ユニットの経験値を稼ぐにも効率的な方法がある。
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前提 |
前提
まず、出撃に関する基本的な知識として、次のことが言える。
- 一度の出撃でより多くの敵兵を倒せばより多くの経験値を得られる。
- 出撃先で戦うことになる敵兵(テロリスト)の数は、その土地の☆が多いほど増え、また距離が遠いほど増える(ただしランダムな振れ幅があり、同一条件での出撃でも最小数と最大数で3倍程度のバラツキがある)。
- 敵兵の数が多いほど敵兵の防御力も高くなり、また下級兵よりも上級兵のほうが防御力は高くなる。
- (2期以降は)☆6以上の土地では上級兵と戦うことになる。
- 自分の部隊の損害は、部隊の攻撃力が高いほど減り、敵兵の防御力が高いほど増え、また演習・殲滅よりも強襲のほうが少なくなる傾向にある。
以上のことから、ちょうどよい数の敵兵が出現する程度の距離にある、☆5の空き地へ強襲するのが、損害を抑えつつ獲得経験値を最大化する優れた方法だということがわかる。
加えて、自分の部隊と敵兵の兵科に関して、次のことが言える。
- 陸海空の兵科間には3すくみが存在する ― 陸は海に弱く、海は空に弱く、空は陸に弱い。
- 敵兵の兵科の比率は、その土地の資源タイルの比率で決まる ― 鉄は海、石油は陸、アルミは空の敵兵の出現数に関係する。
したがって、自分の部隊はできるだけ単一の兵科でまとめて、その兵科に弱い兵科が多く出現する土地へ出撃するのが効率的である。すなわち、具体的には以下のような出撃が最良となる。
陸上兵科の部隊 → アルミの☆5空き地へ強襲
海上兵科の部隊 → 石油の☆5空き地へ強襲
航空兵科の部隊 → 鉄の☆5空き地へ強襲
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条件 |
条件
上記の前提を踏まえ、以下のような準備が必要となる。
上級兵が研究済であること
維持コストあたりの攻撃力において下級兵よりも上級兵のほうが優れているため、重戦車・駆逐艦・重戦闘機を量産し、主力として部隊編成したい。
専用の拠点が整っていること
部隊の出撃元となる拠点は、以下の施設を備えていなければならない。
- 各種学校 ・・・ 兵士の生産に必須。
- 兵舎・駐屯地 ・・・ 生産した兵士を保持するために必須。多ければ多いほどよい。
- 飛行場・航空基地 ・・・ 距離によって敵兵の数を調整するため、かなり遠方まで行軍させることになるから、時間効率を上げるべく両方とも必須で、できるかぎりレベルを上げておきたい。
兵士の攻撃力をさらに高めるべく武装研究所を設置のうえ、各上級兵の武装レベルを上げておくとなおよい。
食の供給が万全なこと
保有する兵士数が増えれば、その維持コストとして必要となる食の生産量の要求も高くなる。極端な例としては、前述の専用拠点以外の拠点全てを食の生産地に特化させ(いわゆる糧村)、食の安定供給を整えるという方法もある。
以上の条件が揃うのは基本的にゲーム終盤である。逆に言えば、ゲーム終盤までには以上の条件を整えておかないと、効率的な経験値稼ぎはできない。
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手順
(1) 部隊編成を決める。
このとき、できるかぎり単一の兵科でまとめる。
(2) 編成した部隊の攻撃力を算出する。
いったん出撃確認画面まで行ってみれば自ずとわかる。
(3) その部隊の攻撃力にとってちょうどよい距離を調べる。
下表参照。
部隊の攻撃力 |
☆5までの適切な距離 |
1期 |
2期 |
3期 |
10000 |
5 |
1 |
1 |
20000 |
21 |
11 |
10 |
30000 |
37 |
22 |
20 |
40000 |
53 |
33 |
30 |
50000 |
69 |
44 |
40 |
60000 |
85 |
55 |
50 |
70000 |
101 |
66 |
60 |
80000 |
116 |
77 |
70 |
90000 |
132 |
88 |
80 |
100000 |
148 |
99 |
90 |
200000 |
307 |
208 |
190 |
300000 |
466 |
318 |
290 |
400000 |
624 |
427 |
391 |
500000 |
783 |
537 |
491 |
600000 |
942 |
646 |
591 |
700000 |
1101 |
756 |
691 |
800000 |
1259 |
865 |
792 |
900000 |
1418 |
975 |
892 |
1000000 |
1577 |
1084 |
992 |
(4) その距離よりも近い範囲で☆5の空き地を探す。
このとき、編成した部隊の兵科によって探すべき☆5の種類は異なる。
陸上兵科 → アルミの☆5
海上兵科 → 石油の☆5
航空兵科 → 鉄の☆5
(5) 見つかった空き地へ強襲する。
後は帰還を待つのみ。