Are you Alice?(黒組)

  • KP/陸亜
  • SK/にゃご
  • PC1/阿久津 理一(朱里)
  • PC2/金山 京子(蟹)


◆導入――阿久津さん


SK(にゃご): その日阿久津さんは、いつものように自分の会社の自分のオフィスの自分のデスクに向かって、金稼ぎもといお仕事に励んでいるところでした。
SK(にゃご): 頼れる秘書や部下がいても、阿久津社長は自らの手を動かします。最後に信頼できるのはお金と己だけですからね。
SK(にゃご): そんなわけで、機械には近付かないよう自制もしてるし他制もされている阿久津さんは、調べ物をするべく資料棚から資料を取り出します。ほどなくして目的のページにたどり着いた阿久津さんは、そのページをよくよく読み進めていました。
SK(にゃご): ふと。阿久津さんは何か不思議な感覚に見舞われます。誰かに呼ばれているような、誰かを探しているような、どこかに行かなければならないような――ある種穏やかな強迫観念にも似たそれを感じると同時、阿久津さんの足元から、
――床が消えました。
SK(にゃご): 当然、阿久津さんの足は何を捉えることもなく、空気を上から下に思い切り踏み抜きます。阿久津さんの身体はぐらり、と傾き、重力に従っていともあっさりと落ちて行きました。
落ちて、
落ちて、
――落ちて。
SK(にゃご): つい目をつぶっていた阿久津さんは、いつまで経っても訪れない衝撃に、不思議に思うことでしょう。
目を開けば、そこには――闇の中にぽっかりと空いた穴が。そこから覗ける、見慣れたオフィスの天井が。
急速に遠ざかっていくのを、確認したことでしょう。
SK(にゃご): 視界はあっという間に暗闇に塗り替えられ、阿久津さんは真っ暗な空間をひたすらに落ち続けます。
やがて上も下も右も左も分からなくなり――完全な暗闇であるから無理もありません――まるで宙に浮かんでいるような感覚さえ覚えます。
突然の不可解な出来事に<1/1d4のSANチェック>です。
† 阿久津(朱理)
SAN (60) :(コロコロ…) 1D100 : 40 [ 計:40 ]
SK(にゃご): 成功ですね。幸先悪くない
阿久津(朱理): はい、なんかもう、諦めてる感じですかね
SK(にゃご): しばらく暗闇を落ち続けていると、やがて、不意に生まれたやわらかな光が、辺りをを包みます。どうやら、電気スタンドの明りのようですね。
そうして見えた光景は――実に奇妙なものでした。
SK(にゃご): 様々な家具には、資料室にあったであろう物もちらほらと見えますが、大半は大きなソファ、カフェテーブルなど見慣れないものばかりです。
更にはティーカップやポットといったお茶会の道具、クッキーやキャンディなどのお菓子。
そして大きな姿見が、阿久津さんの周囲で同じように落ちているのが分かります。
SK(にゃご): 【家具】【姿見】【下方】いずれかに対し≪目星≫が行えます。これは元の姿の状態ですので、阿久津さんなら目星-20で70%ですね。
阿久津(朱理): じゃあ、家具に目星!
SK(にゃご): はい、家具に目星ですね。どうぞ
†阿久津(朱理)
目星 (70) :(コロコロ…) 1D100 : 39 [ 計:39 ]
SK(にゃご): 成功ですね。では阿久津さんは前方に自分の荷物を発見します。元々のキャラクターシートにあった任意の道具を1つ持ち込むことができますよ。何にしますか?
阿久津(朱理): お!やった!ライターとタバコはどっちか一つです?
SK(にゃご): うん、ルール的にひとつですね。 ワンセットとしてケースに入れてたとかならセットにもなりえるでしょうけど
阿久津(朱理): タバコの中にライター入れてたりとか?
SK(にゃご): …入るものなんです?(リアル知識ください
KP(陸亜): 入れる人は入れるね。じゃあ≪幸運≫で。
SK(にゃご): KPありがとう。幸運どうぞ
阿久津(朱理): あ、うん、100円ライターとか入れてる人多いけど・・・ジッポとかだといれないのかな?
KP(陸亜): ジッポなら入れないなあ。阿久津さんジッポっぽいね確かに
KP(陸亜): じゃあ≪幸運/2≫だな
阿久津(朱理): お、ためす!
† 阿久津(朱理)
 幸運 (コロコロ…) 1D100 : 32 [ 計:32 ]
 30
阿久津(朱理): おっしいいい!じゃあ、ライターだけで!!!
SK(にゃご): ぎりぎり失敗ですね…残念。 ではライターのみを見つけました。
阿久津(朱理): レコーダーとかペンライトはいつか絶対壊すので、ライターだけでも手に入って嬉しい
SK(にゃご): 家具たちはゆるやかに落ちる速度を遅めていき、次第に阿久津さんから離れて上へ、上へと向かっていきます。
当然スタンドの明りもなくなり、阿久津さんは再び暗闇に包まれました。
さて、ここで阿久津さん。1d100を振っておきましょう。
阿久津(朱理): 1d100
† 阿久津(朱理)
  (コロコロ…) 1D100 : 100 [ 計:100 ]
阿久津(朱理): !???
SK(にゃご): マジで… いや、了解です。
SK(にゃご): はい。では
そうして暗闇の中を落ちて行く阿久津さんですが、ふいに風の流れが変わります。どうやら底が近いようですね。
というわけで≪幸運≫どうぞ。
† 阿久津(朱理)
 幸運 (コロコロ…) 1D100 : 31 [ 計:31 ]
 60
SK(にゃご): 成功ですね、では穴を落ち切った阿久津さんは、運よくたっぷりと重ねられた葉っぱの上にぽふんと着地しました。
周囲は依然として暗いままですが、葉っぱや草、湿った土の匂いから森の中のような感覚を覚えるでしょう。
阿久津(朱理): そっかそか、じゃあ、落ちながら、前にもあったなーとか、最近多すぎやしないか?とか、そんなこと思ってたんじゃないかな!
阿久津(朱理): で、イライラするからタバコと火が欲しかったけど、火しか手に入らなかったみたいです!
阿久津(朱理): 結構長い間落ちてたなら、次の仕事の資料読みかけだったし、仕事滞らないか心配してたのかな
SK(にゃご): 真面目さんだ… 次の仕事できるといいね
阿久津(朱理): ほんとだよ・・・!まだまだ稼ぎたいよ!

◆導入――京子さん


KP(陸亜): その日京子さんは、自室で特に何をするでもなく、のんびりとタバコをふかしていました。お仕事はオフだったんじゃないかな。
京子(蟹): じゃあ部屋で無意味にゴロゴロしてたら壁にぶつかって「暇だ」とつぶやこう
KP(陸亜): やだ可愛い。ではそんな京子さんは、ふとあることを思い出して立ち上がります。
KP(陸亜): そうして、テーブルの上に置かれた一冊の本を見つけては、取り上げて表紙や背表紙を眺めてみるのでしょう。
見慣れないタイトルが書かれたそこそこの厚さの本は、先日のバレンタインデーにマブダチの一人である俊美から受け取ったものでした。
KP(陸亜): 『京子さんは、あまり本を読まないかもしれないけど…この本はオススメしたくて。京子さんみたいな、すごくかっこいい女性の戦士が出てくる物語なんです!』
と、両のこぶしをギュッとして訴えていた姿を、なんとなく思い出します。
ちなみに手作りチョコレートもちゃんとくれましたよ、メッセージカード付きのちょっぴり歪なトリュフです。味はふつうだけど愛はたっぷり。
京子(蟹): 俊美ちゃんの溢れる乙女力になんか父親のごとくしみじみしてましょう。
KP(陸亜): そんな風にしみじみしていた京子さんですが、ふと。何か、不思議な感覚に見舞われます。
誰かに呼ばれているような、誰かを探しているような、どこかに行かなければならないような――ある種穏やかな強迫観念にも似たそれを感じると同時、京子さんは一歩後ずさりをしました。したつもりでした。
KP(陸亜): 踏み出した先は――何もない、からっぽの、空中。
京子(蟹): はい、落ちますか?
KP(陸亜): もちろん。京子さんの足は何を捉えることもなく、空気を上から下に思い切り踏み抜きます。
京子さんの身体はぐらり、と傾き、重力に従っていともあっさりと落ちて行きました。
KP(陸亜): 落ちて、
落ちて、
――落ちて。
京子(蟹): 紐なしバンジーとはスリル満点だな!
KP(陸亜): 目つぶってもらおうかと思ったけど余裕すぎてそんなことはなさそうだ。
では、目を開いたままちょっぴり面白がってるかもしれない?京子さんの目には――闇の中にぽっかりと空いた穴が。そこから覗ける、見慣れた自室の天井が。
急速に遠ざかっていくのを、確認したことでしょう。
京子(蟹): 「(大家に家賃交渉だな)」と考えながら落ちときましょう。
KP(陸亜): 視界はあっという間に暗闇に塗り替えられ、頭上には部屋の明かりが急速に遠のいていくのが分かります。
間もなくその明かりもなくなり、京子さんは真っ暗な空間をひたすらに落ち続けていました。
やがて上も下も右も左も分からなくなりつつあり――完全な暗闇であるから無理もありません――まるで宙に浮かんでいるような感覚さえ覚えます。
突然の奇妙な事象に<1/1d4のSANチェック>です。このRPで恐怖を感じるわけがないと思うなかれ。
† 京子(蟹)
 SAN (コロコロ…) 1D100 : 30 [ 計:30 ]
 65
KP(陸亜): 余裕。では固定-1で。
KP(陸亜): 間もなく、ふいに生まれた明かりが京子さんを包みます。そうして見えた光景は――実に奇妙なものでした。
京子(蟹): マッスルな方々が組体操してるとかですか()
KP(陸亜): それはSANチェック並だな。違います。
明かりは電気スタンドのものだったようです。下方からゆっくりと上がってきたそれが、周囲を照らします。
様々な家具には、自室にあったであろう物もちらほらと見えますが、大半は大きなソファ、カフェテーブルなど見慣れないものばかりです。
更にはティーカップやポットといったお茶会の道具、クッキーやキャンディなどのお菓子。
そして大きな姿見が、京子さんの周囲で同じように落ちているのが分かります。
京子(蟹): 部屋に空いたらしい穴から、自室のものも一緒に落ちてきたってことでいいんですかね。そんでクッキー食べろってことかしら。
KP(陸亜): 食べなくていいよ笑 代わりに、【家具】【姿見】【下方】いずれかに対し≪目星≫が行えます。
これは元の姿の状態ですので、京子さんなら目星+20で60%ですね。対象指定してロールどうぞ。
京子(蟹): 「紅茶かコーヒーそれが問題だ」とか言いながら姿見を目星します。
KP(陸亜): 中身はどうだろうね。では目星どうぞ
京子(蟹): ん?補正+20して60%だともうウサギになってるってことでいいんですかね?
KP(陸亜): ああ、キャラシで貰った数字からって意味ですね。まだウサギじゃありません。
京子(蟹): あ、変動値ないよの+20ってことか!
KP(陸亜): そうそう。分かりにくくて申し訳ない切腹
京子(蟹): ちょっと考えこんでしまった。いや失敬
† 京子(蟹)
  (コロコロ…) 1D100 : 7 [ 計:7 ]
 目星60
KP(陸亜): 数字良すぎるだろ。では
KP(陸亜): 京子さんは下からふわふわと上がってくる姿見を見ていると、奇妙なことに気付きます。
京子さんは下へ、姿見は上へと流れて行くのに、姿見に映る京子さんの姿は、下から上に向かっているのです。なんだかちぐはぐですね。特に何か処理をするわけではありません。
京子(蟹): 「逆さ鏡みてーだなあ。なんだここ、科学館か?めっちゃ懐かしい」童心を思い出しているようです
KP(陸亜): ほどなくして家具たちは京子さんの上を通り抜け――カップの中身は紅茶だったみたいです――スタンドが遠くなるため、自然と辺りは再び暗闇に包まれます。
KP(陸亜): そんなところで、京子さん1d100振ってみようか。
† 京子(蟹)
  (コロコロ…) 1D100 : 64 [ 計:64 ]
 ナンダロナ
KP(陸亜): うふふ。なにもおこらないよ。
京子(蟹): くっそー何も起こらなかった!
KP(陸亜): はてさて、再び暗闇を落ちて行く京子さんですが、やがてまた下に小さな光が灯るのを見つけます。
下から吹き上げる風も感じるので、どうやら底が近いようですね。
長時間落ち続けているわりに、そのスピードはやたらとゆるやかな気がします。
KP(陸亜): さて、京子さんはスマートに着地できるでしょうか。≪幸運≫どうぞ。この後合流です。
京子(蟹): 跳躍成功したら補正貰えませんか!(初期値
KP(陸亜): あげよう。どうぞ
KP(陸亜): いやむしろ逆だな
KP(陸亜): ≪幸運≫成功で≪跳躍+50≫いこう
京子(蟹): wwwww
京子(蟹): じゃあ幸運からふりますww
† 京子(蟹)
  (コロコロ…) 1D100 : 40 [ 計:40 ]
 65
KP(陸亜): では呈示した数字で跳躍ゴウッ
京子(蟹): わーい成功しました!跳躍75でふります
† 京子(蟹)
  (コロコロ…) 1D100 : 96 [ 計:96 ]
 跳躍75
京子(蟹): あっはっはっはwwwwwwwwwwwww
KP(陸亜): なん…だと…では残念ですが、慣れない身体――何故慣れないのか瞬時には分かりませんでした――のせいで、京子さんは床に上手く脚をつけなかったのでしょう。耐久-1しようか。あと脚捻っちゃって暫くの間DEX-1です。適当に解除します。
京子(蟹): 「いってええ!」と声を上げたら声変わりしてるんですかね
KP(陸亜): 周囲は依然として暗いままですが、葉っぱや草、湿った土の匂いから森の中のような感覚を覚えるでしょう。

最終更新:2014年03月23日 17:08