- KP／陸亜
- KP／にゃご
- PC1／白矢 鳴(モノ)
- PC2／テオ・ガルヴァーニ(ユツキ)
- PC3／阿久津 理一(朱里)
- PC4／金山 京子(蟹)
◆赤組導入――光を抜けて
グリフォン、海ガメフーと共にハートの城から脱出を図ったアリス（メイちゃん）とウサギ（テオ君）。
グリフォンに捕まって城を飛び立つも、突然何者かに襲われて宙へと投げ出されてしまいました。
あわや落下――と思ったのも束の間、二人の意識は暗転します。
次いで訪れた不思議な空間で、不思議な人物から、不思議な問いをかけられます。
アリスがそれに応えると、次いで現れた光に包まれ、再び意識を閉ざします。
KP（陸亜）: ＜二人とも【1d100】を振ってください＞
† テオ(ユツキ)
： (ｺﾛｺﾛ…) 1D100 : 5 [ 計：5 ]
† メイ（モノ）
： (ｺﾛｺﾛ…) 1D100 : 38 [ 計：38 ]
KP（陸亜）: ありがとうございます。二人に何か変化が生じることはありません。
二人の意識が戻る頃――物語は、再び紡がれていくでしょう。
そこはやっぱり不思議で、おかしくて、そして奇妙奇天烈な世界。
果たして皆さんは、無事に元の世界へと戻ることができるのでしょうか？
KP（陸亜）: そして──はじめに目覚めたのは、ウサギでした。
ぱちん。火の粉が爆ぜる音に、薪が燃える香り。
乾いた空気が、薄く開かれたくちびるの隙間から、そうっと滑り込んでいきます。
KP（陸亜）: 闇がゆるやかに縁取っていくのは、そう高くない焦げ茶色の天井。
かこん。燃えて崩れた薪の音が木霊しては、木造の壁や天井へと吸い込まれていきます。
KP（陸亜）: ウサギはゆっくりと、この場所を知覚していくでしょう。
自分が座らされているのが、1人がけのソファであること。10メートルもない立方体の部屋であること。
傍らには暖炉があり、その火があかあかと燃えていること。
KP（陸亜）: その明かりが、ウサギの前方をうすぼんやりと照らし上げるでしょう。
そこに置かれているのは、3人は優にかけられるだろう大きなソファです。
KP（陸亜）: そして更に、ウサギは見覚えのある人を見つけました。
やわらかそうな茶髪に、同色の長いまつげ。細身の肢体は驚くべきことに、一糸纏わぬ生まれたままの姿で──
KP（陸亜）: ──あるはずもなく、別れた時と同じように赤を基調としたワンピースに、青いリボンを身に付けていました。
近付いてみれば、その身体には記憶にあるはずの死闘で負った傷はおろか、服に汚れひとつついていません。
ウサギが自分の身体を見回せば、同様にかすり傷ひとつない健康体であることが分かるでしょう。
テオ(ユツキ): 「ん――あ、れ…」とぱちぱちと目を瞬かせつつ、意識を取り戻して周囲をきょろきょろするかな。「…あれ？俺生きてる？マジで？」と自分の頬つねってるかな笑 死んでてもおかしく無さ過ぎたよ！
メイ（モノ）: 「……ん？ ウサギ？ ……なんか元気そうだな」 死にかけ見てるからね 首かしげてそうだ
テオ(ユツキ): 「うわ、アリス！」と顔面喜色いっぱいで駆け寄って手を握ってぶんぶん握ったりしてます。「アリスも無事で良かったよ！あの後何があったの？怪我は？ない？平気？」とか矢継ぎ早に言ってます
メイ（モノ）: 「え、あ、おう。まあ俺は元気だけど……少なくとも一番死にそうだったのはあんただったな。森に落ちてそれから夢見て……ん？ なんで無事なんだよ」 ぶんぶん握られている笑
テオ(ユツキ): 「森から落ちるって何その恐怖体験！」と突っ込んで、再度自分の身体に怪我が無いことに首傾げつつ、「にしても、ここ…誰かの家…？」と改めて部屋をきょろきょろ見渡すかな。
◆黒組導入――暗闇の中で
ハートの城からの脱出に失敗し、ハートの女王の手によって首を刎ねられたはずのアリス（阿久津さん）とウサギ（京子さん）。
二人は自らが処刑されてしまったことすら知らないまま、暗闇の中へと放り込まれてしまいます。
そこで二人は、おそろしいほどの神々しさを持つ光の球と遭遇しました。
あまりの衝撃にその精神は耐えきれず、再び意識を失ってしまいます。
KP（にゃご）: ＜二人とも【1d100】を振ってください＞
† 金髪(蟹)
(ｺﾛｺﾛ…) 1D100 : 82 [ 計：82 ]
ﾅﾝﾀﾞﾛﾅ
† ギザッ歯（朱理）
(ｺﾛｺﾛ…) 1D100 : 29 [ 計：29 ]
KP（にゃご）: ありがとうございます。二人に何か変化が生じることはありません。
二人の意識が戻る頃――物語は、再び紡がれていくでしょう。
そこはやっぱり不思議で、おかしくて、そして奇妙奇天烈な世界。
果たして皆さんは、無事に元の世界へと戻ることができるのでしょうか？
KP（にゃご）: そして――二人の意識は、同時に浮上します。けれどそこは、漆黒に塗りつぶされた世界のままでした。
先刻あれほど激しい恐怖をもたらした光の球は、余韻すら残すことなく消え去っています。
徐々に目が慣れてくれば、自分の姿と――直ぐ傍らに、共に脱出を図った相棒がいるでしょう。
KP（にゃご）: その身体は傷を負い、服も汚れてしまってはいるものの、城で意識を失った当時に比べれば大したことはなさそうです。
首も当然繋がっています――二人には首を刎ねられた記憶は無いので、それに疑問は抱かないでしょうが。
KP（にゃご）: ただし、二人は共に行動していた中で見つけた、いくつかの道具を失っていました。
二人が出逢った時、すなわち穴の底に落ちた時に持っていたものだけは、変わらずポケットの中にあるでしょう。
ギザッ歯（朱理）: 目が覚めたら、まず周りの安全を確認
金髪(蟹): 記憶は毒で倒れたとこからでいいんでしょうか
KP（にゃご）: そうですね、京子さんの場合はあれから意識回復してませんので。
金髪(蟹): 了解でござる
「んー…あれ、ギザッパどこだ？」近くにいるか確認で呼びます。
ギザッ歯（朱理）: じゃあ、すぐさまどうにかなりそうな危険はないと思って「・・・ここだ」って短く答えよう
金髪(蟹): 「どうにも気分悪くなって倒れたらしいんだけど、ギザッパがここまで運んでくれたのか？」
ギザッ歯（朱理）: 「・・・いや。・・・・私も気がつけば此処にいたな。」ここどこですかね
とりあえず、周りとか、あと金髪とか見ておこう。お互いボロッちいんだろうな
KP（にゃご）: 周囲は真っ暗な闇ですので、近づけばどうにかお互いの姿が見えるかというところですね。
ギザッ歯（朱理）: じゃあ、近付いておこう。金髪生きてるな、よし。って確認しとこう。
金髪(蟹): 「なんだかえらい目にあったみたいだけど、どうにかなってよかったな。ありがとなギザッパ！」とお礼言っておきたい。
金髪(蟹): 地面はコンクリートとか土だとかわかります？
KP（にゃご）: 地面に触ってみるとひんやり冷たい感覚で、特にざらざらしていたり突起があったりはなさそうですが、材質までを触覚から判断するのは難しそうですね。なんていっても不思議の国。
ギザッ歯（朱理）: 若干守りきれなかった思い出もあるので、「あぁ、まぁよかったな」と、答えておくぜ!
生きててよかった感が強いぜ!安堵!
◆赤組――暖炉の部屋
KP（陸亜）: はい、きょろきょろ見渡すならMAPを呈示しましょう。ちょいお待ちを
メイ（モノ）: 「あれからグリフォンに抱えられて脱出したんだけどな、どっかからの攻撃で落ちちまったんだよ。ここは森の中とか違いそうだけど」 とか言って同じように見回してるんですね
KP（陸亜）: 部屋には前述の通り火が灯された暖炉やソファの他、テーブルや本棚がありますね。
テオ(ユツキ): 人影は無いんですかね。「そのグリフォンさんは…ここにはいないのかな」ときょろーっとしつつ「何かここも色々あるね。一番生活感ある部屋な気がするけど」とか言いつつテオは暖炉を見るかな。
KP（陸亜）: 暖炉には火が灯っていますね。よくよく見るのであれば≪目星≫どうぞ。
† テオ(ユツキ)
目星（42）： (ｺﾛｺﾛ…) 1D100 : 3 [ 計：3 ]
KP（陸亜）: おめでとうございます。では経験チェックどうぞ。
では、テオ君は暖炉の端に【置時計】があることに気付きます。
テオ(ユツキ): 「あ、時計だ」と言いつつ時間見るかな。何か特徴ある時計だったりしますこれ？
KP（陸亜）: クリティカルなので教えてあげましょう。
＜分解すれば【歯車】が手に入ります＞何に使えばいいかは…分かるな？
テオ(ユツキ): ビンゴかよ！ちなみに分解するのに技能は要ります？要らないよね？頼む
KP（陸亜）: 要りません。分解することさえ分かればあとは自動成功ですよ。その場でﾋｬｯﾊｰするのならどうぞ。
テオ(ユツキ): 「…あ、そうだ。これ分解すれば時計直せるかもしんない！」と天啓降ってきたー！てなノリでその場でいじくりまわしてどうこうします。この手の物は阿久津さんの電子機器破壊でなれてたんでしょう。
KP（陸亜）: なるほど新しい職場で培われた技能。
ではテオ君の【懐中時計】に【歯車】を填め込むことで、イカレ帽子屋が話していた「時間さんの力を借りる」ことが可能となりました。よかったね。
テオ(ユツキ): 「やった、これで凄い力っぽいの使えるんじゃないかな」とか言いつつ。一応時刻も見たので懐中時計も正確な時刻に合わせたって事にしといて下さい。
KP（陸亜）: 時刻了解です、といってもそれが正しい時間かは分からないけどね？（にこり）
テオ(ユツキ): そんなんばっかだな！！とりあえず了解です笑 直った懐中時計を気分よくぱかぱかしてます。
メイ（モノ）: その時計は何時を指してるんですか？
† KP（陸亜）
今何時？そうね大体ね： (ｺﾛｺﾛ…) 1D12 : 1 [ 計：1 ]
メイ（モノ）: 了解しました あと、マップの左下の四角ってなんですか？
KP（陸亜）: 特に何も考えてなかったからじゃあオブジェってことにしておこう（
メイ（モノ）: 両隅の長方形は本棚……なのかな……
テオくんが時計見てる間メイちゃんはテーブル見ます
KP（陸亜）: はい。これはでかでかしてるので不要ですね、【チェス盤】が置かれています。
KP（陸亜）: こんな風に、赤と黒と白の駒が置かれてるよ。矢印は暖炉の方向を向いています。
これに対して≪目星≫≪アイデア≫が振れるよ。ウサギは時計いじりしてそうだからどちらかやったら共有しましょう。
† メイ（モノ）
目星（89） ： (ｺﾛｺﾛ…) 1D100 : 48 [ 計：48 ]
KP（陸亜）: ではね、＜積もったほこりの具合から、元々は矢印が逆の方向を向いている＞ことが分かるよ。
再度画像呈示します。
KP（陸亜）: 元々向いていた矢印の先は、暖炉の逆＝ソファの方向です。
テオ(ユツキ): 振ったから共有そろそろ良いかな？「見てみてアリス！ほら！時計直った！」と自慢げにメイちゃんの方に近寄るのでよろしく笑
メイ（モノ）: 「……見るにソファの方向か、これ。ん、ああ、てことは時間さん？ ってのが使えるようになんのか。こっちは、」とあれこれ共有しますよ
メイ（モノ）: 「あのソファ、俺達二人しかいないけどその割にでかいんだよな。なんかあんのか？」 って近付いてみたい
テオ(ユツキ): 「矢印かぁ…こういうのって、どかすと隠し扉あったりするよね！」とか言いつつテオもついていくかな。ソファは目星とか振れます？
† テオ(ユツキ)
目星（42）： (ｺﾛｺﾛ…) 1D100 : 96 [ 計：96 ]
テオ(ユツキ): 時計だけは…あの…直ったばっかなのであの…勘弁してやってくれませんかね…笑
KP（陸亜）: ふむ。そうだなテオ君だしな…≪幸運/2≫かな。
† テオ(ユツキ)
幸運/2（35）： (ｺﾛｺﾛ…) 1D100 : 18 [ 計：18 ]
KP（陸亜）: では時計は勘弁してやろう。かわりに
† KP（陸亜）
ファンブル表： (ｺﾛｺﾛ…) 1D4 : 3 [ 計：3 ]
KP（陸亜）: うん。じゃあテオ君はソファを見ようとしたところ、その長いお耳にﾓｯｼｬｧｱｱｱｱという不気味で生理的に最悪な感触を感じよう。具体的に言うと天井から落ちて来た蜘蛛さんが滑り込んだんだぜ。
KP（陸亜）: この場所を移動するまで≪聞き耳≫のプラス補正+20を没収します。
テオ(ユツキ): 「イヤアアアアアア！！えっ何？！！取れない！？？何か入った？！！」と突然阿鼻叫喚してます笑 自分の耳ごそごそいじりつつ「うわっ俺の耳凄いモフモフしてる」とか感動も覚えつつ聞き耳了解です。
メイ（モノ）: とりあえずソファに目星します
（テオくんと同時かと
† メイ（モノ）
目星（89） ： (ｺﾛｺﾛ…) 1D100 : 67 [ 計：67 ]
KP（陸亜）: 成功ですね。では
＜アリスが横になっていたソファ。ふかふかやわらか寝心地ばつぐん。ぶっちゃけると特に何もない＞
メイ（モノ）: ああ、ここにアリス寝てたのか……了解です
メイ（モノ）: 「まあ俺が寝てたくらいだからそりゃでけぇか……って、うわ！ なんだよウサギ、ほこりでも入ったか？」 ここで阿鼻叫喚が聞こえてくるんだろう
テオ(ユツキ): 「な、何かゴミ…？かな？何か入ったぽい…取れない…」と耳に水が入った人の水抜き感覚でぴょこぴょこしてます。当然取れないだろうけど。「ま、そのうち直ると思うから。にしても、ソファには何もないか…」
メイ（モノ）: 「ふーん……ああ、窓から何か見えるか？ あと本棚もあるんだよな」 って本棚向かいがてら窓覗いてみるかな
◆黒組――知ってる気配と知らない気配
KP（にゃご）: 二人が再会を分かち合っていると、どこからか知っている気配を感じます。
チェシャ：「だいじょうぶかにゃ？ 二人ともとっても痛そうだったにゃ」 どろんぱっと二人の目の前に現れたのは最早何度も見ているあのニヤニヤ笑いが特徴的な猫です。
金髪(蟹): 「うっすチシャ公。いやー脱獄なんてそうそう出来ない経験だったから楽しかったぜー」とポジティブにいこうぜ
KP（にゃご）: チェシャ：「もっと貴重な経験をしていたとしても知らない方がいいこともあるのにゃー。気分はどうだにゃ？」
ギザッ歯（朱理）: （まぁ脱出しくじりましたがね）と、ため息はいとこ。ふｩーやれやれだぜって感じで。
ギザッ歯（朱理）: 「そうだな、体は痛いし、気分はよくないな」
（ＡＰＰも減ってるしね!）
KP（にゃご）: チェシャ：「痛いということは、生きているということだにゃー。 せいぜいどこかの誰かに感謝することだにゃー」
金髪(蟹): 「誰だか分かんねえがありがとな！」感謝しましょう
ギザッ歯（朱理）: 「生きてたんだ、マシか。」と。（あのあとどうなったんだか･･･）とでも考えたりしてるだろう
KP（にゃご）: 「せっかく掴み取ったいのちにゃ。せいぜい大事に使うといいのにゃ。 もたもたしていると、またこわーい夢を見てしまうかもしれないのにゃ」
金髪(蟹): 「もたもたしたくないから何かヒントくれ」
KP（にゃご）: 「ウサギならご自慢の耳を澄ませてみるといいのにゃ。アリスだって目をよーく凝らしてみれば何かが見えてくるかもしれないのにゃ？」
† 金髪(蟹)
(ｺﾛｺﾛ…) 1D100 : 4 [ 計：4 ]
聞き耳99
KP（にゃご）: いきなりクリティカルかｗｗｗ チェックどうぞｗ
金髪(蟹): 前編でもクリティカルしたみたいで既にチェック済みでしたｗｗ
KP（にゃご）: ｗｗｗｗどんだけ耳良いんだ京子さん笑
阿久津さんの目星もどうぞ？
† ギザッ歯（朱理）
目星 （90） ： (ｺﾛｺﾛ…) 1D100 : 53 [ 計：53 ]
KP（にゃご）: ふむ、成功ですね。では、京子さんはこんな感じです。
「アリス？」「アリスはだあれ？」「アリスはわたし」「わたしはアリス」「わたしもアリス」「アリスはだあれ？」「アリスはだれにもわたさない」
真っ暗闇で方向もわかりませんが、周囲のどこからか、からからと軽い何かがぶつかり合うような音、そして何者かたちの声が聞こえます。
KP（にゃご）: 阿久津さんは何者かのぎょろりとした目玉と目が合うことでしょう。
† KP（にゃご）
？： (ｺﾛｺﾛ…) 1D2 : 1 ＋ 1 [ 計：2 ]
† KP（にゃご）
？： 1 (ｺﾛｺﾛ…) 1D6 : 5 ＋ 8 [ 計：13 ]
？： 2 (ｺﾛｺﾛ…) 1D6 : 6 ＋ 8 [ 計：14 ]
金髪(蟹): 「ざわ…ざわ…って効果音付けたくなる感じのざわめきさんが」ギザッパの近くにいこう
ギザッ歯（朱理）: 「開幕早々なんだ、気味が悪い。誰だ」って目を見てるのかな。
最終更新：2014年06月05日 14:47
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