CMJ113: ゲティスバーグ会戦&アンティータムの戦い

南北戦争の2大決戦をゲーム化。

2013年は、ゲティスバーグの戦いから150年、アバロン・ヒル社から最初のゲティスバーグ戦ゲームが出版されてから55年という記念の年です。南北戦争最大の激戦であり、勝敗の趨勢を決したと言われるゲティスバーグ会戦。今号は多くの名作レビューと、ゲーム史を紐解くことで、その歴史的解釈の移り変わりを見ていきます。
今回新たな切り口でその戦いを再現するのがDDH社の『ゲティスバーグ会戦』です。

本作では軍団ごとにフォーメイションが分けられており、プレイヤーは各軍団に「行軍」「前進」「攻撃」「防御」といった命令を出し、交互に行動させます。各カードの枚数は限られているため、複数できる戦線のどこで攻撃を行い、どの軍団を大胆に移動させるのか、プレイヤーは駆け引きを強いられることになります。敵の意図を読み、的確に部隊を運用したプレイヤーが勝利を掴むことになるでしょう。
また、同じシステムを用いた『アンティータム』も同梱。『ゲティスバーグ会戦』に比べてマップも狭くユニットも少ないので、システムを習熟するのに最適です。



紹介ブログ他



動画配信(録画)



ダウンロード



正誤表
アンティータム
6.2 スタック
●2個のうち1個が騎兵または砲兵ユニット。歩兵1個+騎兵または砲兵1個、騎兵2個、砲兵2個、騎兵1個+砲兵1個のスタックが可能です。



Q&A



コマンドマガジン第113号
発売日:2013年10月20日
価 格:3,780円(販売中
ISBN:978-4-434-18511-3 C2320



コンポーネント
本誌 80ページ
ルールブック 2冊(8/12ページ)
B3判、A2判マップ 各1枚
カウンターシート 1枚(15mm角)
カード 30枚(3シート)
チャート 2枚
※カウンター・シートには『Crisis Now: 尖閣ショウダウン』(110号)用の追加ユニット(18個)も収録されています。


最終更新:2013年12月16日 08:25