音がします。振り返れば、男性はやっぱりニヤニヤ笑いを浮かべているでしょう。
ブライアン(まだナイ):「……んで、お前の探しものってやつは見つかったのか?」一応聞いてみよう
KP(陸亜):「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」 男性はどこか狂気染みた顔で、続けます。
KP(陸亜):「君たちが信じる地獄と天国が、本当は逆だったら…どうしようね?」
ブライアン(まだナイ):「何をわけのわからんことを…」
KP(陸亜):男性はそのままニヤニヤ笑いを浮かべているだけで、特に何かをしようとはしません。
強いて言えばブライアンさんの動向を見ているようですね。
ブライアン(まだナイ):殴ってみてもいいですか?
KP(陸亜):殴りますか? じゃあこぶし振っていいよ。
†ブライアン(まだナイ)
1d100 鉄拳!:81
KP(陸亜):残念。うまく当たらなかったね。
ブライアン(まだナイ):うっそ、外しやがった…
ブライアン(まだナイ):「な、っ」
KP(陸亜):「そんなことをしている暇があったら、貴方の探し物を探した方がいいんじゃないかな」 ニヤニヤしてますね。
KP(陸亜):シークレットダイス
KP(陸亜):まあ、例の圧迫感もありますから。男性の言うとおりにしてもいいかもしれませんね。
魔方陣に対して≪目星≫できますよ。
ブライアン(まだナイ):目星します
†ブライアン(まだナイ)
1d100 目星(75):37
KP(陸亜):成功だね。では、ブライアンさんは魔方陣の上に一冊の本があるのを見つけるよ。
ブライアン(まだナイ):……もう少し詳しくはわからないかな?
KP(陸亜):手にとってみれば分かる。あと、部屋に対しても≪目星≫ができるよ。
ブライアン(まだナイ):じゃぁ、部屋に目星後本を手にします
ブライアン(まだナイ):1d100 部屋に目星
Cthulhu : (1D100) → 85
KP(陸亜):残念。じゃあ先に本を取ってみようか。
ブライアン(まだナイ):よろしくないね
ブライアン(まだナイ):GET IT
KP(陸亜):そうだね。本は普通に手に取れるよ。
KP(陸亜):表紙には「天国への書」と記されてるね。
ブライアン(まだナイ):「天国への書…?」とりあえずおっかないから魔方陣からはなれようかな。
KP(陸亜):離れようか。本を開いてもいいし、周囲にもう一度≪目星≫してもいいよ。
ブライアン(まだナイ):じゃぁ、周囲目星で
ブライアン(まだナイ):1d100
Cthulhu : (1D100) → 75
ブライアン(まだナイ):あっぶね
KP(陸亜):いちたりた。ではブライアンさんは、部屋の一部に「地獄への道」と書かれている紙が貼ってあるのに気付くよ。
ブライアン(まだナイ):「こっちは地獄で、これは天国…なら天国の方がいいな」
ブライアン(まだナイ):天国への書開きます!
KP(陸亜):開こうか。

◆「天国への書」


「この本は救いのための本だ。私はあの日、あの方に出会ってからこの救いのために心血を注いできた。
そこにだけ全ての人への救いがあるとわかったからだ。」 本の最初のページにはこう書かれているよ。
KP(陸亜):ブライアンさんは唐突に、続きが読みたくて仕方がなくなる。手は自然と、次のページをめくろうとしているね。めくっていい?
ブライアン(まだナイ):いいよ
KP(陸亜):そうか。じゃあめくろう。
「この世界で我々は我々の常識に収まる中で生活をしてきた。」 2ページ目だね。
KP(陸亜):ブライアンさんはまだまだ読みたくなってくる。さて、ここで≪アイデア≫振ってみよう。
ブライアン(まだナイ):このタイミングでか…
1d100
†ブライアン(まだナイ)
1d100 アイデア(40):78
KP(陸亜):失敗だね。じゃあ次のページをめくろう。
「しかし、私は理解してしまった。我々は、この世界はある夢の中で生きているだけなのだと・・・。」 3ページ目だね。
KP(陸亜):もちろんブライアンさんは続きが気になって、読みたくて仕方がない。≪アイデア≫いいよ。2回目だから+10ね。
ブライアン(まだナイ):アイデア振ります
†ブライアン(まだナイ)
1d100 アイデア(40+10):59
KP(陸亜):失敗か。じゃあ続きのページめくってもいい?
ブライアン(まだナイ):そうだね。
「私は人類を昇華し、そしてその夢の外で生きるべき事が人類が残っていける唯一の手段だと理解した。」 4ページ目だね。
KP(陸亜):≪アイデア≫3回目だよ。+20だ。
†ブライアン(まだナイ)
1d100 アイデア(40+20)→ 68
ブライアン(まだナイ):なんでだよおおおおおおおおお
KP(陸亜):だめだったね。
KP(陸亜):続き
KP(陸亜):読んでいい?
ブライアン(まだナイ):うん
KP(陸亜):読んでいいのね?
ブライアン(まだナイ):(アカンヤツなんだろうケド閉じる理由がないんだもん…
KP(陸亜):じゃあ次のページだ。
「今、君に授けよう。君を助け、君を天国へ届け、そして人類を救うための道を。」 5ページ目だ。
KP(陸亜):≪アイデア≫4回目。+30だね。
†ブライアン(まだナイ)
1d100 アイデア(40+30): 9
ブライアン(まだナイ):お…
KP(陸亜):良い数字だ。ではそのまま思い出させてあげよう。
KP(陸亜):この部屋に入ってきたときに、男性が言っていたね。
KP(陸亜):「君たちが信じる地獄と天国が本当は逆だったらどうしようね?」 と。
ブライアン(まだナイ):地獄も読んだ方がいいんだろうか
KP(陸亜):地獄はただの貼り紙だよ。本じゃない。そして、次のページを読む?
ブライアン(まだナイ):読む。
KP(陸亜):読むの?
KP(陸亜):本当に、読むの?
ブライアン(まだナイ):うーん。 読んじゃおうかな。
KP(陸亜):アイデアで高い数字が出たからもう言ってしまおうか。
読んだら絶対にヤバい物だよ。
ブライアン(まだナイ):あぁ、ちゃんとアイデアの裏づけがあるならマジの警告か。
KP(陸亜):読むのね?
ブライアン(まだナイ):じゃぁやめとく。
KP(陸亜):ただでやめられると思うなよ? これはとても読みたくなる本だと言っていたよね。
読むのをやめるならダイスロールが必要です。1d100、成功値は20。
ブライアン(まだナイ):やるか。
†ブライアン(まだナイ)
1d100 読むのをやめる(20):96
ブライアン(まだナイ):オワタ
KP(陸亜):ファンブル…か。
KP(陸亜):では、次のページをめくりました。

◆最後のページ


「いあいあアザトース%&##%@#*~~~~~!!!!!???!?!?!」 6ページ目だよ。
KP(陸亜):これを見ると同時に、ブライアンさんにはある呪文がかけられる。その場で意識を失うだろう。
ブライアン(まだナイ):「…あっ」
KP(陸亜):気がつくと、そこは不思議な空間だった。
真っ暗なようにも、真っ白なようにも、虹色のようにも見える。上も下も右も左もわからない。
それは宇宙かもしれなかった。そう呼ぶことすらためらわれるほど広大な、絶対的な空間であるかもしれなかった。
KP(陸亜):やがてブライアンさんは、何かを見る。それは目に見えるものであったかすらも分からない、けれど見た。見てしまった。
光とも闇ともしれない姿が、網膜ではなく脳に直接映像として叩きこまれる。それはとても言葉では形容しがたい存在だった。
その存在は、ブライアンさんに何かをしてくるわけではない。一人の人間など、あまりに矮小すぎて、意識の端すら掠めることはないだろう。
KP(陸亜):けれど
KP(陸亜):ブライアンさんはそこを出ることができない。出る方法がわからない。そして、それだけではない。
ブライアンさんの全身の皮膚が、焼けたように爛れていく。その至るところから、体液という体液が絶えず吹き出ていく。
ピクリとでも体を動かせば、熱せられた鉄を当てられたかのように痛む。
ひとつ呼吸をすれば、熱が喉を焼き、肺に針が入ったかのような激痛が走る。

アザトースが目覚めるのを見た気がする。
それは宇宙の終焉の時だった。
アザトースが眠る時。
それは宇宙の誕生の時だった。

KP(陸亜):≪幸運≫どうぞ。
†ブライアン(まだナイ)
1d100 幸運(50):74
KP(陸亜):残念だったね。では
†KP(陸亜)
1d6:2
KP(陸亜):何も考えることができないほど時間が過ぎた時、ブライアンさんだったモノは夢を見た。
KP(陸亜):一軒の家がある。窓がある。カーテンが閉まっている。どこか見覚えがあるかもしれない。気のせいかもしれない。
ブライアンさんだったモノは窓に歩み寄った。窓を叩いてみた。
KP(陸亜):カーテンが開く。
そこにいた誰かの姿に、ブライアンさんだったモノは――ブライアンさんであるモノは。気付くだろうか。
KP(陸亜):いや――それはあり得ない。
あり得なかったからこそ、今、ブライアンさんだったモノは、ここにいるのだから。
KP(陸亜):ブライアンさんだったモノは、引き攣る喉を絞るように、何かを言おうとするだろう。
それが届かないことはもう、分かり切っていたけれど。

「オナジクルシミヲ サセテハイケナイ」

◆【透明人間】終了――Lost End.

最終更新:2014年01月01日 00:01